FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/10/30 戦績

 2017/10/30 月曜日 戦績

USDJPY          +8,700円

EURUSD         +49,176円

GBPUSD        +121,608円

AUDUSD         △3,992

USDCAD         +17,122円

EURJPY         +77,300円

GBPJPY        +143,500円

EURGBP          +7,656円

TOTAL         +421,070円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +421,070円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +26,187,561円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +313,819,555円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +856,977,482円

 

折角のボラ(値動き)が低下してしまうなら「むしろ週末なんて来ないで欲しい」何度願った身勝手な思いでしょう(笑)。なに?この昨日のドル円は、ルーニーちゃん(米ドル加ドル)より数字低いの?まあ、それでも我らがポンドちゃんが息をしたままですので、良しとしておきましょうか。

 

昨日、指標もぽちぽちあったんですが、まるで空気のような存在感。日本時間で午後4時に発表になりましたドイツの小売売上高(前月比指数)が事前予想どおりで、チャートを見ますとなんとなく動いているように見えるのも、それ以前があまりにも動いていなかったため比較すればでして、なんと1時間で高値安値差 20pipsです(笑)。

ドイツ9月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前月比指数) -0.4% +0.5% +0.5%

日本時間で午後10時にも同じドイツの指標が発表になりまして、今度は消費者物価指数(CPI)です。重要ですよね。

ドイツ10月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数(前年比)速報値 +1.8% +1.7% +1.6%

数字若干落とした割にはあまり動意が無く、そこまでユーロが売られていたのに逆に反転してユーロが買われる節目になったり。  

 

 

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ドイツの指標ですからユーロ圏に与える影響は大きいのですが、それでもドイツがメインで反応でしょう。今日はドイツの祝日でお休みになってまして、昨日もお休みして連休にしていた人も多く、やる気が無かったのかもしれません(笑)。実際のところは、もっと大きな問題山積で細かい指標に一々反応してられないと言ったところでしょうかね。スペインの問題とか、カタルーニャの問題とか、それ一緒か(笑)。

 


 

そう言えば、今週から(正確には日曜日から)欧州では夏時間が終了しまして標準時に戻っております。次回の夏時間が始まる来年の3月までは、英国との時差が9時間、フランスやドイツなど欧州の主要国を含む中央欧州時を採用する国との時差が8時間となりまして、一番重要なのは、ロンドンフィキシングが日本時間で深夜0時から深夜1時になると言う事でしょう。それ以外の指標発表時間などはいつも指標一覧表なんかを見て確認しているでしょうから、時間変わろうがさして問題はありません。

 

この夏時間、ほんと止めて欲しいんですよね。生まれ育った香港*1 で夏時間はありませんでしたし、高校生以降でやって来た日本*2 でも夏時間はありませんでした。大学卒業して英国行って初めて夏時間に接した時は、正直に言いまして「面倒くせえなあ」と思いました。だって、日の出の時刻が早くなるだけで無く日照時間全体が長くなってるんだから、時間早めても夜の明るい時間帯が長くなるだけで、全然デイライトのセービングになんてなって無いんですよコレ(笑)。

そうそう、よく「サマータイムは和製英語で、英語では Daylight saving time 」とか言われますが、これ嘘でう。アメリカでは確かにそう表記しますが、英国英語や欧州で使われる英語では Summer time です。ちなみにアメリカでも Summer time で十分通じます。特にこちらが外国人だと認識してくれた上で会話していれば尚更です。

 

日本でも、たま~に夏時間を採用しようとか言う話しがありますが、ほんと勘弁してもらいたいです。夏時間なんかより、いっそ日本標準時を UTC+9 から UTC+11くらいにしてしまって、夏場はサマータイム導入したのと同じ効果があり、冬場はどうせ通勤時間の行き帰りどちらかは暗い時間帯なのですから問題無いでしょう。

これ、日本時間を2時間進めますとニューヨークとの時差が、アメリカの夏時間で+15時間、標準時間で+16時間となり、夏時間ですとニューヨークが午後6時になる時に日本は翌日の午前9時、標準時間ですとニューヨークが午後5時になる時に日本は午前9時になりまして、市場引き継ぎと言う意味では非常に良い感じなんです。もし東京時間が2時間早く開くとなると、シンガポールや香港が現在の東京より1時間遅れと言うのが3時間遅れになり、アジア圏で東京のアドバンテージを回復する事も可能です。

そして、東京株式市場を午後3時終了から午後5時終了にして、フランクフルトへ時間差なく引き継ぎ、ロンドン、ニューヨークそしてまた東京へシームレスに株式市場が連動出来るようになれば、なれば、あれ?どうなるんだろう?(笑)。為替の事しか考えてなかったのに、株式市場持ち出してグローバルな話しに展開したら、広げた大風呂敷に包みきれなくなってしまいました(笑)。 


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*1:正確に言えば私が幼少の頃はあったようです。

*2:戦後の数年間だけ行った事があったようです。