2017/09/15 戦績
USDJPY +576,200円
EURUSD +225,413円
GBPUSD +837,904円
AUDUSD +29,656円
USDCAD +44,243円
EURJPY +304,100円
GBPJPY +1,441,600円
EURGBP +30,433円
TOTAL +3,489,549円
週間戦績(当週)
TOTAL +8,625,636円
月間戦績(09月)
TOTAL +18,662,565円
年間戦績(2017年)
TOTAL +272,328,601円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +815,486,528円
昨日は、朝っぱらからバカがミサイルをぶっ放しまして「為替ガ~ 市場ガ~」とか言う前に、もしミサイルがこっち来て当たったら死んじゃいますから、もういい加減にしてもらいたいです。もしバカはバカなりに「日本に本当にミサイル打ち込んじゃったらヤバイからするわけねえだろ?脅しだよ、アメリカへの脅し。最初から太平洋狙いだよヴァ~カ」と考えていたとしても、下手打って失敗し、日本上空でミサイルが分裂して散り散りに落下しないとも限らないワケです。ほんと、ミサイルの開発とか、ICBMとか、核実験とか勘弁してもらいたいです。
とは言え、北朝鮮にも本来の意味での「自衛」をする権利はあるワケでして、武力を全く持ってはいけないと言う事では無いワケでして・・・・・・
昨日の日本時間で夕方、英国の首都ロンドンにおきまして、現時点で「テロ」と思われてます地下鉄での爆破事件が発生しました。
このニュースが広まった直後、ポンドは脊髄反射的に売られて若干の下げを見せたのですが、間もなく「テロでは無く事故だった可能性」が示唆されますと反転して急上昇し、その後、今度は英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)のプリハ委員が「今後数ヶ月以内にBOEは利上げする必要が生じる」との見解を騙り語りますと、もうポンドは壮絶急上昇MAXでした。ただ・・・・・・、そんな見解は先日のBOE議事録にも書いてあるんですけどね(汗)。さらにその後、ロンドン警視庁から「やっぱ地下鉄での件はテロだった、かも」と言う発表がありましたが、もうそんなのは無視でポンドは高値止まり。
・北朝鮮がミサイル発射の速報で動いたのは、ドル円が 50pips くらい。
・英国地下鉄で爆破テロの速報で動いたのは、ポンドドルが 20pips くらい。
もう、あんまり動かなくなってきたのは、北朝鮮のミサイル発射にも、英国(欧州)でのテロにも、市場(市場関係者)は慣れてしまったのでしょうか(汗)。
ところで「北朝鮮でテロが発生した」と言うニュースは聞きませんよね。当然「北朝鮮でテロを行う意味や理由がない」と言うのも根本的な理由なんでしょうけど、もう一つ考えられる理由としては、もし北朝鮮でテロを行って犯行声明なんか出した日には、自分たちが殲滅させられるほどの報復を受ける可能性が考えられるからではないでしょうか。
道端で肩がぶつかり、オッサンやサラリーマン風体の者にだったら威勢よくオイコラしていく若者が、ヤクザ者に見えるような強面が向こうからやってきたら、コソコソと避けるようなものです(笑)。
北朝鮮からは、サラリーマン風体に見える日本にオイコラしてミサイル発射しておき、後ろに見えているヤクザ者のアメリカには遠くから威勢のいい事を言っているだけと言う感じですか。それを見ているISISみたいなヘンテコなテロ集団も「北朝鮮だけは触れないようにしておこう」みたいな(笑)。いや、笑い事じゃ無いんですが。
書き出しが長くなったんですが、そんな感じで朝っぱらから円の瞬間的な急上昇がありまして、不思議なことにその数時間前からダラダラと円高に推移してた中での仕上げ的な一気上げ、みたいな(汗)。
ポンドは、朝の突発的なポンド円の下げが入らなくても4円以上も値を上げまして、麺にであろうポンドドルも 250pips ほどポンド高に振れております。ドル円とポンドドルの掛け算で出てくるクロス円とは言え、ポンド円でも1日で4円以上、朝の突発的な事を含めますと5円近くも1日で値動きするのは、やはり異常です。まあ、一昨日は1日で20%以上下げ、昨日は1日で20%以上も上げたビットコインなんかの仮想通貨と比べたら、ポンド円の2%なんてのもカワイイものですけど(笑)。
昨日は、アメリカで重要な指標がいくつか発表になっておりました。日本時間で午後9時半に発表になりました、こちら⇩
米国9月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
NY連銀製造業景況指数 | 25.20 | 18.00 | 24.40 |
米国8月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売売上高 前月比 |
+0.6% | +0.2% | -0.2% |
小売売上高 前月比(自動車除く) |
+0.5% | +0.5% | +0.2% |
先月は、市場予想が10.00だったニューヨーク連銀製造業景況指数が、結果25.20だったと言う事で、今回の市場予想は前回の大きな伸びも勘案し市場の皆様は18.00の予想だったわけです。が、結果また24.40と良い方に予想を裏切ってくれたわけです。ニューヨーク連銀の管轄範囲に関してになりますが、製造業を経営される皆様が「先行き明るい」と見ているわけです。
が、ところが、小売売上(汗)。小売売上高は、前回8月の発表でその前7月発表の数字を大きく上回ったため、今回の市場予想も若干下向きな数字にはなってたんです。それと、前回8月の発表数値も実際には下方修正はされてまして、自動車含む数値が +0.6% ⇨ +0.3%、自動車除く数値が +0.5% ⇨ +0.4% と、+0.6 から +0.3 に修正とかチャラっと言ってますが、0.3%減って凄い金額でしょうに(汗)。
いずれにしましても、この市場予想を大きく下回った小売売上高に米ドルの失望売りが殺到、したのかどうかは分かりませんが、欧州時間には大きく上げていた米ドルの上げが落ち着いたのは、この指標発表が境になったのは間違いありません。
日本時間で午後11時に発表になった、ミシガン大学オレオレ指数はもうどうでもいいで、バッサリ省略(笑)。
朝のドル円だけはちょっと例外ですが、結果としまして、今週の好調な数字の中には実際の戦争やテロなど誰かが傷ついた事によっての値動きは含まれておりません。
ロンドンでの爆破事件も、実際にテロであったら許されない行為ですが、それでもテロでポンドが売られるような事態にはならず、もしテロ組織が資金源のために外国為替を使った行為を行っていたのなら、もはや、その手法は使えなくなったと認識して今後テロ行為が減る事にでもつながれば、過剰反応しない市場がテロ行為を抑えたとも考えられ、国際社会の一員としてお金を右から左へ転がしてるだけの人も「やれば出来るじゃないか」と言う気持ちにさせてくれます。
まあ、実際のところロンドンでの爆破事件直後のポンド爆上げの背景は、MPC委員の発言の方に気を取られただけですけど(汗)。
今後も、ぜひ平和な理由だけで、日々ボラが高くなって頂けますようよろしくお願いします。ボラが高くなる事を祈念しまして、いつもの(笑)。
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