FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/03/21 月曜日

いま英国は日本から見て前日、3月20日午後7時半になるところです。

 

オセアニア時間開始直後くらい、日本時間で早朝3時頃に、ドル円だけ多少の円高で始まった感じもありましたが、すぐに落ち着きまして今現在は先週の終値近辺で、各通貨ペアともに推移しているようです。
結局先週末は、株屋さんが欧米だけ上げた感じでして、日本株はニューヨーク時間でも先物売りとなり、CME日経先物は先週末の現物日経平均よりも若干低い水準で取引が終わっておりました。なんとなく先行き不透明感は多少でも拭えてきてる感じもするが、円高と言う流れの中で、ここ最近の円高=日本株売りと言う構図がどうしても欧米のプレイヤーの中からも払拭出来ず、欧米の株式指標が良い中でも日本株だけ下げる状況になってしまったのかなと思います。

 

昨日も少し書いたのですが、今週は、日本時間で3/21月曜日が春分の日の振替休日でお休みでして、金曜日は欧米香港シンガポールがグッドフライデーでお休みです。と言う事は、実質は本日月曜日の午後からの欧州でまともに市場が始まりまして、金曜日の日本株の終了時間午後3時過ぎをもって取引が終了となると言うことです。ちょっと1週間の取引時間が短いですね。
まあ、実際にはダラダラやってるよりも、短い時間でパシっと動いてくれた方が利益も取りやすいので、ありがたいのですが。

 

明日は欧州の指標が目白押し、そしてグッドフライデーとは言え政府機関は稼働しておりますので、金曜日にはアメリカのGDP発表もございます。各中央銀行が当面の政策を出し終えましたので、今週からは実際に経済の状況を指標で把握し、更に次期以降の金融政策がどうなるのかを見極めながらの展開となり、多少の事でも少々ナイーブに値を動かす可能性も出てきます。落ち着いて指標数値に一喜一憂せずに、大局の中で値がどのように動かされていくのか、しっかり見極めたいと思っております。が、そんな事難しいので、システムにお任せです(笑)。

 

今週も1週間、頑張りましょう。