雇用統計を前に Nov-2016
今回の雇用統計、なんか、どうでも良くなってきちゃったなあ。まあ、そうも言ってられないのですけど(笑)。
さて、雇用統計で最も重要な指標である「非農業部門雇用者数」の変化ですが、前回が「 +15.6万人 」そして、今回の市場予測が「 +17.5万人 」となってます。ちなみに、予想しております各社の中で、最も大きな数字を出しているのが、モルガンスタンレーの「 +18.5万人 」でして、続けてBNPパリバの「 +18.0万人 」と、やや低調な予測となっております。
これ、各社とも米国の年内利上げ予測とリンクさせる都合もあり、今回の数字を外せないと言う大人な都合も若干入っているのかと思います。今回の雇用統計を大きく外しますと、顧客から針のむしろにされる可能性がありまして、米国の顧客は金利をつけてくれる投資会社や金融会社、銀行、生保に対し日本人ほど甘い顔してくれませんので(汗)。
それでは、毎回強気強気で一向に当たる気配のない当社予測ですが、今回は「 +21万人」の予測をしておきます。理由としては、失業率が低水準で推移している部分と、毎年11月発表の10月分の数値は比較的いい事、そして男の感 \(^o^)/
当たったら凄い事になっちゃう感じがありまして、ここ数日ドルが徹底的に売られておりますので、買い物は十分です。そしたらもう、200pips は行っちゃうかもしれませんね。ほとんど希望と言うか、煩悩ですけど(笑)。
そして雇用統計は、やはりシステムを一旦止めます。これ、危険って言う部分もあるんですけど、自社で使っているリソースをレンタルでお貸ししている他社・他者さん(お客様)に割り振る事で、amazon のクソ高い AWS の料金を圧縮したいって言う部分も、超若干ございます。まあ、別にお稼ぎになられるなら幾らでもお使い下さいなんですけど、AWS の使用料をお客様に請求できませんので、この部分は自社で稼ぐ分よりも AWS の料金削減した方がいいと言う結論です。それだけ、雇用統計時の処理に対する負荷が凄くて、逆にAWSが無ければ取引システムのレンタルなんてビジネスは無理だったでしょう。
さあ、あと30分ほどで発表になりますが、どうなります事やら。