FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/09/06 戦績

 2017/09/06 水曜日 戦績

USDJPY        +161,900円

EURUSD         +88,292円

GBPUSD        +277,453円

AUDUSD         +30,961円

USDCAD         +89,515円

EURJPY        +144,700円

GBPJPY        +183,600円

EURGBP         +14,126円

TOTAL         +990,547円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,246,792円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +3,552,011円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +257,218,047円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +800,375,974円

 

昨日のチャンピオンは、カナダドル(笑)。

全くノー眼中でしたカナダ中銀 BOC = バンクオブチャイナカナダ が、なにを血が迷ったのか突如「利上げすんぜ!ベイベー!」と宣言し、北のカリアゲくんがミサイル打つなんてレベルよりも非常に強力な、なんとカナダドルを一瞬で 250pips もぶっ飛ばす事に成功しました(汗)。

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これ見た北のカリアゲくん、今度はミサイルでは無く「政策金利を突然上げる」とか言う暴挙に出て、北の市民生活を陥れないか心配です(笑)。いや、カリアゲくんのお父さんは突如北朝鮮ウォンをデノミして経済だけで無く、市民を失意の底に叩き落とした実績を持っておりますので、その血を引くカリアゲくんでしたら・・・・・・  ダメだ、どうしてもヤツが話題に出てしまう(汗)。 

 

えっと、まずカナダの政策金利ですが、こちら⇩

カナダ 現状 市場予想(中心値) 結果
政策金利 +0.75% 据え置き
+0.75%
25bp引き上げ
+1.00%

今回のカナダ中銀の政策金利を上げた作戦、非常に市場には驚きでインパクトを与えまして、同じ作戦を行うにしても必要最小限の市場への介入で最高の結果を出す事が中銀の良し悪しだとしたら、カナダ中銀は最近の先進国の中央銀行(及び中銀システム)の中では、間違いなくトップレベルの賢さです。作戦勝ちと言ってもいいです。 

 

日本時間で翌日になってから控えていました、午前3時の米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックの発表と、午後8時45分に欧州中央銀行 = ECB の金融政策発表があるため市場は若干それ待ちムードではありまして、狭いレンジ内での取引が中心でした。そんな事情も、カナダドルの急激な値動きにはあったでしょう。他に資金のツッコミどころが無かった(笑)。

 

1点、ニュースで反応した事がありまして、こちら⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

最近、トランプ政権の「銀行規制の緩和」に反対の立場を強く表明しており、この辺りも影響しているのかなと思っております。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

 

 

日付が変わってからの事ですが、ベージュブックでは大したことありませんでしたが、ECBの金融政策発表では果たしてどうなりますやら。金利その物よりも、午後9時半から予定されておりますマリオ・ドラギECB総裁による会見に注目です。


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