FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/02/14 戦績

 2018/02/14 水曜日 戦績

USDJPY        +227,200円

EURUSD        +352,928円

GBPUSD        +125,182円

AUDUSD         +69,501円

USDCAD         +54,733円

EURJPY        +375,400円

GBPJPY        +257,100円

AUDJPY         +95,600円

CADJPY         +59,300円

EURGBP         7,259円

TOTAL       +1,609,685円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,913,676円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +21,543,037円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +53,758,557円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +954,086,873円

 

昨日はバレンタインデーでしたが、皆さんの戦績はいかがでしたでしょうか?

私はもうこの年ですし、会社で勤務しているわけでは無いので、ほんと回りの皆さんからチョロチョロっとって感じだけです。あと、お返しに期待を込めた、バレンタインデー投資組の皆さんから(笑)。


 

珍しく、東京時間に為替相場が動意と言う事件が発生しました(笑)。

ドル円、2016年11月14日から457日ぶりに116円台を付けました。まるで、教科書どおりの仲値高と言う感じで、10時ちょっと前にピークを付けたドル円がその後崩落。しかし、116円台に定着する事は無く、117円台に戻ると117.00ラインを明確に切った達成感があったのか、その後は全く後腐れのような下攻めはなく117円台半ば付近まで値を戻しました。

この下落の理由、理由ねえ、何だったんですかね?(笑)。昨日は、いつもの日本の指標と同じく、午前8時50分にGDPが発表になりました。🚩付けてあります、注目度合いが高いGDP1次速報の前期比と前期比年率の双方とも、事前の市場予想を下回った結果になっておりまして、指標で反応したのでは無いのは確かです。もっとも、この指標自体が仲値の1時間も前の話しですし。 

日本国 第4四半期(10-12月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩GDP(1次速報)
+0.6% +0.2% +0.1%
🚩GDP(1次速報)
前期比年率
+2.2% +1.0% +0.5%
GDPデフレーター(1次速報)
+0.2%  0.0%  0.0%

円高に動いた事でクロス円の下落も伴い、一方でドル円の下落と言う事でドル売りも誘発し、対ドルではユーロとポンドも若干は高値に推移した感じでして、久しぶりの東京時間に動く外為市場を見たような気がします(笑)。

 

欧州時間に入りポチポチと指標は出るものの、ドイツで比較的良い数字が出ても大して動意があるわけでも無く、 

ドイツ 第4四半期(10-12月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP(速報値)
+0.8% +0.6% +0.6%
GDP(速報値)
+2.3% +2.2% +2.3%
ドイツ 1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(確報値)
+1.6% +1.6% +1.6%

 

通貨としてのユーロ導入国ではありませんが、EUに加盟するスウェーデンの中央銀行が政策金利を発表したとしてもユーロもポンドもピクリともせず、 

スウェーデン中銀 現状 市場予想 結果
政策金利 0.50% 0.50% 0.50%

 

 ユーロ圏の鉱工業生産なんて、数字が良いと市場ではユーロやポンドがよく反応しておりますが、これもまた「いや別に」と言った感じでした。

ユーロ圏 1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩鉱工業生産(前比) +1.3% +0.1% +0.4%
ユーロ圏 第4四半期(10-12月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP(改定値)
+0.6% +0.6% +0.6%
GDP(改定値)
+2.7% +2.7% +2.7%

 

これはもう「アメリカのCPIが発表になっても不動明王なんでしょうかね?」とか思って迎えた、日本時間で午後10時半・・・・・・ 

米国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前比) +0.2% +0.3% +0.5%
消費者物価指数コア(前比) +0.2% +0.2% +0.3%
米国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前比) +2.1% +1.9% +2.1%
消費者物価指数コア(前比) +1.8% +1.7% +1.8%
米国1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高
+0.4% +0.2% -0.3%
小売売上高
比(自動車除く)
+0.4% +0.5%  0.0%

 

久々に、初動が強いスパーンとした値動きを見せてくれました。この、何かワザワザ隠すような感じ⇩のチャート(笑)。

f:id:fxse:20180215072204p:plain

 

いつもなら、上下は目一杯に広げて右側も寄せてるのに「これから何かありますよ」的な感じは・・・・・・

力強くスパーンとドルが買われた後で、こうなった⇩

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だから言ったんですよね⇩

 

そんなの、適当に言っといて、当たったときだけ鬼の首を取ったように「ほらみろ!ほらほら!」って言えばいいって思います?

ええ、ズバリ!その通りです。

世の中にいる、大勢のアナリストやエコノミストの皆さんと同じ事を言ってみたかっただけです(笑)。


 

なんか、いつも以上に何が言いたいのか分からない文章になってしまいました。実際、こんだけ値動きが大きかったように見えて、実はそんなに大きく動いていないんです。昔は指標の度に「100pips だ!150pips だ!」と、非常に大きく動いていたのが懐かしいです。 

 

さて、本日から中国本土では春節(旧正月)の祝日に入りまして、株式市場もお休みです。為替市場への直接的な影響はあまり無いのですが、チャイナマネーの動きが無くなるため、思った以上に金融市場全体の流動性が低くなるリスクがあると思っていた方がいいかなと考えております。特に大きく影響を受けそうなのは、チャイナマネーが大量流入していると思われる豪州やカナダなどの資源国通貨でしょうか。

なんかもう、一週間の締めのようなコメントですが、明日からは中華圏が全く動かない=世界人口の6分の1は動かないと思っておいた方が良さそうです。 


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