2016/12/16 戦績
まあ、大きなイベントをこなした後は、こんなもんでしょうね。それでも、ポンドドルによる大きな波のお陰で、どうにか体裁を保った日でした(笑)。ポンドドルを除きますと日計で10万円行ったペア(システム)が無く、なんとも言えません。
東京時間は、現物の日経平均が随分と盛り上がりましたね。終値で19,400円を回復しておりまして、来週が楽しみ、でした、が……
ニューヨーク時間に入りまして、現物のダウ平均が19,900ドルを回復する場面もありまして、今日は大台行くのかと楽しみ、でした、が……
本来は、深夜0時で日付が変わってからの事は明日の更新での話題になるのですが、今日の早朝にありましたコレは、さすがに今日触れないわけにはいかないでしょう。
日付が変わりまして、深夜1時をほんの少し過ぎた頃です。一気にドルが売られ、指数先物が売られ、NYSEでは株が売られ、そして代わりに、円が買われ、スイスフランが買われ、そして金が買われる事態が発生しました。
発端は、南シナ海にて中国がアメリカの無人潜水機を拿捕したとの報道です。最近、次期米大統領候補 *1であるトランプ氏が中国に対する強硬姿勢をあらわにし、中国の苛立ちが伝わって来ております。そこに来て、無人とは言え潜水機を拿捕したと言うニュースです。
今回の円買いに関しては、最近は何かの一つ覚えのようにマスコミが使っていた「リスク回避の円買い」とは違い、これぞまさに「有事の円買い」でして、同時にスイスフランや金も買われている事でも分かります。
来週以降この話題が尾を引きますと、せっかく年末に向って高値期待感を持っていた市場が冷めてしまうのではと、少々心配しております。為替に関しては動いてくれさえすれば結構ですので、ご心配無く(笑)。いや、笑ってる場合じゃねえな。
「年内の取引はいつまでやるのか決めていない」と先日書いたのですが、ついに決まりました。来週いっぱい日本時間で12月24日の土曜日早朝まで取引を行い、いつも通りに週末を終えて年内の取引を終了させる事にしました。まあ、結局はこうなると思っていた通りになったわけですけど(笑)。そして年明けは、あまり慌ててもいけませんので、日本時間で1月9日の月曜日から取引を開始したいと思っております。こちらも結果的にはこうなるとの予測通りですが、検討した事に意味があります。
さあ、来週一週間でどこまで今年の税金対策が出来るのか、海外源泉の利益をどこまで圧縮出来るのか、オプション取引とのにらめっこの一週間になりそうです。なんでオプション取引で税金対策になるのかは、あまり深く追求しないで下さい。税金対策と言うか、来年度への持ち越しといいますか、まあいろいろ(笑)。
*1:12月19日月曜日に行われる選挙人による投票が終わっていないため、現時点ではあくまでも大統領候補にすぎません。