2017/12/20 戦績
USDJPY +114,700円
EURUSD +48,232円
GBPUSD +171,299円
AUDUSD +21,107円
USDCAD +44,536円
EURJPY +241,300円
GBPJPY +216,900円
EURGBP △8,422円
TOTAL +849,652円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,929,824円
月間戦績(12月)
TOTAL +13,733,309円
年間戦績(2017年)
TOTAL +355,968,253円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +899,126,180円
クロス円様々相場が再び襲来!この一戦、クロス円に懸かっていると言っても、もはや言い過ぎではありません(笑)。いや、笑ってる場合じゃありません。
昨日も、東京時間からニューヨーク時間入りまでドルストレートは低空飛行な低ボラでして、ドル円やポンドドルがそこそこの数字なのは、前日からの流れがあったと言うだけです。ただ、方向感としては弱い円売りと弱いドル売りと言う流れでして、若干円売りが強いためドル円はドル高方向と言う感じ、クロス円はドルストレート同士の掛け算ですから円売りドル売りが増幅され、クロス円だけはチャートで見ても右上がりが観察出来るくらいの傾斜は付いておりました(笑)。いや、ここも笑ってる場合じゃありません。
指標もポチポチはありましたが、あまり普段は意識されない指標が多く、特に欧州時間に発表になりましたこれらの指標⇩
ドイツ11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前年比) | +2.7% | +2.6% | +2.5% |
ユーロ圏10月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
経常収支(季節調整前) | +432億ユーロ | - | +359億ユーロ |
ユーロ圏10月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
CBI流通業調査 | +26 | +20 | +20 |
まあ、スルー耐性が強い強い(笑)。
そうかと言って、全く指標に反応しないわけでも無く、ニューヨーク時間に片足突っ込んだ日本時間で午後10時半に発表になりましたこちら⇩
カナダ10月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
卸売売上高 | -1.20% | +0.50% | +1.50% |
小売売上高に比べて、普段は存在感が薄い卸売売上高ですが、ここまで数字が良いと反応は上々でして、欧州時間に入ってから買われていた加ドルが一段高となる、瞬間で20pipsほどは一気に値が進むほどの力はありました。ただ、長続きはしないんですよね、それが指標の力が弱いからなのか、あるいは市場参加者の薄さなのかは分かりませんが。
ニューヨーク株式市場が始まりますと、なぜかユーロがジリ高に向かい、日本時間で深夜0時を回りそのままロンドンフィキシングまで進むのかと思いきや、なぜか米石油在庫の発表がありました日本時間で深夜0時半過ぎにユーロドルだけ失速、ユーロ円はドル円の上昇でユーロドルの失速が帳消しにされ高値水準のまま残ると言う、完全に円主導相場のようでした。
クリスマスも近くなり年末も押し迫った昨日、私的にはあまり関係無い国で金融政策の発表がありました。下の表にありますようにスウェーデンでして、EU加盟国ですが通貨はユーロでは無く独自のスウェーデンクローナです。
スウェーデン国立銀行 (中央銀行) |
現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策金利 | -0.50% | -0.50% | -0.50% |
通貨がユーロでは無いとは言え、EU加盟国としてユーロの動きに常に翻弄される通貨でして、その動向は今後のユーロ動向を探るためにも重要だったりします。今回、政策金利の発表よりも重要だったのは、スウェーデンでついに債券購入プログラムの終了、つまり量的緩和の終了です。
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この発表がありましたのが日本時間で午後5時半、発表の2時間ほど前の対ドルでのレートが 1USD=8.4050SEK くらいでした。そして、発表のありました午後5時半を数分回った段階で、恐らく多くの銀行で取引が行われたであろうレートが 1USD=8.3180SEK 近辺でして、この金融政策が発表される前と直後では 870pips ほど飛んだ事になります。値動きで言えば凄いんですが、もともと低いレートの通貨ペアで、スプレッドは狭いFXのブローカーでも30pipsくらい、標準的には40~60pips くらいの通貨ペアですから、話し1割くらいで考えておいて頂ければ(笑)。それにしても、一瞬で落ち、発表直前の値までは一瞬で戻ったりしておりまして、その後も荒い動きをしながら徐々に値を戻しております。
今回のこの発表、政策金利だけでなく債券購入プログラムの終了も、そして満期償還金の再投資まで市場で予想された通りでして、だからこそ、この程度の値動きで済んだとも言えます。恐らく、事前に中銀関係者からりーk・・・・・・ゲホゲホッ
ええっと、来るべき近い将来、各国・地域の中央銀行が攻めの金融政策に転換をしてく際に、どれだけ市場へのインパクトを小さく出来るのか、やはり事前に 中銀関係者からりーk・・・・・・ゲホゲホッ
いや、ここは一つ、飛ばしの日本経済新聞社に頑張って頂くと言う事で(笑)。
「もういくつ寝ると、クリスマス~♪」と言う感じでして、気分はもうクリスマス一色でございます。一色と言っても、緑一色の役満より同じ役満でも大三元の方が白發中と牌の色が白緑赤で、雪の白も含め緑と赤のクリスマスカラーが揃ってましてクリスマスっぽいと、大学時代から言っております。あっ、麻雀の話しです(笑)。
昨日は日経平均も無事前日比プラスで終わり、原油も指標通過で上昇を始めてますから、また先日のように日経採用36業種中、石油以外の35業種全部上昇みたいになりませんかね?(笑)。いや、別にそこまでじゃ無くてもいいんですけど、やはり大納会に向かって上昇し、そして大納会で高値更新な~んて、1989年の日経平均最高値38,915.87円を付けて翌年にはバブル景気が崩壊し日経平均も大崩落・・・・・・、いや、嫌な事を思い出すので、大納会はそこそこの株価でいいです(汗)。
まずは外国為替市場の高ボラ、お願いしますよ~
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