FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/12/05 戦績

 2017/12/05 火曜日 戦績

USDJPY         +72,700円

EURUSD         +32,972円

GBPUSD        +265,303円

AUDUSD         +31,263円

USDCAD         +43,630円

EURJPY        +129,700円

GBPJPY        +415,300円

EURGBP         +48,219円

TOTAL       +1,039,087円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,418,885円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +3,686,907円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +345,921,851円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +889,079,778円

 

ポン様ご乱心の巻、月曜日からの続きです(笑)。

fxse.hatenablog.jp

昨日の戦績(数字)も、ポンド絡みを除きますと1/3もありません。一つの通貨に依存してしまうの本当は良くないんですが、そうは言ってもポンド以外のハードカレンシーの皆様が、不動の構えで全く動く素振りすら見せないんで仕方ありません。

もっとも、実際にはポンドも動かさせられていると言う方が適切なのでしょう。それでも、英国自ら選択した道であるEU離脱の過程で生じている政治的駆け引きの結果なので、これも仕方ありません。私的には、仕方ないと言うよりも、むしろこの値動きはありがたいわけです。

昨日のブログ⇧でも書いたのですが「「まず楽観発表」が来て最後に「合意に至らなかった」が鉄板なのは容易に想像がつき」と言う事で、その「まず楽観発表」は月曜日20時16分のドドーンと開始の上げがそれでして、昨日「合意に至らなかった」の発動が0時51分からの下げとなっております。一本上げ、一本下げでは無く、実に空気を読んだ初動です(笑)。

 

ポンドの話しが出たので、欧州時間から先にいっちゃいましょうか。昨日はポロポロと欧州の指標がありまして、どれも似たか寄ったかと言う感じのPMIの確報値がメインなんですが、やはり速報と代わり映えしない数字にユーロはダラ下がり。

フランス11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
サービス業PMI(確報値) 60.2 60.2 60.4
ドイツ11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
サービス業PMI(確報値) 54.9 54.9 54.3
ユーロ圏11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
総合PMI(確報値) 57.5 57.5 57.5
サービス業PMI(確報値) 56.2 56.2 56.2

市場予想とかまとめた会社、これ速報値と全部一緒で、全然やる気ない(笑)。まあ、確報値が速報値と変わらないと言うのは本来はいい事なので、結果は良し、市場予想も精度の高い指標発表を信じていたと言う事にしておきます。ユーロにつられてポンドまでダラ下がりしておりまて、行き過ぎた感があったのか多少戻る場面も見られたのですが、こんな⇩数字が出てしまいますと、

英国11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
サービス業PMI 55.6 55.0 53.8

戻るにしても、どうしても限定的となってしまいます。ポンドドルは、東京時間で不動のラインであった 1.3470近辺まで近づく事も出来ず仕舞いでした。ポンド円の方が幾分戻りが大きかったのですが、それでも同じように東京時間の151.50円ラインは越えられず昨日は終了。やっと越えたのは、ロンドンフィキシングタイムでの強引上げでと言う感じでした。

昨日の欧州通貨低落の元凶だったユーロですが、これも日本時間で午後7時にありました指標⇩の弱い数字にやる気をなくしてしまったようで、週初来安値更新への旅に出かけたわけです(笑)。  

ユーロ圏10月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前月比) +0.8% -0.7% -1.1%

 

ニューヨーク時間に入りアメリカとカナダの貿易収支が発表⇩になりまして、

アメリカ10月 前回値 市場予想(中心値) 結果
貿易収支 -449.0億ドル -475.0億ドル -487.0億ドル
カナダ10月 前回値 市場予想(中心値) 結果
貿易収支 -33.6億加ドル -27.0億加ドル -14.7億加ドル

若干数字の悪かったアメリカの指標には無反応、カナダの指標は前回値も市場予想も上回った随分と赤字幅が縮小した数字でして、これには素直に好感しておりました。アメリカの貿易収支に関しては、昨日の欧州通貨への売り気配が無ければ、恐らくこの程度の赤字幅拡大でも米ドル売りが発生していたような気がします。ドル高が良い事かどうかは分かりませんが、米ドル的には過剰な値動きからは助かったと言えるかもしれません。
 

 

先に欧州時間から始まってしまった今日のブログですが、昨日の朝まで戻りまして、豪州関係を一応確認しておきたいと思います(笑)。まず、日本時間で午前9時半にありましたこちらの指標⇩

豪州10月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前月比) +0.1% +0.3% +0.5%

前月比ベースとは言え、ここまで前回値や市場予想を上回っていたら、それはやはり良い反応でしょう。発表直後から随分と豪ドルが買われまして、約1時間ほどで 40pipsほど値を上げました。実は昨日、その後日本時間で午後12時半に政策金利の発表が待っておりました。毎回毎回、政策金利発表時の声明にて「豪ドル高えよ」と言われ続けておりまして、政策金利発表を前にして豪ドル買うのには若干躊躇するかと思ったのですが、やはりいい数字にはちゃんと好感して買いが入るようです。そして、その政策金利ですが⇩

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.50% 1.50% 1.50%

いつもと変わらない記述で豪ドル高への牽制はあったものの、市場としてはその分は織り込み済みと言う感じでしょうか。発表直後には特に目立った動きは無く、その後も午後に掛け、小売売上高の発表から上がっていた豪ドルが更に上昇する場面すらありました。欧州時間に入りますと、欧州通貨売りからの流れで米ドルが結果として買われ、その中で豪ドルも売られたようなつられ安にはなりましたが、RBAの豪ドル牽制で一喜一憂しなくなった事は昨日の成果かもしれません。

 


 

そして、ビットコイン(笑)。

なんか、134万円付けたんですって?昨年10万円してなかったので、誰か面白い事を言っておりましたが、約1年前の価格が軽自動車に使われてる鉄の原価分くらいで、今の価格は軽自動車が製品になった金額くらい、ビットコイン1年放置したら鉄くずが軽自動車に変わったくらいの変化だとか(笑)。いま軽自動車買ったら、1年後にプリウスになりますかね?それとも、また鉄くずに戻ったりして・・・・・・

ビットコインは投資とかそう言うのとちょっと違うので、全く分かりませんが、傍から見ている方が面白そうです。 


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