FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2018/02/16 戦績

 2018/02/16 金曜日 戦績

USDJPY        +287,400円

EURUSD        +254,932円

GBPUSD        +379,001円

AUDUSD         +46,251円

USDCAD         +86,543円

EURJPY        +164,000円

GBPJPY        +209,300円

AUDJPY         +29,700円

CADJPY         +34,500円

EURGBP         +21,267円

TOTAL       +1,512,894円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,069,486円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +25,698,847円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +57,914,367円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +958,242,683円

 

昨日、またしても東京後場で円買いが仕掛けられたのか、午前中まではどうやっても抜けられなかった106円ちょうどを一気に抜けまして、105円台半ばまで急上昇しました。東京時間ですので当然と言えば当然なんですが、ユーロやポンドも対円で下落、と言うよりも、円が主要通貨に対して全面高です。

一方、日経平均は上昇しておりまして、とりあえずのところドル円の動きと日経平均の同調した値動きは薄くなっているようなので、これで心置きなく「円高ありがとう」と言えます(笑)。

 

そもそも「ドル円と日経平均が相関関係にある」なんてデタラメ、誰が言い出したんでしょうかね。あのブルームバーグですら、たまに「ドル円と日経平均の相関性が崩れて来た」的な記事を書いてます。よく、このドル円と日経平均の相関性について「相関性が高い時があるから、相関関係だ」的な事を書いている方がおられますが、これ、ご自分で「相関性が低い時がある=相関関係が無い」と同じ事を言ってるって気が付いておられないんでしょうかね。

ドル円と日経平均の相関性が高いと言うのは、簡単な言葉に言い換えますと「似ている値動きをする」と言う事です。たまたま同じ値動きをしている時があったとしても、それは相関性があるとは言えません。

 

突然ですが、自転車で坂道を登るのは大変ですよね?最近の電動アシスト自転車は無視してください(笑)。急な坂道ですと、ヒーヒー言いながらペダルを漕いで自転車で坂道を登ってる人と、歩いて坂道を登ってる人、同じくらいの速度になる事があります。これ、上り坂では同じくらいのスピードで登っているので、つまり相関関係があると言ってもいいのでしょうか?

坂道の下から天辺まで自転車の人と歩く人、同じ時間で登りきったとして、帰りは今度下り坂になるわけです。上り坂で相関関係があるかのように見えた自転車の人と歩きの人、下り坂ではどうでしょう?遥かに自転車に乗った人の方が早いですよね?

世の中には、上り坂も下り坂も、信号も、通行を邪魔する工事や違法駐車もいろいろありますから、歩いて目的地に向かう人と自転車の人、いつでも同じような時間差で到着するとは限りません。相場でも同じで、本当に関係性がある事以外は、なかなか相関性と言うのは長期的にあるものでは無く、相関関係にある異なる市場と言うのはほとんど無いと言う方が正解かと思います。

ただ、相関関係まで行かずとも「円安で輸出企業の業績が上がるだろうから株を買う」と言う、判断材料の一つになることがあるのは否定しません。ただし、それだけで株価が動いているわけでも無く、逆に、製造業の中でも原材料に対する費用が多く発生する企業では、原材料調達に円高が有利に働く場合もあるわけです。

 

ついでですが、たまに擬似相関と言う言葉が出ますが、これは全く関係ないと明らかな事なのに、何故か不思議に同じ動きをする事象同士の関係を指す言葉でして、相関性が無いと言う事を「擬似相関」と言うわけではありません。たまに、間違って覚えている人もおられるようです。

擬似相関で有名なとこでは「オランダでは、人の出生数とコウノトリの数に正の相関」とか(笑)。他にも「プールでの溺死者数とニコラスケイジの映画出演数に正の相関」とか言う変な擬似相関をまとめたサイトがこちら⇩

www.tylervigen.com 

と、また適当な事で記事埋めてみました(笑)。


 

指標もあった事にはあったんですが、どれも反応薄でして、まず一時期は非常にトランプ大統領が気にしていた対米証券投資⇩

米国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩対米証券投資(長期・
株式スワップ等除く)
 +575億USD  +500億USD  +273億USD
対米証券投資(長期・
株式スワップ等含む)
 +412億USD n/a  +119億USD
 対米証券投資
(短期含む)
 +335億USD  -370億USD -1193億USD

 発表になったのが日本時間で午前6時、現地アメリカ東部時間で前日木曜日の午後4時と言う時間のせいもあるんでしょうが、もう全然無反応に近い状態でした。特に、一番いつも注目される🚩を付けてあります一番上の、株式スワップを含まない長期の指標ですが、この数字だけでも随分と12月には資金が流出した事が分かります。それでも、現時点では市場は興味ナシ(笑)。

 

続きましては英国の小売売上高ですが、こちらも一瞬反応したような素振りを見せましたが、反応したのがポンド高方向でして、前回値よりは数字は明らかに上がっておりますが、市場予想より低い事と前回値のカバーが出来ていないため敢え無く撃沈。もともと指標発表直前までドル高に推移してましたので、一瞬判断に迷った結果、市場の多数決でスルー確定となった模様です。 

英国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高・前月比
(自動車燃料含む)
-1.4% +0.5% +0.4%

 

東京後場にズルっとドル円だけ崩れた後は、主要通貨が一斉にダラダラとドル高に向かいまして、ニューヨーク開始まで続きます。ニューヨーク時間が始まりますと、通貨ペアによって大小の波はあるものの、どの通貨ペアも大きなレンジを作りながら、その中での値動きに終始しまして、日本時間で午後10時半のこちら⇩

米国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
住宅着工件数 120.9万件 123.4万件 132.6万件

と、数字が良かったものの、数字が良かったと言う安定感だけ謳歌するだけ。

最後、いつものミシガン大のこちら⇩  

米国2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
95.7 95.5 99.9

数字が良かったのに、発表後にはドルが売られる始末。まあ、事前にロイターやブルームバーグが「ミシガン大の指数に注目」と言っていなかったからでしょう(笑)。

 

本来、細かい指標に左右されずに大局で経済を見極め、その流れで為替レートが動くのが一番良い事だとは思います。ただ、指標無視に近い現状で、市場は何を見て流れを感じているのか、いまいち分からない部分もありまして、最近の値動きは、ちょっとイヤラシイ値動きのような気がしてなりません。


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