FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/11/07 戦績[追記あり]

 2017/11/07 火曜日 戦績

USDJPY        +134,200円

EURUSD        +162,048円

GBPUSD        +194,429円

AUDUSD         +26,628円

USDCAD         +40,878円

EURJPY        +133,500円

GBPJPY        +231,600円

EURGBP          +8,445円

TOTAL         +931,728円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,311,598円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +11,240,558円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +325,873,513円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +869,031,440円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。追記しました際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

2017/11/08 15:27 追記

 

最近、為替相場は何を足掛かりにしていいのか分からない状況になってきておりまして、非常に狭いレンジ(一定範囲)内での値動きに毎日毎日終始しております。日足で見ますと、停滞している様子が顕著でして、この相場の中でもボラ(値動き)が大きくて稼ぎ頭のポンドですら、比較的大きなレンジの中での値動きになっておりまして、実はポンドが一番レンジ相場が長くなってたり。

あまりお絵描きは好きでは無いのですが、日足に強引に線を入れてみますと⇩

f:id:fxse:20171108152618p:plain

集合写真のように全部のチャートを合体させてあるので、スマホで見ますとなんだか分からないくらい小さいかと思いますが(笑)。 

果たしてこれは、どのペアも今後どちらに大きく舵を取るのか。ドル円やユーロドルが若干ドル高にレンジが偏移したのが、今後の値動きの前触れなのか。どうなんでしょうね。私としましては「レンジ~、レンジ~」とシステムが判断している現状は、ある意味ボラさえ上がれば大幅な損失の無い美しい世界(ありがたい相場)なので、いっそ一生このままでもいいと思い始めているのですが(笑)。 

 


 

昨日の相場ですが、大きな波でゆっくり上下するシステムトレードに一番優(易)しい相場でした。最近、日中は時間足でヒゲをビンビン付けるような小刻みな値動きが多かったので、逆に驚き(笑)。

昨日あった大きな指標と言えば、欧州のこちら⇩

ドイツ9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産(前月比) +2.6% -0.9% -1.6%
ユーロ圏9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前月比) -0.5% +0.6% +0.7%

季節調整はされているとは言え前月比の指標ですが、それでも上段ドイツの指標では、悪かった数字を受けて日本時間午後4時の発表からユーロが売られ、下段ユーロ圏の指標では、若干良かった数字にドイツの指標を受けて売られていたユーロの売りが止まり徐々に買い戻されると言った指標への純粋な反応がありました。

最近、指標に無反応、スルースルーと書いている事が多かったのですが、指標に反応すると言うのは、為替が株や債券などの他の市場からの影響を脱してきている証拠なのかなと言う気もします。最近、他の市場の動きに翻弄されている様子がありましたから、指標への反応を繰り返し、レンジ相場を脱せるようになればいいのですが。 

 

それと、豪州中銀によるキャッシュターゲット(政策金利)の発表がありまして、

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット 1.50% 1.50% 1.50%

事前の予想通りの現状維持1.50%でした。事前織り込み済みとは言え、豪州のキャッシュターゲットが発表される際には、必ずと言っていいほど暴れる連中がいるので今回もそうかと思っていたら、今回は静かだった(笑)。 いや、予想通りだったら静かでもスルーでも構わないのですが、豪州なので拍子抜けしたと言うか(笑)。

そうそう、どうでもいいんですが英連邦の国を中心に "RBx" の略称の銀行がいくつかありまして、有名所では「RBS = The Royal Bank of Scotland スコットランド王立銀行」や「RBC = Royal Bank of Canada カナダロイヤル銀行」などがあります。カナダの方は英語名に冠詞「The」がつかないので王立とはなりません。

そして、豪州中銀なんですが、英連邦王国なので RBA = Royal Bank of Australia かと思われる方が英語圏でもおられるのですが、準備銀行と言う日本語名の通り「RBA =  the Reserve Bank of Australia オーストラリア準備銀行」です。

これは、出来た年代と経緯が理由でして、RBSとRBCは1700年代と1800年代に中央銀行と言う概念が無い、又は薄い時代に事業を開始しております。RBAは1960年代、中央銀行制度を作る目的で市中銀行を改組して誕生しました。アメリカを中心とした金融システムが確立した時代で、準備制度(Reserve System)を採用し準備銀行(Reserve Bank)となったわけです。

だから何?と言われると困るのですが(汗)。 

 


 

今日も、タラタラとでいいので、ボラが高いといいなあ(笑)。 


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