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FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。 日々の生活での出来事や、突然ぶっ飛んだ話しを持ち出す事もあるかもしれません。

2016/10/15 戦績

FX戦績
2016/10/15 土曜日 戦績

 


 

通貨ペア(10/15)
USDJPY       +28,000円
JPYUSD*      +19,726円
EURUSD       +61,543円
USDEUR*      +85,214円
GBPUSD       △7,281
USDGBP*      +14,060円
AUDUSD       +11,401円
USDCAD       +21,543円
EURGBP      △16,058
TOTAL       +218,148円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +4,540,146円

 

月間戦績(10月)
TOTAL    +28,466,383円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +295,291,389円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +407,877,664円

 


 

毎週の事ですが土曜日の戦績は、日本時間で土曜日深夜0時に日付が変わってから早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

 

まあ、特に目立った何かは発生しませんでした週末のニューヨーク時間でして、FRBのイエレンおばちゃん議長が講演でちょろちょろパッパと何か仰ったようで若干の調整がありましたが、想定の範囲内です。と言うか、そもそも薄商いの中で議長講演が変な影響を与えると収拾がつかなくなるので、その前に終了させた感じです。

一部で「非常に注目」とか言うニュースを流していたメディアがあったようですが、議長の講演なんてしょっちゅうですし、イエレン議長は講演での内容を事前によく精査している方ですので、全く予想もしていなかったサプライズが発生する事は稀です。それより、タカ派な地区連銀総裁の突発的な発言の方が瞬間的な市場に与える影響は大きいでしょう。イエレン議長の講演で重要なのはサプライズよりも、むしろ内容をよく吟味した上で、今後の方向性をどう示唆しているのか推し量ることにあります。

とは言え、それでもニューヨーク金曜夕方の薄商いの中で、瞬間最大風速が高くなる事があるのは否定しませんので、 システムは止めたんですけどね。結果として、止めておいても止めてなくても、大して変わらない感じでしたけど(笑)。

 


 

さて、全然関係ないシリーズなんですが、最近ある人と非常に数学的な話しで盛り上がっております。そのある方、アレックス、エリックに次いでこのブログに登場する、私の元勤務先の同僚でして、Amelia(アメリア)さんです。あっ、ちなみに何度も何度も言ってるんですが、アレックスは日本人ですんで。日本語名は "サトシ" とか "タケシ" とかそう言うごくありふれた名前です。

アメリアと言う名前から、分かる方には分かるかと思いますが女性でして、これ分かる方には「なんで?」と思うかもしれませんが、日本人にアメリアと言って女性だと分かる方は意外と少ないんです。男性が冗談で自分の名前をアメリアと名乗っても、割りと信用されてしまいます。

 

このアメリア、私なんかよりも全然純粋な数学者でして、と言うか私は数学者じゃ無かった(笑)。ただ、コンピューターの実践と言う部分で私の方がアメリアよりも若干上位に君臨しているため、君臨しているため*1相談されるおこぼれがある程度です(笑)。 

ちなみにアメリアは結婚しておりまして、旦那さんは全然金融や数学には関係無い、レストランで働く店員さんです。ええ、よく世間であるようなレストランの経営者でも無く、アメリアが独身時代に行きつけだったレストラン、と言うかダイナー(大衆食堂)の店員さんです。そこで、今でも旦那さんは調理から給仕までする店員さんをしておりまして、家で家事の一切をしなかったアメリアは足蹴くそのダイナーに通っていた事で旦那さんに見初められ、そして口説かれ「まあ、この人でいいか」と、結婚した感じです(笑)。

もともと同業者とは結婚するつもりが無かったアメリアでして、理由は「絶対に数学や金融の事が家庭に持ち込まれるから」だそうです。ええ、おおよそ間違っておりません。ダイナーで働く旦那さんは、家でもアメリアの好きな料理をしてくれて、結婚後も大変満足しているようです。 

ちなみに、本当に普通の北米のどこにでもあるようなダイナーの店員さんですが、非常に愛想が良くて旦那さん目当ての常連客も多く、常連客である金融会社で働くバックオフィスの方と比べても悪くない収入があったりしまして、さすがアメリカ。結婚してからアメリアも知ったそうなんですが、お店で着ている洋服なんかは、あえて古着にしてるんだそうでして、理由は「メインのお客さんである金融街の人達に格下だと思わせて、愛想よくしてよりチップを弾んでもらうこと」だとか(汗)。 確かに、金融の人たちってある意味バカなので、少し愛想いい行きつけの店の店員さんにだと、ボーナス出た後とかでチップ100ドルとか平気で渡しちゃいます。そんな常連客を100人持ってたら、金融街のボーナス時期にチップだけで100人で1万ドルですからね。当然、常連客なんて100人や200人じゃ無いでしょうし、中には100ドルどころじゃ無い神様へのチップを払ってくれる人も*2

あれ?これ、なんでアメリアの旦那さんの自慢話になった?(笑)。 

 

最近何をアメリアと話してるのかと言いますと「ブロックチェーンは今後広がらないで収束するね」と言う事です。ブロックチェーン、一番有名なところではビットコインで使われている理論です。聞いたことあります?

よく、ブロックチェーンはビットコイン発祥と言われますが、これは間違いです。ビットコインが世の中に出てくるくらいまで、この理論を実践する事が可能な速度のコンピューターが、世の中に普及していなかったと言うのが正解でして、理論的には随分と昔から考えられてました。数学の世界ではこんなのゴロゴロしておりまして、私がトレードで使っている仕組みも、90年代には理論的にしか不可能なものでした。

以前、ブロ友さん限定の記事で書いたのですが、ちょっとだけ抜粋しますと

*******と言う方式でして、これ、私が英国の大学で金融工学の修士を取るべく学んでいた1990年代中頃には既に研究されていたものです。凄い大雑把に言いますと「今の値動きに似ているチャートパターンを、過去の値動きのチャートパターンから探してきて、将来を予測する」と言う事です。私の修士論文はこれでして、実は工学系の修士論文では通常はありえない「現時点では理論的にしか成立しない」と言う結論の論文です。

すいません、伏せ字の部分は論文検索すると出てきそうなんで(笑)。えっと、そう言う事でして、数学の考えと言うのはコンピューターで処理可能なレベルを遥かに超えた部分まで行っておりまして、コンピューターの能力が追いついてくると実装すると言う感じです。私のトレードシステムの場合、恐ろしいほどのマシンパワーでデータベースの高速検索が可能になった事で実現できましたが、いまは更にビックデータとして扱うようにする事で、更に飛躍的に処理が加速する可能性があります。

 

話しをブロックチェーンに戻しますと、 アメリアと私の共通した見解として「ビットコインをブロックチェーン上で改竄する事は可能」と言うものです。ええ、今のビットコインのシステムを根幹から揺るがす事態でして、善意の参加者に支えられるブロックチェーンの仕組みは将来的に安全に使う事は困難だと思われます。

10年後を予測するのは非常に難しい世の中でして、ブラックベリーが発売中止になる世の中は10年前の隆盛を誇っていた時代に誰が予測したでしょう。中学生ですらスマホを持つ時代、月額1,000円も出さずに格安SIMが持てる時代、通話料無料で何時間でも世界中でVOIP技術で話せる時代です。

ただ、先の10年後20年後の技術は、確実に現在や "一昔前" の技術を足場にして出来ていくでしょうから、仮に将来ブロックチェーンが使われない技術になったとしても、いま使われている技術や使い方、法的な問題も含めて、全く無駄になる事は無いと思います。少なくても、ブロックチェーンによるビットコインが出てきたお陰で、緩和された規制や事実上容認された取引方法など、影響は計り知れません。 

 

アメリアが考えてる理論、ブロックチェーンを使わずに、中央コンピューターも用意せずに、安全にしかも素早く真贋判定が可能な仮想通貨の理論でして、根底になるアルゴリズムや計算式も見せてもらいましたが、これはもしかしたらブロックチェーンの上に行くのではないかと、久しぶりにちょっとゾクゾクしております。ただし、今現在のコンピューターでは処理能力が遅すぎる感じでして、少なくても最近のGPUとXeonプロセッサーを積んだデスクトップパソコンと同じレベルの処理を、スマホで出来る世の中になりませんと、実現困難な理論です。

が、私の理論が20年経たずに実現可能になったように、ブロックチェーンが実現可能になったように、アメリアの考えてる理論が実用可能になる時が来るかと思います。そのタイミングで、その理論を世の中に放出するのは数学者の仕事では無く、今度はマーケッターなりコマーシャルバンカーの仕事でしょうから、タイミングよく繋げられるかどうか。

そして、必ずアメリアが考えている理論も古い考えになる時が来るはずですので、実際に最先端として使える賞味期限は限られていると思います。そこに、きっちりハマれるかどうか、少しでもタイミングを逸すると前世代の理論になってしまいます。

 

昔は数学はお金にならないとか言われましたが、今は数学が一番お金になるかもしれません。これも、世の中が変わってきた "せい" なのか "お陰" なのか。 

 


*1:ミスタイプでは無く、重要な部分なのであえて2度入力して太文字にしておきました。

*2:tips for jesus と言って、何か良い事があった時、例えば結婚したとか多くの利益を上げたとかの日に、非常に高額なチップを払う事があったりします。