FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/11/06 戦績

 2019/11/06 水曜日 戦績

USDJPY         +80,900円

EURUSD         +65,169円

GBPUSD         +27,216円

AUDUSD          +3,696円

USDCAD         +39,434円

USDCHF         +72,603円

EURJPY         +55,900円

GBPJPY         +97,600円

AUDJPY         +13,300円

CADJPY         +33,800円

CHFJPY         +18,100円

EURGBP         +23,499円

EURCHF         +36,773円

TOTAL         +567,990円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,552,493円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +2,456,911円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +267,343,212円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +161,260,769円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,541,260,784円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

英中銀の金融政策委員会の結果を待っている「待ち状態」で市場全体が萎縮してるのか、あるいは行き着くところまで一旦行き着いてしまったのか分かりませんが、昨日は最近よくある全然動かない状態でしたが、そんな事を言っても、動かないものは仕方ありません。あえて某ツイッター大統領に波風立てろとも言えませんし(笑)。

 

さて、皆さんご存知のように昨日英国庶民院(下院)が解散しました。

www.nikkei.com

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もっとも、解散自体はすでに決定していたことで、単に期日が来たに過ぎません。

www.bbc.com

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ですが、ポンドドルで大きめに見ても上下40pipsくらいの値動きしかなく、もうちょっと反応があってもいいような気もします(笑)。

さあ、今日は英中銀イングランド銀行の金融政策発表がありますが、ブリグジットで経済先行き不安が残る現状、なにか手を打って市場にサプライズを与えてくれることを願っております。

私のおすすめとしては、資産買取プログラム規模の拡大でしょう。250億ポンド拡大して、現状の4350億ポンドから4600億ポンドとかどうでしょうか。このご時世でQE(量的緩和)の拡大来たら利下げより効果ありそうです。効果と言うのは、実際の金融的な効果ではなく心理的な方ですけど。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

NZ第3四半期(7-9月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 +3.9% +4.1% +4.2%
就業者数(前期比) +0.7%
+0.8%
+0.3% +0.2%
就業者数(前年比) +1.4%
+1.7%
+0.9% +0.9%
労働参加率 70.3%
70.4%
70.3% 70.4%
ドイツ9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -0.4%
 -0.6%
+0.1% +1.3%
製造業新規受注(前比)  -6.5%
 -6.7%
 -6.3%  -5.4%
ユーロ圏9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.6%
+0.3%
+0.1% +0.1%
小売売上高(前比) +2.7%
+2.1%
+2.5% +3.1%
米国第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
速報値(前比)
+2.5%
+2.3%
+0.9%  -0.3%
単位労働コスト
速報値(前比)
+2.4%
+2.6%
+2.2% +3.6%
カナダ10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ivey購買担当者指数 48.7 49.3 48.2

 

=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新11/06 Updated

オーストラリア10月
11/05 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.4 50.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 50.0
日本国10月
11/06 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.8 49.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.5 49.1
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計14ヶ国・地域

 


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2019/11/05 戦績

 2019/11/05 火曜日 戦績

USDJPY        +166,300円

EURUSD        +137,029円

GBPUSD         +92,457円

AUDUSD         +18,210円

USDCAD         +28,563円

USDCHF        +122,185円

EURJPY         +58,200円

GBPJPY         +64,000円

AUDJPY         +19,900円

CADJPY         +45,700円

CHFJPY         +22,300円

EURGBP         +17,992円

EURCHF         +29,137円

TOTAL         +821,973円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +984,503円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +1,888,921円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +266,775,222円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +160,692,779円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,540,692,794円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

この米ドル大盤振る舞いの全面高状態は、米国債の低調に引き摺られた為替相場のボラ低下の後によくあることでして、今回の米ドル上昇も、ひとえに米10年国債急上昇に牽引されるいつものことでしょう。何言ってるのか分からないかもしれませんが、書いてる方も適当に書いてますんでお気になさらず(笑)。

 

昨日は豪州中銀RBAが今後の金融政策を発表しまして、めずらしく発表後に豪ドルが買われておりました。

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

11/05 1230JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.75% 0.75% 0.75%

豪ドルですが、目下1AUD = 0.67USD をサポートとしまして、上値をズルズルと引き下げている長期的な下降トレンドの真っ最中です。

果たして今回の金融政策発表で、この下降トレンドを上抜けできるのかどうかで、今後の豪ドルの運命が変わってくると言えるかと思われます。まあ、動いてくれたらどっちでもいいんですけどね(笑)。 

 

深夜0時に発表になりました、米ISM非製造業景況指数の数字が良く、ドル円が109円を突破しました。

米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM非製造業景況指数 52.6 53.5 54.7

順調に円安ドル高に推移してきたので、ここでドル円が109円の壁を先週に引き続き再突破出来たことは、今後のドル円の上値拡大に力になるものだと思われます。もちろん、このまま109円半ばを明確に超えられず、109円のレジスタンスを超えた満足感で下落と言うシナリオもありそうではありますが。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

11/05 1230JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
0.75% 0.75% 0.75%

 

日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース(前比) 3.0 3.1 3.1
マネタリーベース
季節調整(前比)
+4.7 +6.8
マネタリーベース(月末残高) 520兆3934億円 522兆9820億円
英国10月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比)  -1.7%   0.0% +0.1%
フランス9月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支 -1231億ユーロ -1090億ユーロ
ユーロ圏9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -0.5% +0.1% +0.1%
生産者物価指数(前比)  -0.8%  -1.2%  -1.2%
米国9月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -550億ドル
-549億ドル
-525億ドル -525億ドル
カナダ9月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -12.4億加ドル
  -9.6億加ドル
  -7.0億加ドル   -9.8億加ドル
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩ISM非製造業景況指数 52.6 53.5 54.7
🚩ISM非製造業雇用指数 50.4 53.7

 

=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新11/05

オーストラリア10月
11/05 0700JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.4 50.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.0 50.0
アイルランド10月
11/05 1001JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.1 50.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.0 50.6
中国10月
11/05 1045JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.3 51.1
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.9 52.0
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計7ヶ国・地域

 

=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新11/05

シンガポール10月
11/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.3 47.4
香港10月
11/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
41.5 39.3
UAE10月
11/05 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
51.1 51.1
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計12ヶ国・地域

 


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2019/11/04 戦績

 2019/11/04 月曜日 戦績

USDJPY          +4,400円

EURUSD         +12,701円

GBPUSD         +40,533円

AUDUSD          +5,948円

USDCAD         1,479

USDCHF         +28,633円

EURJPY         +33,600円

GBPJPY          +6,700円

AUDJPY          +3,000円

CADJPY               0円

CHFJPY         +17,700円

EURGBP          +1,288円

EURCHF          +9,506円

TOTAL         +162,530円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +162,530円

 

月間戦績(11月)

TOTAL       +1,066,948円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +265,953,249円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +159,870,806円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,539,870,821円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

連休は楽しまないと、ですよね~(笑)。
為替なんてやってる場合じゃ、ないですよね~(笑)。
ボラ無いんだから仕方ないじゃないか!わら~

  (笑)。

 

近年、アジア地域での外国為替取扱高は、東京を抜いてシンガポールが一番だとか、二番も香港だとか色々言われております。

昨日アジア地域では日本だけが祝日で金融市場が休場だったわけでして、東京なんて目じゃないシンガポールや香港が大絶賛営業中であれば、東京市場が開いてなくても全く問題なく為替はレート形成する、ハズですよね?

これが、よく私が言ってる「シンガポールや香港はテクニカル的に取引するのに都合がいいだけ」と言う結果で、それでも日本のマスコミさんたちは「シンガポールに抜かれた~、東京はもうだめだ~」と、いつまでも言ってるんでしょう。 

私も「日本がナンバーワン!」と言いたいのではなく、ただ現時点での「税制上有利なヘッドクォーター(本社)所在地」ではなく、実際の活動拠点がどこにあるのかと言う事実を言いたいだけで、今後いつまでも東京がナンバーワンでいつづけられると言っているわけではありません。

ちょこっと税制とか単語使いましたが、日本の税制、特に納税者と課税側の「見解の相違」による追徴に関しては外資系の金融機関から強く不満が出ており、また、個人に対する課税もキツイので外資系に勤務するお給料の多い管理職が日本勤務を嫌がる事も多くなってきてまして、さらに、仮に日本駐在中に不慮の事故でおなくなりになったりしますと、世界中で現在では少数派となっている「相続税」が、外国人であろうと容赦なくかかってきます。

日本から脱出しているお金持ちの方だけではなく、日本に来るハズだった企業や投資も遠ざけている間接的な損失も大きくなっており、いずれ日本の祝日でも関係なく、東京時間に普通に値動きが発生するときがやって来るのかもしれません。もう、その時には東京時間と呼ばれなくなるのでしょうか。そうなってからでは遅いんです。

全員が納得する税制は不可能ですが、いや全員が納得する税制は「税金ゼロ」しかありえないのですが不可能です。消費税が上がって1ヶ月ちょっと経ち、既に「次に消費税アップするときには~」のようなニュースもありますが、トータルとして国力が最大限となるような税制を目指してほしいと思います。

ボラが無いだけで、随分と話しが飛躍した(笑)。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

オーストラリア9月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.4% +0.5% +0.2%
スイス第4四半期(10-12月)
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数   -8.0   -8.0  -10.4
スイス 週次(11/01分)
11/04 1800JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆8794.9億スイスフラン 4兆9375.8億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆9237.4億スイスフラン 5兆9189.1億スイスフラン
英国10月
11/04 1830JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
43.3 44.2
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業受注(前比)  -0.1%  -0.5%  -0.6%
製造業受注・輸送機器除く
(前比)
  0.0%  -0.1%  -0.1%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)確定値
 -1.1%  -1.1%  -1.2%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)確定値
 -0.3%  -0.3%  -0.4%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)確定値
 -0.5%  -0.6%
非軍事資本財出荷
航空機除く(前比)確定値
 -0.7%  -0.7%

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新11/04 Updated

オーストラリア10月
11/01 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.3 50.0
日本国10月
11/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.9 48.4
中華民国(台湾)10月
11/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.0 49.8
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計37ヶ国・地域

グローバル(全世界)10月
11/04 2500JST
(11/05 0100JST)
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.8

 


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2019/11/04 月曜日

今週から、正確に言いますと昨日から北米の夏時間が終わりになりまして、標準時(いわゆる冬時間)に移行となりました。一番目立つところでは、金融イベントや指標発表の時間が1時間遅くなります。午後9時半や午後11時ちょうどに多かった米国の指標発表は午後10時半や深夜0時になります。同じく午後9時半にあったカナダも午後10時半になります。冬時間から夏時間に変わり1時間早くなった時のように「待ってたら終わってたでござる」と言うことはありませんからまだ安心です。えっ、同じような文章を先週も見た?きっ、気のせい(笑)。

夏時間を廃止しようとしている欧州に対抗してなのか、カナダの一部州で、

このまま一年中、サマータイムのままにしとこうぜ!

jp.reuters.com

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と言う、なんとも逆転な発想の法案を提出するそうです。一年通して時間帯を固定すると言う意味で言えば、サマータイム廃止も、一年中サマータイムも同じなのでどっちでもいいのですが、なんとなく一年中サマータイムの方が楽しそうな気になるから不思議なものです。

アメリカでも同じような法律を制定した州がありますが、連邦政府が拒否しているので実際に一年中サマータイムには至ってませんが、果たしてカナダはどうなるのか。為替市場でどうのこうのではなく、面白いってことで注目しております。

このグローバル化と情報化社会において、標準時の制定と言うのも旧来とは違った意味合いを持ってきているのでしょう。経度に囚われない戦略的な標準時設定は昔からあり、有名なところではシンガポールが周辺国との時差を無視して、香港と同じ時間帯 UTC+8時間を採用して金融都市としての立場を明確にした例もあります。日本でも一時期、日本時間を現行の UTC+9時間から UTC+11 時間にしようと言う動きが一部でありましたが、もう一度考えてもいいんじゃないかと思います。


 

さて今週ですが、FOMC明けかつ雇用統計明けと言うことで、多少のボラを期待しております。もうほんと、先週は「ボラって何?おいしいの?」って状況でして、FOMC明けだとか雇用統計明けだとかは単に理由を探しているだけ、本音はボラ上がってほしいと言う切なる願いです。

 

そんな今週、まずは純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で明日11月5日火曜日、お昼過ぎの0時30分に豪州中銀RBAが今後の金融政策を発表予定です。まあ、あまり目立った金融政策の変更も無いでしょうし豪ドルへの影響は薄いと思われますが、住宅関連への言及によって不動産株や銀行株など豪州株式の変動から為替相場へ影響の可能性もあります。6日水曜日、午前8時50分に日銀が9月に行われました金融政策決定会合の議事要旨を公開します。特に目立つ発言などの記載は無いと思われます。7日木曜日、午後9時に英中銀イングランド銀行が今後の金融政策を発表となっておりまして、こちらも大きく金融政策が変更される可能性は無いのですが、ブリグジットにおいて経済に与える影響が今まで以上に強く示唆される可能性があり、なんとなくブリグジットへの道筋が見えてきた現状で、ちょっとした文言に反応が集中する可能性もあります。8日金曜日、午前9時半に豪州中銀RBAが四半期金融レポートを公開します。さて、この段落で「可能性」を4回使いましたが、全部逃げ口上です(笑)。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは、11月5日火曜日にマレーシア、6日水曜日にタイ王国,ポーランド、7日木曜日にチェコ共和国などがあります。毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、6日水曜日にアイスランド,ルーマニア,ベラルーシ,アルバニアなどが集中しており、7日木曜日にセルビアがあります。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、5日火曜日早朝4時半からECBのラガルド新総裁が講演を行います。大きな国際機関総会や多国籍間交渉などは予定されていないのですが、その変わりに好き勝手に発言できる機会でもあります。ほら、適当な事を言った直後に国際会議とかあると気まずいでしょ?(笑)。そう言うの関係なしにトランプ大統領はいつも発言してますが。それと、10日の日曜日にスペインの総選挙が予定されてます。今週末は、ユーロのポジションクローズでの動きがいつもより若干多いかもしれません。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。本日11月4日月曜日、欧州を中心にしてマークイット社の製造業購買担当者景気指標(PMI)の集中発表になっております。先週集中発表があったのですが、ちょうどキリスト教の「聖人の日」に重なったためキリスト教圏、特にカトリックの多い国で発表日が変更になっておりました。最近はフランスやドイツのPMIで意図的に仕掛ける動きもあるので、ちょっと注意しております。他には、特に赤字にするほどの指標は無い感じです。

明日5日火曜日午後11時半にアメリカの貿易収支、日付が変わる深夜0時にアメリカのISM非製造業景況指数の発表があります。6日水曜日午後7時にユーロ圏の小売売上高があります。また、5日から6日にかけ、マークイット社のサービス業購買担当者景況指数(PMI)の集中発表も予定されております。

7日木曜日午後4時にドイツの鉱工業生産があります。最後8日金曜日、時間は未定ですがおよそ正午前後に中国の貿易収支午後10時半にカナダの失業率など雇用関連指標があり、わたし的にはこれが今週の最大の目玉商品だと思われます。そして日付が変わる深夜0時にミシガンなんとかさんのなんとか指数がありまして今週は終了です。


 

本日、日本は文化の日の振替休日でお休みとなっております。これで今年の残りの祝日は11月23日土曜日の勤労感謝の日だけになりまして、そう、12月にありました天皇誕生日が移動になっており、12月は6月と同じく祝日が無い月になりました。なんか寂しい気がします。

12月の祝日と言えば、多くの国でクリスマスは祝日になっておりますが、日本としてはクリスマスを祝日にすることは非常に難しいでしょう。いっそ、他の国と協調するための記念日「協調の日」とかにしてはどうかと(笑)。

 

クリスマスと言う言葉が登場しましたが、ハロウィンも終わりまして、いよいよ世の中は年末そしてクリスマスに向けて動き始めます。キリスト教的には、その前にアドベントの期間がありクリスマスがその集大成となり、さらにクリスマスは復活祭(イースター)そしてペンテコステ(聖霊降臨)へと向かうポイントとなるのですが、とりあえず世の中の暦的にはクリスマスがちょうどいい区切りになっております。ちなみにハロウィンはキリスト教関係ありません。

さあ、年末に向けてそろそろボラも上がっていただき、楽しいクリスマスを迎えられるように願っております。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。 


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2019/11/02 戦績

 2019/11/02 土曜日 戦績

USDJPY         +14,700円

EURUSD         +29,237円

GBPUSD         +32,455円

AUDUSD          +2,406円

USDCAD         +14,338円

USDCHF         +12,057円

EURJPY         +65,300円

GBPJPY         +21,400円

AUDJPY          +6,900円

CADJPY         +16,200円

CHFJPY         +42,200円

EURGBP          +4,305円

EURCHF         2,919

TOTAL         +258,579円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,787,624円

 

月間戦績(11月)

TOTAL         +904,418円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +29,116,977円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +265,790,719円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +159,708,276円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,539,708,291円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

やっと、雇用統計が終わってくれました。正直そんな気分です。月曜日の段階から低ボラの可能性でドキドキしていたのですが、世界情勢的には問題を多く抱えたままなので、なんとかなるかな~と思っていたところ、

なんとも、ならなかった(笑)。

まあ、市場には、地道にコツコツと頑張って値動きを積み上げていってもらうしかありませんし、我々はそのおこぼれに与るしかありません。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2019年10月29日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 39,185 58,883 -19,698 -1,533
EUR (099741) 166,540 219,895 -53,355 -2,305
GBP (096742) 43,157 75,572 -32,415 +20,025
CAD (090741) 81,982 38,393 +43,589 +10,196
CHF (092741) 14,334 26,818 -12,484 -1,149
RUB (089741) 30,203 4,427 +25,776 +795
VIX (1170E1) 80,843 268,791 -187,948 -16,712
金Gold (088691) 335,423 58,908 +276,515 +17,383
原油 (067651) 552,242 168,895 +383,347 +17,175

 

IMMポジション(2019年10月22日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 41,556 59,721 -18,165 -11,524
EUR (099741) 168,653 219,703 -51,050 +24,104
GBP (096742) 35,749 88,189 -52,440 +20,512
CAD (090741) 71,410 38,017 +33,393 +20,432
CHF (092741) 13,051 24,386 -11,335 +1,431
RUB (089741) 29,841 4,860 +24,981 -2,051
VIX (1170E1) 85,338 256,574 -171,236 -15,256
金Gold (088691) 322,917 63,785 +259,132 +6,105
原油 (067651) 548,951 182,779 +366,172 +9,288

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

今週も引き続き買いが目立つのが、ポンドとカナダドルです。ポンドはブリグジットがいよいよ進展しそうな気配を感じてなのか、カナダは総選挙前にリスク回避で手仕舞いしていた分を戻しているのか。いずれにせよ、双方とも前週比で売買差引が大きく上昇しているのは、売建てのショートポジションが減っているよりも、買建てのロングポジションが大きく上回っているからで、全体的な取組高が増えているのでポジティブな増加でしょう。たぶん(笑)。


 

気温も下がってきたし、紅葉も見事だし、ハロウィンも終わったし、そろそろ秋から冬だね~と思っておりましたら、

台風が発生しました

台風が発生しました

台風が発生しました
台風が発生しました
台風が発生しました

https://archive.is/vIBMq/05d7051a392fbc6320eacec63ebee5bf87b82977.jpg

tenki.jp

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今回は、日本の本土に接近しないんだそうです。本当かな?最近は、常識を覆すような北から南に逆行する台風もあるんですよ?もし23号の右側に、急に発達した高気圧が発生して進路が変わるとかもあるんじゃないですか?

なんて疑心暗鬼になってますが、最近の台風の被害を考えますと、それくらいでちょうどいいような気がします。12月になってから上陸した台風もありますから、油断しないように注意しておきたいと思います。

今日は東京と沖縄を除き全国的には晴れの様子、明日は完全に全国的に晴れとなるようです。皆さんも、どうか良い連休をお過ごしください。


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