FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/12/04 戦績

 2018/12/04 火曜日 戦績

USDJPY        +185,500円

EURUSD        +261,876円

GBPUSD        +160,497円

AUDUSD          +9,546円

USDCAD         +73,358円

USDCHF         +44,162円

EURJPY        +138,400円

GBPJPY        +280,700円

AUDJPY         +24,000円

CADJPY         +81,100円

CHFJPY         +62,200円

EURGBP         +14,073円

EURCHF         +53,908円

TOTAL       +1,389,320円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,043,960円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +2,389,909円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +346,032,248円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,246,360,564円

 

昨日、東京時間から「これでもか!これでもか!」と言うほどの勢いで株価が大暴落、と言うよりも、キレイにダラ下がり状態でして⇩

上の画像は日経先物なんですが、同じようなものです。どうやったら、ここまで東京株式ザラ場中だけキレイに降下できるのでしょうか。まるで生き物のようです。

金融系ニュースでは、この株式の流れに釣られてドル円も円高に上昇したように伝えられてましたが、その手の話しはいつもあまり信用しない私でも「ありえるかも」と思ってしまいます。ただ、昨日のドル円相場としては、米中協議も一段落して懐疑的なメディアの報道が始まる頃でしたので、若干は円高への流れも予想されてましたので、その流れにも同調してしまった部分もあるかもしれませんが。

 

昨日は豪州の政策金利発表もありました。発表された内容が現状維持の1.50%と言う事も、発表されても完全スルーされるだろうと言う事も、両方とも予想通り過ぎてつまらないくらいです(笑)。

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

1230JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.50% 1.50% 1.50%

 

それ以外の指標も「ああ発表されてましたね!」程度の内容でした。内容と言うか、その内容を受けた値動きが「ああ、そんなのもあった!あった!」みたいな(笑)。

日本国11月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース(前比) 5.9 5.7 6.1
英国11月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比) +0.1% +0.3%  -0.5%
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 -121億豪ドル
-135億豪ドル
-102億豪ドル -107億豪ドル
スイス11月
1715JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.2%  -0.1%  -0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI
+1.1% +1.0% +0.9%
スイス11月
1715JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+0.2%  -0.1%  -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+1.1% +1.1% +1.0%
英国10月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設業購買担当者景気指数 53.2 52.5 53.4
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.6%
+0.5%
+0.5% +0.8%
生産者物価指数(前比) +4.6%
+4.5%
+4.5% +4.9%
カナダ第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
労働生産性(前期比) +0.7% +0.4% +0.3%

 

東京時間から欧州序盤にかけては、東京時間に方向づいた円買い=ドル売りの流れを継承し、そのままユーロやポンドなど他の通貨に対してもドルが売られていたのですが、ニューヨーク時間を迎えるとガラっと一転、ドル買い戻しムードになります。

その中で円だけは独自の高値維持をしており、久しぶりに「円最強」を目の当たりにしたような気がします。これから12月末にかけ少し円が強くなってくれてもいいので、今が12月月初と考えたらいい流れかなと思いました。

えっ?なんで12月末にかけて円が強くなってくれてもいいのかって?そりゃ「来年の確定申告する時、2018年末が円高の方が海外資産が圧縮出来るじゃないか」と言う完璧に個人的な理由です。あと、年末年始に海外旅行される方のために、少しでもお小遣いが多くなるように、代理で祈ってます(笑)。


 

本日12月5日は、アメリカ合衆国におきまして故ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領の国葬による連邦休日となる国民追悼の日となりまして、日本時間で夜からのニューヨーク時間は株式市場が臨時休場となります。アメリカ合衆国大統領は一度就任しますと、退任後も生涯「合衆国大統領・ミスタープレジデント」として扱われます。国葬そして連邦休日になるのもそのためで、儀礼上は国家元首の葬儀です。

大統領時代、とかく対日政策に強行的な大統領であったため、日本での評判はあまり芳しくないブッシュシニアですが、自身の国を思えばこその政策であったと故人を評価したいと思います。対中政策は大甘の甘ちゃんでしたけどね(笑)。


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2018/12/03 戦績

 2018/12/03 月曜日 戦績

USDJPY         +40,600円

EURUSD         +31,177円

GBPUSD        +136,278円

AUDUSD               0円

USDCAD         +95,686円

USDCHF          +4,229円

EURJPY         +39,700円

GBPJPY        +221,500円

AUDJPY               0円

CADJPY         +52,300円

CHFJPY               0円

EURGBP         +22,912円

EURCHF         +10,258円

TOTAL         +654,640円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +654,640円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +1,000,589円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +344,642,928円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,244,971,244円

 

昨日早朝オセアニア時間、今週の取引開始は前週末終値との乖離バリバリで、俗に言う窓開けで多くの通貨ペアがスタートしました。ドル高と言うわけでも無く、通貨毎の強弱のバランスが微妙に崩れた鞘を埋めるように、細かく細かく収斂して行った感じです。もっとも、早朝の薄い相場で流動性が低い中でアービトラージトレードなんて事ができるはずもなく、指を加えて見てるしかできません(笑)。

 

さて、いつもの指標ですが、昨日はあまり大した指標が日本時間の深夜24時までの間には無く、24時ジャストにあった米ISMの製造業に関する指標も結果は良かったのですが反応薄でした。 

日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業貸付残高(前比) 3.53 3.30
オーストラリア10月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比) +5.5%
+3.3%
 -1.5%  -1.5%
住宅建設許可件数(前比) -12.8%
-14.1%
-14.0% -13.4%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 57.7 57.6 59.3
ISM製造業雇用指数 56.8 56.5 58.4
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.1%
  0.0%
+0.4%  -0.1%

 

それと、昨日FX業者の指標発表を豪華絢爛にしていた真犯人、製造業購買担当者景況指数(PMI)です。完全な民間指標なので、反応する時は反応すると言う程度のものですが、主だったPMIを集計発表するプロジェクトマネジメント協会とマークイット社が随分と宣伝を頑張っているためなのか重要指標のように扱っているところも多くあったり・・・・・・

FX業者も関係無い国のPMIとかまで散りばめて、あれだけ豪華絢爛にPMIを並べるなら、どうせなら⇩これくらいフルコンプで行って欲しいっていつも思ってます。

オーストラリア10月
0700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 58.3 55.0 51.3
日本国11月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 51.8 51.8 52.2
製造業購買担当者景気指数 -続きを展開⇩クリック- 合計33ヶ国

 

実はまだこの先にも、日本時間で深夜0時半にメキシコ製造業PMIと深夜1時にグローバル製造業PMIの発表がありまして、それで昨日のPMIシリーズはフルコンプとなります。せっかくなので、この2つも入れてフルコンプにしておきましょうかね。

メキシコ11月
0030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 50.7 50.7 49.7
グローバル11月
0100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数 52.0 52.0 52.0

ちなみに、これらの発表の中でプロジェクトマネジメント協会とマークイット社が共同で管理していない国が1ヶ国だけありまして、シンガポールだけはシンガポール購買原材料管理協会と言うところがプロジェクトマネジメント協会と共同で指標を管理しております。


 

G20でどうだったとか、米中協議がどうだったとか、あちこちで見ているでしょうからもういいですよね?(笑)。

 

ちょっと面白いニュースをご紹介します⇩

www.cnbc.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

何が書いてあるのかと言いますと、ムニューシン米財務長官いわく「先週のパウエル議長の講演内容に、トランプ大統領は満足してるでしょう」だそうです(笑)。

 

先週のパウエル議長の講演内容とは、こちら⇩29日にブログで書きました一連の流れでして、「パウエル議長が利上げ推進タカ派」のため、トランプ大統領が「パウエル議長に全く満足していない」と発言、その後にありました講演で「利上げを見直す時期にきている可能性を示唆するようなハト派と捉えられる内容」を発言し、その講演内容にトランプ大統領は満足しているとのことです。

fxse.hatenablog.jp

29日にも考えさせられたのですが、中銀の独立性とは果たして理想論であったのかどうかと、改めて考えさせられます。 


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2018/12/03 月曜日

G20を終えた月曜日、日本時間で午前4時前後から始まるオセアニア市場では、予想通りに前週末と乖離して始まりました。

ユーロドルが前週末1.1320付近で終わったものが1.1350付近の30pipsユーロ高水準、ドル円が前週末113.50付近で終わったものが113.70付近の20pipsドル高水準、ポンドドルは開始時点では前週末との乖離はあまり見られなかったのですがそこからユーロと同じ30pips程度上げて推移しておりました。

開始後の上昇を見ますと、ユーロ高と円安の合わせ技でユーロ円が急上昇しておりまして、午前6時の時点で前週末128.50付近で終わったものが129.20-30程度まで上昇し、立派にひと相場形勢したような感じになっております。

土曜日のブログでも書いたのですが、まさか、ポジション持ったまま週末に突入した方はいませんよね?(笑)。 

 

さて、毎月月初週はいつも指標が盛りだくさんです。今月は、月初恒例の大型指標の雇用統計だけでは無く、カナダや豪州の金融政策会合があったり、FOMCを前にその叩き台となるベージュブックがあったりと、金融市場に対する本来の影響力を持った中銀や経済指標によって金融市場全体が動きそうな気配です。もちろん、G20結果や米中貿易協議の進展、ブリグジットなどにも大きく反応するでしょうから、グッチャグチャの泥仕合になる可能性もあり、油断できません。


 

まず、純粋な数字的な指標では無いものから確認します。 

本日12月3日月曜日、ユーログループ(ユーロ圏財務相会合)がブリュッセルのEU本部におきまして開催されます。続けて翌4日火曜日には、エコフィン(EU財務相理事会)が同じくEU本部にて開催されます。今回のテーマ、ズバリ!イタリアの予算でしょうから、この双方の会合のどちらでもユーロが反応する可能性が十分にあります。

ちなみにこの、ユーログループとエコフィンなんですが、どう違うのかなんてEU市民の皆さんでもよく分かってない方が多くおられるようです。実はそんなに難しくなくて「ユーログループは、EUに加盟しユーロを通貨としている国の財務大臣の会合」つまり現在はEU加盟してるけどユーロが通貨では無い英国、デンマークやフィンランドなどは含まれません。「エコフィンは、EUに加盟している国の財務大臣の会合」つまり英国なども含まれます。

他にも4日火曜日には、日本時間で(以下全ての発表時間は日本時間)お昼すぎの午後12時半、豪中銀RBAの政策金利発表があります。RBAは来年まで利上げしないと言っているので今回の利上げは無いのでしょうが、豪州に関しては利上げ時期よりも、むしろ来年になったら利上げ出来るのかと言う方に市場の見方が変わってきているような感じです。もっと簡単に言えば、経済失速するのでは無いかと言う心配です。

世界で一番長い経済成長と言われている豪州ですが、そこを支える農産物や天然資源の輸出がどこまで続くのか、農産物は近年台頭してきている南米の勢いにさらされておりますし、天然資源に関しては世界経済での浮き沈みと、技術革新やリサイクル推進によって代替手段が多くなってきているのも驚異です。そして、輸出が多くなればなるほどキツくなる自国通貨高は、輸出決済の自国還流への影響だけでなく、豪州の基幹産業の一つである観光業にダメージを与えます。ハードカレンシー発券国のように堂々と自国通貨安への誘導も出来ませんし(笑)。とにかく、今回は予定通りに政策金利は据え置きとなるのでしょう。

5日水曜日、深夜24時にカナダ中銀が金融政策の発表を予定しております。今回はカナダも据え置き予想ですが、一番最近に市場予想に反して金利をイジったのはカナダですので、今回も期待がかかります(笑)。

6日木曜日、早朝4時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ここのところFRBのパウエル議長が12月の利上げに対して弱腰になっているような部分を市場が感じておりますので、今回のベージュブックで米経済に対する弱い部分の指摘が前回分より多くなっていたりすると、あるいは最近あまり見ないベージュブックによる高反応もあるかもしれません。

これ以外にも、いつも以上に中銀関係者や政府高官による発言機会が多くなっている週ですので、その辺りを全部網羅する事は不可能でしょうし、ある程度は出たところ勝負でいくしか無いかと思います。

あと今週は、上で書いた中銀以外にも多くの中銀で金融政策や政策金利の発表が予定されてます。ある程度大きな国としてはポーランドやインド、ブラジルなど、他にもホンジュラス、ナミビア、セルビアなど、エキゾチック通貨がお好きな方は自己責任でどうぞよろしくおねがいします。

 

次に純粋な数字だけ発表される指標ですが、本日12月3日月曜日午前9時半に豪州の住宅関連指標深夜24時には米ISM製造業景況指数があります。景気の先行きは、まず住宅関連の指標に現れる事が多く、豪州なんて実際には既にヤバイレベルなんですけどね。他にも製造業購買担当者景気指数(PMI)がズラズラとありますが、そこはあえて無視します(笑)。明日4日火曜日にはお昼すぎの午後12時半に、上にも書きましたように豪中銀RBAの政策金利発表がありますが、指標的には特に目立ったものはありません。

5日水曜日午前9時半豪州の四半期国内総生産(GDP)が発表されます。RBAの政策金利発表直後ですが、今回の政策金利発表はもともとスルー予定ですから次回に向けてGDPは重要な指標となりますので、特に事前の市場予想を若干でも下回ったとしたら大きく反応するのではないかなとワクワクして思っております。午後10時15分に米ADP社の発表する全米雇用報告がありますが、これの扱いは微妙なところで、雇用統計の先行指標になるような、ならないような(笑)。一応、注目している人も多いような感じではあるので赤字にはしておきました。そして、深夜24時にカナダ中銀の金融政策発表があり、日付が変わり6日木曜日早朝4時、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公開され、夜になってから午後10時半に米国とカナダの貿易収支の発表があります。

今週最後7日金曜日、まず午後7時にユーロ圏の四半期GDPの発表があります。確定値の発表ですが、速報との変化があるとユーロ圏と言う広い範囲の指標ですので影響力が大きく、ゼロ修正だった時との差が激しいので要注意です。そして午後10時半米国の雇用統計とカナダの雇用関連指標が今月は同時公開となっており、これで今週が終わりとなるハズです。雇用統計を受けてトランプ大統領が何かくっちゃべったり発言したりしなければ。

 

今週の予定はこんなところでしょうか。 


 

これで今年もおしまい。いよいよ12月がやって来ました。

今月は月末近くなると為替市場は一気に取引が閑散とり「動かない時には全くの不動に、動く時には大型指標ばりの激しい値動き」となる事が予想されるため、為替取引を仕事として考えた場合には12月20日前後までしか取引稼働日がありません。

クリスマスが今年もやって来る! Christmas is just around the corner !

などと浮かれる前に、この短い取引稼働日を有効に使ってゼニを稼げるように頑張らなければなりません。これから年末年始で何かと物入りですし(笑)。まずは月初の一週間、がんばってまいりましょう。 


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2018/12/01 戦績

 2018/12/01 土曜日 戦績

USDJPY         +32,200円

EURUSD         +75,690円

GBPUSD         +22,017円

AUDUSD          +4,559円

USDCAD         +10,928円

USDCHF         +35,966円

EURJPY         +69,900円

GBPJPY         +45,300円

AUDJPY          +3,000円

CADJPY         +12,500円

CHFJPY         +22,100円

EURGBP          +4,121円

EURCHF          +7,668円

TOTAL         +345,949円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,270,466円

 

月間戦績(12月)

TOTAL         +345,949円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +35,460,790円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +343,988,288円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,244,316,604円

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

ニューヨーク市場での金曜日週末、ダウ平均の前日比200ドル上昇を筆頭にして株価がうなぎのぼり、米10年債利回りは3.00%を割り込む2.995水準で終了。一方で米ドルが買われているのかと言えば、若干のドル高で終えた感じではありますが、明確にドルが買われたようには感じられません。ここ最近、また強まったトランプ大統領の発言や行動を評価した時に、「彼いわくのアメリカファースト=他国から見たら完全な保守的・保護主義的」からして、一連の流れが納得できます。このトランプ大統領の政策が、正しい保守主義・保護主義なのかは分かりませんし、そもそも正しい保守主義・保護主義って何?と言う部分でもありますが。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年11月27日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 35,817 140,141 -104,324 -4,259
EUR (099741) 149,719 204,790 -55,071 -7,842
GBP (096742) 37,930 77,080 -39,150 +4,328
CAD (090741) 41,427 50,057 -8,630 -2,341
CHF (092741) 16,871 37,939 -21,068 -1,443
RUB (089741) 21,081 10,869 +10,212 +496
BTC (1330E1) 1,852 2,831 -979 +220
金Gold (088691) 156,779 154,908 +1,871 -7,025
原油 (067651) 511,679 163,558 +348,121 -19,066

 

IMMポジション(2018年11月20日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 33,462 133,527 -100,065 +2,229
EUR (099741) 157,633 204,862 -47,229 -10,210
GBP (096742) 37,710 81,188 -43,478 +3,629
CAD (090741) 39,059 45,348 -6,289 -3,498
CHF (092741) 17,418 37,043 -19,625 -1,023
RUB (089741) 17,288 7,572 +9,716 -280
BTC (1330E1) 1,598 2,797 -1,199 -14
金Gold (088691) 165,506 156,610 +8,896 +18,143
原油 (067651) 528,849 161,662 +367,187 -14,011
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

ちょっと不思議な動きはポンドだけでして、ブリグジットを巡る動きと言うファンダメンタルズから言えばこのIMMポジションが妥当な感じなんですが、通常のポンドドルの動きとしてはポンドが売り込まれております。ショートが減っての売買差引減少ですので、短期との考え方に違いが無いと言えばないのですが、大口の皆さんも迷っている感じなんでしょうか。

「そんな迷ってないでポンド買えよ!」とも思うのですが、私としては長期持ちする物に関して一般的に長期と言われる期間なんてレベルじゃ無い20年30年単位を想定するので、歴史的に低い水準である今のポンドは買いでしか無いんです。もっとも、ポンド以外の通貨で超長期で考える事があるのは米ドルと日本円だけでユーロは想定外ですので、最後は現引きしてしまえばいいと思える逃げが入っております。ですので、良い子の皆さんは「歴史的に安値~」とか言う魅惑の言葉に惑わされませんようにご注意下さい(笑)。


 

本日は、いよいよアドベント開始日となる「降臨節第一主日」となります。日本語で書くと凄く難しい感じなんですが、降臨節=アドベント、第一主日=第一日曜日と言うだけです(笑)。アドベントなんて、キリスト教に興味が無い皆さんは言葉すら知らない方も多いかと思われますが、俗世的に言いますと「クリスマス前4週間のカウントダウン」だと思って頂けたら分かりやすいかと思います。

クリスマスって、キリスト教では確かに重要な日ではありますが、実際には最も重要なのは復活祭・イースターです。ただ、どの教会でもクリスマスの方が盛り上がってるように見えるのは、広く門戸を開けておき多くの新しいお仲間を迎えたいと言う広報活動的な部分もありまして(笑)。普段は敷居が高そうな教会も、今日あたりからクリスマスまでは誰でも気軽に入れそうな雰囲気にしているところが多いでしょうから、「ちょっと覗いてみるか」的な感じでも結構ですので、機会がございましたら是非どうぞ。と、チラ広報活動でした。


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2018/11/30 戦績

 2018/11/30 金曜日 戦績

USDJPY        +111,300円

EURUSD        +203,873円

GBPUSD        +144,240円

AUDUSD         +20,627円

USDCAD         +67,108円

USDCHF         +99,357円

EURJPY        +271,500円

GBPJPY        +190,900円

AUDJPY         +12,200円

CADJPY         +29,600円

CHFJPY         +68,400円

EURGBP         +26,796円

EURCHF         +70,430円

TOTAL       +1,316,331円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,924,517円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +35,460,790円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +343,642,339円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,243,970,655円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

さて、いよいよG20が開幕しまして、それぞれの国家の思惑をお持ちの皆さんが何を言い出すのかちょっと怖い週末を迎えました。まさか、ポジション持ったまま週末に突入した方はいませんよね?(笑)。いや、結果を予想してあえて挑んだ猛者であれば、何も言う事はございません。

 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきます。後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきますが、本日は追記できない可能性が高いため、あまり期待しないようにお願いします(笑)。


 

日本国10月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.3% 2.3% 2.3%
有効求人倍率 1.64 1.65 1.62
日本国11月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+1.5% +1.0% +0.8%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+1.0% +1.0% +1.0%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.6% +0.5% +0.6%
日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
-0.4% +1.2% +2.9%
鉱工業生産(前比)
速報値
-2.5% +2.5% +4.2%
日本国11月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
43.0 43.2 42.9
消費者態度指数
(二人以上世帯)
42.9 42.7
消費者態度指数
(単身世帯)
42.3 41.5
消費者態度指数
(総世帯)
42.7 42.3
ドイツ10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.3%
 +0.1%
+0.3%  -0.1%
小売売上高(前比)  -2.8%
 -2.6%
+2.7% +5.0%
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 8.1% 8.0% 8.1%
ユーロ圏11月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+2.2% +2.0% +2.0%
カナダ第3四半期(7-9月)
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比・年率換算)
+2.9% +3.0% +2.0%
カナダ10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.1% +0.1% -0.1%
米国10月
2345JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
シカゴ購買部協会景気指数 58.4 58.0 66.4

 


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