2017/10/03 戦績
USDJPY +58,100円
EURUSD +77,155円
GBPUSD +41,209円
AUDUSD +26,758円
USDCAD +10,906円
EURJPY +135,800円
GBPJPY +180,900円
EURGBP +21,685円
TOTAL +552,513円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,519,996円
月間戦績(10月)
TOTAL +1,519,996円
年間戦績(2017年)
TOTAL +289,151,990円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +832,309,917円
まさかの、月曜日より数字が行かなかった火曜日(笑)。
東京時間はタラタラ行くのかな~と思っておりましたら、株式市場の上昇に合わせて9時半過ぎからドルが買われまして、東京時間には珍しく対円以外にもユーロやポンドまで含め、東京時間前場はドル全面高と言う値動きでした。
日経平均凄いですねえ、前日と比べ213.29円高の終値20,614.07円と年初来高値を更新し、2年ぶりの高値を付けてておりました。が、ファストリテ(ユニクロ)が寄与度+26.72、ファナックが+15.40、アドバンテスト(計測器メーカー)が+11.43、京セラが+8.68、上位にいつも登場するソフトバンクやKDDIはおりませんでしたが、いつも見かけるこの辺りの4社でもう+60超えてますからね。月曜日に発表されました日銀短観大企業製造業業況判断DIが、遅ればせながら効いてるようです。
これじゃ私の大量保有*1 しているような株、このブログのPC版ですと左側の方によく見ると出てる銘柄があったりするんですが、日経平均が上がったとしても牽引されて上がらないわけです。まっ、短期勝負してるんじゃ無いのでいいんですけど。
ところで、上で赤字にしてありますアドバンテストですが、株をやられている方はよく聞くかと思われます。ただ、このアドバンテストって言う会社の商品なりサービスを直接知っている方と言うのは、あまりおられないのではないでしょうか。
上場している会社で、一般の方がほとんどお目に掛からないような商品やサービスを扱っている会社と言うのは、実はあまり多くないかと思います。このアドバンテスト、上にも括弧書きしてあるのですが計測器メーカーでして、実は私、このメーカーのスペクトラムアナライザ(スペアナ)持ってます(笑)。
以前、まだメガヘルツ域の計測が出来れば満足していた頃は、ケンウッドのオシロスコープとか使っていたのですが、最近は「携帯も無線LANも計測したいよ~」「周波数分分布も見たいよ~」となりますとGHz域まで対応しているスペアナと言う事になります。すると、やっぱりアドバンテストなんですね。
私の持ってる3GHzまで測れるものですと、中古で10万円台から手に入りますが、新品で売っていた時は桁が違います。最近じゃ5GHz帯も測りたいし、そうなると8GHzまで計測できるシリーズになりまして、中古で最低でも50万円くらいするんです。せっかくそこまで出すなら、100万円くらい出せば一気に32GHzとか43GHzまで計測できるのも買えるんですよね。衛星関係は全くやらないんで、そんな高い周波数要らないっちゃ要らないんですけど。かれこれもう1年くらい悩んでまして、そんなに欲しいなら買えよと言う声もあるんですが、割りとケチなんです(笑)。
おっと、株だけでなく計測器まで。今日は随分と大きく脱線しました。
昨日は指標も大したものが無く、豪州の政策金利 RBAキャッシュターゲットも事前予想の通り変更なしの 1.50%との発表でして、豪ドルも特に動きはなし。
「あとは、今日重要そうな指標は夕方5時半の英国の指標くらいかな~」と軽く考えておりました。その英国の指標 ⇩
英国9月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
建設業PMI | 51.1 | 51.1 | 48.1 |
PMIとよく聞くかと思いますが、これ「Purchasing Managers Index」の省略でして、日本語にしますと「購買担当者指数」となり、企業の購買担当者に景況感をアンケート調査した集計結果です。これが50を上回ると景況感は上向き、下回ると当然悪化と言うわけでして、つまり単に数値が3ポイント低かったと言うことでは無く、プラスからマイナス、ポジティブからネガティブになったと言う事になるわけです。
当然、ポンドは発表の瞬間にぶっ飛びまして、FXブローカーの中には値を付けられずに窓開けちゃった業者もあったようです。あの直前の値動きは上向きっぽい感じでしたので、当然、私のシステムもやられちゃったわけです。まあ、たまにはこう言うのも仕方ない。仕方ない仕方ないと言い聞かせて、仕方ない(汗)。
カタルーニャの独立運動、あれ、最終的にはどうなっちゃうんでしょうね。今回のカタルーニャ独立が達成され、スペインを含むEU全加盟国がカタルーニャ加盟を承認した場合、スコットランドが英国から独立したとしてEU加盟を果たすのは、今回のカタルーニャよりも遥かに容易です。なにせ、英国はEUからから抜けるわけですから、もし仮にスコットランドのEU加盟を英国が認めなかったとしても、抜けるまで待てば承認を得る必要すら無くなりますから。
EUとしたら変な前例は作りたくないでしょうが、でもなってしまったら仕方無く、なし崩しで加盟を認めざるをえないんでしょうね。だって、カタルーニャの財政基盤を失うのはEUの危機に直結しますから。
スコットランドが言い出したら、今度は北アイルランドが騒ぎ出すでしょうし、フランスのピレネゾリアンタール県がフランスを抜けてカタルーニャに合併したいって言い出すのは確実でしょう。こうやって、世界中が細切れな中世のような国々に戻っていくのでしょうかね。もういっそ、私も自分が住んでるマンションの部屋を領地にして、独立宣言でもしてみようかな(笑)。
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*1:5%ルールがとかでは無く、単に自分の心の中で大量保有ってだけです(笑)。