FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/09/30 戦績

2016/09/30 金曜日 戦績

 


 

通貨ペア(09/30)
USDJPY      +759,800円
JPYUSD*     +782,086円
EURUSD      +115,807円
USDEUR*     +109,977円
GBPUSD       +43,716円
USDGBP*      +48,095円
AUDUSD       +68,566円
USDCAD      +123,238円
EURGBP       +33,001円
TOTAL     +2,084,286円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +5,962,615円

 

月間戦績(09月)
TOTAL    +36,133,488円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +266,825,006円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +379,411,281円

 


 

昨日、9月最後の金融機関営業日であり週末の金曜日と言う事で、割りと指標も多かったのですが、指標以外のポイントでとにかく仕掛けられて、仕掛けられてと言う感じの日だったようです。

「だったようです」とは、また他人事のような感じなんですが、昨日は朝食会に行きまして終わったのがお昼近く、あの昼の12時過ぎのドル円の仕掛け上げは実際には見ておりません。午後3時半くらいのユーロ小崩落の時には、前日までの寝不足が祟って、お昼寝の最中でした。そして、夜9時半からのアメリカ指標絡みに関しましては、どうせ大したこと無い指標なので、香港からやって来た両親を空港まで迎えに行きまして、 家に帰ってからは何だか良く分からない年寄りの話しにつきあっておりました(笑)。

 

昨日の数字と明日更新予定の本日早朝の数字は、全てシステムの中の小人さんが頑張ってくれたからです。ちなみに、小人さんっていつも書いておりますが、白雪姫の小人さんのイメージなので、駅で切符買う時に書いてある「小人=子供」ではありません。子供にあんな長時間労働させたり深夜労働させたら、お縄になってしまいます。

お縄と言えば、時代劇の銭形平次が岡っ引きと言われ、さも現代の警察官のように描かれておりますが、実は待ったく公権力を持たないと言う事実を知った時の衝撃。そして、現代の警察官の役を担ったのは同心であり、同心と言えば隠密同心しか知らなかった私は、その事実を知った時に絶望しました(笑)。更に私を絶望させたのは、本当に隠密同心が居たと言う事実です。町人の風体をして回り方をし、今で言うところの私服刑事と言うよりは噂話しを集めた諜報活動がメインで、公安警察のような役割だったようです。が、またどうでもいい内容に話しがそれてしまいました。

 

まあ、とにかく近頃は値動きどうのが読みにくい事以外に、ポンド最弱伝説が出来つつあります。そう言えば、先日グーグル先生で「最弱 微弱 どっちが弱い」と調べようと思いまして「最弱」と入れましたら「最弱無敗の神装機竜」と言う、凄い予測変換が出てきまして、 とりあえず調べてみました。

そしたらアニメなんだそうでして「神装機竜」の部分は「バハムート」と読むんだそうです。「ナニソレ凄いな」って感じですが、昨年カフェでお会いしてお友達になりました、例の小説家さんが書いてる小説も凄いタイトルがいっぱいなので、同じようなものでしょう。バハムートとかは、無かったようですが(笑)。

最近、どこぞで話さないといけないような時、この小説家さんに推敲して頂いておりまして、完璧な文章が出来上がってきます。ちゃんと料金は取って下さいとお願いしてるのですが「1万円」とか言うので申し訳なく思っておりましたら、どうやら小説の原稿料って原稿用紙1枚で数千円からとかそんな世界なんだそうです。なので、初版で売れないと本当に原稿料だけで「正直、先が見えなくて子供がつくれません」と嘆いておられました。が、またどうでもいい内容に話しがそれてしまいました。

 

で、ポンド最弱伝説なんですが、今度はグーグル先生で「伝説」を検索すると大変な事になりそうなので、やりません。そう思ってたんですが、これを打っている今、どうしても見てみたくなって検索してみちゃいましたところ、「伝説」+スペースを入力しましたら、いろいろある中に「伝説 ポケモン」がありまして、実は先程の最弱でも「最弱 ポケモン」があったんです。「これ、何でもポケモン出てくるんじゃねえの?」 と今思ったのですが、またどうでもいい内容に話しがそれてしまいました。

 

ポンドが非常に弱い状態となっておりますが、これって現段階では少々過剰な反応に近いと私は思っております。「ポンドが安くなると得をする方がいるんでしょうね」くらいに思っておりまして、この状況下ですと英国を撤退しようと考えている企業は、ポンドから本国の通貨に両替しようとすると多額の損失が出ますし、一方で英国に投資をいようとしていた向きからしたら、非常にある種のプレミアムが付いた状態で参入が出来ますし。

どこかの国が自国通貨を安く誘導しようとすると、いつも難癖付けて来るのはジャイアン(アメリカ)とハイエナ(IMF)でして、ところが今回のポンド安は信用状況による市場判断でのポンド安と言う大義名分があるので、迂闊に何か言えません。何か言いますと、アメリカは大統領選挙を控えておりますから国内世論の反応が怖いですし、IMFは今はそれどころじゃ無いと言うのが本音でしょう。 

 輸入大国である英国としては、一時的には通貨安による物価の上昇もあるかもしれませんが、それを差し引いても輸出への追い風と観光客の増加を見込めること、資本流出を防げる事など、自国の通貨安にはメリットも多いです。これこそが、自国で通貨を発行し金融政策を行う事がいかに重要であるかと言う理由でして、ユーロを採用するギリシアには出来なかった事、そしてユーロを採用するドイツやフランスでは今後も出来ない事です。

もちろん、どんな国でも出来るわけでは無く、数年前にジンバブエが失敗しましたように、ほとんどの国では自国通貨安の恩恵以上に国内外の信用不安の方が大きくなり、これが無条件で可能な国は「自国通貨がハードカレンシー」であり、その自国通貨に対する「金融政策の直接的な影響が及ぶのは自国内のみ」と言う、世界でたった2ヶ国に与えられた特権。今回の英国と、そして日本だけです。ユーラシアの西端と東端の2ヶ国と言うのも、何か不思議な物を感じます。 

さて、特に英国は中央銀行制度であるイングランド銀行、そして商業銀行ですが準中央銀行制度としても存在する銀行をスコットランドと北アイルランドにも歴史的に残しておりますので、いざとなったら大量の紙幣を発行し準中央銀行に供給することによって、一晩にしてマネーサプライを極端に増やす事も可能です。その場合、イングランド銀行が発行した小切手ではM1と呼ばれる非常に流動性の高いマネーサプライにならず、小切手と同じ意味合いを持つ物でも紙幣でしか計算されません。なぜかと言うのはそう言うものなのですが、もう少し細かく言いますと、紙幣は「市中銀行からの求めにより、中央銀行が発行するもの」であり、紙幣であれば信用だけで発行して問題無く、小切手のように預金等の裏付けは、なんら必要ありません。

でも「一晩でどんだけ発行できんだよ」 と言う問題もあるのですが、英国のイングランド銀行には究極の手段がございまして、イングランド銀行の発行する最高額面の紙幣は「1億英ポンド紙幣」です。ええ、現在の為替レートで約「130億円紙幣」です(笑)。アメリカにも過去に同じような特別な紙幣がありましたが、こちらは10万ドル金貨交換券でして、まだ現実的な金額です。あの映画「クリフハンガー」で登場した1億ドル紙幣は存在しないようです(笑)。

日本の場合も仮に同じ事をしようとしたら、日本銀行は大量の紙幣を在庫で持っておりますので、自衛隊さんかどこかにお願いしまして、必要かどうかは抜きにして三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3行に夜中に搬入させれば、それでお仕事完了なわけです。またどうでもいい内容に話しがそれてしまいました。

 

で、本日の大切な内容としましては、笑いの基本は繰り返しと言うことで「またどうでもいい内容に話しがそれてしまいました。」も繰り返す事に意味があると言う事です(笑)。 

 


 

さて、先程「香港から両親が来ている」と書いたのですが、その理由が中国は本日10月1日「国慶節」から連休に入ったところでして、簡単に言えば遊びに来ました。香港は国慶節自体はお休みですが、連休になるのは民間のごく一部でして、証券取引所や金融機関などは連休ではありません。

それでも、中国本土からの観光客も多く連休ムードではあります。史上最悪と言われた昨年の国慶節、本土からの観光客が非常に少なかったようですが、今年はどうやら多少は回帰しているらしく、一説によりますと、昨年から非常に厳しくなった税関検査によって海外旅行での爆買いが実質難しくなり、香港に回帰しているのでは無いかと言う事です。

中国からしてみると、香港からの帰りは国際線扱いで税関検査も同じように行われるハズなのですが、ある本土の旅行代理店の者の話しでは「香港からの便は特別扱い」と言う秘密指令があるとか無いとか……