FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2017/07/03 戦績

 2017/07/03 月曜日 戦績

USDJPY        +217,200円

EURUSD        +173,322円

GBPUSD        +107,907円

AUDUSD         +22,546円

USDCAD         +18,719円

EURJPY         +83,200円

GBPJPY         +59,100円

EURGBP          +2,999円

TOTAL         +684,993円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +684,993円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +1,264,278円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +178,222,683円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +729,919,410円

 

今週は「USA!USA!週」になると思っておりましたが、ちょっと予想より早かったです。日本時間で午後5時半に発表になりました英国の製造業PMI=製造業購買担当者景気指数が、景気先行き判断で上向きを示す50を超えているとは言え、前回値や予想値よりも随分と落としまして、そこでポンド売りを誘発。ドルが買われ、他の通貨にも連鎖しまし欧州時間のドル買いに入りました。

英国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
製造業PMI 56.7 56.5 54.3

翌日に独立記念日を控え、気分的にも盛り上がっているヤンキー共アメリカの皆さんのヤル気スイッチが入るのは時間の問題でして、日本時間で午後11時に発表になりますISMの結果次第では飛ぶかなと思っておりましたら案の定です。

米国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ISM製造業景況指数 54.9 55.3 57.8

仕組まれたかのような上向きの数字に、仕組まれたかのようなドル買い。いや、もしかしたら本当に仕組まれていたのかもしれません(笑)。

ドルが上がり、ダウも上がり、原油も上がり、強いアメリカ USA!USA!うさ!うさ!こころぴょんぴょんMAXハート が発動したわけです。強いアメリカを感じ、リスク回避の必要が収まる考えられ、債券は売られ金利は上がり、金(GOLD)は売られ金価格は下落。時間帯が被ってオープンしていた欧州市場では、もう軒並み株価指数が上昇してまして、日経先物を筆頭に金融先物も上昇、何日か前に不作予想がどうのこうのと言って大幅に落ち込んでいた穀物系先物も軒並み上昇し、シカゴの小麦なんて5%以上、コーンや大豆も3%以上と(笑)。インフレ圧力半端なく「こりゃ利上げ仕方ないな」と言うわけです。

今回、この うさ!うさ!連チャンフィーバーで一番喜んでるのは、恐らくこちらジャネット・イエレンFRB議長でしょう。なにせ、インフレ圧力がと言う事になれば利上げの大義名分が出来るわけです。もっとも、この うさ!うさ!が持続するとは思えませんので、実際に喜んでいるかどうかは微妙なところですが(笑)。利上げされると困るトランプ大統領的にも、強いアメリカは望むところでして、ずっと言っております。独立記念日を翌日に控え強いアメリカを感じられるこの状況に、本心で無いにしろ「どうだ!強いアメリカはいいだろう?」と、独立記念日の演説で言うに決まってます。ドル高不均衡がどうのとか言ってる割には「この結果は、私を信じてくれた市民皆さんの成果だ!」くらいの事を言うかもしれません。ところでイエレン女史、こんなに艶っぽかったっけ?(笑) *1。 

 


 

突然ですが、商品先物ってありますよね?原油とかの資源もそうですし、精油後のガソリンや灯油(ケロシン)、農作物の大豆やコーンなんかもそうです。あの先物って、そもそも何のために出来たのかといいますと、市場安定のためなんです。別に、買った売ったを繰り返して鞘取りするために登場したわけではありません(笑)。 

原油って掘削するため最初に非常に高額な設備投資が必要でして、将来幾らで売れるか分からない原油価格に対して設備投資していいのかどうか、もし誰かが「幾らで買ってやるよ」と約束してくれたら「だったら設備投資してもいいかな」と思えますし、農家の皆さんも「秋になって幾らになるのか分からないと、怖くて大規模に作付出来ない」と言う不安を解消する事が出来るのが、先物取引だったりするんです。その不安が無ければ、原油の採掘を開始し、農家も作付けが不安無く出来るわけです。もっとも、現代ではそう言う本来の意味は全くに近いほど無くなって来ておりまして、主に金融商品としての取引が主流になり、実際に売買される価格が金融市場に左右されると言うデメリットも生じております。

それでも、非常に大きな会社などは、今でも先物取り引きでヘッジをしたりしておりまして、原油元売りや電気ガスなどエネルギー関係の会社を除きますと、まず思い浮かぶのが「航空会社」です。完全に燃料を消費する消費者(社)として、原油価格が上昇しジェット燃料価格が高騰しそうな時には、ジェット燃料とほぼ同じケロシンの先物を取引する事で燃料費上昇に備えてリスクをヘッジしております。 

 

これ、いつも思うんですが、世の中に山のようにあるガソリンスタンドでは、同じ事は出来ないんでしょうかね?私、法規制はそんなに詳しく無いんですが、寒冷地などで灯油価格には規制があったかと思うのですが、ガソリン販売価格は自由だったかと思うんです。MBA持ってるほどの方で無くても、過去に金融機関にお勤めで先物の経験があり、実家のガソリンスタンドを継ぎましたとか、地元に帰ってガソリンスタンドを経営する会社に転職しましたとか言う方は割りといるような気がするんです。

ガソリン先物でヘッジしながら、世の中のガソリン価格が上昇している時に「うちは先物ヘッジしてるんで価格据え置き」とかやったら、凄い事になるんじゃないですかね?もちろん、原価を割り込んだとしても、先物でヘッジしてグロスで見た原価は売価を下回っているので、ダンピングの認定はされないハズです。当然、お客さんが殺到する分だけ見込んで先物を仕込む必要もありますし、バカ正直にずっと据え置きせずに、周辺のスタンドより数円から10円程度下げたらいいだけでしょう。

ガソリンスタンドの収益って、ガソリン1リットル当たり1.3円以下のスタンドが大半なんだそうです。国土交通省のホームページに全国石油商業組合連合会の作成した資料がありました。そんな事をしたら他のガソリンスタンドから白い目で見られるとか、いろいろあるでしょうが、面白いかなと思うんですけど、どうですかね?尻つぼみになって閉店となるなら、いっそ新しい戦略に打って出た方がいいのでは無いかと思うんですけど。

全国石油商業組合連合会 石油販売業について<現状と問題点> ⇨ PDF

まあ実際にやるとなったら、ガソリンスタンドの営業は営業、先物の収益は収益でそれぞれ確保し、先物の収益をガソリンスタンドのある意味「赤字補てん」にしたら勿体無いとなって中止になってしまうかもしれませんが(笑)。

 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら

 

*1:もともとは、ジャネット・リンさんの写真を使わせて頂こうと思ってたのですが、フィギュアスケートに興味がある方以外は、ほぼ知らないかなと思いまして、急遽ジャネット・ジャクソンさんに白羽の矢が立った次第です(笑)。