2017/06/14 戦績
USDJPY +587,900円
EURUSD +335,052円
GBPUSD +147,526円
AUDUSD +42,375円
USDCAD +61,299円
EURJPY +182,700円
GBPJPY +266,600円
EURGBP +32,813円
TOTAL +1,656,265円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,351,452円
月間戦績(06月)
TOTAL +12,043,510円
年間戦績(2017年)
TOTAL +156,541,415円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +708,238,142円
昨日、英国はロンドンにおきまして非常に大規模な火災が発生し、多くの方が亡くなられました。また、病院で治療中の方や、いまだに見つかっていない方も大勢おられるようです。
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私は幸いにも、過去に火災に巻き込まれた事はありません。ただ、高層マンションに住んでおりますので、もし火災に遭ったらと考えますと、今回の火災も他人事とは思えないわけです。
もし仮に、今回の火災が日本で発生したのだとすると、1室だけの火災で留まったであろうと言う専門家の方の意見もございますが、阪神淡路大震災の際に阪神高速の橋脚が倒れた事も、それ以前には「日本の耐震基準ではありえない」と言われておりました。
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初期消火設備や非常時の脱出経路など、パブリックな部分は管理組合や管理会社を通してよく管理していただくしかありませんが、個々でできる対策が何か無いのか、それを考えて実行する事が、今回残念ながら犠牲となってしまった方が教訓として我々に身をもって教えてくださった事になるのかと思います。
それと、アメリカにて下院議員が銃撃されると言う事件が発生しました。
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よく、アメリカ議会は上院と下院と呼ばれますが、実はよく理解されていない方も多いかと思います。これ、単にアメリカ議会におきまして上の階を使っていたのか、下の階を使っていたのかでこう呼ばれております。なんとなく、上院の方が上のようなイメージがあるかと思いますが、実は下院が日本で言う衆議院でして、正式名称が「United States House of Representatives」日本語で「合衆国代議院」です。英語の正式名称に「of America」が入っておりませんので、日本語でも「アメリカ」を入れないようです。
そんな事はどうでもいいのですが、日本で言えば衆議院議員と言う国民の代表を銃撃したと言う事は信託した国民を襲ったのと同義だと言えます。幸いにも、犯人以外の死者が出ずに終わったようでして、50発も乱射したのに襲われた側に死者が出なかったのは、相当に訓練された警察官などの護衛があったのでしょうか。
暴力で世の中は絶対に変えられないと、自信を持ってそう言える日が来る事を願っております。
為替、為替の方はと言いますと、昨日のブログで書きました予想に反して、英国の失業率は完全スルー。って言うか、これで反応しろって言う方が無茶と言うか(笑)。
英国5月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
失業者数 | +1.94万人 | +1.0万人 | +0.73万人 |
失業率 | 2.3% | 2.3% | 2.3% |
英国3月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
ILO基準失業率 | 4.6% | 4.6% | 4.6% |
まあ、たしかに、若干ですが失業者数は減っておりまして、ただ元々の数値が1万人アラウンドですからねえ(汗)。東京時間には全く動かなかったポンドですが、欧州時間に入り買われて若干高値を付け、指標発表と同時に下落して東京時間に居た近辺、対ドルで1.2740近辺、対円で140.30近辺に落ち着いて完了となりました。
そして「どうせFOMC待ちで、動かねえんだろ?」と思っておりました、米消費者物価指数(CPI)などの発表で、怒涛のドル売りがあったわけです。って言うか、これでドル売るなって言う方が無茶と言うか(笑)。
米国5月 | 前回値 | 市場予想(中心値) | 結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数 (前月比) |
+0.2% | 0.0% | -0.1% |
消費者物価指数コア (前月比) |
+0.1% | +0.2% | +0.1% |
消費者物価指数 (前年比) |
+2.2% | +2.0% | +1.9% |
消費者物価指数コア (前年比) |
+1.9% | +1.9% | +1.7% |
小売売上高 (前月比) |
+0.4% | 0.0% | -0.3% |
自動車を除く小売売上高 (前月比) |
+0.3% | +0.1% | -0.3% |
とにかく致命的だったのは、太文字にしました消費者物価指数(前年比)が +2.0%を切っている事でして、即ちFRBの掲げる「インフレ率 +2.0%」をクリア出来ていないと言う事になるわけです。この事から、万が一の「利上げ見送り」を市場参加者が頭をかすめまして、怒涛のドル売りに繋がったのでしょう。今回のFOMCでと言うよりも、今後年内にもう1回予定されている利上げが見送られる可能性を考えたわけでして、こりゃ大事件なわけです。
まっ、いずれにせよ、値動きが大きかったと言う事で、結構な事です(笑)。
【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら
本日(6月15日)おなじみさんリストに、若干追加させてもらいました。