2016/09/29 戦績
ドル円、昨日は日本の株高を背景に絶好調に駆け上りまして、やっと本気出すつもりになったかと、ええ、そう思った矢先に日付が変わって本日の早朝にやってくれました。
NY全面安で迎えましたは「円買い+スイスフラン買い+資源国通貨売り」のリスクオフ三兄弟でして、これドル売りかと言うとそうでは無く、なんとドイツ銀行絡みの思惑でユーロも売られポンドも売られ、円やフランを「買いきれない=クロスさせられない」向きは、ドル買っただけで "おしまい" と言う事でドル高も同時に巻き起こり、もう何が何やら。
これ、時間的に日付変わって今朝の出来事ですから、明日の戦績更新でのネタが無くなると困るのでこの辺で(笑)。それにしても、原油がまた高いねえ (*´・ω・) (・ω・`*) ねえ
そして、日本時間で昨晩、アメリカはニュージャージー州にて列車の大規模な事故が発生しまして、既にお1人の死亡が確認されているようです。
現時点ではテロと言う証拠は何も無いと言うことですが、最近はニュージャージーやニューヨークにて頻繁に、テロを含む事件や事故が発生してるので非常に心配です。このホーボーケン、一時期は歩いて行かれる距離に住んでいたこともありまして、報道で出て来る景色や駅内部の様子など見ますと、なんとも言いようが無い気持ちになります。
せめて事故であって欲しいと願うのですが、どうでしょうかね。そもそも、既に亡くなられた方がおられ、これだけの方が負傷している事を「事故であって欲しい」と願うような事自体が異常なのですが、今の世がそうさせるのか、私の気持ちがどこかで折れているのか。とにかく、亡くなれました方のご冥福とそのご家族の方にお悔やみを、また、これ以上の犠牲がありません事と負傷された皆さんの一日も早い回復をお祈り申し上げます。
もともと敬虔なキリスト教徒では無く、単に親に連れられ教会学校に通い、当たり前のように幼児洗礼を受けただけの私ですが、最近少し思う事があります。
以前、以前と言っても英国の祖父が亡くなる約1年前くらいまでですが、何か大きな事件や事故がありますと「神はいないのか?」と、思っておりました。911の時もそうですし、それ以前の神戸の震災や、また東北の震災の時もです。
私の通っておりました香港の英国式インター校では、英国の特にイングランドの教育システムで授業が行われますので、日本式に言うところの小学校の確か3年生くらいから宗教の授業がありました。その当時から宗教、特にユダヤ教とキリスト教には非常に興味がありましたので随分と難しい本を読んだりして知識を貪欲に、文字通り貪っておりました。
ただ、いま我が家の弟くん(長男)がハリーポッターやナルニア国物語を読んだりするのと同じような、ある種の古典的な興味だったような気もします。通常は、英国人であれば基本的には英国国教会の信徒として過ごし、学校の宗教の時間でも教会学校の延長と言いますか、文字通り宗教としての教えを受けるわけですが、それがどこか一歩引いて、客観的なあるいは傍観者のような感じで、もっと俗世的に言えば、まるでテレビで古代のドラマを見るような感じでいたような気がします。
祖父が亡くなった後で、今までは頑なに「無宗教を貫く」とか言っていたくせに堅信を受け、それが最近では教会に(以前に比べたら比較的に)通うようになり、なんとなくですが「神」と言うのが何であるのか、その一歩を踏み出せたような気がしております。
今日は朝から外出の予定が入っておりまして、たまにあります朝食会とやらに行ってまいります。よく、この朝食会の話しになりますと登場する「4回結婚して5人子供がいる彼」ですが、今日もやって来る予定でして、またどんな面白い話しを聞けるのか楽しみにしております。
朝食会って、この日のブログで書いているこんな感じ ↓ のですね。
全員が元々金融業界で働いていた者ですので、ニューヨークに住んでいた者も多く、住んでいなかったとしても行ったことすら無い者はおりません。今日はまず、ニュージャージーでの列車事故の話からになるのかな、と思います。