FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/07/17 戦績[追記あり]

 2018/07/17 火曜日 戦績

USDJPY        +125,300円

EURUSD         +93,551円

GBPUSD        +169,929円

AUDUSD         +22,493円

USDCAD         +75,164円

EURJPY        +111,600円

GBPJPY        +232,900円

AUDJPY         +18,900円

CADJPY         8,700

EURGBP         +31,251円

TOTAL         +872,388円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,298,802円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +14,792,175円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +197,525,029円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,097,853,345円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日の欧州時間から謎のドル買いが発生しまして、あらゆる通貨に対してドルが値を上げる動き。こうなると、指標も発言も、かなり強力なのでガツンと来ませんと、なんの役にも立ちません。実際に昨日は、指標も発言も、なんの役にも立っておりませんでした(笑)。

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。

英国6月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業保険受給者数 -3,000人 +2,300人 +7,800人
失業率 2.5% 2.5% 2.5%
英国5月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ILO方式失業率 4.2% 4.2% 4.2%
英国5月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当たり平均賃金
前年比(手当込み)
2.6% 2.5% 2.5%
週当たり平均賃金
前年比(手当なし)
2.8% 2.7% 2.7%

米国6月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
-0.5% +0.5% +0.6%
製造業生産
(前比)
-1.0% +0.7% +0.8%
設備稼働率 77.7% 78.4% 78.0%

米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 68 69 68

 


2018/07/18 13:55 追記

 

こう暑いと、金融市場の事を考える気力も無くなってきます。

昨日、なにしろ「市場はドルを買いたかった」もうそれだけなんですよ。なにしろ FRBのパウエル議長が、上院銀行委員会での議会証言で「保護政策は経済にとって悪影響がある」とか「保護政策が賃金上昇圧力になる可能性」とか発言してもドルを売る気配は微塵も感じられず、また今日なんてドルが買われているわけです。

こう言う時は、市場が間違ってようが、ドル買いがおかしかろうが、ドル買っとけばいいだけです(笑)。 

人の意志がファンダメンタルズと言う形で入るとドル売りしたくもなりますが、ファンダメンタルズも含んだ過去の値動きに照らし合わせて、システムがドル買いと判断したら、それはオカルト的な盲信のテクニカル分析では無く、ファンダメンタルズまで包括した値動きなんでしょう。

システムトレードをメインにしていて、非常にありがたい場面ではありますが、「値動きなんでしょう。」と自分を納得させるように言ってるという事は、自分でも納得は出来ておりませんが、そこは勝ったもの勝ちと言う事で理解はしております。 

 

それにしても、今日も酷く暑いです。 


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2018/07/16 戦績

 2018/07/16 月曜日 戦績

USDJPY         +20,300円

EURUSD         +41,236円

GBPUSD        +137,289円

AUDUSD          +2,372円

USDCAD         +32,622円

EURJPY         +78,500円

GBPJPY        +114,500円

AUDJPY         6,600

CADJPY          +2,200円

EURGBP          +3,995円

TOTAL         +426,414円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +426,414円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +13,919,787円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +196,652,641円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,096,980,957円

 

週明けの月曜日相場と言ったらいいのか、特に何も問題が発生してくれることもなく、東京市場がお休みだった分だけ更に動かずに終わってしまった東京時間から欧州序盤の金融市場でした。

日本時間で午後6時に発表になりましたユーロ圏の貿易収支も、事前の市場予想どころか前回値すらも下回った黒字幅となりましたが、現在の情勢からすると、かえって赤字の方が米国からの攻撃をかわせていいのかもしれません。 

ユーロ圏5月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +167億ユーロ +209億ユーロ +165億ユーロ

いや、真面目にそんな雰囲気もありますので、なんか世の中間違ってるような気がするのは、私だけでは無いでしょう。とは言っても、先週末にはアメリカのトランプ大統領から敵国発言を投げられた欧州としては、反撃材料の一つとして考えるのも仕方ありません。今月末には日米通商協議も控えておりますので、日本も他人事ではありませんからね。

今のところ日本と英国はトランプ大統領の中では味方になっているようで、敵国は中国と欧州、ですから敵の敵は味方⇩と言う状況が生まれるわけです(笑)。 

jp.reuters.com

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その渦中のと言うか、原因であるアメリカさんですが、重要視されておりました指標がそれぞれ事前の市場予想通り、又は上回った結果となりました。 

米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NY連銀製造業景況指数 25.0 22.0 22.6
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.8% +0.5% +0.5%
コア小売売上高(前比) +0.9% +0.4% +0.4%

ただ、市場としては、先週までの強烈なドル買いを解消させる方がどうも先だったようでして、指標発表時に一瞬だけピクピクはしてみたものの、その後は特にこの指標発表内容を意識してドル買いと言う流れになる事も無く、ダラダラっとした値動きで深夜0時のロンドンフィキシングを迎えて昨日は閉店、となったわけです。

 

指標にめちゃめちゃ反応していたのは、米国債利回りでした。短い時間のチャートで見て頂きますと「ああ、凄い上がってるね~」程度の感想になってしまうと思うので、ちょっと長目の時間でチャートにしてあります⇩

7月11日にありました、あの米国債価格大高騰=米国債利回り大暴落の時の利回りも超える勢いで一気に利回りが上昇しております。さすがにこれ、最近は米国債利回りに連動する事も多いドル円や、同じ米国での経済状態を示すダウ平均なんかも追従はしておらず、米国債だけの単独の動きになってます。

上のチャートにあります米国債は10年物なんですが、昨日から本日に変わった直後、本日7月17日早朝0時半にありました短期米国債の入札では、前回の入札利回りより上昇しておりました。

米国
0030JST
前回値 結果
国債入札(3ヶ月物) 1.945% 1.980%
国債入札(6ヶ月物) 2.100% 2.140%

が、その直前から10年債利回りは20bp以上落ちてます。何がしたいんだか(笑)。

 

昨日、IMFが世界経済見通しの改定を発表しておりました。それを伝える各社のニュースタイトルが随分と違いまして、 

ロイター「IMFが世界経済見通し据え置き、報復関税が米輸出を直撃する恐れ」

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


ブルームバーグ「貿易問題の緊張が激化、世界経済へのリスク増す」

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


日本経済新聞「貿易戦争 下振れリスク IMF、世界経済見通しは据え置き」

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


産経新聞「IMF、日本1%成長へ下方修正 貿易紛争に危機感」

www.sankei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


TBS「IMF、日本の成長率予想を引き下げ」

news.tbs.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


 日本テレビ「IMF 最新の世界経済見通し発表」

www.news24.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ


どれが正しいとか間違っているとかでは無く、単にどれがお気に入りですか?と言うだけです。どのニュースでも大して内容に差は無く、伝えるべきところは伝わってますので、その先は読んだ各自の判断と言う事になります。ただ、タイトルで印象が変わる事も間違い無いので、並べてみると面白いですね。

さあ、今週はあと4日しか平日はありません。しっかりと値動きして頂き、お仕事をさせてもらえますようにお願いしたいと思います。 


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2018/07/16 月曜日

さて、7月も後半戦に突入しました。ワールドカップも終わりまして、金融市場参加者の皆さんも、そろそろ仕事に身を入れてくれる頃でしょう。⇦ これマジなんで、金融市場参加者の皆さんには、ぜひ仕事に復帰して頂きたいです。 


 

さて今週、指標的には重要なものが少ない月半ば週です。先週までに作られた新しい動きが試される週とも言えます。

本日7月16日月曜日、日本時間で午後9時半米国6月小売売上高ニューヨーク連銀製造業景況指数の発表が予定されております。最近のアメリカは、発表される指標が玉石混淆でして、特にアンケート調査の結果などは先行きを不安に思う気持ちが反映されより悪い傾向があったりします。今回もまた、ニューヨーク連銀製造業景況指数は前回値25を下回る事前の市場予想20~22程度が見込まれておりまして、同時刻に発表される、小売売上高とNY連銀指数の2つがどう言うベクトルで示されるのか注目されます。もし、小売売上高とNY連銀指数の両方とも事前の市場予想を上回る状況があれば、先週までのドル高動向と合わせ一気に一段高と言う状況も考えられなくありません。

18日水曜日、日本時間で午後5時半英国の消費者物価指数(CPI)など物価指数関連午後6時にはユーロ圏の消費者物価指数(HICP)があります。また、午後9時半には米国の住宅着工件数など建設関連指標が発表予定です。

19日木曜日、午前8時50分日本の通関ベースの貿易統計が発表、午前10時半豪州の雇用関係指標が発表されます。午後5時半には最近いつでも注目されてる英国の指標、英国の小売売上高が発表されます。午後9時半には米国のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、これもアンケート調査の集計です。

指標とはちょっと違うのですが、19日木曜日早朝の午前3時に米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブックが発表予定でして、ベージュブックが次回FOMCの議題のたたき台となりますので注目されてます。今回は特に、先日の雇用統計で上昇した失業率の分母に含まれている「働く気がある人が増えた事」が雇用関係の改善に対してどのように地区連銀が見ているのかが、私的な注目点になってます。「熟練労働者ガー」といつも吠えている指摘している地区連銀の皆さんがどうなるのかと同じくらい注目しているのが、トランプ大統領の主導する関税政策で矢面に立っている鉄鋼に関して、いつも「鉄鋼価格ガー」と遠吠えしている指摘しているクリーブランド地区連銀、リッチモンド地区連銀、シカゴ地区連銀あたりがどのように報告書への記載をしているのか、場合によっては関税政策への指摘もあるのでは無いかと。その場合、地区連銀と言うか、金融政策当局であるFRBとトランプ大統領との直接対決へのキッカケにもなりますので、今回のベージュブックはかなり楽しみになってます。⇦ 若干、個人的な変な趣味も入ってます(笑)。

週の最後20日金曜日午前8時半に日本のCPI午前8時50分に対外証券売買関連指標があります。CPIはスルーでしょう(笑)。ただ、あまり普段は注目されません対外証券売買関連の指標ですが、日経平均がかなり上昇している状況の中で、8時50分に公開されるこの指標が切っ掛けで金曜日の東京株式市場の値動きが変わる可能性もあります。そこから波及する形でドル円を中心に円が動くかもしれません。適当で申し訳ないんですが、あくまでも「動くかも」しれませんです。午後9時半に、最近はいい仕事をしてくれておりますカナダドルに対して大きな役割をするカナダの指標、小売売上高とCPIが同時発表になります。今週から、カナダドルに対する取引の比率を上げておりまして、ここどうなるのか注目と言うより「なんとかせーよ!」と言う気分で一杯です。実に個人的な理由なんですけど。

 

指標以外の部分ですと、17日火曜日に英中銀であるBOEのカーニー総裁、カンリフ副総裁が講演を予定しており、恐らくは「ブリグジットで英国は十分に耐えられる」的な事が必ず含まれるかと思います。そろそろ希望的な意見から、具体的な理由を含む予測に変化してもらいたいと思うのですが、その辺りに、先週末にトランプ大統領が発言しました「ブリグジット後の米英通商協定に期待してんぜ!」がどう影響するのか。以前、安倍首相も英国との通商協議に前向きな姿勢を示してますので、日米英の通商協議なんかが入ってくると、ドル円相場にも影響が与えられたりで面白いと思ってはおります。

17日火曜日と翌18日水曜日に、FRBのパウエル議長が上院と下院の委員会におきまして議会証言を行います。議会証言ですので事前に答弁原稿が公表されるかと思いますので、証言自体よりも原稿に注目したいのですが、そろそろパウエル議長に変わって半年経過するに当りどのような独自路線を強く示していけるのか、なかなか独自路線を出せずにいるパウエル議長の動向も注目です。

 

あとは、トランプ大統領次第の一週間(笑)。


 

本日は、日本は海の日の祝日でお休みです。日本は祝日が多い国ですが、なんとなく「有給消化率が低いんだから、せめて祝日の多さでカバー」とか言われて納得してしまっている感もありまして、いや、そこは「有給消化率上げようよ!」と言う根本部分を忘れてしまってはなりません。

有給休暇の取得を劇的に高める方法と言うのがありまして、有給休暇の残が合った場合、企業に対して罰金を課せばいいだけなんです。ほぼ有給休暇を消化するような海外でも、あまりそんな制度は聞かないんですが、それは有給休暇残があったら罰金するような制度を作る必要も無く、労働者が有給休暇を取得するから(笑)。例えばですが、飲酒運転をする人が全く発生しない国があったとしたら、恐らくは飲酒運転に対する罰則を定めた法律なんて作る必要も無く、あるいはそんな法律を作るなんて事すら考えないかもしれないのと同じです。

皆さん「会社行ってた方が金使わないし」とか思った事ありませんか?実際、平日に仕事をしている日の方が休日よりお金を使わない人の方が多いかと思います。有給休暇の取得が推進され、労働者がお休みの日が増えますと、内需が拡大する事は昔から言われております。有給休暇を取って、内需も拡大し、経済も上向きになる。なんて素晴らしい事なんでしょう(笑)。

平日は5日ありますが、1日祝日があるだけで平日数が4日になり、なんとなく週の半分近くはお休みしているような錯覚になります。ほら?お休みっていいでしょう?ぜひ、どんどん有給休暇を取得してお休みし、遊びに出掛けてお金を使ってください(笑)。⇦ いや、笑い事じゃなくて本当に重要です。 

 

月曜日が祝日ですと、まだ一週間が始まった気になりませんが、それでも今週一週間、頑張ってまいりましょう。 


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2018/07/14 戦績

 2018/07/14 土曜日 戦績

USDJPY        +413,900円

EURUSD         +83,360円

GBPUSD        +119,205円

AUDUSD         +22,492円

USDCAD          +6,190円

EURJPY        +140,700円

GBPJPY        +285,100円

AUDJPY         +22,600円

CADJPY          +4,200円

EURGBP         +11,283円

TOTAL       +1,109,030円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,313,015円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +13,493,373円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +196,226,227円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,096,554,543円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

日本時間で金曜日深夜23時59分を過ぎ深夜0時に変わり土曜日に入り、そこから全く、ただの1ロットも新しいポジションが発生する事が無く、全て前日からのポジション精算分でお稼ぎあそばされたのが、上の数字です。

ポンドドルだけは別にしまして、他は全部日本円が絡んだペアが大きな数字を叩き出してまして、この一週間と言うか、この週末にかけて円だけが、どれだけ狙われて動かさせられていたのか感じます。まっ、正直な感想としては「もっと好きなだけ動かしてくれても、ええんよ~」って感じです(笑)。 

 

日経平均も随分と上がりまして、少し落ちて終わったとは言え、日経先物も大証夜間取引で22,580円、CME円建てで22,575円で終わりました。ドルも調整されたとは言え、ドル円で112.38円、対スイスフランで1.00を超えて終わっております。

この流れを見て特にトランプ大統領や側近の皆さんは何も発言しないようですが、今週末中に何か言うのか、あるいは週明けてから何か言うのか。それとも、強いドルは国益だと本気で気がついて、それを実行すると貿易赤字が拡大するために貿易不均衡是正をする事で、ドル高になっても赤字幅を縮小させようとしていたのか。⇦ 突拍子もない新説(笑)。

 

いずれにしても「新章が始まった」と言えそうな金融市場でして、来週が非常に楽しみ、なんですが、若干の不安も感じております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年07月10日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 60,563 100,395 -39,832 -1,102
EUR (099741) 179,401 155,044 +24,357 -12,390
GBP (096742) 32,043 72,446 -40,403 -11,622
RUB (089741) 10,418 4,052 +6,366 +794
BTC (1330E1) 2,666 4,121 -1,455 +46
金Gold (088691) 214,310 132,876 +81,434 +3,107
原油 (067651) 755,271 100,806 +654,465 -2,255

 

IMMポジション(2018年07月03日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,990 88,720 -38,730 -4,509
EUR (099741) 189,005 152,258 +36,747 +2,843
GBP (096742) 43,775 72,556 -28,781 -7,200
RUB (089741) 8,433 2,861 +5,572 -1,134
BTC (1330E1) 2,695 4,196 -1,501 -133
金Gold (088691) 210,483 132,156 +78,327 +1,655
原油 (067651) 762,738 106,018 +656,720 +31,629
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

前回分の発表は7月4日独立記念日の祝日のためにいつもの週末では無く、翌月曜日になっておりまして、先日このブログでその発表内容を表にしてペタペタと貼ったんですが、その時に、

原油価格が大崩落したのが、ニューヨーク時間で水曜日ですので、その前日段階でどの程度プロの皆さんが逃げていたのか、ちょっと興味あります。大幅に減っていたら「はっは~ん」みたいな(笑)。
どうぞ、お楽しみに。

fxse.hatenablog.jp

と、書いたんです。が、ぜんぜん大幅に減ってませんでした(笑)。確かに2,200ロットと言えば大きな数字なんですが、ロングポジションで70万ロットを超えているような原油先物からしてみたら、誤差みたいなものですし。

今回、いつも集計しております投機筋ポジションだけで無く、実需筋のポジションも見てみました。 

⇧一番上の赤枠は日付ですね。その次の赤枠が3つ並んでいる部分、一番左がいつもの投機筋のポジションです。上の表にある「原油 (067651) 」の欄と同じ数字ですよね。その一つ右側にあります真ん中の赤枠、これが実需筋です。さらに左側、少しだけ太い赤枠にして大きめなのが、投機筋と実需筋の合計です。ただ、単純な合計より大きな数字になっているのは、スプレッド取引と言われる取引分が双方に同じだけ加算されていますので、差引数量は赤枠の合計と同じになります。

そして更に下、アンダーラインを引いてあるところに書かれているのは「Changes in Commitments from: July 3, 2018」つまり、前回の数字7月3日分と比べた前週比でして、投機筋と実需筋の合計では、ロングポジションが31,269ロット、ショートポジションが36,679ロット増え、投機筋と実需筋を合わせたポジションとしては、前週比で5,410ロット分差引が減ったと言う事になります。

つまり、実需も含め、先週の大暴落を予兆して大幅にショートポジションを形成していたところは無いと言う事になります。ちょっとつまらない結果なんですが、まさか自分の期待する結果になるように無理やり数値を拾ってきたりしますと「某新聞社か?」と言われそうなので(笑)。 


 

6月には無い三連休、5月のゴールデンウィークが終わってから、随分と長く三連休が発生しません。でも、海の日が登場する前はお盆まで無かったんですよね。

今はお盆前にも山の日がありまして、いよいよもって6月に祝日を設定してもらいたい気分です。でも理由、一番簡単なのは、将来天皇陛下となられる御方が6月にお生まれになられますと、非常に先の将来的には天皇誕生日となるでしょう。が、先が長すぎです。 

まあ、6月の連休については、また来年にでもブログのネタにしよう(笑)。 

 

せっかくの祝日がある三連休です。私もちょっとお出かけする予定とかありまして、皆さんもどうかお楽しみください。

それと、くれぐれも海の日に、海難・水難事故に遭いませんように。


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2018/07/13 戦績

 2018/07/13 金曜日 戦績

USDJPY      +1,372,400円

EURUSD        +158,144円

GBPUSD        +207,939円

AUDUSD         +16,036円

USDCAD         +41,163円

EURJPY        +819,500円

GBPJPY        +379,400円

AUDJPY         +45,500円

CADJPY         +30,900円

EURGBP         +26,413円

TOTAL       +3,097,395円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,203,985円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +12,384,343円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +195,117,197円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,095,445,513円

 

ドル円とクロス円の愉快な仲間たち、随分といい動きをしてくださいました。特にドル円ストレートがここまでキレイに動くと言うか、動かさせられると言うのは最近珍しいので、キマった感があります。実際に直接動かしていた人たちは、非常に大きな達成感の中で、大騒ぎの大フィーバーだったことでしょう。

えっ?ドル円が半年振りの安値な理由がニュースに出てた?そんなの全部、経済系の記者やエロジジストエコノミストが職を全うするために頑張って書いた作文に決まってるじゃないか(笑)。とか、言ってて大丈夫でしょうか。


 

さて指標ですが、どうせって言うような感じで(笑)。まず日本の指標は、あるんだか無いんだかホントいつものアレ、完全スルー 

日本国5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比) -0.2% -0.2% -0.2%
設備稼働率(前比) +1.8% -1.2% -2.1%

もしかしたら、あの好調だった日経平均の伸びに寄与していたのかもしれませんが、その辺りは株屋さんのブログで、どなたか書かれているのかな? ところで、鉱工業生産はこの微妙さは分からないでも無いんですが、設備稼働率は前月比指標とは言え、こんなに低くていいんでしょうかね?それとも、生産能力が以前より上がっていて稼働率だけが下がってるんでしょうか。ちょっと、意識しておいて機会があったら調べてみたいと思います。⇦ 今調べればいいのに「機会があったら」とか言ってると言う事は、恐らく調べないと言う事(笑)。

 

日本時間で午後3時、ドイツの卸売物価指数が発表になりました。

ドイツ6月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売物価指数(前比) +0.8% +0.4% +0.5%
卸売物価指数(前比) +2.9% +3.2% +3.4%

先日グチャグチャ言っていた生産者物価指数(PPI)と卸売物価指数(WPI)の違いですが、昨日のこのドイツが発表した指標は、Wholesale Price Index (WPI) 卸売物価指数です。 そう、ちゃんと発表する国によってPPIとWPIが違いますので、内容が違う以上は日本語表記も統一してはならないんです。

最近、生産者物価指数 = PPI を卸売物価指数として日本語表記しているFXブローカーさんがおられますが、卸売物価指数として発表している国と生産者物価指数として発表している国は別になってまして、アメリカは生産者物価指数 = Producer Price Index (PPI)ですので、卸売物価指数ではありません。卸売物価指数は英語で Wholesale Price Index = WPI となりまして、現在の日本で企業物価指数と言われる指標とほぼ同じ指標になります。似ている指標なんですが、生産者物価指数には運搬料金などは含まれず出荷時点での価格推移、卸売物価指数は運搬料金や他にも出荷後のコストを含んだ価格推移です。

fxse.hatenablog.jp

まあ、そんなに講釈垂れても、全くこの指標では動意無かったわけですけど(笑)。 

 

他にも指標はありましたが、大きな波のような値動きの中で、特にインパクトがある指標発表があったわけでも無く、最近は某大統領が煩い貿易関連の指標として輸出入の価格動向を示すこんな指標もありましたが、特に言う事はありません。 

米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
物価指数(前比) +0.6% +0.1% -0.4%
物価指数(前比) +4.3% +4.3% +4.3%
物価指数(前比) +0.6% +0.2% +0.3%
物価指数(前比) +4.9% +5.7% +5.3%

一時期は、どんな大指標だと言うくらいに持て囃(はや)されたミシガン大のオレオレ指数消費者信頼感指数ですが、これも若干ピピッと動く程度はするものの、

米国6月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
98.2 98.1 97.1

以上、今週の指標は終了でございました。 


 

今まで表のブログではあまり書かなかったのですが、いよいよワールドカップも残すところ2試合となりました。まず、本日は3位決定戦となるブロンズメダルゲーム、そして日本の祝日に合わせたかのような月曜日になった瞬間0時からの決勝戦。

予選や決勝トーナメントでは、試合開始直前まで起きていて寝てしまった悲しい方もおられたようですが、この2試合は時間的にも日程的にも大丈夫そうですので、ぜひ、ご堪能頂きたいと思います。

私も、今からスタンバイしております(笑)。


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