FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2018/01/26 戦績

 2018/01/26 金曜日 戦績

USDJPY        +467,600円

EURUSD        +292,569円

GBPUSD        +583,208円

AUDUSD         +46,121円

USDCAD         +93,267円

EURJPY        +326,700円

GBPJPY        +439,900円

AUDJPY         +35,400円

CADJPY         +23,500円

EURGBP         +35,074円

TOTAL       +2,343,339円

 

週間戦績(当週)

TOTAL      +12,950,621円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +27,982,812円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +27,982,812円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +928,311,128円

 

本日は為替の話題の前に、昨日から大騒ぎになっております仮想通貨取引所コインチェックにおける仮想通貨「NEM」の不正流出の件ですが、なんとなく、話題にしておかないとならないような雰囲気になっております。ここ、笑いたいけど笑えない微妙なところで、苦笑と言った感じでしょうか。

仮想通貨の取引所における流出事件と言う事で、事件の内容的には「金融」と言う側面と「システム」と言う側面の2つに分けて考えなければならないと思います。

まず金融的に言った今回の流出事件ですが、実際には金銭の損失が伴ってはおりません。あくまでも仮想通貨と言うデジタル情報が流出したに過ぎず、有形の物体を窃取されたわけでは無いので、やろうと思えば流出した事実を無くして元に戻す事も不可能ではありません。そう言った意味では、やはり伝統的な通貨とは違うと言え、過去の枠組みで言うような「盗まれた」と単純に言えるものでは無いかと思います。もちろん、仮想通貨に価値を見出し、現金と同様に取引されていると言う事も重々承知しておりますので、全く犯罪では無いと言っているわけではありません。

どちらかと言えば、今回の流出事件はシステム的な側面からの事件または犯罪であったと言えるかと思います。ハッキングされた事自体、日本の法律で禁止されている不正アクセスに該当しますし、そもそも不正にシステムに侵入出来た事がシステムの甘さだったのか、あるいは手引した者がいたのかのどちらかでしょう。

発生してしまった事の事実は事実として、被害に遭われた方の被害が回復される事はもちろん、今後このような事件で被害に遭わないために自分自身でどうしたら良いのか考える機会になったかと思います。私自身も、過去にいろいろ考えていた自衛策以外にも今回の件で思い当たる事もありますので、可能な限り自衛はしていきたいと考えております。どうか、今回の流出事件で被害に遭われました方の被害回復がなされますように。 


 

さて為替のお時間です(笑)。

昨日のブログでもちょこっと書いたのですが、日本時間で昨日金曜日の午前4時過ぎに、米国トランプ大統領が「強いドルは国益である」発言を行いました。同時に一昨日のブログで触れております、米国ムニューシン財務長官の「弱いドルは米国にとって有利」と言う発言に関し「前後の文脈を無視した解釈」とトランプ大統領自ら否定した事で、それまでドル売りイケイケモードだった市場が一転してドル買い一色となったわけです。

ただ、その流れも長続きするわけでは無く、今現在のドル売りの流れ自体をムニューシン財務長官の発言が作り出したわけではありませんから、その発言を否定したくらいでは完全に収まるわけがありません。

それにしても、ドル売りイケイケモードだった急ピッチなドル売りの流れを一旦は抑える程度の効果はあったようで、ニューヨーク時間が終わりやって来た金曜日の東京時間そして続く欧州時間でもドルが売られる動きが再燃したものの、早朝4時前に付けたドル最安値を円もユーロもポンドも超える事はありませんでした。

 

若干様子が違ったのは円だけでして、日本時間で深夜11時過ぎにダボスに出張中の日銀のアーサーこと黒田総裁が珍しく自信満々に「インフレ2%行くぜ!」「まだ金融緩和続けるぜ!」とタカ派に騙った語ったため円だけ急激に買われました。

www.bloomberg.co.jp

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実際のパネルディスカッションで黒田総裁への質疑の動画がこちら⇩ にございますが、いつもの黒田節のまま英語で話しているのが珍しいかなって感じです。

www.bloomberg.com

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“There are many factors which made achieving 2 percent inflation target or price stability target so difficult and time-consuming, but I think we are finally close to the target.” と言っておりまして、簡単に訳しますと「2%のインフレ目標とか物価安定目標とか、ぶっちゃけクソ難しくて時間かかってっけど、もうちょいでキメるぜ!」そんな感じです(笑)。

 

これで、ムニューシン財務長官の「ドル安は米国に有利」発言で続いていたドル売りを、トランプ大統領の「強いドルは国益」発言で一旦止め、黒田総裁の「日本キテるぜ」発言で円に対してだけドルが安くなると言う、アメリカファーストな為替相場になったわけです(笑)。いや、笑ってる場合じゃ無くて事実そのような値動きになったわけでして。黒田総裁いつもに比べて、やけに自信満々だったし、これってもしや事前にどこかから何か言われて・・・・・・、いや、考えるのやめとこ(笑)。

 

 

指標も昨日は本当に盛りだくさんでした。

この新築住宅と景気先行指数だけは、日本時間で金曜日になった瞬間深夜0時に発表されたものです。特に重要な方、新築住宅販売件数が伸び悩んだ事で、まだこの段階ではムニューシン財務長官のドル安歓迎カラーであった事でロンドンフィキシングに向け盛んにドルを売っている最中でしたので、ドル売りの援護になった指標発表でした。景気先行指数に関しては、いつもあまり意識されないのでとりあえず発表されましたってだけです(笑)。

米国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
新築住宅販売件数 68.09万人 67.5万人 62.5万人
景気先行指数 +0.5% +0.5% +0.6%

 

そして、当然ですが日本の消費者物価指数(CPI)なんて興味も無いかのようなスルーっぷりで「わたし、あんたなんか興味無いんだからねっ!」とか言う、完璧なツンデレ属性が日本の指標にはお似合いになっております。 

日本国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数
+0.6% +1.1% +1.0%
消費者物価指数
(生鮮食品除く)前
+0.9% +0.9% +0.9%

 

欧州時間に入りますと、約半日前の日本時間で早朝にトランプ大統領から「ドル売りしときゃいい相場」の終了宣言をされてしまったため、とりあえず指標に反応するようにはなりまして、日本時間で午後4時45分って中途半端な時間に発表になりましたフランスの指標⇩こんなんでも反応しました。特に目立って重要な指標と言うわけでも無かったのですが、前回値・市場予想とも下回っていたため、ユーロが一瞬の高値を付けた後でニューヨーク時間まで続く緩い売りへの引き金になりました。

フランス1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者信頼感指数 105 106 104
企業景況感 112 112 110

続けて、日本時間で午後6時半に発表になりました英国のGDPですが、重要な方の前年比を見ますと、市場予想は上回っていた、又は予想した金融機関によっては+1.5%予想だったようなのでその場合は予想通りなのですが、とにかく前回第3四半期の数字を0.2ポイントも下回っていた事が理由にされ、ポンドが一瞬の高値を付けた後でニューヨーク時間まで続く緩い売りへの引き金になりました。この辺り、ユーロもポンドも同じような理由と値動きになるのが、さすが同じ欧州通貨だけあります。取引している人たちの思考が同じような感じでしょうから(笑)。 

英国第4四半期(10-12月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP速報値(前比) +0.4% +0.4% +0.5%
GDP速報値(前比) +1.7% +1.4% +1.5%

 

ここからズラッと並んでおります、カナダとアメリカの指標ですが、これら全て日本時間で午後10時半の発表となっております。そして、若干だけピピッとした反応はあったものの、とりあえず大きな問題は無いとの判断なのか、その後のダボスでのディスカッションや会見の予定待ちに入ったのか、ほぼスルー状態でした。こんだけ多くの指標の発表が同時で、少し勿体無い気もしますが。 

カナダ12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前比) +0.3% -0.3% -0.4%
消費者物価指数(前比) +2.1% +1.9% +1.9%
米国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
耐久財受注
+1.7% +0.8% +2.9%
耐久財受注
比・輸送用機器除く
+0.3% +0.6% +0.6%
米国第4四半期(10~12月)
速報値(前期比年率)
前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP +3.2% +3.0% +2.6%
個人消費 +2.2% +3.7% +3.8%
GDPデフレーター +2.1% +2.3% +2.4%
コアPCEデフレーター +1.3% +1.9% +1.9%
米国12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
卸売在庫(前比) +0.7% +0.4% +0.2%

 

ほんと今週は「はいはい、ダボスダボス」と言った感じでして、また明日のブログでも本日早朝分のダボスの出来事が登場するかと思います(笑)。


 

米株と欧州株は軒並み上昇、原油も掘削リグ稼働数の指標がここ最近に無いくらいの稼働数大幅増だったため1%を超える上昇に転じ、下がっているのは日経平均とクソ仮想通貨だけみたいな状況です。

ただ、日経平均の場合は為替との関係が若干いつも意識されているので、ここまで円高になった段階で23,600円台で踏みとどまっておりますので、ちょっとでも円安になったら25,000円に乗るんじゃないかなとか思ってみたりして。株屋さんでも、先物屋さんでも無いので分かりませんけど(笑)。それでも、経済全体として上げ基調の方がいいに決まってますので、来週は頑張っちゃってくれればいいんですけど。 


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