2016/07/12 戦績
円売りだけで無く、米国の利上げ期待も含んだドル買いも入り始め、円安が一段と進んでいる感じです。
それに合わせ、日経先物大証夜間取引でも、現時点(07/13 02:54)で 16,530円を付ける状況になっており、CME日経先物(円建て)ですと 16,545円を既に付けているようです。
こう言った一方通行の相場形成を始めた時には、今まで戻り売り戦略をしていた方は十分注意しませんと、そのまま一方通行で途方も無い値段まで巻き込まれる可能性もございます。押し目買いしてた方は、おめでとうございます(笑)。
さて、日に利益が700万円を超えるのは、指標の時以外ではあまり無く、いやあまり無くではなくて純粋なシステムトレードとしては初めてじゃないかな?
これ実は、月曜日から持ち越しておりました未精算のポジションの精算が随分と入っておりまして、純粋に昨日の分だけと言うわけではございません。逆に、昨日精算がされずに本日に持ち越されておりますポジションも随分とございますので、今日もナンダカンダ言って、結構期待しております(笑)。
先日の大規模な裁量トレードで稼ぎました資金が、また新たなる証拠金としてお金を稼ぐ原資にもなりました。その分、新しく始めたクロス円のシステムトレードの証拠金の準備に苦労する事もありませんでした。
何でもこう好循環な時は、何でも上手く行くんですよね。逆に、一度悪循環に陥りますと、何にも上手く行かないような感じに。まあ、為替取引や株なんかだけでは無く、何でもありとあらゆる事がそうかもしれませんが。
さて、一時期随分と安くなっておりました資源国通貨と呼ばれる、カナダドル、豪ドル、NZドルなどが随分と高く値を付けて来ております。原油価格の下落が一段落した事、金価格が高値域にある事なども要因かと思われますが、やはり円に逃避していた資金が向かっていると考えるのが妥当かもしれません。しばらくは円安基調かと考えると、対円だけで無く、対ドルでも高くなってきている資源国通貨が安くなる事はしばらく先になるかなって気もします。
そう言えば先日豪ドルは76円台平均で、一番安い時は75円台で現物が手に入ったのに、もう今はインターバンクで80円台でして、両替したら82円台でしょうか(汗)。
豪ドル円は、2009年前後のサブプライム危機の際に4ヶ月ほど50円台と60円台を中心に激しく上下した後、70円台に乗ってから以降は、下は60円台を一度も付けておりません。今回も、これで下値を試し終わったと考えるか、あるいは有っても下値を試すのがもう1度75円前後までで、再度90円台へ戻るのでは無いかと思っております。
豪ドル現金が手元で必要な方がおられましたら、話半分程度に聞いて頂きまして、目先必要な資金の調達を半分程度は早めにした方がいいかななんて、思ったりもしちゃったりしてみてたりもして(笑)。
あの時69円台で買ったニュージーランドドル 、現引きも出来ずポジション持ったまま放っときなんですが、毎日毎日6百何十円かスワップポイントの受け取りをしてくれておりまして、1ヶ月で2万円弱、1年で24万円弱稼いでくれる事が判明しました(笑)。
スワップ派とか言うFXをしてる人達の事は当然知ってましたが、超お宝ポジ持ったらそれもいいのかも(笑)。このニュージーランドドルは、そのまましばらく持ち続けてみたいと思ってます。とりあえず、買値でストップロスは入れておきますので、イザとなったらスワップポイント取れただけでバンザイって事で。