FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/01/30 月曜日

つい先日「アドベントだわ~い\(^o^)/」「クリスマスだわ~い\(^o^)/」と、やっていたと思ったら年が変わり、つい先日「お正月だわ~い\(^o^)/」とやっていたら、もう1月も終わり2月に変わる週です。月日は百代の過客な~んてレベルでは無く、現代では月日も新幹線に乗って過ぎ去っていくようなものです(笑)。

 

さて、今週の為替相場はどうなるのか、そんなのは全く分かりません。今後どうなるのかなんて、そもそもが Only God knows なワケですが、いつもはある程度は推測出来るし、公表も出来るのものです。ところが、今はトランプ大統領の意思と言う不確定要素が大きすぎるので全くの未知数と言うか、推測と言う「推し測る」事が出来ずに、言うこと全てが当てずっぽうになってしまうワケです(汗)。

 

ところで、いつもの全く関係ない話しシリーズに突入します(笑)。たった今登場しました "Only God knows" ですが、よく英語を学習している人に「 "God only knows." と "Only God knows." の2つの書き方がありますが、どう違うのですか?」と聞かれます。学習が進んだ人ですと「そもそも、 "God only knows." って文法的に不自然ですよね?」と突っ込んで来る人もおりますが、そんな事は私に聞かれても分かりません。日本語を母語にする人、全員が全員が日本語のプロフェッショナルでは無いのと同じように、英語が母語だろうが、いや母語だからこそ文法云々なんて言われても分かるわけが無いじゃないですか。アメリカでフットボールをやってた人、全員が全員アメフトのスーパープレーヤーで無いのと同じです(笑)。

とは言っても、この2つの違いは明らかに感じまして、確かに "God only knows." は英語としては若干不自然なんです。でも、こちらの方を英語話者が頻繁に用いておりますのは、これが完璧な慣用句になっているからでして、他にも "heaven knows" や "goodness knows" あと "lord knows" なども全く同じ意味で使われます。また、文中で "God = 神" を使ってはおりますが、日本語に翻訳しますと「神のみぞ知る」では無く、いつもの私風の超訳ですと「あ~、ムリムリ (ヾノ・∀・`)」そんな感じです(笑)。そこに神の名を出すのは、そうまでして否定したい現れでして、実際に神を介在させたいワケではありません。一方 "Only God knows." の方は、確実に神を感じるイメージでして、こちらは日本語に翻訳しても「神のみぞ知る」で正しいと言えるかと思います。もし、英語を話す幼稚園から小学校低学年くらいのお子さんに「それは、神様だけが知っているのかもね」と言いたい時には、どうぞ "Only God knows." の方を使ってあげて下さい。そんな機会の方が少ないかもしれませんが(汗)。

 


 

先週末から中華圏は、旧正月と言われる春節で連休になっております。今日明日は香港も証券取引所がお休みとなっておりまして、民間企業もほとんどがお休みです。また、中国本土に関しては、先週金曜日から今週の木曜日まで金融関係も含めて一斉にお休みでして、上海証券取引所もお休みとなっております。

 

以前、国慶節と言う春節と同じく中国の連休の時に書いたのですが、

fxse.hatenablog.jp

私も知らないうちに父が中国の海南島に別荘を買っておりまして、なぜ年に3回も4回も海南島参りをしているのか、この時に謎が解けたわけです。そして、連休には出かけないと死んでしまう病に罹っているうちの両親は、今回の春節は海南島に行くと言っておりまして、特に問題は無いので「どうぞどうぞ」と言っておきました。

ところが、先週ある重大な事 *1が日本で発生しまして、出来れば早目に父に来てもらいたいと連絡したところ「じゃあ、来週の火曜日(1月31日)に行くから」と返事がありました。この返事があった段階では、春節の海南島行きは取りやめて東京に来るのだろうと思っていたのですが、なんと、海南島には行くし東京にも来ると言う事で、だから火曜日に来ると言っていたワケです(汗)。連絡して即答では無く、何時間かしてから返事が来たのは海南島から香港に戻るチケットの予約変更をし、香港から東京に来るためのチケットを手配していたためでした。

うちの両親「連休には出かけないと死んでしまう病に罹っている」のでは無く、もしかしたら「連休には出かけないと死んでしまう生物」なのかもしれません(笑)。 それでも、うちの弟くん(長男)が「お祖父ちゃんとお祖母ちゃんが来る!」と喜んでいるので、まあいいでしょう。

 


 

一応このブログは為替のブログですので、為替の事も書いておきましょうかね。

今週は非常に重要なイベントが乱立しておりまして、まず今日明日の2日間で日銀金融政策決定会合が開催されまして、明日の31日にその要旨がいつものように発表になります。12時半より前に発表があるのか無いのかとか言っている、あれです。

そして同じく31日には、ドイツとEU圏の失業率が発表になりまして、非常に今は欧州がセンシティブになっておりますので、失業率が上昇でもした日にはちょっとユーロの値動きに重力加速度的な何かが加わるかもしれません。重力加速度は 9.8m/s² では無く 9.80665m/s² *2でお願いします(笑)。

2月2日、日本時間で早朝4時には FOMC の Minutes が公開になりまして、そこで政策金利の発表もございます。また、今回はFOMC終了後のイエレン議長による記者会見は予定されておりませんので、Minutesの公開後に一気に動意がある可能性もございますので、ちょっとだけ注意が必要かもしれません。同じく2日、日本時間で午後9時には、英国BOEによる金融政策委員会(MPC)議事録公開、BOE政策金利発表が予定されております。また、今回は同時に四半期インフレレポートも公開されますので、最近何かと話題の英国ですので臨戦態勢で臨む必要があるでしょう。

そして、2月3日金曜日午後10時半に、米非農業部門雇用者数と失業率の発表、いわゆる雇用統計の発表がございます。今回、大統領が変わって初めての FOMC そして雇用統計ですので、もしかしたら一々トランプ大統領が発言をしてくる可能性もございまので一瞬の値動きだけ見て安心出来ず、その後に急激な反転も予想出来る事から、いつも以上に注意が必要です。

と言う感じでして、いつもの月初よりもお稼ぎのチャンスでもありますが、同じくらい危険性もある月初と言うワケです。

 


 

先週末に若干辛かった風邪も、もうほとんど良くなった感じがします。このまま風邪など忘れて、元気いっぱいに行きたいと思います。皆さんも風邪などひきませんよう十分注意されまして、今週も一週間頑張ってまいりましょう。

 


*1:重大な事と言っても、人の人生がかかったりとかでは無く、単にお金稼ぎの件についてです(笑)。

*2:重力加速度は地球上のあらゆる地点で本来は違いますが、国際測地学協会 = IAG が定めた平均値が 9.80665m/s² となります。ちなみに自宅マンションの部屋での重力加速度を計算した結果は 9.79789m/s² でした(笑)。