2017/08/17 戦績
USDJPY +527,100円
EURUSD +328,199円
GBPUSD +409,373円
AUDUSD +44,518円
USDCAD +96,080円
EURJPY +261,100円
GBPJPY +157,200円
EURGBP +22,552円
TOTAL +1,846,122円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,696,534円
月間戦績(08月)
TOTAL +18,290,038円
年間戦績(2017年)
TOTAL +231,457,263円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +774,615,190円
このエントリーを公開しました8月18日午前7時半よりおよそ28時間半前の、日本時間で昨日8月17日の早朝午前3時に、先月行われました FOMC の議事録が公開されました。詳細は昨日のエントリーにて既に書いておりますが、特に転換点になるような重大な事が書いてあったわけでも無いのですが、予定通りのドル売りになりました。
その前日から、市場では FOMC 議事録公開待ちと言う状況だったのですが、その FOMC 議事録公開に先立ちトランプショックがやって来ました(笑)。いやホント、昨日の上の数字の半分はトランプ様々で出来ております(笑)。
前から噂はされていたのですが、大統領諮問機関である「製造業諮問委員会」と「戦略政策フォーラム」が解散の運びと相成りまして、そんな噂は聞いてないとばかりに一般紙がこぞってトップニュースで報道したため、事態の収集を図るためにドルが売られたわけです。いや、下線を付けた部分は適当に書いているようですが、実は適当に書いております(笑)。
どっちにしてもFOMC 議事録公開でドル売りが入ると踏んでいたため、そのようにシステムの方を若干調整しておりました。そこにトランプショックがやって来まして、先にドル売りが入り、そこに更に輪をかけての FOMC 議事録公開後のドル売りですから、大したこと無いイベント通過であったのに、随分と数字を盛る事に成功したわけです。動かない時の雇用統計の日和り日より、数字行ってますからねえ。
一通り FOMC 議事録公開やらトランプ大相場が終わりまして、東京時間は若干の調整をこなした程度、そして欧州時間はドル買い戻しの雰囲気となりました。欧州中盤に入りニューヨーク時間が始まる頃、日本時間で午後9時半にありましたアメリカの指標も割りと良い感じで「このままドル買い戻しで行くのかな」と思っておりました。ええ、よくネット上で言われる「このまま行くのかと思っていた時も、ありました」みたいな感じです(笑)。
米国(前週) | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | +24.4万人 | +24.0万人 | +23.2万人 |
米国8月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
Philly連銀製造業指数 | 19.5 | 18.0 | 18.9 |
ところが、日本時間で午後10時15分(現地時間で午前9時15分)に発表予定だった米鉱工業生産ですが、発表元の連邦準備銀行 (FRB) がやっちゃいまして、間違って日本時間で午後9時40分くらい(現地時間で午前8時40分くらい)にホームページ上で公開しちゃったんですね(汗)。
米国7月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産(前月比) | +0.4% | +0.3% | +0.2% |
しかも、結果が悪かった。そこからは、完全にまたドル売りのパターンです。まあ別に、間違って早く公開しちゃった事で市場にインパクトを与えたわけではありませんが、数字が悪かった事はもちろん影響しているでしょう。
ちなみにこの件、 FRB のホームページでは何事も無かったように「Notice(お知らせ)」が掲載されているだけです(笑)。
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
Notice: The Federal Reserve Board’s Industrial Production and Capacity Utilization statistical release on August 17, 2017, was inadvertently published on the Board’s website prior to its scheduled 9:15 a.m. EDT release time (at approximately 8:40 a.m. EDT) because of human error.
お知らせ:2017年8月17日に公開されました鉱工業生産と設備稼働率の統計結果につきましては、人為的なミスによりまして、公開予定時間であった米東部夏時間午前9時15分よりも早く(午前8時40分頃から)当行ホームページに掲載されておりました。
これ、報告を受けたFRBイエレンのオバちゃん議長はあのタヌキのような愛嬌のある顔で苦笑いでもしながら「Seriously??? (マジで???)」とかなんとか言ったのでしょうか(笑)。でも、多分こんな事でマジギレするような方ではありません。もしかしたら、ホームページでお詫びを掲載するって報告に「いいよ、いいよ、謝らないで。間違ってしまいましたって事実だけ書いておけばいいから」とか、実はイエレン議長の方針なんじゃ無いかと思っております。こんな程度の事、イエレン議長にまで報告が行かないと思いますか?
いや、指標の発表時間前に情報が出てしまったのは非常に重大な事でして、本来はインシデントを超えてアクシデントですから、トップが責任を追求される可能性があるのでトップまで報告が行き、トップの判断が入っているでしょう。
分かりませんけど(笑)。
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