FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2017/07/17 月曜日

本日、日本は海の日の祝日です。と言う事で、株式市場はお休みになっており、為替に関しても邦銀はお休みと言う事になっておりますが、まあ、実際にはシンガポールや香港で東京時間と同じ時間帯の取引をいつもと変わらずに行って終わりです。それでも、日本の企業からの外貨応需が無いため、やはり実需的にはさみしい東京時間となるんだと思います。特別大きなニュースとか無ければの話しですが。

 

いま「実需」と言うのが話しに登場しましたが、この実需筋が市場に与える影響が外国為替では非常に大きいんです。相場が形成される物は、古今東西どこでも需要と供給のバランスが保たれ「買ったら売る、売ったら買う」が発生するわけですが、実需は買ったもの=外貨は支払いで使ってしまってるんで、いくら価格が上昇しようが既に手元に無いので売れない(笑)。外貨を受け取った方も、自国通貨で受け取っていれば、内需として自国内で還流していたらそちらも、いくら価格が上昇しようが既に手元に無いので売れないんです。

もし、これが株であれば、いくら長期保有しようと思って買った株でも、目の前で極端に株価が上がったら売る人が現れるでしょう。金や原油でも、最終的に受け渡しを希望する実需での取引だったとしても、期限を迎える前に売ってしまった方が得だと思えれば、一旦売却する場合もあります。

よく「仲値500本の不足」とかニュースで言ってる事ありますよね?あれ、割りと不足ばっかり耳にするかと思うのですが、基本的に基軸通貨が不足するので基軸通貨である米ドルを採用している国以外では毎日毎日米ドルが必要になる事が多く、その中でも日本は特に米ドルの需要が多いので、あんな感じなんですが。でも、1本は1ミリオンダラー=約1億1200万円($1=112円の時)ですから、500本は560億円(笑)。これが少なくて朝の一発で買われるんですから、そりゃ大変です。

日本の仲値は有名なので売る方の銀行も準備して待ってますから、そんなに値が動く事は多くは無いのですが、それでも仲値で数十pips動いたりするのは、同時に注文を出した大口が別にあったり、予想以上に邦銀が注文したりとかもあったり。これとは別に日中に大口の注文があれば、都度市場で外貨が調達されるわけですが、なにせ朝の仲値も日中の大口も外貨買うだけ一方通行になりますから戻らないんです。当たり前なんですけど(笑)。

ちょっと何が言いたいのかよく分からない内容になってしまったのですが、つまり、実需があると為替は大きく動くと言う事でして、実際の影響以上に「ジツジュが~」と聞いたディーラーの皆さんの反応の方が大きいと言う事情もあったりして(汗)。 

 


 

さて、今週は木曜日に日銀金融政策決定会合2日目終了後に発表と、同じく木曜日に欧州中銀も金融政策発表がございまして、この2つが終わりませんとなかなか動かないかもしれません。分かりませんけど(笑)。

あと、明日火曜日に豪州中銀RBAの議事録公開と、英国のCPI、今週はなかなかビッグイベントは少ない週になってますが、えっ、日銀とECBの金融政策発表で十分大きいって?それ何も感じないくらいになってきてしまってるんですよね(笑)。

 

そうそう、今日からブリュッセルのEU本部におきまして、英国のEU離脱交渉第2ラウンドが開始になります。報道されるニュースでユーロとポンドがピピッと動く可能性がありますので、ストップは若干タイトにしておいた方がいいかもしれません。もしかすると、一瞬で値が飛ぶ事故が発生するかもしれませんので。まあ、そうなった時にどの値で約定してくれるかは、業社さん次第なんですけどね。逆指値、入るか入らないか、それでFX業社さんの良し悪しと言うか、良心度合いが計れそうな感じも(笑)。

 

というわけで、今週も一週間頑張ってまいりましょう。 

 


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