2017/11/02 戦績
USDJPY +73,400円
EURUSD +132,077円
GBPUSD +765,191円
AUDUSD +20,249円
USDCAD +37,388円
EURJPY +114,300円
GBPJPY +4,936,400円
EURGBP +132,703円
TOTAL +6,211,708円
週間戦績(当週)
TOTAL +8,674,091円
月間戦績(11月)
TOTAL +7,439,621円
月間戦績(10月)
TOTAL +28,228,874円
年間戦績(2017年)
TOTAL +322,072,576円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +865,230,503円
日本時間の昨日、まず早朝3時にFOMC結果公表がございまして、ほぼスルー状態でしたのは昨日のブログでも触れました通りです。金融系報道各社は、とりあえず数十pipsでも下がれば「ドル売り」反転して数十pipsでも上がれば「ドル買い」それぞれ、もっともらしい理由を付けて報じておりましたが、結局は大局で現状維持の結果が出た以上、方向感を持って動くのにはどの理由も不足している感じでした。
概(おおむ)ね、どの通貨ペアも動き始めましたのは東京時間開始付近からでして、ただクロス円の動きは乏しく、対ドルでの値動きに終始した感じです。それも東京時間の後場では停止したようです。欧州時間に入り、東京時間前場で動いた分を相殺する程度の若干の値動きがありましたが、普段であれば反応があってもおかしくない、ドイツ版雇用統計とも言える指標が発表になっても反応薄でした。
ドイツ10月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
失業者数 | -2.3万人 | -1.0万人 | -1.1万人 |
失業率 | 5.6% | 5.6% | 5.6% |
ただポンドだけ、ポンドだけはロンドン時間開始と共に動き始め、ポンドドルも、ポンド円も、そしてユーロポンドも、全てがポンド売りの流れです。
当然、目指すは日本時間午後9時に発表予定のこれ⇩
イングランド銀行(中央銀行) | 現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策金利 | 0.25% | 0.50% | TBD |
市場では今回の利上げは既に織り込まれており、心理的にもそして英国債利回り的にも同様です。ただ、いつでも相場と言うのは少々行き過ぎると言うか、行くときは行けるところまで行くのが相場と言いますか、今回もまた、利上げを織り込む以上に、買われていたのがポンド、売られていたのが英国債でした。
実際に政策金利が予想通りに今回上がったとしたら、次に上がるまでの間は上がりません。そんなの当たり前なんですが、その当たり前の利上げ直後は次回利上げまでの期間が予想困難と言う事実、それと、行き過ぎた利上げ織り込みから、買われすぎた通貨は売られ、売られ過ぎた国債は買い戻されるわけです。
そして、日本時間で午後9時、
イングランド銀行(中央銀行) | 現状 | 市場予想 | 結果 |
---|---|---|---|
政策金利 | 0.25% | 0.50% | 0.50% (25 bp increase) |
予定通り 25bp(ベーシスポイント)アップの 0.50% に利上げとなりますと、まず英国債が一気に買い戻される流れとなり債券利回りが下落、為替に関しては発表までジリ安になっていたポンドが一気に下落となりました。
英国10年国債 <UKGB10Y>
ポンドドル <GBPUSD>
ポンド円 <GBPJPY>
って感じでして、もう今回は "君に決めた!" と、ポケモンのセリフのようにポンド円をターゲットにしまして、指標前からガンガン売っておりました。結構ポンドドルとどちらを選択しようか迷ったのですが、やはりここは、ここ最近の傾向からポンド円にしておこうと。別にどっちかにせず、両方ともヤッちゃえばいいのにと思うかもしれませんが、資金効率の問題と、急激な変動があると思われる時には、時として僅か2ペアでも混乱する事がありますので一つに絞りました。これがまた、今回に限って別にポンドドルでもポンド円でも、どっちでも良かった(笑)。
上の戦績数字には、裁量で立てたポジションをシステムに付け替えた分も入っておりまして、システムトレードだけですとポンドドルの76万円とほぼ同じくらい、72万円ほどがシステムトレードだけでの数字でした。今回のこの値動き、過去にほとんど同じ値動きをしている時がありまして、もう、他のドル円やユーロドルなんかも瓜二つ。そのシステムの発見のおかげもありまして、経験上からも、コンピューターの分析からも、かなり安心して事前にポンド売りを仕掛けられました。
まあ、あの発表直後にあった一瞬のスプレッド拡大と逆行には、若干焦りました。別に「よくある事なんだから焦ること無い」と言い聞かせても、基本がビビりな性格なので、やはり焦ってしまいます。
さて、今日から三連休の方も多いかと思います。そして、今日は米雇用統計となっておりまして、雇用統計の日に日本の祝日が重なりますと、なぜか値が動くことが多いような気がします(笑)。いや、感覚で言っているだけで、全くそんな事は無いかもしれませんが、そんな気がします(笑)。
普段はお仕事から帰ってから雇用統計でのトレードをされる方、普段は帰宅が全く間に合わないので裁量トレードには参加されていない方、あるいはスマホで強引に参加されている強者(笑)。いろんな方がおられるかと思いますが、祝日で家に居るからと言って、あまり無理をせずに自分の投資方針と言うのはどういうものなのかを一瞬チラッとでも考えて頂き、もしゲーム感覚で参加されるのでしたら1万円、そんな感じでどうでしょうか。英国でも為替相場を賭けるくじがありまして、そう言うのも面白いと思いますよ。
なんでこんな事を書いたのかと言いますと、ハッキリ言って、世界中のFX業者に日本人は「カモ」って思われている感じがありまして、今日あたりは狙われてるんじゃないかな・・・・・・ そんな気がします。気がしますばかりですが、気がします(笑)。
今日は、私も家族でお出掛けしたりしまして、夜には雇用統計に備えたいと思っております。どこの国が祝日だろうが、為替が動いて入れば朝も昼も夜も無く臨戦態勢、そんな仕事を選んでしまったので仕方ありません。もっとも、私の場合は小人さん(システム) がほとんど取引を行ってくれるので、楽なもんですが。
小人さん(システム)は、その取引に関して当然ですが何も責任を取ってくれません。私が作ったシステムですから、意図した意図していないは別にしても、私が設定した内容でしか取引できないので、取引の責任は私にあるわけです。
当然、小人さん(システム)に感情も欲望もありませんから「ああ、ここもうちょっと耐えたら損切りしなくて済むのに」と思ってそのようにしたり、思った通りにならずに損が拡大する事もありません。逆に「今日は鉄板だから、少しポジション多くしよう」と言う事もしないわけです。
言ってみれば、責任も私ですが、利益も私のおかげと言う事です。全くもって当たり前な事を言ってるわけですが、じゃあ小人さん(システム)は何もしていないのかと言えば、やっぱり実際に取引しているのは小人さん(システム)なわけで、道具として考えたら言った通りの事をするのが当たり前で可もなく不可も無くなんでしょう。
バカみたいなのですが、それでも私は小人さん(システム)に声を掛けるんですね。「今日は随分と儲かったね、ありがとう」「今日は値が動かなくて散々な日だったね、明日はボラが上がるといいね」と。単に擬人法と言うか、擬人化して見ている、それだけでは無く、小人さん(システム)って自分で作ったわけですから、自分自身に対しての言葉と同じじゃないかなって、そう思うんです。
利益が出てて当たり前だと思ったり、利益が出ない時に「なにしてんだよ?全然使えねえシステムだな」とか思ったりしたら、それはそのまま、自分に対する「利益が出て当たり前と言う傲(おご)り」だったり、自分の能力の無さを他人のせいにする逃げだったりするのかなって。
これは「だから儲かってる」とか言うワケでもありませんし、単に「FX専業はバカじゃねえのか?」と思われても仕方ありませんが、何となくね、何となくね、何でも楽しくやった方がいいのは人も機械も一緒かなって。
そう言う部分は、今後必ず登場するであろう、感情に近い一種の能力を持ったロボットに対する接し方にも出てくるのかなって思ったりもしまして、親を見て子は育つ、人にも機械にも愛情を持てるような大人になって欲しいと子に願うなら、まず親である自分からかなって思うわけです。
突然こんな事を書いてどうしたのかと思われるかもしれませんが、もともと、突然意味不明な事を語り始めるのが私の特徴みたいなものでして、最近はおなじみさん限定の方でばかり言いたい放題だったので、たまには外で言いたい事を主張しておこうかなみたいな。祝日ですし(笑)。
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