FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/09/24 戦績

2016/09/24 土曜日 戦績

 


 

通貨ペア(09/24)
USDJPY       +22,500円
JPYUSD*      +27,029円
EURUSD       +43,445円
USDEUR*      +48,790円
GBPUSD      +139,212円
USDGBP*     +107,659円
AUDUSD       +14,778円
USDCAD       +61,644円
EURGBP          +243円
TOTAL       +465,300円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +9,854,373円

 

月間戦績(09月)
TOTAL    +30,170,873円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +260,862,391円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +373,448,666円

 


 

本日このエントリーは、予約投稿となっております。最近は日曜日と言いますと教会に行くと言う信心深さを見せております私ですが、今日も多分その予定です。予定なので、若干変わるかもしれませんが、その時はその時です(笑)。

 

毎週の事ですが土曜日の戦績は、日本時間で土曜日深夜0時に日付が変わってから早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

まあ、数字的にはポンドだけが日本時間で金曜日から若干の戻り分がありまして、多少大きめの数字になっておりますが、今週末最後に問題児となりましたカナダドルを除いて、他はタラタラと動くだけのいつもの週末でした。

問題児のカナダドルですが、指標時に一瞬でワープした後、若干の調整をしながらもそのまま売られ続けまして、日本時間で金曜日午後9時半の指標発表直前に比べ、120~130Pipsほど米ドル高カナダドル安となり終了しました。ワープ直後にストップロスで狩られた分のカバーは到底ムリでしたが、それでも値動きが大きかったため、週末のカナダドルの割には数字が取れ、1/3程は前日のカナダドルの損失をカバー出来た感じです。

システム取引分に関して、今週は週間戦績で1千万円行くかな?と思っていたのですが少しだけ足りなかったようでして、昨日の丸々カナダドルの分ですので、ちょっと残念だなって……、いや凄く残念だなって思います。思うって言うより、後悔。まあ、また来週。

その来週は、金曜日が月末になっておりまして、ちょうど切りがいい週末そして月末最終営業日となっております。月曜日は10月3日ですので、10月の初週は週間戦績と月間戦績が1週間同じ数字となります。いや、これなんか気持ちいいんです。

指標関係も月末は重要な物が少なく安定してしまう事も多いのですが、今はどの国に関しましても中銀の政策に一喜一憂してる感じでして、今月は特にその可能性が高そうな予感もあります。まあ、動くも動かぬも相場ですので、仕方ありません。天に全てお任せします。

 

来週はどうか、適度な値動きとなりますように天の皆様、よろしくご検討下さい。

 


 

さて、金曜日にありましたカナダドル事件の後、日本時間で日付が変わり深夜0時半を回ったころ、実はある商品先物相場で大暴落が発生しました。それは、

原油

私の周りですと、よくこのブログにも登場するフランス在住で、過去私と同じ投資銀行に勤務していたにも関わらず、なぜか今は児童養護施設を運営(実質的に経営)しているエリックが大好きな先物の商品です。

 

実はエリック、今回の日銀金融政策決定会合そしてFOMCがあった連続営業日に、WTI原油先物で44ドル台から46ドル台まで2%以上の値上がりを拾っておりまして、かなり利益に貢献してくれました。

そして、金曜日の夜なんですが、ちょうどその時間帯だけ私が席を外して1時半くらいに戻りましたところ、なんと…… 今度は46ドル台から44ドル台へ3%以上の値下がりを拾っておりまして、実質2日で行って来いの5%、そしてレバレッジが数倍掛かっておりましたので、なんたる事(笑)。いや、笑いたくなっちゃいます。

 

エリックは確実と思われる時にしか、一見冒険と思えるような、賭けに出ているような事は行いません。ですので、エリックが取引したと言う事は、冒険とも賭けとも思えても、それは実際には鉄板相場だったと言う事です。

プロップディーラーの皆さんは、自分で確実だと思える相場観を持ってまして、ココぞと言う時には突っ込む。それはそれは、カチッとハマったら美しいものです。そしてもう一つ、商品先物の場合には重要な情報源を持ってる人がほとんどでして、それはいくらエリックに聞いても誤魔化されるだけで、絶対に教えてくれません。今度、使い放題の電話回線でも提供して、番号何番に掛けてるのか見てやろうかな(笑)。

 

そうそう、CMEで取引されているWTI原油先物なんて、WTI原油現物の数十倍から100くらいの物量が取引されてますんで、完全にSca…… なんでもない(笑)。

先日のニュースにて、金融機関に金融商品の取引を制限させようかと言う検討をアメリカでしていると報道がありました。ボリュームの小さい現物市場をバブルに膨らませている商品先物に関しては、少々規制を入れた方が健全な市場のためにはいいかもしれません。

 

エリックの得意な原油先物を除いた、他の商品先物だけを規制する事となりますように、米政府の皆様、よろしくご検討下さい。