FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/01/26 戦績

 2017/01/26 木曜日 戦績

USDJPY        +194,400円

EURUSD        +141,209円

GBPUSD        +223,997円

AUDUSD         +20,553円

USDCAD         +58,009円

EURJPY         +83,500円

GBPJPY        +296,000円

EURGBP         +48,383円

TOTAL       +1,066,051円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,711,229円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +18,115,738円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL      +18,115,738円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +577,672,587円

 

日本時間で昨日早朝、現地ニューヨークでは日付的に一昨日の取引で、ダウ工業株30種平均が史上最高値2万ドルを突破し、その影響と言うか恩恵と言いますか、昨日は東証でも日経平均現物が急上昇しまして、またトランプ様々相場と言った体です。

ところが、為替相場は東京時間にはあまり伸びずと言うか不動の構えでして、若干株式相場との温度差を感じました。そうは言っても、欧州時間で随分とドルが買われ始めますと、そのままドル円は114円台まで、ユーロドルは1.07台前半、ポンドドルは1.26を切るところまでニューヨーク時間前に行ったのは、東京時間は単にいつもの「判断できない」と言う状態だけだったのかもしれません。

 


 

それにしても、ニューヨーク時間にドル買いが伸びましたねえ(笑)。先日書きました、このIMMポジションの件で、

いま日本円の手持ち現金でとりあえず不要な分に関しましては米ドルにしておこうかなと、IMMポジション見ながら考えておりました。どこまで押し目が来るか分かりませんので、また得意のドルコスト平均法で行きたいとは思っております。 

fxse.hatenablog.jp

と言う感じで、それなりに112円台から拾い上げておりました。まだドル円ロングポジションなままですのでこれから現引きなのですが、これいつも差金決済してしまった方が楽なんじゃ無いのかって思っちゃうんですよね(笑)。

いや、差金決済だろうが現引きだろうが決済時点での損益は一緒なんですが、差金決済してしまうと結局は手元に元々合った円資金と、更に利益分の円が発生してしまいます。そのままドル高になりますと、そこから先は利益生まない機会ロスになりますんで、面倒でも差金決済では無く現引きしてしまった方がいいんですよ。 

あれ?伝わってますかね?(汗)。つまり、簡単に言えば「現引きすると永遠にポジションを精算しないのと同じ」事になるので、つまりこう言う事です⇩

証拠金100万円・レバレッジ1倍

・差金決済 100円で1万ドル買い ➩ 110円で差金決済 ➩ 残高110万円

・現引決済 100円で1万ドル買い ➩ 110円で現引決済 ➩ 残高1万ドル

仮にこのままドル円が120円になった場合、差金決済した方は当然円評価額では110万円のままですが、現引きしてドル現金になっている方は円評価額が120万円になると言う事です。結局ポジション持ったままと一緒なんですが、ドル現金にする事で今度はそのドル現金を証拠金として使えるようになりますから、それで更にドル円ロングしますと、円から見ると俗に言われる「二階建て」状態になるわけですね。

 


 

昨晩もフランス在住のエリックから「今日も原油行くぜ!」と宣言がありまして、昨晩と同じ様にニューヨーク早朝の日本時間午後9時頃から原油を買い占めて買っておりました。

 

私がまだ若かった、大学で修士を頂き某投資銀行に勤務し初めた頃、株屋さん、債券屋さん、通貨屋さんの最前線で取引しているディーラーの皆さんは、なんとなく同じような雰囲気はありました。しいて言えば、この順番で性格的にちゃらんぽらんになって行くような気がします。いや、気では無く確実です(笑)。一方、商品(先物)屋さんは、いつも会社にはおらず、どこで何をしているのか分かりませんが、どこかからアシスタントの子にオーダーだけ電話して来てそれで終了みたいな。結果が全てですので、それで良いと言えばいいのですが、90年代はまだそんな時代でした。

当時私の仕事は、ちゃらんぽらんさ加減が高い皆さんや、どこで何をしているのか分からない皆さんを駆逐するような勢いのトレードシステム開発や研究もやってまして、その一環として「ワシントンDCからシカゴまで、光の速度以上の速さで情報を伝達したい」と、真顔でシステム担当部署のお偉いさんに言われたわけです。

とりあえず、アインシュタインの一般相対性理論を超える事は不可能なのでと説明したのですが「空間中の光の速度と閉塞された光ファイバーの中の速度が同じなのか、アインシュタインの時代には分からないだろ?」と言われまして、何日か掛けて説明をしましたところ「光が無理なのは分かった。じゃあ、メタル線ならいけるのか?」と聞かれ、驚愕したわけです。そして「この会社、大丈夫かよ?」と思っておりましたところ、結果としましたら会社が無くなったわけですが(汗)。

 

そう言えば、この相対性理論の話しを上司にしてた頃、ちょうど私の出向話しがありまして、以前ブロ友さんに「フェイク込みだけど昔話をする」とか言っといて、そのまま放置になっていたの忘れてました。私が田舎の方の小さい会社のゼネラルマネジャーで出向になって苦労してたのに、エリックは中東でタンカーごと原油現物を買っちゃったりして船会社のゼネラルマネジャーしてた頃のお話しです(笑)。

当時の出来事をそのまま書くなら、ブログ書いている時と同じように筆が早いのですが、フェイク込みにしますと作文なので時間掛かって仕方ありません。また、そのうち機会があれば書きたいと思います。