FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/07/04 戦績

 2017/07/04 火曜日 戦績

USDJPY        +187,900円

EURUSD        +108,796円

GBPUSD         +43,257円

AUDUSD         +16,434円

USDCAD         +44,083円

EURJPY        +210,300円

GBPJPY        +112,200円

EURGBP        △15,307

TOTAL         +707,663円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,392,656円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +1,971,941円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +178,930,346円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +730,627,073円

 

若干予想よりも早かった USA!USA!うさ!うさ! 月曜日の襲撃を終え、日本時間にはどうせ動かねえズラと高をくくっておりましたら、なんと・・・・・・

発射!

えっと(笑)。

ええっと、笑い事では全く無いのですが、北朝鮮の名前を書くのも宣伝しているみたいで気が引けるあの男が、またまたミサイル発射しました(汗)。

朝から北朝鮮がミサイル発射したとの報道を受け、ジワリジワリとリスク回避とか言って円買いを中心にそこそこ値動きはあったのですが、日本時間で午後3時半にありました北朝鮮の自称「ICBM発射」発表を受け、さすがに地政学的リスクが再考され円売りに動いたようです。ええ、全然全く「地政学的リスクが~」とか報道で耳にしませんが、いまその用語はマスコミの皆さんの間で流行っては無いのでしょうか。あるいは私が聞いてるときに言ってないだけでしょうか。

今回のミサイル、また日本の排他的経済水域(EEZ)に着水しているわけでして、もし操業中の漁船があったら非常に危険なわけです。実際に漁船に命中する確率たるや、宝くじが高額当選するよりも低いでしょうが、それでもねえ。

 

ミサイル発射を行った事自体は、日本時間で7月4日午前9時40分前後とみられておりますが、発表が同午後3時半。アメリカ本土の半数以上の都市が7月4日に変わってからでして、自国で最も大切な日であろう独立記念日にそんな事されたトランプ大統領としては黙っておられません。

この男は人生でもっと他にやることはないのか

大統領の発言としては微妙なんですが、正直に出てきた心の声がこれだったのでしょう。気持ち的には理解できます。 

 

為替相場的に言いますと、下手にミサイル発射の正式発表なんてしないでおいて頂いた方が、もう少し値動きがあったようなものを・・・・・・、あっ、いや。そもそも昨日は、ほぼノーボラを覚悟していたのに、ある意味あの男のお陰で儲かってしまったわけです。ここは、感謝していいところなのかどうか、それすら悩む(汗)。

 


 

そう言えば、昨日は豪州中銀がキャッシュターゲット(政策金利)を発表しておりまして、予想通りの据え置き 1.50% と言う事で絶望売りが入っておりました(笑)。同じオセアニアの国の中ではニュージーランドが現在 1.75% でして、よくニュージーランドはオーストラリアと兄弟、と言うか弟分に見られがちですが、実はオーストラリアよりも良く出来た弟だったりします。

オーストラリアもニュージーランドも輸出が経済を支える一つになっているのは間違いないのですが、その輸出先がオーストラリアはブッチギリで中国そして次いで日本となってまして輸出全体の半分がこの2ヶ国です(汗)。ニュージーランドは、オーストラリアへの輸出がメインでして次いで中国、3位にアメリカとなっており、この上位3ヶ国を合わせましても半分まで行きません。

オーストラリアの輸出品目の多くは鉄鉱石や石炭などの資源であり、だから資源国通貨と言われる所以なんですが、ニュージーランドのメインは酪農や精肉品目でして、輸出相手国が不況になった際にどちらの方が落ち込みが激しいのかは考えるまでもありません。製造が少なくなったら原材料の輸入は大幅に減りますが、生きていくために食べないわけにいきませんから。

 

なぜ突然ニュージーランドを大絶賛始めたのかと言いますと、昨日週刊誌にニュージーランドの特集がありまして見ておりましたら、久しぶりに行ってみたいなと(笑)。いや、割りとそう言う部分は流されるタイプです。

私がニュージーランドに行ったのは、今からもう10年以上・・・・・・、いや20年くらい前の事でして、観光など全くせずにウェリントンを単純往復しただけみたいな、非常に勿体無い。地震で崩れず前のクライストチャーチも見ておけばよかったと思いますし、でも内需を支える原動力になっているほど頑張って地震からの復興を果たそうとしているクライストチャーチも、同じ地震国に住む者として訪ねてみたいとも思います。

 

もう少しニュージーランドドル、買っとこうかな?(笑)。

 


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