2017/08/15 戦績
USDJPY +476,300円
EURUSD +141,901円
GBPUSD +411,645円
AUDUSD +18,536円
USDCAD +72,842円
EURJPY +173,100円
GBPJPY +210,900円
EURGBP +33,153円
TOTAL +1,538,377円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,061,629円
月間戦績(08月)
TOTAL +15,655,133円
年間戦績(2017年)
TOTAL +228,822,358円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +771,980,285円
随分とドルが買われましたねえ。そして、トレーディングシステムの主(あるじ)が遊び呆けている最中(さなか)にも、システムの中の小人さんは頑張ってお稼ぎ下さっていたようで、ありがたい事です。
今回の極端なドル円上昇の原因、もうニュースで散々やっておりますが、発端となりましたのは、日本時間で昨日の早朝に出ましたウォールストリートジャーナルのこちら ⇩ の記事でして、
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
なんと英語そのままの記事にも関わらず、ブクマが付いております(笑)。
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日本時間早朝にありましたドル買いと言うか円売りと言うか、値動き自体が地政学的リスクと言う煽りを受けての反動でしたのでアジア圏通貨が中心で、いつものようにスイスフランも一緒に動くと言う事すらあまり感じられませんでした。
スイスフランの値動き的には、クロス円のスイスフラン円での値動きに引っ張られて対ドルでも若干動いていた程度でしょうか。ユーロやポンドなんて「何?なんかあった?」くらいのイメージです。いや、ここ私は分足チャート見ての判断ですので、もしかしますと実際のその時間に Tick 見ていた方は細かい何かを感じていたのかもしれませんが、分かりません(笑)。
それでも、欧州時間に入り東京でのドル買いの流れを受けユーロもポンドも下落、そして日本時間で午後5時半に発表になりました英国の消費者物価指数 = CPI を受けポンド売りが加速、ポンドドルはキレイな下げとなり、ポンド円は朝上がった分が全部下げみたいな俗に言う往復状態です。往復ビンタになったのかは、人によって違うかと思います(笑)。
英国7月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前年比) | +2.6% | +2.7% | +2.6% |
アメリカなんかより全然ヨロシイ結果、CPI 前年比が前回値と同じ +2.6% にも関わらず、市場予想よりも 0.1% 低かった事を受けてのポンド売り。同時に発表になっておりました他の指標も実はそれほど悪く無く、
英国7月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売物価指数 (前年比) | +0.2% | +0.1% | +0.2% |
小売物価指数 (前月比) | +3.5% | +3.5% | +3.6% |
生産者物価指数 (前年比) | +3.3% | +3.1% | +3.2% |
実は市場予想より低かったのは CPI だけだったんです。
指標発表時間であった日本時間で午後5時半を待たずに、東京時間終了直後にありましたドイツのGDP速報を受けたユーロ売りと同時に売られたポンドは、もう昨日はどんな指標数値だったとしても売りたかったのでしょう。極端に言えば、CPIの結果が +3.0 とかであったとしても、一瞬だけポンドが買われて「やっぱり今日はドル買いだよね~」となった可能性もあります。先日のジョージ・ソロスの話しではありませんが、やっぱり市場って奴は、なんか間違ってるよな(笑)。
そのユーロ売りのトリガーとなりましたドイツのGDP速報にしましても、
ドイツ4-6月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
GDP速報 前年比 |
+0.6% | +0.7% | +0.6% |
GDP速報 前年比(季節調整前) |
+2.9% | +0.6% | +0.8% |
季節調整の振れ具合が大きいので、市場関係者が予想する際に季節調整を失敗している可能性も否定できないような結果(笑)。
ただ、コイツは違った。昨日ニューヨーク時間に入ったドル買い、日本時間で午後9時半にあったアメリカの指標が良かった事を反映してなんですが、これは凄かった。ある意味、こっちも市場関係者の予想が間違ってると言う説もあるくらい、事前の市場予想と掛け離れておりました。
米国8月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
NY連銀製造業景況指数 | 9.80 | 10.0 | 25.20 |
市場関係者の予想が 10.0 に対して、結果が 2.5倍強の 25.20 (笑)。前回は「前々回の 19.8 に対する前回の予想が 15.0 で結果が 9.8 」と言う事でして、なかなか難しい予想なんです。
このNY連銀製造業景況指数は、ニューヨーク地区連銀の管轄範囲のシャチョサン約200人に「景気どうよ?どうよ?」と言うアンケートをしましてその集計結果ですので、言い換えると「どんだけ、市場関係者は世の中のシャチョサンたちの気持ちが汲めて無いのか」みたいな(笑)。いや、笑ってる場合じゃねえな。
それにしても、同じ時間に発表になりました他の米国指標も良い数字でして、昨日のドル買いの地合いから、仮にNY連銀製造業景況指数の極端な結果が無かったにしてもドルが買われた事でしょう。
米国7月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
小売売上高 前月比 |
-0.2% | +0.3% | +0.6% |
小売売上高 前月比(自動車除く) |
-0.2% | +0.3% | +0.5% |
若干、指標数値の表で誤魔化してる感もある本日のエントリーですが、ぶっちゃけ表で誤魔化しております(笑)。うん、昨日の単なるサマリーにしかなってないエントリーですね(汗)。
昨日までの遊び疲れが抜けておりません。変な時間に早々寝てしまったため、逆に変に早朝起きてしまったりもあるんですが、別に時差のある国に行っていたワケでも無く、国内旅行でした(笑)。今日あたりからお盆休みボケを解消していき、また普段通りの生活にしていかなければと思っております。
えっ?休みボケ解消なんて連休中にしろって?そりゃ私も、サラリーマン時代にはそうしておりましたが、それ面倒だから会社辞めたわけでして(笑)。
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