FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/03/15 戦績

2016/03/15 火曜日 戦績

 


 

通貨ペア(03/15)
USDJPY      +270,200円
EURUSD      △49,603
GBPUSD      +521,777円
AUDUSD       +35,286円
USDCAD      +114,213円
EURGBP       +98,084円
TOTAL       +989,957円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +1,168,092円

 

月間戦績(03月)
TOTAL    +11,912,504円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL    +53,247,155円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +165,833,430円

 


 

いま英国は日本から見て前日、3月15日午後7時になったところです。

 

まず、日本時間で昨日午前9時半に発表になりました豪州中銀RBA議事録でして……、毎回毎回言うのも何なんですけど、経済学部の講義メモ?(笑)。いや、もうバカにしてるんじゃなくて、真剣に聞きたいの。本当に、マジで聞きたいの。
あと、今回は要約すると凄い事が書かれてまして「輸出もちょこっと伸びたし、金利下げたから消費も伸びてるし、雇用も予定通りくらいだし(注:豪州失業率は11月から1月まで、5.8% 5.8% 6.0% と、酷い数字です。)、まあ何とか経済成長は今後も継続するだろう」えっ!マジっすっか?今も経済成長してるとお思いですか?(汗)。あと、豪州中銀の議事録なのに、China または Chinese と言う単語が15回登場しました。

 

え~と、次。お昼過ぎに発表になりました日銀金融政策決定会合ですが、RBA議事録の次なんで、安心して見る事ができます(汗)。まあ、今回は前回のマイナス金利のようなインパクトのある発表はありませんでしたが、数日前にMRFのマイナス金利適用除外の可能性が報道されてまして、やはりそのとおりMRFがマイナス金利適用除外とおなりました。
簡単に言えば、個人投資家が株売って現金になって預けられたMRF残高を、証券会社がまとめて日銀当座預金に預けた時に、その残高はマイナス金利から除外する=個人投資家を守るって事です。ぴろシィ~さんの口座スクリーンショットによくあるMRFですね。あとは、日銀が認めた分野の企業への貸出と、被災地向け貸出を増やした金融機関にご褒美でゼロ金利の残高積み増ししてあげると言う、金利がゼロでご褒美になるファンタジーな世の中(笑)。
で、結局のところ値は動かずで面白みの無い相場展開でした。まあ、その時間寝てましたけど(笑)。

 

あとは夜になってからアメリカの指標で、2月小売売上、PPI、3月NY連銀製造業景況指数などが発表になりまして、小売売上が落ち、PPIは予想より若干のマイナス、対してNY連銀製造業景況指数はマイナス2桁予想から1に届きませんがネガティブ予想からポジティブ発表だったのにも関わらず、発表直後には若干のドル売りが入り、その後膠着した感じです。って言うか、ユーロドルの上下50pipsの値動きって、どんな膠着具合なのか、むしろこっちをどうにかして欲しいです。ユーロドル、久々のマイナス戦績でした。

 

 

さて、話題はガラッと変わります。
 
日本では先週、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと」と発言をした校長先生が槍玉に上がっていたようです。その件が、実は本日のある英国の朝刊に小さく載っておりました。記事内容的には事実を淡々と伝えただけでしたが、文章からはある種この校長先生の発言を記者が容認しているように感じる書き方でした。
伝え方に問題があった事はあるかもしれませんが、何もかもに配慮して正しい事実を教育出来なくなる事も問題だと言う事は間違いありません。

 

いま人口減が問題になっている中で、合計特殊出生率が2を下回ると必ず人口は減る。そして、残念ながら子供を授かる事が出来ない女性や、子供を授かる前にお亡くなりになられる女性を加味すると、高度に医療が進んだ先進国と呼ばれる国・地域では、合計特殊出生率が2.07が人口増減の分岐点と言われております。こう言った事実を正確に教えていく事は、決して間違っていないと思います。この合計特殊出生率に関しては、中学の社会で習うはずですが、それとは別に保健体育でも教えるべきだと私は思っております。

 

例えば、足が少し不自由な子がいるから体育は止めた方がいいと言う結論になるでしょうか?同じように、生まれながら子供を授かる事が出来ない女性に配慮して正しい知識を学校で教えないのは間違ってると思います。
医療技術はどんどん進んでおり、また、家族のあり方と言うのは実子だけに限定されるものでもなく、そう言った医学的な正しい情報や今後の見通し、倫理観を養うような教育も重要なのではないでしょうか。全体に広く教えられる事はそのように、個別に配慮が必要な児童・生徒にはそのように、分けて指導する事も重要だと思います。

 

もし「学校でやらない」「学校でやれない」と言うのであれば、家庭での指導が必要になるでしょうから、無理なら無理でハッキリと家庭に投げてしまうのも一つの手かもしれません。