2017/11/23 戦績
USDJPY +179,100円
EURUSD +229,613円
GBPUSD +264,277円
AUDUSD +32,908円
USDCAD +36,265円
EURJPY +142,200円
GBPJPY +92,700円
EURGBP +21,482円
TOTAL +998,545円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,010,106円
月間戦績(11月)
TOTAL +21,791,553円
年間戦績(2017年)
TOTAL +336,424,508円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +879,582,435円
東京市場が勤労感謝の日、ニューヨーク市場がサンクスギビングデーのお休みと、2大市場の祝日が重なった昨日、動きの無さが変態的(笑)。
その前日22日水曜日のニューヨーク時間が終わった後、日本時間で昨日木曜日23日午前6時ころからつい先程までの24時間で、ドル円の値動きが約30pips、ユーロドルが約40pips、ポンドドルが約50pips(笑)。こうなりますと、為替でチマチマ取引しているより、ブラックフライデーセールでブルーミングデールズにでもお出掛けしていた方がいいとアメリカ人で無くても思います。別に、ブルーミングデールズじゃ無くても、メイシーズでもシアーズでもウォルグリーンでもライトエイドでもコストコでもいいですけど。
そう言えば、高機能チャートで有名な TradingView でもブラックフライデーセールをやっておりまして⇩
ほとんどの方が契約されるであろう PRO+ プランが月額料金×12ヶ月分の半額になってます。ほんと小賢しい書き方してて癪なんですが、年間契約が必要な料金と月額の12ヶ月分を比較した割引率で、本来なら年間契約の通常料金$299.4と比較して40%引きなんですけどね。実際にお得なのはお得なのですが。上のリンク、アフィリエイトは入っておりませんので、ガンガンクリックして頂きましても、私には一銭の利益にもなりません(笑)。
ネット上での割引合戦は、サイバーマンデーセールが始まるこれからが本番です。
さて、そんな閑散とした日でしたが、当然多くの国では平日進行でして、指標発表もございました。欧州では、フランス・ドイツ・ユーロ圏の製造業やサービス業などのPMI速報が発表になりまして、どの数値も非常に良い結果になっております。
フランス11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
製造業PMI(速報) | 56.1 | 55.9 | 57.5 |
サービス業PMI(速報) | 57.3 | 57.0 | 60.2 |
ドイツ11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
製造業PMI(速報) | 60.6 | 60.4 | 62.5 |
サービス業PMI(速報) | 54.7 | 55.0 | 54.9 |
ユーロ圏11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
総合PMI(速報) | 56.0 | 56.0 | 57.5 |
製造業PMI(速報) | 58.5 | 58.3 | 60.0 |
サービス業PMI(速報) | 55.0 | 55.1 | 56.2 |
ただ、日が悪かったのか動きは限定的で、フランスの発表からユーロ圏の発表まで日本時間の午後5時から30分刻みなのですが、発表の度に段階的にジワジワ底値を上げるように、1.1820台から1.1840台にシフトしただけと言う感じで終了しました。少し悪い数字が出ただけでユーロが買い叩かれる事も多い指標ですので、市場参加者が多ければしっかり動いたのかと思うと、貴重な指標弾を無駄撃ちしたようで残念でなりません(笑)。いや、笑ってる場合じゃないな。
最近はいろいろと問題の多い英国のGDP改定値も発表になりまして、今までですとGDP改定値にはあまり触手を伸ばさない事が多い市場参加者の皆さんですが、最近は英国の指標と聞けば何かと理由をこじつけてポンドをイジり回します。
英国第3四半期(7-9月) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
GDP改定値(前期比) | +0.4% | +0.4% | +0.4% |
GDP改定値(前年比) | +1.5% | +1.5% | +1.5% |
指標発表の直前までポンドが売られていたのですが、予想通りの発表を受けてポンド売りが治まるだけの威力はあったようです。
それと、あまり聞き慣れない指標かもしれませんが「CBI流通業調査」と言う英国の指標も発表になりまして、これは英国産業連盟(CBI)が大規模流通業者に「儲かりまっか?」と聞いた結果「ボチボチでんなあ(ポジティブ)」と答えた業者から「サッパリですわ(ネガティブ)」と答えた業者の差です。当然、プラスになれば多くの大規模流通業者が増益に向かっていると言う事で、マイナスになれば多くの大規模流通業者が減益に向かっていると言う事です。POSシステムなどで、売上数字自体は比較的容易に集計可能ですが、コストの掛かり具合や現場の"雰囲気"などで利益がどうなっているのかと言う日次、週次、月次ではなかなか簡単に集計できない部分を集計するのが目的です。
英国11月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
CBI流通業調査 | -36 | +5 | +26 |
結果はこんな感じです。前回値の10月が-36と言う事でして、その前9月は+42でしたから、これ凄いブレるの(笑)。まあ、感覚を数字にしているので仕方ありませんが、指標発表になりました日本時間で午後8時の値動きも、この指標が良かったから動いたのか判断が付かない微妙な値動きでして、それも仕方ありません。
さて、昨日の一番の暴れ者だったのは加ドルでして、こちら⇩の指標発表と同時に40pips弱値が飛びました。
カナダ9月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売売上高 (前月比) |
-0.3% | +1.0% | +0.1% |
小売売上高・自動車除く (前月比) |
-0.7% | +1.0% | +0.3% |
前月比の指標ですのでブレが大きいのですが、それでも季節要因などを総合して事前に市場関係者が予想していた数字とは随分乖離した結果となりました。
上の数字「あと1,455円くらいがんばれよ!」とも思うのですが、この数字の大部分が前日水曜日からのポジションを昨日精算したものでして、あの値動きの中でもう1,500円くらいって言うのが無茶でしょう。そもそも、システムの中の小人さんは、数字チョッキリに合わせようとか一切してませんし(笑)。
昨日、東京は天気予報よりも若干早く雨が上がりまして、気温も最近の中では比較的高くなり過ごしやすい午後になりました。せっかくのお休みですからね、たとえ半日でもいいお天気になってくれたのは嬉しいです。
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