2018/02/22 戦績
USDJPY +223,500円
EURUSD +359,405円
GBPUSD +260,528円
AUDUSD +19,156円
USDCAD +43,752円
EURJPY +307,700円
GBPJPY +182,100円
AUDJPY +63,200円
CADJPY +85,200円
EURGBP +26,088円
TOTAL +1,570,629円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,097,317円
月間戦績(02月)
TOTAL +30,595,646円
年間戦績(2018年)
TOTAL +62,811,166円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +963,139,482円
もう、今から30時間半も前の事です。 米国の連邦公開市場委員会、なんて正式名称言うよりも FOMC と言った方が分かりやすいでしょうか。直近に開催されました FOMC の議事録(Minutes)が公開されまして、ちょこっと為替相場でも上下運動が繰り広げられました(笑)。
ただ、通常の指標と違いこの手の発表にありがちな「発表内容を吟味する時間」が必要でして、もっと平易に言いますと、某ブルームなんとかさんやロイなんとかさんからの発表がありませんと市場の皆さんが判断付きません(笑)。いや、毎度毎度で笑い事じゃ無いんですけど。
そんな大人の事情もあったりしまして、発表直後からチャートがガツンガツンと物言ってるような感じにも見えますが、実は細かい足で確認してみますと⇩
発表の瞬間に上下に大きく動いているように見えるのは、FX屋さんがスプレッドを必要以上に広げてるため下にびよ~んと伸びてる分もございまして、当然発表の瞬間に上下した値動き自体もありますが、ヒゲ分全部が値動きではありません。
ガクッとドル売りに動いてるのは発表から4分後でして、某なんとかさんからの発表聞いてからですとこんなもんでしょう。もちろん、自社で分析して発表直後からドル売りしてるところもあったでしょうが、FOMC終了直後の議事要旨(Statement)の公開時ほど、本気モードには "ならない" 又は "なれない" と言ったところでしょうか。議事要旨ですと、分かりやすい政策金利の発表があるので判断しやすく、議事録ですと今後の方針を探る事しか出来ません。多分、ドコの大口の皆さんも今後の不透明さからして、今はリスクを取りたくない時期かと思います。私なんて、いつもリスク取りたくない時期ですけど(笑)。
発表から数分後に売られたドル、さらにそこから十数分後にはドル買いに転じておりまして、結局は目新しさが無い、評価しにくい議事録であったと言う事でしょう。
東京株式市場は、円安背景にも関わらず前日比で落としてスタートし、そのまま上昇する事無くおしまい。ほぼ予想通り、週末に向けてのドル売り株売り相場が東京時間までに確定した感じです。ここから欧州開始まで、珍しいことに指標が全くありませんでした。そりゃ、島崎藤村クラスの名も知らぬ指標があれば別ですけど(笑)。
さて、その欧州時間以降の指標ですが、これがまた尽(ことごと)くスルー。笑いも出ないくらいにスルー。🚩付けましたドイツのIfo景況感指数なんて、いつもなら割と重要視されるんですけどね。市場がドル売りに傾きたい時にドルに不利になる指標はスルーしたいのでしょう。
ドイツ2月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
🚩Ifo景況感指数 | 117.6 | 117.0 | 115.4 |
このGDPは速報値ではありませんので、無反応も分かります。文字数のためで無ければ、ここに書かなかったかもしれませんから(笑)。
英国第4四半期(10-12月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
GDP改定値(前期比) | +0.5% | +0.5% | +0.4% |
GDP改定値(前年比) | +1.5% | +1.5% | +1.4% |
日本時間で午後9時半、昨日2つ目の中銀議事録公開がありまして、FOMCに引き続き欧州中央銀行(ECB)理事会の議事録要旨(Accounts)が公開になりました。もう、これ、ほんと注目されない(汗)。それでも、発表時間には上下にピピッと動く程度には皆さん意識していたほうでして、まあそれも長続きしないわけですけど・・・・・・
さあ、夜も更けてまいりまして、この流れの中で最後に賭ける一縷の望みは、カナディアン(笑)。最近、良くも悪くもガンガン動いてくれる子がカナダドルでして、もともと値動きは悪くない通貨なのですが、それでも米ドルとは仲良しだった・・・・・・、のかなあ?どうだろ?(笑)。とにかく、最近は指標に反応する事が多いカナダドルですので注目しておりましたところ、やってくれました!
カナダ12月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売売上高 前月比 |
+0.3% | 0.0% | -0.8% |
小売売上高 前月比(自動車除く) |
+1.7% | +0.3% | -1.8% |
どうです?この見事な数字の落としっぷり(笑)。思わず、赤く太くしてしまいました。いや、見にくいかな~と思っただけで、他意はございません。
これ、カナダの指標がこうなりますと、カナダドルはこうなります⇩
ですよね~ ただ、その後の値動きをご覧いただければ分かりますように、この指標でのカナダドル売りはニューヨーク時間本番のその後数時間で帳消し、俗に言う「全戻し半」と言う感じです。
普段は「指標!指標!」とガッついている市場は、ここ最近はどうした事か短期的な指標には動じないと言う姿勢になっておりまして、まるで心入れ替えたヤンキーのようです。いや、ニューヨーク時間に働いてる皆さんは、当然ですがヤンキーが非常に多いのでこれはどうしたものか。ちなみにヤンキー、米国北東部のアメリカ人を指す言葉ですので、日本でトッポイあんちゃんをヤンキーと呼ぶのとは違い、彼ら自分自身がヤンキーと言うのに誇りを感じております。あれ?日本のヤンキーの皆さんも、ある意味あれはあれでヤンキーに誇りを持ってるのかな?まあいいや。
そうそう、カナダの小売売上高の指標発表があった時間、同時にアメリカで毎週毎週発表のコレ⇩ありましたが、カナダドルが対米ドルで売られた時に、同時に他の通貨も釣られてドル買いが若干入ったため、反応したのかどうかすら分かりません。
米国 週次 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | +22.9万人 | +23.0万人 | +22.2万人 |
ただ、指標の発表内容からしますと、若干ですが数字が改善しているため、ほんのちょぴっとはカナダドルが安値付けるのに貢献したのかもしれません。
安値と聞くと、以前よく「安値世界一への挑戦」とか盛んにテレビCMやってた北関東発祥の家電チェーン店がありまして、あれ当時から「挑戦だけなら誰だって出来るだろ?」と心の中で突っ込んでおりました。そしたら、業績不振でどっかに買われちゃった(笑)。
最近多い、こんな記事見つけましたなんですが、昨日はこちら⇩
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
全文引用すると問題があるので控えますが、フロリダの高校で発生した銃乱射事件で生き残った生徒や犠牲となった高校生の家族と面会したトランプ大統領が「教師を武装させたらいい」と言う持論を展開したと言う事です。
私、自分の国籍国以外の政策や文化などには何か思うところがあっても一切何も言わない主義でして、銃を自由に持つ権利と言うのはアメリカ合衆国で長く続いてきた権利なわけですから、それに関してもとやかく言う権利は無いと思っております。その代わり、自分の国である日本の文化へも口出しはして欲しく無い、英国の文化にも口出しはして欲しくないと言う事が当然だと思っております。
ただ、この記事の内容は銃規制の文化は別にしまして、銃規制を進めるのが難しい中で例え教師への武装が即効性のある手法であったとしても、銃乱射事件で大切なお子さんを亡くされたご両親や、自分自身も生死の縁に立ち友人を亡くした高校生への言葉として適切だったのかなと言う気持ちはあります。
何れにしましても、銃犯罪で亡くなった方の無念を思いますと心痛みます。
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