2017/06/05 戦績
USDJPY +12,400円
EURUSD +81,903円
GBPUSD +144,327円
AUDUSD +16,968円
USDCAD △8,221円
EURJPY +43,700円
GBPJPY +172,100円
EURGBP +46,005円
TOTAL +509,182円
週間戦績(当週)
TOTAL +509,182円
月間戦績(06月)
TOTAL +4,395,065円
年間戦績(2017年)
TOTAL +141,032,848円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +700,589,697円
東京時間、全くと言っていいほど動かない相場、良く言えば何があっても動じない相場、まあ何かあったワケではありませんが(笑)。
そんな中、中国の経済ニュース社である財新が発表した「財新サービス業PMI」の数値が前回51.5のところ、52.8と良かったため、豪ドルがぽぽぽ~んと反応しておりました。ほんと豪ドルと言うかオーストラリアは、巨艦中国にズッポリと飲み込まれてしまったような感じでして、いずれ人民元が豪ドル代替通貨としてオーストラリア国内で流通するのでは無いかと、いや、あるいはもう・・・・・・
今日は日本時間で午後1時半、豪州中央銀行( = RBA)が政策金利であるキャッシュターゲットを発表します。大方の予想は1.50%現状維持でしょう。前回RBAが金融政策の発表を行った際に、インフレ率がRBAの目標とする2~3%の下限値2%に近いている事と、住宅価格の上昇の懸念、そして高い失業率の問題を提起しておりました。
RBAとしたら、インフレ率を上昇させ失業率の低下を目指した米FRBと同じ作戦を取り労働市場を援護しようとすると政策金利を下げる事になり、住宅価格が上昇しインフレ率が目標としている範囲を超えてしまう可能性もあります。しかし、金融政策の究極目標としては市民生活を豊かにする事ですから、失業率は放置できません。
日本は結果的に不動産価格が下落しているので、日銀はかなり大胆な金融政策を推し進める事が可能でした。FRBはその持っている強大な権力を行使し、金融関係だけでは無く多くの米政府機関に対して働きかける事が可能です。それに比べますと、ようやく住宅価格上昇への対応を始めた住宅関連規制当局の動きも悪く、失業率対策では外国人へのビザ締め付けから始める労働関係当局の対応と言った豪州で、RBAはかなり苦労して金融政策を行っているのでしょう。いつもはRBAの声明文を「経済学部の教科書かよ」とか言って笑っている私も、最近は若干同情してきました。今日の発表が、どんな内容になるのか注目しております。
で、為替があんな感じだった昨日も、金(Gold)価格はピコピコで、原油先物はビローンだったわけですが(笑)。
そう言えば、現在ドイツが国外にある金の回収をしておりますが、なかなか苦戦いているようでして、これ数年以内に大きな問題になりそうな気がするんですよね。もし万一、そんな金は無かったとか言う話しにでもなったら、金価格ぶっ飛びますね。現在世の中にある金の量は有史以来の産出量からほぼ推定されておりますので、架空の金を包含したまま金価格が形成されていたとしたら・・・・・・
まあ、実際には無くても認めるとも思えませんし、預かっている合衆国政府が売り飛ばしてる説は、そんな面倒な事するより米ドル刷った方が早いです(笑)。
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