FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2017/08/03 戦績

 2017/08/03 木曜日 戦績

USDJPY         +71,200円

EURUSD        +130,086円

GBPUSD      +1,163,719円

AUDUSD         +21,328円

USDCAD         +65,434円

EURJPY         +75,100円

GBPJPY      +1,511,600円

EURGBP         +42,281円

TOTAL       +3,080,748円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,426,177円

 

月間戦績(08月)

TOTAL       +4,921,592円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +27,670,020円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +218,088,817円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +761,246,744円

 

あっ、もう今週は雇用統計とかそう言うの、もういいや(笑)。

 

もうずっと言っておりました、英中銀であるイングランド銀行 BOE の金融政策委員会 MPC が今週の水曜日木曜日の2日間に渡って行われまして、その結果が昨日午後8時に公表されました。

その結果、ほとんどの金融政策と今後の見通し予測が「現状維持」でした。2日間に渡り、英国のみならず国籍を問わずに委任された金融政策の雄たちが、寄って集(たか)って合議を尽くし「現状維持」を決めたわけです(笑)。いや、ここ笑うところではありませんが、実際そう言う事です。 

 

市場予想では、何もかもが「現状維持」だろうとなっておりました。今回、もし「現状維持」であれば「やっぱりな~、とりあえずポンド売っとこ!」になるのは容易に想像が付きまして、超事前準備に余年が無かったわけです。

余裕があれば英国の株式指数である FT100 も買っておきたかったのですが、そんな余裕の資金はありませんので、最初からお引き取り願いしました(笑)。実際のところ上がったには上がったのですが大した事無く、限られてる資金の中での運用ですので余計な事はしないでよかったです。それより、英国の利上げはまだまだ遠いであろう事と瞬間的なポンド下げで、バルチック海運指数 BDI が3%を超える上昇になっておりまして、ポンドの値動きですら足元にも及びません。

さすが、かのバルチックだけあります。ところでこの「バルチック = Baltic 」英語的な発音は全くバルチックでは無く「ボオウルテイツク」に近い発音なんでアメリカ人には全く通じません。ところが英国人にバルチックと言いますと、変にフランス語にいつも対抗意識を燃やしている英国人的にはフランス語発音の「バルテイクッ」に近いため通じてしまうところがトコロテン微妙に悲しい(汗)。私的にはバルチックと聞くと、あの色々とありましたバルチックカレーしか思い出せないのですが(笑)。

 

今回、BOEの公表を受けまして、非常にポンドが激しく動きました。まあ、ポンドはいつもと言えばいつもなんですが、ポンドは対ドルでも他の通貨に対しても値が高いため、同じポイント=pips の値動きをしますと変動率はどうしても大きくなってしまうんですよね。もちろん、今回はpips数も大きく動いたわけですが、それはやはりハードカレンシーの中では最弱と言う理由もあるかと思います。

この表⇩ 国際決済銀行 BIS の公表している資料からなんですが、左側のグラフが通貨毎の世界での取引シェアでして、右側のグラフが通貨ペアでの集計です。

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左側のグラフですが、通貨毎の取引シェアですので必ず相対する通貨がありますから、全ての通貨のシェアを合計しますと200%になってます。ですので、米ドルは世界の為替取引シェアの約半分を担ってまして、ユーロが15%強、日本円が10%強と言う事になります。ポンドから下はグラフの目盛りが大きくなってまして、これ、もし米ドルと同じスケールで並べると見えなくなってしまう位だからです。日本円で世界の通貨取引シェアの10%強だったものが、英ポンドでは約6%ほどになってきます。

日本円の下にあります EME と言う聞きなれない通貨なんですが、これは新興国通貨と言うカテゴライズでして、よく「BRICs」とか「BRICs+Next Eleven」とか言われるのと同じとお考え下さい*1。外国為替市場において取引されるそれら新興国通貨の総合計が、日本円と同程度だと言う事です。

そして右側のグラフ、通貨ペアになっているので分かりやすいかと思います。ハードカレンシーと言われるユーロ、日本円、英ポンド、これらの対米ドルとの取引で外国為替の取引は約半分を占めてます。世界190を超える国がある中で、まあユーロは複数の国を跨いでいいるので国数で比較するのもどうかなんですが、それでも対米ドルではこの3通貨だけで世界の半分の為替取引が行われているのが異常とも言えます。

 

BISの資料を出してきたので、ついでなのでこちら ⇩

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これは何かと言いますと、外国為替市場における取引種別毎のグラフでして、右側の2016年の円グラフ中 33%と書いてあるのがスポット取引、つまり一般的な外国為替取引です。よく、$1=110.43円とかで取引しているアレです(笑)。

外国為替証拠金取引もこの33%の中に含まれまして、そう、全体から見ると外国為替市場の33%=約1/3の中の更に何割か、いや数%しか外国為替証拠金取引の占めるウェイトはありません。ですので、外国為替証拠金取引いわゆる FX取引が占める外国為替市場での影響力はその程度しかありません。よく「個人が取引するFXの影響力が年々高くなってきて」のような記事も見ますが、仮に10年前に0.1%だったものが1%になったら10倍ですからね(笑)。それと、FXブローカーやFXブローカーの取引先金融機関がカバーしていなければこのグラフに現れない可能性もありますし*2

その先、14%と書かれているのは通貨先物取引です。通貨先物取引は読んで字の如くですので分かりやすいかと思います。さらに次の47%と言う大きなウェイトを占めているのはFXスワップ取引、そして2%とあるのが通貨スワップ取引でして、ここで言うスワップはよくFXで言われている「金利のようなもの」では無く、交換契約を意味します。FXスワップ取引と通貨スワップ取引、この非常に似ている2つの取引はどう違うのかと言いますと、超簡単に説明すると「FXスワップ取引は、将来買い戻す事を前提として行う自己取引」でして「通貨スワップ取引は、取引した時点で通貨の権利をお互いに渡してしまう二者間(あるいはそれ以上)の相対取引」です。全然意味分かりませんよね?(笑)。まあ、そう言うものだと思って下さい。そんな意味不明な取引が、外国為替市場で大きなウェイトを占めているわけです。 そんで、最後の5%がオプションと愉快な仲間たちその他の取引になってます。

 

更に、BISの資料を出してきた、ついでのついでにこちら ⇩ 

f:id:fxse:20170804072421j:plain

BISが資料中で使う通貨記号の凡例ですね。英語表記で "yen" と言う通貨が日本円以外に存在しないからなのですが、日本円だけ "yen" と言う表記でして、全通貨の説明中で一番短くなってます。国名の頭だけ大文字なので、複数国で使う euro を除き、単国通貨としては唯一小文字だけの表記かつ1語だけの表記です。「だから何?」って事なんですが、特に意味はありません。ただ、日本人としては「一番短い」とか「日本だけ」みたいな事に、若干の優越感を感じるだけです(笑)。

 

本日登場しました国際決済銀行 BIS の資料はこちら ⇩
BIS - Triennial Central Bank Survey - Foreign exchange turnover in April 2016   PDF (311KB)

 


 

最近は蛋白淡白な内容が多かったこのブログですが、随分と儲かりますと饒舌になります(笑)。昨日は随分とポンドが逝って行ってくれまして、激しかった(笑)。

 

いろいろな事情や問題がありますので、普段は個人的な通貨の先行き予想とか見解とか、あまり表のブログで書かないようにしているのですが、今回だけ(笑)。これだけ落ちたポンドですが今後はまた上を目指すと思ってまして、若干の調整が出来て良かったかな程度に考えております。個人的な見解ですので、当たるとか当たらないとかその程度の適当な思いつきを話した程度にお考えいただき、決して何かの参考にはなさらないようにお願いします(笑)。

いつも枠外に表示されている⇩コレで、お願いします。

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*1:ただし、人民元(CNY)や韓国ウォン(KRW)などはグラフ中に登場しますので除きます。

*2:なぜ可能性なのかと言いますと、NDDと言われる自己ポジションを持たないFXブローカーの場合には繋いでいる先の銀行や証券会社、通常のFXブローカーの場合にはカバー先の銀行なり証券会社が、対顧客ポジションとして外国為替取引の金額に反映している可能性があるためです。