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FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。 日々の生活での出来事や、突然ぶっ飛んだ話しを持ち出す事もあるかもしれません。

2017/03/06 月曜日

FX関連 その他

既に1年間の12分の2ヶ月を消化しまして、もう3月第1回目の月曜日、しかも既に3月6日です。早いですねえ。

 

3月と言えば日本では、学校では卒業式があったり、決算を行う企業が多かったり、もう一つの暦とも言える「年度」と言う1年単位の締めの月であったりもします。当然、そうなる理由としては、法律でそうなっておりお役所の1年間のくくりを「4月から3月の1年度」としているためです。ところで、なぜ4月始まりなんでしょう?

諸説あるのですが「英国に合わせたと言う説」が有力と言う説(笑)。明治時代、海外からの文化を多く取り込んだ日本国政府が、英国の会計年度に合わせて4月始まりとしたと言う説がありまして、これ単に英国に合わせただけでは無く、明治政府の財政難の誤魔化しのためにも使われたと言うんです。つまり、年度末を延長させるために暦まで変更するのは難しいので年度をずらして行く時に、その理由として英国に合わせたと言うもっともらしい言い訳をしたと(汗)。しかも、4月始まりになるまでにも、何度も変更していたそうですので、あながち遠からずの理由なのでしょう。

アメリカでは「学校が9月から始まるので、政府の会計年度も9月始まり」と思っている日本人の方が多くおられますが、これ2つの誤りがあります。まず1つは、アメリカの学校は学校によって開始時期はバラバラでして、9月前後から新学期が始まる事が多いのは事実です。8月中から始まる学校もありますし、大学などはどの学期からスタートも出来るようになっているところも多いです。

そして、アメリカ政府の会計年度は、なんと10月から翌年9月末までなんです。しかも州政府はバラバラでして、なんと統一感の無い国(笑)。ただ、そのお陰でいろいろな事が集中せずに良い部分も多くありますので、集中した方がいいのかどうかは一概には言えません。

あと、日本がお手本にしたと言う英国はもちろん4月始まりなんですが、個人の税金課税年度と言われる年度だけ、なぜか4月6日から翌年の4月5日まででして(汗)。これ、古い英国の判例で「年末に期限到来する債務は年明け6日間の返済猶予を与える」と言うものがありまして、たまに「中世からの伝統」とかキレイに書かれた文献もございますが、そんな美しい物ではありません(笑)。その6日間の猶予を拡大解釈し、個人の課税年度を4月1日から延長したのでは無いでしょうかね(超適当)

 

ちなみに、日本では4月が属する年を「年度」にしますので、例えば今日、2017(平成29年)3月6日は、前年から続いている年度ですので「2016年度(平成28年度)」ですね。アメリカでは、決算を行う9月末日が属する年を「会計年度 = Fiscal year」としまして、今は「Fiscal year 2017」省略して「FY2017/FY17」とよく書かれます。

たまに「英語では Fiscal year 2016/2017 のように両方書く」とか言う文献がありますが、これって英語を公用語にする国の間でばらつきがあるので、国際的な文章で間違いが生じないようにするために特別に用いるだけでして、通常はこう書きません。

 

新しい息吹を感じる頃に年度が変わる4月始まりって、私は結構好きですよ。世の中には、合理的で無い方が良い事もたくさんありますから。 

 


 

さて今週は、「おいこら、トランプさん!どうなってる?」って言う週になる事は間違い無いでしょう(笑)。そして、雇用統計です。 

他にも、日本時間で3月9日木曜日にはECB欧州中央銀行金融政策発表がありまして、これフランスのいろいろな問題が燻っている現時点で注目発言がありますと、政策金利の動向よりも大きく市場にインパクトを与えることになりかねません。

また、日本時間で明日3月7日の正午すぎ12時30分には、RBA豪州中央銀行キャッシュターゲット(政策金利)の発表がございまして、為替相場全体に対する影響はさほど無いでしょうが、豪ドルの動きは多少大きくなる可能性がありますので注意が必要です。お昼時だからと言って、ノン気に焼きそばとか食べている場合ではありません(笑)。あと、何時の発表か未定ですが、3月8日火曜日に中国の2月貿易収支の発表がありまして、これ豪ドル動くでしょうね。今回は随分と悪化してる予想ですが、それを更に下回ったり、あるいは下回らなくても前回値より大きく落とす事になりますので、豪州にとって中国経済の成行きは直接影響が大きいので要注意です。

中国と言えば、昨日3月5日に李首相が「2017年GDP目標を+6.5%前後と見ている」なんて発言しておりまして、よもやマイナス成長に転じているのでは無いかと言われているご時世に、なんとも言えない感じもあります。これ達成するには、内需メインの消費者物価指数(CPI)が+2%を切るレベルになっており、輸出依存が高い中国にとって外需メインとも言える生産者物価指数(PPI)の伸びをどれだけ維持し、しかも貿易収支の黒字高をどれだけ嵩上げするかにかかっているわけですが、どうなんでしょうかね。中国が発表する指標の中でも貿易収支だけは、対外国の発表する貿易収支の積み上げから試算出来るわけですが、随分とズレているとか言う話しもありまして、どうなんでしょ?

 

なにしろ今週は、雇用統計を睨みながらトランプ大統領のいつ発せられるか分からない発言に怯えるような週になる事うけあいです(笑)。雇用統計の数字さえ良ければ、来週のFOMCで利上げ議論を確実に進められるでしょうから、それに関しても何か言ってくる可能性もございますし。

 

さあ今週も一週間、トランプ大統領に負けないように、しっかり頑張ってまいりましょう。あれ?今までも対決してたんだったっけ?(笑)。