FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/06/07 戦績

 2018/06/06 木曜日 戦績

USDJPY         +73,800円

EURUSD        +309,651円

GBPUSD        +167,193円

AUDUSD         +20,364円

USDCAD         +61,071円

EURJPY        +343,900円

GBPJPY        +232,100円

AUDJPY         +48,600円

CADJPY         +71,200円

EURGBP         +35,092円

TOTAL       +1,362,971円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,882,026円

 

月間戦績(06月)

TOTAL       +8,404,122円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +161,723,116円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,062,051,432円

 

さあ来ました来ました、市場に与える政治的な影響。指標が少ないと、どうしても経済以外の部分からの影響を大きく受けるんでしょうが、それにしても昨日から今朝にかけては随分と政治に振り回されてる感満載でした。

とは言っても、日本時間で早朝になる、ニューヨーク時間の前日終わりにかけてはおとなしい相場になり、そのまま東京時間はニューヨーク株式相場の上昇を受けて東京株式だけは上昇しましたが、為替に関してはいつもどおりのノラリクラリ相場で、ある意味ではいつもの安定感(笑)。欧州時間に入り、若干のユーロ買いポンド買いは入りましたが、いつもの値動きと言えばそんなものです。

 

ハードカレンシーにはあまり関係無いのですが、昨日はトルコ中銀が政策金利を上げまして、事前の市場予想の大方を占めておりました現状維持を完全無視しまして、125ベーシスポイント1.25%の利上げを実施しました(笑)。

トルコ中央銀行 現状 市場予想 結果
政策金利 16.50% 16.50%  
17.75%
(125 bp increase)

決して打ち間違いではありません、今まで16.50%だった政策金利を 1.25%利上げして 17.75%になりました(笑)。アメリカの政策金利、FF金利が1.75%なのにも関わらず、トルコは一気に1.25%利上げしまして、さすがにここまで一気上げする必要は無かったかと思うのですが。その結果、トルコリラの一気上げ⇩

https://stat.ameba.jp/user_images/20180608/03/fx-sengyo/d3/d5/p/o1100070014206912357.png

ところが、チャートを見ますと分かりますように半戻しの有様。ここから先、どう動くか分かりませんが、とりあえず市場としては1.25%の利上げの影響はこの程度との判断なのでしょう。今回のこの利上げ、恐らくはトルコ中央銀行の金融政策以上に政治的な意味があって決定されたのでしょう。つまり、中央銀行の独自性が奪われているわけです。それが今後どのように判断されるのか、少し注目しておきたいと思っております。

 

トルコ中銀が無鉄砲な利上げ発表を行った日本時間で午後8時、その直後にポンドが乱高下を開始しました。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180608/03/fx-sengyo/bb/34/p/o1100070014206914242.png

この乱高下、別にトルコの政策金利発表が理由ではありません。こちら⇩

www.bbc.com

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「May kicks Brexit can down the road」と言う事で、直訳系ですと「ブリグジット問題を先送りする可能性」なんですが、「May」が大文字で始まってますので5月の事か固有名詞かと英語圏の人は分かっていながら、あえて「かもしれない、って意味で取らせようと記者は書いたんだろうなぁ」と忖度します(笑)。今回はメイ首相の事を掛けてまして、メイ首相とデービス英EU離脱担当大臣が意見を衝突させてると言うことで、ブリグジット先行き不安のようです。

内容的にはアイルランドとの国境問題でして、英国がアイルランドと接してる北アイルランドを特別な地域とし、英国がEUを離脱した後もしばらくは北アイルランドとアイルランドの間に国境を設けない「バックストップオプション」を巡る攻防です。この特別な地域として北アイルランドを残し続けると、北アイルランドを除く英国のブリテン島と北アイルランドの間に実質的なボーダーを作る事になってしまいます。それをいつまで続けるのか、デービス大臣としては「できればバックストックオプションは発動したくない」と言う意向でして、現実路線を模索しているメイ首相とバトルっておりましたところ、デービス大臣が「もう、嫌!」と言ったとか言わないとか辞意が報道されたわけです。

 

そしてドル円、正確に言えば日本時間で昨日のうちにはダラダラとした値動きだったのですが、日本時間で深夜0時を回った直後くらいから頭を垂れる状況になりまして、原因はあの御方です。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180608/04/fx-sengyo/ab/ec/p/o1100070014206918036.png

実際には、あの御方トランプ大統領が特に何かしたと言うのでも無く「核プログラムを放棄しなければ北朝鮮との合意はない」とか「米国は日本から自動車を買い、貿易赤字の原因となっていると安倍首相に伝えた」とか、ごくごく一般的な発言を元にナイーブな値動きとなっております。

 

本日は目立った指標と言えばドイツの鉱工業生産、カナダの雇用関連指標くらいですので、このまま政治に翻弄される値動きのまま週末を迎えるのでしょうか。

まあ、なんでもいいので値が動いてくだされば。もう、前日までの残ってる含み益ポジション残って無いんですよね。できれば週末前にもうひと稼ぎ(笑)。


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2018/06/06 戦績

 2018/06/06 水曜日 戦績

USDJPY        +144,700円

EURUSD        +239,019円

GBPUSD        +265,722円

AUDUSD         +43,151円

USDCAD        +132,539円

EURJPY        +637,400円

GBPJPY        +422,200円

AUDJPY         +86,200円

CADJPY        +100,300円

EURGBP         +24,781円

TOTAL       +2,096,012円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,519,055円

 

月間戦績(06月)

TOTAL       +7,041,151円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +160,360,145円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,060,688,461円

 

ああ、何という美しき強引な展開なんでしょう。まるで、息をするように、1日かけて大きな動きをする通貨ペアばかり。

通常、ドルストレートペアが美しく動けば対円クロスペアは波打つものなのに、どちらも同様にキレイなチャートを描いてくれます。まるでチャートが「いままでゴメンね。その分、今日は稼いでね」と言っているかのようです(笑)。

 

昨日のような、レンジブレイクしながら一方通行にどんどん行くような相場、自動取引のトレードシステムですと、苦手としているシステムが多いのでは無いでしょうか。よくMT4のEAとして売られているシステムの場合、逆張りと言われる手法を用いたシステムが多いためで、一方通行の相場になると「エントリー ⇨ レンジブレイク ⇨ ストップロス」の循環に永遠とハマるためです。

ヘッジファンドや大口の機関投資家の皆さんも自動取引は当然行っておりまして、よくアルゴリズムトレードがどうのこうのとニュースで見聞きするかと思います。このアルゴリズムトレード、だいたいどのシステムでも順張りと言われる手法も、逆張りも両方ともこなしますが、どちらかと言えば順張りが得意です。そして、順張りの方がキマりますと一気に収益が上がる事が多いです。

 

ヘッジファンドなどが行っているアルゴリズムトレードを、個人でも真似してやればいいと言うのは誰しも考えるかと思うんですが、個人の方がやられている自動取引で、順張りと逆張りをバランス良くと言うのはなかなか聞きません。この「順張りのシステム」が作れるかどうか、ココが運命の分かれ道で、だからこそ売られているMT4のEAで「順張りで高収益を上げられるもの」を見かけないんでしょう。いや、聞いた話しだけで、買おうと思って探してないので分かりませんが(笑)。

ただ「EA売ろうと思って」作ったとしても、自分でテストして期待通りの数字が出たとしたら、絶対売らないですよね?いや、月額100万円とかでレンタルするならまだ分かりますが、凄い収益上がるEAなんて、そのEAのロジック=アルゴリズムを誰かに渡そうとは絶対としないと思うんです。だから、世の中にはある程度のレンジ相場ではソコソコの数字が出る逆張りのシステムが蔓延し、レンジブレイク食らうと一斉にドカンと行くんでしょう。これも、どうだか分かりませんけどね。


 

さて昨日あった指標、まずオーストラリアさんがGDP発表だと言う事で、前日のキャッシュターゲットの発表でもダラダラでしたので、あまり期待せずに、チラッチラッっと見ている程度だったんですが⇩

豪州第1四半期(1-3月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP(前比) +0.5% +0.9% +1.0%
GDP(前比) +2.4% +2.8% +3.1%

ある程度高くなる市場予想は事前に出ておりましたが、その事前の市場予想を更に上回る高い数字が発表されますと、一瞬で30pipsほど豪ドル高へのワープを見せてくれました。

そう言えば、なんか昨日の早朝6時40分台に豪ドルの変な足がピッと出てるんですが、それは別としましても、昨日は日本時間で早朝のオセアニア時間から豪ドルはジリジリ買われてまして、そのジリジリに乗って豪ドルを買っていた向きからすると、このGDPの発表で一気に上げた時は絶好の利益確定タイムになったかと思います。

どうせGDPくらいの反応じゃ、そのまま維持出来ずにダラダラ下がってきてから「さあ、どうしよう」ってなるのは分かりやすいですからね(笑)。

 

夜の指標で注目だったのは、米国とカナダの貿易収支でした。結果は双方ともマイナス分が減った良結果だったわけですが、対米ドルに関しては、どのハードカレンシーも目立った動きは無く、

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
貿易収支 -472.0億ドル -490.0億ドル -462.0億ドル

カナダドルに関しては一瞬の上げはあったものの失速、やはり貿易収支が改善する事でアメリカさんから難癖付く可能性を考えてしまうのではないでしょうか。

カナダ4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
貿易収支 -39.3億加ドル -34.0億加ドル -19.0億加ドル

カナダに関してはもう一点、同時に発表になっておりました建築許可件数が前月比指標とは言え随分と落ちてまして、これもマイナス要因にはなったかと思います。

カナダ4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
建設許可件数(前比) +1.3% -1.0% -4.6%

 

指標とは別に、昨日欧州時間に入った直後くらいからECBのプラート専務理事の講演での内容が伝わりまして、ユーロが値動き以上に、随分と取引量(出来高)が一時的に大きくなっておりました。

jp.reuters.com

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実際の為替の取引量なんてものは、メインである銀行間での取引に関して正確な数量の把握は困難です。ただ、逆に電子取引(EBS)になってきたから見える部分もあったり、ある程度正確に分かってるところは分かってるんでしょうね。


 

今朝起きましたら、こんなニュースがありました。

www.afpbb.com

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幸い、今のところ怪我をされたりした方はおられないとの事です。

このマンダリンオリエンタルロンドンは、ちょうど改装が終わるくらいでしたので、工事関係の何かが原因なのかもしれません。先日も、福井県のあわら温泉で 改装中だった "べにや" が全焼する件もありまして、宿泊施設の安全性は十分には十分過ぎるほどにお願いしたいと思います。


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2018/06/05 戦績

 2018/06/05 火曜日 戦績

USDJPY         +80,400円

EURUSD         +73,633円

GBPUSD        +143,243円

AUDUSD         +28,503円

USDCAD         +87,972円

EURJPY        +211,900円

GBPJPY        +168,100円

AUDJPY         +65,500円

CADJPY         +51,900円

EURGBP         +39,151円

TOTAL         +950,302円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,423,043円

 

月間戦績(06月)

TOTAL       +4,945,139円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +158,264,133円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,058,592,449円

 

なんでも無いような日、昨日はただ波打つように上下するだけの相場でした。ポンドとカナダドル除く(笑)。ポンドは指標のお時間を境にして一気に買われたので分かるのですが、カナダドルはどうしちゃったんでしょうかね。日本時間で午後9時過ぎにありました指標発表でもあったかのような激しい値動き、上下に50pipsくらい飛んでました。ニュースでは「資源国通貨がどうのこうの」と言っておりましたが、同じ時間帯に豪ドルも動いてはいましたが、大した値動きではありませんでした。噂ベースでは色々あっても、実際のところはわかりませんね。

 

さて、昨日は今週の中でも比較的ビッグイベントであった豪州中銀RBAのキャッシュターゲット(政策金利)の発表が、日本時間で午後1時半にございました。 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.50% 1.50% 1.50%

政策金利の発表自体は予想通り1.50%に据え置きでして、同時に発表になりました声明文に関しても、いつものように大学の経済学部で討議材料とされるようなラバースタンプみたいな内容。若い方にはラバースタンプとか言っても通じませんかね?現代風に言えば「コピペ」でしょうか。ただ、コピペは改変もできますがラバースタンプは文字通りゴム印で押したような一律な文章を指す感じです。

あまりRBAの事をバカにしておりますと「お前にはもう、豪州産和牛売ってやんねえからな!」とか言われると困るので、この辺りにしておきます。

ところで、この「豪州産和牛」と言う不思議な感じがするお肉なんですが、和牛と言うのが牛さんの種類であって、日本で育った牛さんと言う意味では無いと言われれば納得は出来るかと思います。この、原産地の名前がブランド名になっている例は世の中に多くありまして、同じ牛肉で言えば「アンガスビーフ」なんて、もともとは英国スコットランドのアンガスの牛さんですからね。私も最初は「豪州産和牛ぅぅぅぅぅぅ?」とか疑って見てたんですが、これまた割と美味しかったりします。肥後牛とか神戸牛とか特別な牛さんとは違い、普段いただくのには価格とお味のバランスも良かったりしまして、割と我が家では豪州産和牛を食べてます。と、豪州産和牛の宣伝はこんなものでいいでしょうかね?(笑)。

 

先程「ポンドが指標でばい~んばい~ん」と言う話しをしましたが、その反応しました指標と言うのが日本時間で午後5時半に発表になりましたこちら⇩

英国5月 前回値 市場予想(中心値) 結果
サービス業PMI 52.8 53.0 54.0

ええ、反応していたのはPMIでして、しかもサービス業PMIなんです。確かに数字は良かったんですが、いつもならそこまで反応する指標では無いんですよね。

東京時間は、本当に全くと言っていいほど動いていなかったポンドでして、欧州時間に入って若干ですが欧州通貨買いの流れでポンドも買われてまして、その中でのこの指標結果だったから、と言う事でしょうか。カナダドルの買われた件もそうなんですが、どうも昨日は意味の分からない売買が突然入るような感じがあります。

指標反応しやすい状況だと言うのでしたら、この英国サービス業PMIが発表になりました30分後、日本時間で午後6時に発表になりました欧州の指標⇩

ユーロ圏4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前比) +0.4% +0.5% +0.1%

これでも反応があって良さそうなものなんですが、こっちは完全スルーなんです。前回値の+0.4%は前回の発表を改定された値で、実際に前回発表になった時は+0.1%でした。つまり、この事前の市場予想は+0.1%の前回から見ての予想でして、そんな単純では無いのですが+0.1%から+0.5%の差+0.4%分だけの伸びを今回見込んでいたんだとすると、今回の結果+0.1%は事前の市場予想より0.4ポイント低い値であったと言うより、更に低い値であったとみられるハズなんですが、別にって感じでした。

なぜか、ほっとんど注目されない前年比がこんな感じだったので⇩そのせいもあるのかもしれませんが、それにしてもスルー過ぎな感じです。

ユーロ圏4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高(前比) +0.8% +1.7% +1.7%

 

あと指標的には、日本時間で午後11時に発表になりました米国の指標⇩

米国5月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ISM非製造業景況指数 56.8 57.6 58.6

前回値も事前の市場予想も上回る強い数字でしたが、この発表から数分間をピークにそれ以上ドルが上値を伸ばす事が出来ないよ言う全く意味不明で理解できない状況。でも、どの通信社のニュースを見ても「好調なISMを受けドル買い」とか言う記事を配信してまして、事前に用意してあった記事をそのまま垂れ流してるだけのお手軽な仕事なんじゃないかと勘ぐってます(笑)。それとも、このISMを受けてドル高の流れをよっぽど作りたかったのか。 


 

最近、また国債の格付けがどうのこうの話題になってまして、特に欧州の方で「イタリアが~」「トルコが~」と大騒ぎですが、これって昨日ブログで書きました「パスポートのランキング」と同じようなもので、ある一定以上のランクだと、上下にあまり意味は無いんです。格付け会社に聞いたとしても同じ事を言ってきまして、ただ微妙に勘違いするように誘導してきます。投資に慎重になるであろう BBB 格付けなんかで、実は過去のデフォルト率は1%も無かったりするんです。

逆に、サブプライム住宅ローン関連の証券にAAAを与えていた事実や、あの大規模倒産で話題になった米エンロンに倒産直前まで高い格付けを与えていたり。

日本の格付けって、およそどこの格付け会社でも中国や韓国より低い格付けになってます。理由としては莫大な政府債務なんですが、その理屈から行くと投資不適格の格付けまで落とされてもおかしくないんですよね。でも、もしこれ以上日本の格付けを落としたとすると、日本国政府自体は格付け会社にお金を払ってくれるお客さんではありませんが、格付け会社にお金を払ってくれる「日系企業」と言うお客さんたちに迷惑をかける事になるのでやらないでしょう。その企業の存在する国の格付けが低くなれば、企業自体の格付けを上げる事も出来ませんから。

って事で、イタリアの格付けがどうのこうのは実際には、特に問題は無いかと思われます。ただ、トルコの方に関しては微妙なところですが・・・・・・ 


 

東京は午後から雨が降るそうです。⇦ のハズだったのに、朝から雨が降ってきまして、天気予報が「朝から雨」に変わってました。雨降る前に、午前中にお出かけしてしまおうと思ってたらコレなんで、どうせ午前中に出かけても午後出かけても同じなら、面倒なんで午後からにします(笑)。

このまま明日の午前中にかけて降るそうでして「降るのは夜だけにしてくれればいいのに」とか勝手な事を考えてまして、人ってホント、勝手ですよね。梅雨の季節になるんでしょうから、雨が降るのが当たり前で、この時期に雨が降らないと農作物にも夏場の利水にも影響があるのは分かってます。分かってはいるんですけどねえ。

雨降って喜ぶカエルさんのように、雨が降ると嬉しい何かがあればいいのですが。 


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2018/06/04 戦績

 2018/06/04 月曜日 戦績

USDJPY          +7,200円

EURUSD         +81,056円

GBPUSD         +45,799円

AUDUSD         +13,806円

USDCAD         +28,251円

EURJPY        +125,200円

GBPJPY         +73,500円

AUDJPY         +46,000円

CADJPY         +29,500円

EURGBP         +22,429円

TOTAL         +472,741円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +472,741円

 

月間戦績(06月)

TOTAL       +3,994,837円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +157,313,831円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,057,642,147円

 

この、昨日の全然動かなさ(笑)。日経平均株価は前日比300円超えとか言ってるのに、いつもならグングン売られる円がその場で一時停止したかのような状態で、微動だにしませんでした。これはやっぱり、上がりたいけどアレが来週控えてるので上がれないと言ったところでしょうか。

 

昨日、主要国としては唯一の注目指標だった英国の指標ですが⇩

英国5月 前回値 市場予想(中心値) 結果
建設業PMI 52.5 52.0 52.5

前回値と同じながらも事前の市場予想は上回り、英国を取り巻く事情の中では良い方だったハズですが、直接の市場に対する影響は限定的と言うか軽くスルーと言いますか。ただ、この指標は関係無く株式市場が堅調に推移したため、指標発表から若干タイミングがズレましたが、欧州時間にポンドが上昇する事には成功しました。指標発表を見てポンドを買った皆さんも、一安心だった事でしょう(笑)。 


 

もう、ここ何日も先送りしていたネタなんですが、なんかどうでも良くなってきちゃった感じで(笑)。ただ、為替や市場の動きが鈍かった翌日まで取っておいて、ブログ的にはスペース埋めると言う意味では良かったかもしれません。そんなに勿体ぶる程のものじゃ無かったんですけどね、こちら⇩

 

先日、こんなのがありまして、

www.travelvoice.jp

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「日本のパスポートでビザなし渡航可能な国が189ヶ国」となっておりますが、正確に言いますと「一般的なビザ申請を事前にする事が無く渡航可能な189の国と地域」となります。同じように見えるかもしれませんが、まず「香港・マカオ」これは国では無く中華人民共和国の一つの行政区ですが、出入国管理を別に行ってますので189の中に入ってますから、中国本土を含めてこれで3つの国と地域になります。

あと、台湾の扱いが微妙でして、国であったり地域であったり。他にも、アライバルビザと言われる到着時の空港や海港でほぼお金払うだけで発行されるビザも「事前にする事が無く渡航可能」の中に入りますし、オーストラリアのように申請してお金払えばほぼ発行される電子ビザの類も「一般的なビザ申請」とは言えないので含まれてます。

この手のニュースで上位数ヶ国から10ヶ国程度が熾烈に順位を競っているように見えるのは、この微妙な「国と地域」や「どこまでビザとみなすか」とか言うポイントが違っているだけで、正直言って上位の国で1位争いしても仕方ありません。

ネット上でよく比較される日本と韓国のパスポートですが、大きな違いとしては、日本のパスポートではロシアにビザ免除で入国出来ませんが韓国のパスポートではビザ免除で入国可能です。逆に、日本のパスポートでは中国とモンゴルにビザ免除で入国出来ますが韓国のパスポートではビザ免除で入国できません。

これ以外は本当に微妙な差でして、ぶっちゃけ1位に対する考え方の違いしか無いんで、ぶっちゃけ1位はどうでもいいです。ぶっちゃけて言えば。

 

ただ、どの国のパスポートが最強かと言う話しになると、ビザ免除で入れる数の国や地域の数とは若干異なってきまして、日本と韓国だけで比較したら恐らく日本です。

そしてよくビザ免除で入れる数の上位に来る、ドイツ、シンガポール、フィンランド、フランス、イタリア、スウェーデン、スペイン、韓国、ノルウェー、英国、オーストリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、アメリカ、デンマーク、ベルギー、スイス、アイルランド、カナダ、これらの国は今回の記事にある「ヘンリーパートナーズ・パスポートインデックス2018・グローバルランキング」の5位までの国なんですが、多分この中ではカナダと同じくらいの最強度合いかと思われます。何が最強かと言えば、どこかで拉致された時に最悪な事態にならずに済む可能性と言う事です。

 

まず、いろんな意味で世界最強を誇るアメリカのパスポートを持っていた場合、外国人を拉致するような人達ですから、恐らくはアメリカに対していい感情を持っていない事が多いでしょう。フランスも、しかりです。欧州、ほとんどが中東系の国への攻撃に大なり小なり参加してますからねえ・・・・・・

宗教的にも日本は大変安定しておりまして、最近ではイスラム教徒の皆さんに対して「ハラール認証頑張ってる件」や「空港なんかにも礼拝施設があったり」とか「日本人の無宗教感がかえって差別されない」とか言う結果になり、非常に好印象になっております。特にイスラム教徒が多く、ビザ免除で日本に入れ、親日感情の高いマレーシアの皆さんが広めてくれてまして、大変結構な事です。

このまま名実ともに、日本最強でいたいですね。それが憲法で宣言している「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」と言う事でしょう。あれ?これは、憲法記念日に書けばよかったかな(笑)。


 

ところで、先日Jリーグがネット誤配信で出してしまった、トーレスの件は一体どうなったんでしょうか?

www.sponichi.co.jp

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今回の件、ずっと「トーレスはJリーグ行きだ」と言っていた英国の大衆紙The SUN(東スポみたいな感じ)もあっちで大騒ぎしてます。

www.thesun.co.uk

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まあ、過去に自分でやらかした事でリヴァプール市民に随分とThe SUNは嫌われてるので、そのリヴァプールで活躍していたトーレスが日本に行くとなったら、よっぽど嬉しいのでしょう。

それにしても随分と前からこのThe SUNは、トーレスがサガン鳥栖に移籍の可能性大と力説しておりまして、本当に決まったら相当な盛り上がりが予想されます。まあ、リヴァプール市民への当て付けと言うのが微妙なところなんですけど。

そろそろ、発表してくれませんかねえ。まさかあの誤配信、内容自体も事実では無いとか今さら言いませんよね? 


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2018/06/04 月曜日

さあ、いよいよちゃんと6月です。夏を前にしまして衣替えの季節で、そして、梅雨とか言うヤツもやって来る事になっております。暑くなって湿度も上がる嫌な季節ですが、これも夏場の渇水を防ぐためには仕方なく、耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶしか無いのかな、みたいな。日本語は学習して覚えた私なんかでも、こう言う変な慣用句はなぜか知ってるんですよね(笑)。

 

そう言えば、毎年暑くなってくると話題になる「地球温暖化」は一体どうなるんでしょうか? その前に、ところで地球って本当に温暖化してるんですか?

よく「地球温暖化懐疑説」とか、地球温暖化してないって言う事が悪のように言われますが、我々のように日々数字を追いかけている者としては、数字以外は信用しないって感じになってまして、日本の気象庁が発表している数字なら信用しようジャマイカじゃないか⇩ 

東京

www.data.jma.go.jp

大阪

www.data.jma.go.jp

観測開始からの時系列データーですが、 東京や大阪を見ますと、確かに1800年代後半と比べて、グラフにしなくても上昇しているのが分かります。 なるほどですねー、やっぱりちきゅうはおんだんかしてるんですねー

ところで、1800年代後半には殆ど考えなくてよかったコンクリートジャングルによる都市部におけるヒートアイランド現象の影響はどんなもんでっしゃろ?

日本のずっと北の方、現在でもあまりヒートアイランド現象は考えなくても良さそうな網走とか見てみたところ、 

網走

www.data.jma.go.jp

う~ん、若干上がってるような感じはありますが、微妙なところです。今度は日本の凄い南の方、一年中ぽかぽか陽気の南大東島を見てみましたところ、 

南大東島

www.data.jma.go.jp

これ、戦後からのデーターしか無いのでなんとも言えないんですが、東京や大阪では戦後もグングン成長している平均気温が、南大東島では何だか一定のような感じです。あれ?地球温暖化ってヒートアイランド現象も含むんでしたっけ?

そうそう、地球温暖化の代名詞とも言える極地の気温!日本も南極に基地を持ってて観測してるんでした!昭和基地のデーター⇩ 

南極昭和基地

www.data.jma.go.jp

あんま、って言うか、全然変わってないんですね。

いや、私は地球温暖化自体を疑ってるわけではありません。二酸化炭素による温室効果は当然あると分かってます。ただ、地球全体の気温が上昇して南極も北極も氷が溶け、海面が上昇して島国がバンバン沈没していくのかと言えば、それに関しては「データー見ようよ!」と言う事が言いたいわけです。 

ミニ氷河期が来ると言う学説もありまして、それらは地球温暖化懐疑説として処理されている傾向があります。そのような論文の中にも、スーパーコンピューターまで使いかなり精度の高いシミュレーションまで行ったものもあるようです。中世の魔女狩りのようにならなければいいのですが。

もしミニ氷河期でも来て、平均気温が一気に下がった場合、それこそ信じられないような農作物の不作が来るでしょう。ハッキリ言って飢餓が来ると思います。スイスフランショックのようなもので、しかし我々はスイスフランショックにも耐えられるようにしていかなければならないのと同じように、また、ミニ氷河期のような学説も無視してはいけないのかな、みたいな。

お金だけで片がつかない事もありますが、せめてお金くらいは用意出来ていれば、大切な人まで一緒に助かる事が出来るかもしれません。

衣替えから地球温暖化まで、一気に話題がスケールアップした感じ(笑)。


 

さて今週のご予定。

まず、本日はニュージーランドが女王誕生日でお休みです。

 

もう脱線ばかりになってしまうんですが、ニュージーランドの女王陛下は英国の女王陛下と同じエリザベス二世陛下であられまして、

英国の女王陛下として正式なお名前は、

Elizabeth the Second, by the Grace of God of the United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland and of Her other Realms and Territories Queen, Head of the Commonwealth, Defender of the Faith

ニュージーランドの女王陛下として正式なお名前は、

Her Majesty Elizabeth the Second, by the Grace of God Queen of New Zealand and Her Other Realms and Territories, Head of the Commonwealth, Defender of the Faith

となります*1

お名前はどうでもいいと言えばどうでもいいんですが、同じお方と言う事はニュージーランドが女王誕生日でしたら、英国も女王誕生日、のハズですよね?例えば日本の天皇陛下が別の国の国家元首をなさっていたとしたら、その別の国でも日本で天皇誕生日がその国でも国家元首の誕生日となるハズですよね?

ところが、英国での女王誕生日と言われる日は6月の第二土曜日で、今年は今週末の6月9日土曜日です。ニュージーランドは6月の第一月曜日と言う事で、もう誕生日が移動祝日と言うのもおかしい(笑)。実際のお誕生日は4月21日でして英国でも2度、世界中でバラバラとお誕生日のお祝いがあるお忙しい陛下です。

脱線ついでに、サッカー好きの方には有名ですが、英連邦に加盟する国々が参加するコモンウェルスゲームズと言うお祭りがありまして、あれはコモンウェルスと言うゆる~いつながりを持った国家集団間での親睦試合です。英連邦と言っても、中には仲が悪い同士の国もあったりで、一部国家間での国連のようなものと考えてもらえば分かりやすいかなと。

そして、その英連邦の中に、英国やニュージーランドと同じようにエリザベス二世陛下を国家元首にしている国がありまして、それらの国が英連邦の中で同じ国王(女王)を国家元首にしている王国、英連邦王国といわれます。割とお詳しい方でも、この英連邦と英連邦王国をごっちゃにしてしまっている方がおられますので、せっかくなので書いてみました。 

 

衣替えとニュージーランド女王誕生日の話題から、なかなか先に進みません(笑)。 

 

今週の最大の注目点、ズバリ「トランプ大統領が、米朝会談やっぱやめたわ」と言い出さないかどうか(笑)。笑ってますが笑い事じゃなく、もう何があっても驚きませんが、一応はこころの準備をしておけばイザと言う時に咄嗟の行動が取れると言うものです。12日までは、これも頭の片隅に置いておく必要があります。まっ、その前に日米首脳会談もありますし、政治的な振り回され感は最近の流れです。

 

まともな経済的な件で言いますと、明日6月5日火曜日に豪州中銀RBAがキャッシュターゲット(政策金利)の発表予定で、市場予想は据え置き1.50%維持です。最近、RBAの皆様方の発言がタカ派だったりハト派だったり良くわからないんですが、今回何か新しい方向性でも出ますと、金利据え置きでも大きく動く可能性もあります。

純粋な指標ですと、週末金曜日に、今回は米国とは別の発表日となりましたカナダの雇用関係指標があります。これもカナダドルの最近は激しい値動きに、またしても一石を投じるどころか水面を跳ねてぴょんぴょん飛んでいきそうな気もします。

あとは、5日火曜日の英国サービス業PMI6日水曜日の米国貿易収支8日金曜日にドイツ鉱工業生産、そんなところでしょうか。

 

他の指標関係は外為どっとコムさんで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち⇩見てもらえばいっかな~ と言う事で。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー


 

昨日のブログで「実はIMMポジションの後で、もう一つネタが入ったんですが、あまりにも長文になったため勿体無いから明日に回した(笑)。」とか書いたんですが、そのネタは地球温暖化の件ではございません。またしても、本日は地球温暖化のネタが入ったため、昨日から本日に先送りしてあったネタが、再度明日へと塩基延期になってしまいました(笑)。もういっそ「どこまで延期できるかな?」みたいな。

 

知ってます?6月って、これ終わると1年も半分終わるんですよ?早ええ~

何もせずに過ごしてもあっと言う間劇場、思い思いに大切に時を過ごしても同じだけ時間が経過するなら、大切に過ごしたいものです。

とりあえず月初でもありますし、今週末には「精一杯頑張った」と思えるスタートを切れるように頑張ってまいりましょうか。いや、別にあっと言う間劇場でもいいんですけど、N◯Kの受信料も払ってますし(笑)。 


【おなじみさん限定】つづきは   こちら

*1:ニュージーランドでのお名前にだけ、日本語で陛下と訳される Her Majesty と言うスタイルが付いておりますが、英国では女王陛下には正式な The Queen と言うタイトルもあり、こちらに通常はスタイルを付け Her Majesty The Queen としますので、一般的には英国での正式なお名前にスタイルは付けません。ただし付けても失礼では無く、間違いでもありません。