FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/02/17 戦績

 2018/02/17 土曜日 戦績

USDJPY         +42,900円

EURUSD        +176,227円

GBPUSD         +93,403円

AUDUSD          +2,917円

USDCAD         +53,166円

EURJPY        +249,400円

GBPJPY        +128,600円

AUDJPY         +17,200円

CADJPY          +8,100円

EURGBP         +27,569円

TOTAL         +799,482円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,868,968円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +26,498,329円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +58,713,849円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +959,042,165円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

徹底的にドルが売られる、非常に分かりやすい週でした。「難しい難しい」と思われている方、恐らくは最近のレンジ相場の中で逆張り主流だった方かと思われます。私のシステムの中にも、当然ですが逆張りのロジックも入っております。

なぜ当然なのかと言えば、相場ですから「行く時もあれば、行かない時もある」ただそれだけです。逆張りでも順張りでも「行ったらどうしよう、行かなかったらどうしよう」そこまで考えておけば、イザ予想と違った時に即対処可能ですので、その辺りが決めた通り粛々とこなしてくれるシステムトレードの良い点だと思います。

裁量取引でも、自分で決めた通りのルールで取引が出来ればいいんですが、それがなかなかどうして。私なんか、絶対にルールは破る未来しか見えないので、一人では裁量取引は出来ません(笑)。

 

昨日、土曜日早朝の相場は非常に上下激しかったのですが、土曜日早朝と言う事で新規で立つポジションは少なく、前日からの残ったポジションを整理するのが大半と言う感じでした。それでも、さすが超高ボラ週の週末処理だっただけあり、週末処理するポジションが多いの(笑)。

土曜日早朝だからと言ってビビらずに、もっと積極的に取引が出来たらいいんですけどねえ。そこは手を出すとヤラれる部分だと過去の経験で十分分かってるんで、現時点じゃ絶対にやりませんが。何かこう、やるやらないの判定に使えるトリガーが見つかったらいいねんですけどねえ。


  

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年02月13日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 42,299 157,808 -115,509 -2,633
EUR (099741) 230,785 103,496 +127,289 -13,534
GBP (096742) 64,164 49,224 +14,940 -12,927
RUB (089741) 18,376 586 +17,790 -3,211
BTC (1330E1) 2,765 4,640 -1,875 +165
金Gold (088691) 251,860 76,254 +175,606 -15,271
原油 (067651) 837,456 125,195 +712,261 -26,836

 

IMMポジション(2018年02月06日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 39,108 151,984 -112,876 +1,820
EUR (099741) 251,369 110,546 +140,823 -7,919
GBP (096742) 81,698 53,831 +27,867 -3,871
RUB (089741) 22,180 1,179 +21,001 -2,668
BTC (1330E1) 3,635 5,675 -2,040 +99
金Gold (088691) 273,828 82,951 +190,877 -16,385
原油 (067651) 862,102 123,005 +739,097 +4,539
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

軒並み売買残自体が低下して、さらに売買差引も前週比で減少しております。まあ、数字のマジック的な部分が大きいので、長い期間で見ると大した事無いんですけど。それでも、ここ最近のドル暴落の動きと合わせて見ますと、面白いかなって思います。原油と金(Gold)まで落ちてるのは知らん(笑)。

そして、我が愛しのルーブルちゃん・・・・・・ まっ、時の流れに身をまかせて見てみましょうかね。売り時ワカンナイですし(笑)。


 

私の回りでは、いま私立大学を受験している高校生が何人かおります。自分のうちの子で無くても身近な子ですと何かしてあげたくなるんですが、応援してあげるのが関の山で、せいぜいお守り買ってきてあげる程度です。キリスト教信仰してても、お守り買ってきてあげる程度は大丈夫です(笑)。

身近なところで大学受験してる子がおりますと、最近やたらニュースになる奨学金問題がやはり気になります。非常に大きく騒がれている奨学金の延滞ですが、どれくらいの方が奨学金を借りて延滞してしまっているのか調べてみました。 

多くの大学生が奨学金の借り入れをする際に利用していると思われる、日本学生支援機構(JASSO)の公開資料によりますと、

平成27年度末現在の状況

返還を要する者(返還期日到来分のみ):3,811,494人
返還している者:3,483,982人
1日以上の延滞者:327,512人
3か月以上の延滞者:164,635人

平成27年度奨学金の返還者に関する属性調査結果 - JASSO

少し前の資料なんですが、パッと見た感じこれが最新でした。

1日以上の延滞と言うのは、残高不足で引き落としが出来なかったとかのうっかりさんが大半でしょうから、通常は3ヶ月以上の延滞者を見るのは金融業と同じでいいかと思います。つまり、381万1千人の返済中の方に対して16万4千人が延滞していると言う事で、延滞率は4.3%と言う事になります。

割りと厳しい審査があるだろう住宅ローンの延滞率が、景気が悪いと2%台、景気がいいと1%台。審査はゆるゆるだろう消費者金融は一般的に15%~20%と言われてます。審査と言う部分で言うと、割りと審査が緩いであろう奨学金、延滞率が4%台と言うのは頑張ってる方だと思うんですが。やっぱりこれでも何か大規模に改革が必要でしょうかね?例えば、貸与奨学金の制度は中止とか・・・・・・

 

95%の方は、奨学金を借りて大学を卒業し、大変だったとしても頑張って返済しております。世の中に溢れる奨学金への風当たりの強い意見、この95%の方の意見は反映されているのか分からない意見も多く見受けられます。 

奨学金を借りる他にも大学に通う方法はありまして、例えば新聞販売店の募集している新聞奨学生に採用される方法とか。これも一時期叩かれておりましたが、じゃこれもナシにした方がいいでしょうか。

 

学べる事(環境)と学ぶ事(意志)、まずそこは確実に保証した上で、その上で学費と言う部分は切り離して議論して欲しいと願います。


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