2017/04/14 戦績
USDJPY +282,200円
EURUSD +160,796円
GBPUSD +61,089円
AUDUSD +43,363円
USDCAD +117,165円
EURJPY +165,300円
GBPJPY +239,100円
EURGBP +5,007円
TOTAL +1,074,020円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,919,766円
月間戦績(04月)
TOTAL +16,664,338円
年間戦績(2017年)
TOTAL +82,887,956円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +642,444,805円
欧米と言われる国々の、国教又は大多数がキリスト教の国は今週末がイースターの連休となっております。そもそも「イースターとは何ぞや?」と言うのが一般の日本人的な感覚でしょう。イースターとは、日本語で「復活祭」と訳されておりまして、文字通り誰かが復活した日を祝うものです。キリスト教と言う事で、そのものズバリ「イエス・キリスト」でございます。
キリスト教など信仰していない日本人の方でも、キリスト教の祭り日として有名なものはクリスマスが真っ先に思い浮かぶかと思います。クリスマスは12月25日でして、毎年変わりません。ではイースターはいつなのか?毎年日曜日に行われる事は決まっておりまして、それだけを聞いたら「じゃあ、移動祝日みたいに若干変わるのかな?」と思うかもしれませんが、今年のイースターは明日4月16日の日曜日ですが、昨年は3月27日の日曜日でした。
「えっ?えっ?なにそれ?」って感じですよね?実はこのイースターの日取りの決め方はこんな感じなんです。
求めたいイースターの年 = Y まず、以下の a ~ m を求める。
a = Y mod 19
b = ⌊ Y ÷ 100 ⌋
c = Y mod 100
d = ⌊ b ÷ 4 ⌋
e = b mod 4
f = ⌊ (b + 8) ÷ 25 ⌋
g = ⌊(b - f + 1) ÷ 3⌋
h = (19 × a + b - d - g + 15) mod 30
i = ⌊ c ÷ 4 ⌋
k = c mod 4
L = (32 + 2 × e + 2 × i - h - k ) mod 7
m = ⌊ (a + 11 × h + 22 × L) ÷ 451 ⌋
そして、これらの計算から出た数値を使い、イースターの日付を求める。
イースターの月 = ⌊ (h + L - 7 × m + 114) / 31 ⌋
イースターの日 = ((h + L - 7 * m + 114) mod 31) + 1
はい、お疲れっした~(笑)。
一体何をしているのかと言いますと「イースターの日付は、春分の日を3月21日とし、春分の日から最初にやって来た満月の次の日曜日」この内容を計算で求めるとこうなると言う事です。この計算方法も一例でして、他にも色々ありますが、比較的簡単で分かりやすい物を選びました。
これ「春分の日から」なので、春分の日自体が満月だった時には翌日以降で一番早い日曜日がイースターになりまして、最短で3月22日です。ただし、今世紀には3月22日がイースターになる年は無く、今世紀最短なのは2008年の3月22日でした。
逆に、最初にやって来た満月の日自体が日曜日だった場合は「次の日曜日」となりますので一週先になります。もし春分の日とする3月21日の前日が満月だった場合、月の満ち欠けは30日周期ですので29日後に満月になり、しかもその日が日曜日ですとイースターは更に一週先になりますので、最長で4月25日がイースターの日と言う事になります。これは来る2038年がそのパターンになりますので、またその頃になりましたら、ブログでお知らせします(笑)。
イースターの日付を計算する事を、特に「コンプトース = Computus」と言いまして、昔っから揉めております。昔と言うのは大昔でして、それはまだ、未だに解決しておりません。その名残りで、俗に言われる西方教会と東方教会、またパスオーバー(過ぎ越しの祭)の日付を計算する時に同じ計算方法を使うユダヤ教、またキリスト教の中でも教派によって微妙に日程がずれていたりまして、なかなか宗教問題は難しいです。
さて、イースターでは復活を遂げたイエス・キリストを祝うのですが、その2日前の金曜日、昨日になりますが「聖金曜日=グッドフライデー」と言いまして、イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された日です。私達の罪のために受難と死を自らの意思で選択し、私達に救いをもたらしてくれる切っ掛けになったと言う事です。
そんな感じで、キリスト教では大切な日になっておりまして、私も昨日は教会にお出かけしましてまいりました。
毎年、イースターの連休前は値動きが悪く、為替以外の金融市場も週半ばあたりからやる気無し状態になってしまう事も多いのですが、今年は一味違いました。
最近急速に高まっているリスクに対応するため、それこそ昨日の欧米では祝日が多かったグッド・フライデーでも大きく値を動かす通貨もありました。まあ、主に円絡みですので、日本市場は開いておりましたので不思議では無いのですが。
ニューヨーク時間に発表になりました米CPIにもしっかり反応しておりまして、事前予測より悪かった数字に嫌気をさしたと言う事ですが、これ、一体誰が売ったんですかね?いや、日本の銀行さんはもう閉まってるでしょうし、ヘッジファンドももうお休みがほとんどで、もしかしたら、あの有名な投資家のミセスワタナベが大半だったのでは無いかと思ってるのですが(笑)。
昨晩、この指標があった時間はお出かけしていたのですが、スマホトでチラチラ確認しておりましたら、システムが珍しくドイツ系の銀行さんでは無く、北欧系の銀行さんでカバーしておりました。いつものドイツ系の銀行さん、ドル円のスプレッド 10pips だってさ(笑)。そりゃ小人さん(システム)じゃ無くても注文したくありません。
そう言えば、以前 OANDA が土日でも取引出来た頃、確かドル円が 20pips くらいだったような気が。また、どこかの銀行で土日に取引させてくれないかなと思うのですが、やっぱりイスラーム系ですかね。非常に薄い商いですが、ハードカレンシーならイスラミックなイントラマーケットがあるんですよね。口座開かしてもらうのがハードル高すぎて、棒高跳びの高さのハードルで障害物走しろって言われているような感じですが、もしかしたらアレックスの彼女のマレーシア人の女子大生なら・・・・・・
まあ、そんな事を言ってないで、神様が与えて下さった安息日は「休め」って事なんでしょうね。仕方ない、教会も休むか(笑)。