FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/02/21 戦績

 2018/02/21 水曜日 戦績

USDJPY        +165,500円

EURUSD         +93,647円

GBPUSD        +159,228円

AUDUSD         +35,487円

USDCAD        +110,209円

EURJPY        +211,300円

GBPJPY        +310,600円

AUDJPY         +11,800円

CADJPY         +59,100円

EURGBP         +32,457円

TOTAL       +1,189,328円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,526,688円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +29,025,017円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +61,240,537円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +961,568,853円

 

昨日は、特にこれと言って大きな材料があるわけでも無く、ドルが買われる展開でした。「仲値にかけ、本邦勢の買い意欲が旺盛で上昇」とか言う報道もありましたが、そんなのは上昇してるタイミングと値幅見れば誰でも分かるんだから、その本邦勢の買い意欲が旺盛な理由を教えろよって感じです(笑)。

東京時間は目立った指標も無く、と言うよりも全く無いに等しく、豪州の2017年第4四半期賃金指数とかくらいだったでしょうか。前回0.50%が結果0.60%と、これが指標としては反応しまして豪ドルの謎上げを誘発しておりましたが、世の中ではもっと注目されるであろう欧州時間の指標には全くの同意なし、完全スルーと言う感じです。

フランス2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
製造業PMI(速報値) 58.4 58.0 56.1
サービス業PMI(速報値) 59.2 59.0 57.9
ドイツ2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
製造業PMI(速報値) 61.1 60.5 60.3
サービス業PMI(速報値) 57.3 57.0 55.3
ユーロ圏2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
総合PMI(速報値) 58.8 58.5 57.5
製造業PMI(速報値) 59.6 59.2 58.5
サービス業PMI(速報値) 58.0 57.6 56.7

いや、完全スルーと言うよりも、発表直前から何故か結果が分かっているようなユーロ売りが入り、発表された数字が悪かった事を確認して発表直後だけ一段安で終了その後はユーロ買い戻し、これをフランスとドイツそしてユーロ圏のPMI発表で3回繰り返してました。それぞれ、上下20Pips弱なので大した値動きでは無いのですが、動き的に若干気持ち悪い感じがします。

 

最近、指標はスルーされる事が多くなっていたので、指標である程度動いて逆にサプライズ感があったのが英国版雇用統計とも言えるこちらの指標⇩ 

英国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
失業保険受給者数 +6,200人 +2,300人 +7,200人
失業率 2.4% 2.4% 2.3%
英国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩ILO失業率 4.3% 4.3% 4.4%
英国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
週当たり平均賃金
前年比(手当込み)
2.5% 2.5% 2.5%
週当たり平均賃金
前年比(手当なし)
2.3% 2.4% 2.5%

特に重要視される🚩が付いておりますILO基準の失業率が、前回値や市場予想より0.1ポイント悪化しておりまして、これを材料にしてポンドがジワジワと下落しました。昨日、中期的視野に立ってポンドを買い始めますとこのザマです。

英国絡みは、この後で英金融政策委員会MPCのホールデン委員やテンレイロ委員の利上げ発言などで持ち直しました。この両委員の発言がありました同じ講演の中で、英中銀BOEのカーニー総裁は「ポンド安は国益」に近い発言をしておりますが、利上げ発言で無視された格好です(笑)。ほんと、今の市場は利上げを材料視する事に全てを捧げている、あるいは全神経を集中させていると言う感じでして、利上げって本来はそんなもんじゃ無いんですけどね。

失業率なんかと同時に発表になっておりました財政収支⇩数字は良かったのですが、この良かった数字の効果を測定することは困難です。

英国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
財政収支 -3億GBP +110億GBP +116億GBP

 

欧州のPMIがずらずらっと発表されましたので、特に重要視されるわけでは無いのですが同じ日に発表になっておりますマークイット社が発表するアメリカのPMIも、一応は書いておきます。文字数稼げますしね(笑)。 

米国2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
総合PMI(速報値) 53.8 - 55.9
製造業PMI(速報値) 55.5 55.4 55.9
サービス業PMI(速報値) 53.3 54.0 55.9 

 

本日早朝にはFOMCの議事録が公開されまして、冒頭で書くほど大きな混乱は無く通過しました。私的には、注目しておりました米10年債利回りが2.95%を上回りまして「これはひょっとしたら・・・・・・」と言う気分にさせてくれております(笑)。

今日は午後9時半に欧州中央銀行ECBの直近議事録公開もありますし、深夜日付が変わってからになりますが、NY連銀ダドリー総裁やアトランタ連銀ボスティック総裁の講演なんかもあります。指標で動き難い時には、イベント事に注意しておかないとなりません。非常に面倒です。


 

本日、2月22日は猫の日となっております。理由は簡単で、222で猫さんの鳴き声「ニャン」が連続する日と言う語呂合わせです(笑)。別に理由なんてなんでもいいんですが、猫の日と言うのが素晴らしい。なぜ猫の日が日本の祝日になっていないのか、疑問で仕方ありません。

国会議員の方たちには「裁量労働制がどうの」とか「もり蕎麦かけ蕎麦がどうの」とか話し合っているよりも猫の日の制定を真剣に議論して欲しいと思います。

 

えっ?どこまで本気かって?

全部本気(笑)。

もりかけもりかけ言って国会審議が進まなくて損をするのは国民、裁量労働制を野党が指摘している事だけ鵜呑みにして拡大しないと損するのも国民、マスコミ報道を鵜呑みにして踊らさせられると損するのも国民。いっそ、猫の日の審議でも入れて野党やマスコミの批判を一手に引き受けたら、あるいは国会審議もスムーズに進むかもしれませんよ。


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