FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/05/19 戦績

 2017/05/19 金曜日 戦績

USDJPY        +429,600円

EURUSD        +331,216円

GBPUSD        +299,308円

AUDUSD         +19,161円

USDCAD         +83,777円

EURJPY      +1,197,500円

GBPJPY        +471,300円

EURGBP         +59,179円

TOTAL       +2,991,041円

 

週間戦績(当週)

TOTAL      +11,237,106円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +27,698,623円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +127,854,038円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +687,410,887円

 

昨日早朝、日本時間で未明2時34分に、突如ポンドの大崩落が発生しました。ポンドドルで100pips弱、ポンド円で約70pips、ユーロポンドでも約40pipsと、一瞬の値動きとしては非常に大きかったです。あちこちのチャート上では、もう少し値動きがあるように描画されているかもしれませんが、一瞬の動きでスプレッドが極端に広がっている事を考えますと、この程度でしょう。これ、またアルゴリズム取引がもたらしたフラッシュクラッシュだろうと言われてまして、なんだかアルゴリズム取引がまた悪者のようです(汗)。

今回の件、日本語メディアでまともな記事を書いているところを発見できず、英語記事ですが在ロンドンメディアの報道ですとこんな感じです。と言っても、経済記者ジャスパー君が書いたフラッシュクラッシュの説明が大半ですが。

www.cityam.com

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東京時間は何事も無いように、いや「何事が発生しないようにビビりながら売りと買いを付け合わせただけ」そんな相場でして、その前日までと比べたら、狭い狭い、とっても狭い値動き。ところが、欧州時間で早朝の東京時間終了前後くらいからユーロ買いが入り、ポンドも連れ高。またもや、そこから押し入らない一方的な値動きです。ええ、私としては大好きな値動きです(笑)。

 

昨日は日経平均も上げ、日付変わって本日になりますが、欧州も米国も株価指数は全部上げて終了のような状況になってます。日経先物は、昨日の日経平均終値19,590円から更に100円程度積み増し19,690円近辺で各市場は終了したようです。

最近は、トランプ大統領に関わる一連の問題のせいで市場が混乱しましたが、今週はある程度その判断に必要な材料が出てきました。市場は、いつも一般社会よりも物事にレバレッジを掛けて過大評価する傾向があります。その市場的には「もう落ち着いて行動してもいい」そう言う判断なのか、あるいは、また来週以降同じ事を再燃させて混乱するのでしょうか。いずれにしましても、このまま混乱しておりますと、ミサイル発射実験までして威嚇していた某国のカリアゲ君だけが "逃げ得" になってしまうのでは無いかと思うのですが。いや分かんない、カリアゲ君が無視されたと勘違いして、また何かアクションしてくるかも(汗)。同じ対岸の火事でも米国での出来事とは違い、朝鮮半島情勢は火の粉が飛んできそうなんで、私としては有耶無耶で終わりでも構わないので、このままソフトランディングして欲しいのですが。

 


 

昨日、こんな記事がありました。

www.jiji.com

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これ、いつも思うのですが、そもそも新卒の「就職率」って「調査時点で就職を希望している(た)学生がどれだけ就職出来たか」であって、本来の意味での就職率って「就職活動開始時点で就職を希望していた学生が、それだけ就職できたのか」だと思うんです。就職活動開始時点で100人の学生が就職希望だった場合、翌年の3月卒業時点で80人が就職決まっていたら80%だと。

「えっ、違うの?」と思うでしょ? 実はこの、厚生労働省が発表する就職率って、上にも書いたように「調査時点で就職を希望している(た)学生がどれだけ就職出来たか」なんです。

つまり、最初は100人の学生が就職希望だったとしても「もう無理だ」と思って、就職活動を断念して「大学院への進学希望に変更(進学が決まらなくてもいい)」したり、プー太郎確定させとりあえずは「アルバイト専念を選択」したり、「自主留年確定」させたりした場合は分母から除かれ、翌年の3月卒業時点で80人が就職決まっていたとして、まだ決まってないけど頑張って就職活動中と言う学生が2人、他の18人は分母から除かれる選択をしていたら、なんと就職率は 80÷82 = 97.56%

これって、いつも為替を動かく原因になってます失業者数や失業率にも同じ事が言えるのですが、見かけの就職率とは違う「真就職率」や、見かけの失業率とは違う「真失業率」なんか、どこかで調査して発表してもらえませんかね?いや、就職率はその年度の当初数字と最終発表の数字からおよそ推測できますが。まっ、厚生労働省の大本営発表ではパーセンテージしか記載が無いので、集計や計算はちょっと面倒ではありますけど。

 


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