FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/05/28 戦績[追記あり]

 2018/05/28 月曜日 戦績

USDJPY         +36,300円

EURUSD        +160,973円

GBPUSD         +42,162円

AUDUSD         +13,290円

USDCAD               0円

EURJPY        +291,500円

GBPJPY        +106,700円

AUDJPY         +18,400円

CADJPY          +9,700円

EURGBP         +32,090円

TOTAL         +711,115円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +711,115円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +25,576,121円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +148,599,817円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,048,928,133円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

ビットコイン凄いですね~。

今はもう全く持ってないので高みの見物ですが、買いたくなるような下落っぷりです(笑)。ここで手を出すと泣きを見そうですけど。 


2018/05/29 10:35 追記

 

昨日、もう全然(笑)。朝方だけ一瞬、ドル円はグ~ンと上昇・・・・・・、したように見せかけて後はダラダラ。欧州圏の政局不安定とか言うネタでユーロ下落があった事だけがまだ救いだったようなものです。他の国とは言え、政局不安定で救いっていう言い方もどうかなんですけど(汗)。

朝から二度寝してみたりでブログ更新が適当になったりした上で、更に追記とか言ってますが、ここから先⇩の文章は昨日のうちに打ったものです。いやあ、昨日のうちにちょろっと文章打っといてよかった(笑)。


 

ここのところ、もう数ヶ月ずっと原油価格の動きが激しいですが、先週末からの原油価格下落を受けて昨日の東京株式市場では航空関連と言うか、ズバリ航空会社そのものが随分と買われたようです。原油価格下がったと言っても、70ドルからしたら1割も下がっていないんですけどね。

燃料費は航空会社の売上に対する費用としては確かに高いのですが、それにしても燃料費は全体の費用のうちからしたら1/4程度で、LCCなどは比率が上がるでしょうが半分を超えるなんて超優良会社はなかなか無いでしょう。しかも、航空会社は燃料費上昇に備えて先物でヘッジしている会社も多く、日本の航空会社でも今年度はANAが25%、JALが20%程度、年間に消費される予想の燃料に対してヘッジをしております。それが海外の航空会社ですと、シンガポール航空やキャセイパシフィック航空など金融都市にある航空会社では50%程度と高い比率になり、逆に中国本土の航空会社はヘッジしてないそうです。

金融都市と言えば「アメリカを本拠地にしている航空会社は相当ヘッジしてるんだろうなあ」と言うイメージがあるかと思いますが、実は過去に大損こいた事が原因で、アメリカの航空大手のデルタ航空・アメリカン航空・ユナイテッド航空は揃って現在はヘッジをしておりません。

「燃料費が上がるのにヘッジしないなんてバカなのか」と思うかもしれませんが、当然ですが思ったより燃料費が上昇せず、あるいは燃料費が下がったとしたら、ヘッジは逆に損失製造機となってしまいますので、これはもうどちらが正しいとは言えないんです。しかも、ヘッジは今現在の価格と比べて燃料費が上昇するか下降するかを有る種「賭ける」ため、今期や来期くらいまでの業績に対する変動を抑える事は可能だとしても、未来永劫まで一定の燃料費を保証してくれるわけでは無いのです。

燃料費のヘッジ、これはもう原油先物をやってるのと同じ感覚でして、金融のプロがいないとどうにもなりません。いや、金融のプロですらどうにもならないと言った方がいいでしょうか。そんな理由で、ある程度は金融のプロなら対応は出来るような気もしないでも無いので、金融都市の航空会社はヘッジに積極的なんてのも理由なのかもしれませんし、日本の航空会社がヘッジしている比率を抑えているのも、アメリカの航空会社がヘッジ止めたのも。中国は分かりませんけど(笑)。 

LCCはヘッジをしている会社がほとんどで、しかも随分と高い比率でヘッジしているようです。70%とか、高いところだと90%を超えるところなんて、実際の計画では全部ヘッジするつもりだったのでしょう。当然、失敗して多額の損失を計上する事もありますが、本業そっちのけで大儲けの時もあり、まるっきり博打のようなところはそう言う社風と言うのか業界方針なんでしょうかね。

と言う事で、原油価格が下がっても業績に直結する航空会社としない航空会社がありますので、原油価格の上下で航空会社の株を物色する時には、よく注意しましょうと言う事でした。少なくても、直近の決算を見れば方針は分かりますから。


 

原油、いろいろと思惑があるようですので、ここは素人が手を出すと危険そうです。なにしろ、航空会社が雇うような優秀な先物ディーラーでも読みきれずに、多額の損失を計上するような世界です。もっとも、一番先端を走ってるような先物ディーラーからすると多額損失を出すような先物ディーラーは「情報収集能力が足りねえんじゃねえの?」みたいに言われるようですけど(汗)。

ドル円も「108円台コンニチワ!」になりそうですし、しばらくは落ち着かない相場が続きそうです。 


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2018/05/28 月曜日

先週、色々な要素がごちゃ混ぜになった、ある意味凄い激動の週でした。為替レートも近頃の中では動意が感じられまして、もう正直システムトレードとしてはウッハウハな週だったわけです。先週末に思っていたことと言えば、「今週が終わらず、このままずっと続けばいいな」みたいな(笑)。

日本時間で土曜日早朝6時ちょっと前、ニューヨークが一週間の取引を終えるころ、なぜかユーロをメインにポンドまでが一気に値を落としました。どうやらイタリアの格下げの噂が出たところで、もう週末なので放置しておけばいいようなものを欧州通貨を売ったバカ投資家がいたようで、ポジション持ってたから解消なのか、あるいはあの時点から参戦なのかは分かりませんが、銀行さんにとっては迷惑な事です。そんなババ引いたまま週末超えたく無い銀行さん、そりゃカバーで他の銀行に投げるでしょうが受ける方もババ引いたままにしたくありませんから、銀行のシステム同士が小口のカバーを投げまくって値を落としたのでしょう。いや、分かりませんけど。 


 

さて今週、何を言っても強引にでも注目しておきたいのは、日本時間で6月1日金曜日にあります米雇用統計でしょう。もうホントしつこいんですが、月初金曜日が1日でも雇用統計がある月はありますし、無い月もあります。雇用統計の発表日の決め方は月初の日付は一切関係無く、前月の12日を基準にするいわばこの日がボスキャラで、他の日付も曜日も全て雑魚キャラです。

詳細は以前書いたこちらのページにございまして⇩

fxaf.hatenablog.jp

「雇用統計が実際にどのように発表されているのか」や「どんな内容が含まれているのか」や「どのように調査しているのかとか」も簡単に説明してありますので、お時間あればどうぞ。

同じくアメリカさんですが、日本時間で5月31日木曜日早朝3時に米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブックが発表予定です。このベージュブックは次回のFOMCで議題の叩き台となるので重要でして、次回FOMCは6月12日と13日に開催されます。って、この日程は(笑)。

 

地域限定になるんですが、日本時間で5月30日水曜日午後11時にカナダ中銀が政策金利と金融政策を発表します。どうせ今回は据え置きでしょうから、発表同時指標スイッチど~んを期待しております。ただ、ここは突然の利上げとか割と好きでして、「我々は宇宙人だ市場の意見に左右されず、高い独立性を維持している」と自画自賛高い意識のメンバーが多そうな面倒な中銀です。その辺り、どこまでブルー△バーグや◯イターの記者の皆さんが忖度せずに伝えている能力があるのか。ロイターの親会社ウッドブリッジの本社はカナダですから期待はしてます。期待は・・・・・・

他の指標関係は外為どっとコムさんで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち⇩見てもらえばいっかな~ と言う事で。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー


 

指標以外の部分ですと、やっぱり地政学的リスクとして北朝鮮の件が取り沙汰される事が多いのでしょうか。

今までは、どちらかと言えば欧米と言われる地域では中東情勢の方が地政学的リスクとしては高く見積もられていたのですが、ここに来てトランプ大統領が北朝鮮を全世界の矢面に立たせるような行動をしてくれた感じで、今まで中東に目を向けていた欧米の金融マンたちが、朝鮮半島に目を向けてしまいました。

 

それと、5月31日からカナダのウィスラーで G7財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。まとめてドバっと発表するまで黙っていられない人々が集うので、チョロチョロと出てくる発言に注意が必要です(笑)。ウィスラー、いいですね~ 完璧にウィンターリゾートのウィスラーですが、春夏の高原もまたいいんでしょう。誰がG7の開催地決めてるんですかね?私も今回はG7に呼んでもらいたかった(笑)。

 

まっ、とにかく政治的な部分ではアメリカがどうのこうのより、トランプ大統領が何を言うのか、どう判断するのか、何が好きで何が嫌いなのか。全世界70億とも80億とも言われる人類の当面の方向性を、この御仁が決めてるような気がしてなんとも微妙な気分にもなります。


 

本日アメリカは、メモリアルデーの祝日でお休みです。メモリアルデーは戦没者を追悼すると言う日で、米軍兵士や元米軍兵士でベテランと呼ばれる方々が大いに尊敬されるアメリカでは、とても重要な祝日となっております。 

また、英国はバンクホリデーと言われる祝日でお休みです。何度かこのバンクホリデーも書いたのですが、歴史的に銀行にお休みする日をと言う理由でつくられたためです。年に何回かバンクホリデーがありまして、今回は春のバンクホリデーですのでスプリングバンクホリデーと言う事です。

 

おなじみさんのブログに、ある金融関係のカレンダーが貼ってありまして、もともとは英語のものを日本語に翻訳してあるためなのか、時々面白い日本語訳になっている事があります。バンクホリデーって日本語にするの難しいですよね。銀行祝日じゃ銀行だけのお休みになってしまいそうですし、銀行起源祝日じゃ仰々しいにも程があります(笑)。ですので、日本語で書く時には「バンクホリデー」とするのが一般的でして、おそらくどの指標カレンダーにもそのように書いてあるでしょう。

ところが、おなじみさんのブログに貼ってある指標カレンダー・・・・・・

https://stat.ameba.jp/user_images/20180528/03/fx-sengyo/31/a5/p/o0600040014199651875.png










https://stat.ameba.jp/user_images/20180528/03/fx-sengyo/93/98/p/o0600040014199651878.png

「スプリングバンクホリデー」の祝日名称の中で、日本語に意訳するのが難しい「バンクホリデー」の部分を翻訳放棄し、

「スプリング」だけ「春」に翻訳してあった(笑)。

 

まっ、よく分かりませんが、英国にも春が来たようなので今週も一週間頑張ってまいりましょう。今週終われば、もう6月です。 


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2018/05/26 戦績

 2018/05/26 土曜日 戦績

USDJPY         +29,700円

EURUSD         +91,166円

GBPUSD        +115,786円

AUDUSD         +19,053円

USDCAD         +31,792円

EURJPY         +83,800円

GBPJPY        +145,500円

AUDJPY          +9,100円

CADJPY         +25,300円

EURGBP          +4,779円

TOTAL         +555,976円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,186,051円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +24,865,006円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +147,888,702円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,048,217,018円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

為替とはちょっと別の話題なんですが、原油価格が随分と週後半になってから激しい値動きでして、WTI原油価格が22日火曜日に付けました72.80ドル近辺から週末には67.50ドルを割り込む水準、北海Brent原油価格が先週から2度目の80ドル超えを22日火曜日にしましたが週末には76ドル近辺まで下落しております。

通貨取引なんて比較にならないくらい市場規模が小さい原油取引で、しかも現物の100倍以上にも水増しして取引している原油先物、恐ろしく人の思惑に左右されます。左右されると言うよりも、コントロールされてると言っていいくらいです。だからこそ、余計に価格の先行きが読みやすいと言うトレーダーもいるわけで、そこが金融取引の面白いところでもあるんですが、それにしても生産(産出)量の100倍以上の先物を常に取引している市場って(笑)。

もし、仮に原油を先物で買ったとして、本当にそのまま原油が欲しいので限月まで待ち差金決済せずに現引きしたとして、何らかの理由でそんな人が大勢いた限月があったとしたら当然ですが原油は手に入りません。多少なら「ちょっと待ってろ!」となるかもしれませんが、仮に全員が現引き希望だとしたら産出量の100倍必要なんです。そりゃ無理ってもんでしょう。もしそうなったら、当然ですが強制差金決済で終了となるんですが、これが原油では無く農作物だったとすると、下手したら飢餓問題になり暴動が起こるかもしれません。

まあ、そんな事態は発生しない事が前提になっている市場でしょうし、仮にそんな事態が発生する事となった場合には商品そのものの価格が無限に上昇するようなときでしょうから、差金決済で生じる利益も無限に上昇している途中でしょうし、その差金決済で生じた利益で商品を購入すれば済む話しではあります。

 

原油価格はもうずっと上昇しておりますが、これって原油は最終的に無くなる事が前提で、物価上昇以上のプレミアムが付いていくんじゃなかったでしたっけ?少し前にここのブログで書いたかと思ったんですが、原油価格って実はインフレの上昇といい勝負くらいしか上昇してないんですよ。

1985年のプラザ合意があった頃、ドル円は1ドル360円でしたが原油価格は1バレル30ドル前後、今の原油価格が1バレル70ドルとして1985年から約33年間で233%の上昇、アメリカの消費者物価指数はIMFの集計ですと1985年が107.6で2018年が251.38と言う事で233.62%の上昇とピッタリ一緒、素晴らしい(笑)。

年を追う毎に埋蔵量も増えておりまして、新しく油田が発見されるのは分かるんですが、経済的に産出できる量を埋蔵量とか言ってないで、そろそろ技術開発も行き着くんでしょうし、最後の1滴までの原始埋蔵量まで一気に埋蔵量を公表してしまっていいと思うんです。実は公表されてる原始埋蔵量と言うのも各国の思惑で低めの数字が公表されていると言われてまして、でもどうせ、最終的には全部掘り尽くすんでしょうからさっさと公表してしまえばいいのにと。

 

昨日だか、ロシアのプーチン大統領が「原油価格は60ドルくらいがちょうどいい」とか言う発言をしまして、これ以上原油価格が上昇しますと経済全体に与える影響はもちろん、原油の消費量も低迷する事になるとしたら。原油の掘削機械って、原子力発電所と同じようになかなか止められないんですよ。だから減産が大変なわけでして、産出出来る量を増やしたら、増やした分だけ消費してもらわないと困るわけです。ロシアなんて、公称値より随分と産出してるでしょうからねえ(笑)。

今後、原油価格が1バレル150~200ドルにでもなったら、メタンハイドレートも十分に経済的に産出できるようになるでしょうし、日本ウハウハじゃね?とも思うんですけど、そのあたりはどうなってるんでしょうか?

 

週末スペシャルで、書きたい事を適当に書いてみました。いつもそうだろ?と言うクレームはご遠慮ください(笑)。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年05月22日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 73,836 76,603 -2,767 -6,447
EUR (099741) 225,960 116,216 +109,744 -5,370
GBP (096742) 56,329 50,628 +5,701 +80
RUB (089741) 12,302 946 +11,356 +493
BTC (1330E1) 2,840 4,499 -1,659 +215
金Gold (088691) 189,677 98,720 +90,957 -1,486
原油 (067651) 750,320 116,934 +633,386 -11,058

 

IMMポジション(2018年05月15日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 64,926 61,246 +3,680 +9,142
EUR (099741) 219,317 104,203 +115,114 -5,391
GBP (096742) 61,361 55,740 +5,621 -3,367
RUB (089741) 12,309 1,446 +10,863 +1,485
BTC (1330E1) 3,152 5,026 -1,874 -239
金Gold (088691) 201,468 109,025 +92,443 -14,997
原油 (067651) 772,511 128,067 +644,444 -35,484
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

円、毎週毎週随分と上がったり下がったりしておりまして、毎週毎週ネット差し引きがポジティブ・ネガティブを繰り返しております。もうここら辺は、ネット差し引きがプラスだろうがマイナスだろうがあまり関係無く、純粋に売り建て・買い建てのそれぞれの増減を見ればいいのかなって気もします。3月20日に円の売り建てポジションが70,000ロットを切りまして、そこから久しぶりに売り建てが70,000ロットを超え、買い建てポジションに関しては、なんと私がこのCFTCのIMMポジションを書き始めた昨年11月から初めてです。

ネット差し引きなんかより、実際の買いポジション・売りポジションが大きく取られている事は非常に活気づいている証拠でして、集計されたネット差し引きだけ見ていると判断を誤ってしまうところです。他も大きく取り組みロット数が減る事も無く、市場としては十分に盛り上がっているかなと思います。ビットコイン除いて(笑)。

 

IMMポジションとはちょっと話しが逸れるんですが、実は昨年末から私もビットコインをほんの少しだけ持ってしまっておりまして、売却する機会を伺っておりました。おなじみさんブログではずっと書いていたのですが「1ビットコイン100万円を超えたら売ろう」と言う事で、待ってたんです。ただ、実際に100万円超えると売れない(笑)。いや、この辺りは、システムトレードやってようが、大きな金額を普段動かしていようが、仕事として取引していない以上は誰でも一緒です。

100万円超え、110万円行くのかどうかくらいをウロウロしていたとき「売っちゃおうかな~」とか思ってたんですが売れず、結局は100万円から101万円くらいまでに並べておいた逆指値で狩られた格好です。今となってはその価格ですら「売り抜いた感」があるのですが、それも結果論なので。

仮想通貨、最近はブロックチェーン自体に対する脅威が現実のものとなる51%事件もいくつか発生し始めておりまして、若干危険な感じもしてまいりました。


 

感情論だけで支配される事が多い日露関係ですが、西側諸国の上位国の国家元首の中で、安倍首相以上にプーチン大統領とこのような機会を持てる首相が果たしているでしょうか?ロシアに対し欧米と言われる各国がかなりの圧力を加えている中で、もし今回の会談が日露で無かったとしたら、あるいは中止になっていた可能性の方が高いかと思います。 

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

その上で、欧米各国とロシアの間に行き過ぎた誤解があり仲を取り持つ必要が生じたとき、その場に日本が立つ事になった場合、どれほどの国益となるのか計り知れません。また、ロシアが欧米各国が言うように、圧力を掛ける対象としなければならない国だったとしたら、そのときには迎合すればいいだけです。

 

ただ、それにしても日本側から見ますと、いつもロシア側、プーチン大統領側に求められているだけにも見えなくありません。この辺りでそろそろ、あまりお金も掛からずにロシア側にもメリットがある手土産でも安倍首相にもたせてくれませんかね?

現状、ロシアに特別な方法で入国する以外には、日本国民はロシアビザを事前に取得しなければなりませんが、それ、そろそろビザ免除になりませんか?現時点でも、極東地域限定で実質ビザ免除の無料電子ビザ発給制度があったり、トランジットで一時的に入国はビザ免除で認めていたりしますんで、特に問題は無いかと思います。それ以上に、ビザ免除になったら日本人の観光客増えますから。ぜひ!

 

今日は、いつもに増してワケわからない話しになってしまった(笑)。


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2018/05/25 戦績

 2018/05/25 金曜日 戦績

USDJPY        +103,900円

EURUSD        +181,343円

GBPUSD        +162,159円

AUDUSD         +28,710円

USDCAD         +36,332円

EURJPY        +249,200円

GBPJPY        +351,900円

AUDJPY          +7,400円

CADJPY         +54,400円

EURGBP         +41,208円

TOTAL       +1,216,552円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,630,075円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +24,309,030円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +147,332,726円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,047,661,042円

 

ほんと、あの御方に振り回されっぱなしの世界です。金融の世界では無く、文字通り「世界」が振り回されております。いつもならここで笑ったりするのですが、笑えません(笑)。⇦ あっ、結局笑った(笑)。

 

つい先日、木曜日に米朝会談中止を宣言しておりましたトランプ大統領、完全に会談が無くなったわけではなく開催の可能性もあると言うことです。

www.jiji.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

この理由と思われるのが、会談中止を宣言し北朝鮮側にトランプ大統領が送った書簡に応答する北朝鮮側の反応、

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

トランプ大統領の送った書簡で書かれていた、非常に丁寧な言い回しに対して、同じように非常に丁寧な言い回しで問題解決への意志を明示しました。

 

一部メディアと言うか、そのほとんどのメディアは、今回の北朝鮮の態度に対して高笑いの様子ですが、

www.newsweekjapan.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

西側に伝わる今回の会談中止の原因になった数々の北朝鮮側による挑発行為、特に打ち合わせへの無断欠席などですが、北朝鮮側としますと、事前に約束していた米韓合同演習の中止を無視して演習を行ったことへの抗議であり、打ち合わせ中止の申し入れもしてあったが米国側が「それでも待つ」としたと言う情報もあったりします。

外交文書などほとんど見ない我々にとって、あのトランプ大統領が北朝鮮へ送った書簡の丁寧さは度を越しているようにも思えますし、北朝鮮側から米国への回答もなりふり構わずのようにも思えますが、外交に通じた人が見ますと「ごく普通の書き方」なんだそうでして、外交文書を普段から見慣れているマスコミの記者ですと、その点も本来なら十分わかってるであろうと言うことでした。

まっ、また我々は、いや、我々踊っちゃってるんでしょうね。 


 

さて昨日、五十(ごとう)日で週末は金曜日の市場、上がったんだか下がったんだか良くわからない日でした。そりゃ、チャート見れば多少は上がったり下がったりはしてる様子が分かりますが、市場に意志が感じられません。「日経上がったから円売っとくか」とか、「指標良かったんだからユーロ買っとくか」とか、普段なら「反応してる」と思えるような事でも、昨日はなんか「そうやっとけばいいんでしょ?」みたいな、怒られたから渋々勉強してる子供のような市場でした。

日本時間で午後5時発表されましたドイツの指標⇩

ドイツ5月 前回値 市場予想(中心値) 結果
Ifo景況感指数 102.2 102.0 102.2

事前の市場予想より、ほんの僅か0.2ポイント高く前回値と同じだったわけですが、「はいはい、ユーロ買っておきますよ~」てな感じ(笑)。アメリカの指標なんて、 

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
耐久財受注
+2.7% -1.3% -1.7%
耐久財受注
比・輸送用機器除く
+0.4% +0.5% +0.9%

「ああ、飛行機ちゃんが売れなかったのね~」と言う事で、とりあえず一瞬だけドル売ってみて、ドル売りのお付き合いが終わったら、昨日のニューヨーク時間開始からのトレンドであるドル買いに対円以外では戻っております。

まっ、私がそう感じただけで本当にそうだったのか、あるいは真剣に指標に反応していたのかもしれませんけど(笑)。


 

学生時代は過程が評価されました。社会人になっても、会社によっては過程が評価されるかもしれませんが、それは非常に余裕がある会社で、良い会社と言うのともちょっと違うのかもしれません。

我々個人投資家も、自分で選んだ銘柄や取引手法で利益が出れば自分のもの、損失が出れば自分の責任として、過程は一切評価されません。人によっては「自分を褒める」と言う方もおられるかもしれませんが、それもまた余裕がある証拠で、決して良い事だとは思いません。どちらも「次回もまた失敗しても大丈夫」と言う気になってしまうからです。

逆に過程を評価せず、結果だけを評価すると言う意味では無く「結果が出た時には、自分自身を高く褒める」と言うのはいいのかなって思います。ええ、今週は非常に数字が良かったです(笑)。結果としてなので、過程と言うか理由的には「政治の混乱」これに尽きるのですが、それでも政治の混乱があった際に利益が出せる仕組みを作れたわけですから。

本当は過程を評価したいんですが、自分自身に過程の評価を与えると甘えてしまうため、どうしても結果に対する評価しか与えられない、つまり自分自身が甘い人間だから過程に評価を与えれないのかもしれません。もしかしたら、他人の過程に評価ができる人は、自分自身にも厳しい人なのかもしれません。

なんて難しいことを考えてたら寝不足になってしまって、いつもよりかなり遅いお昼過ぎの更新です。やっぱり自分に甘い(笑)。


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2018/05/24 戦績

 2018/05/24 木曜日 戦績

USDJPY        +217,100円

EURUSD        +142,002円

GBPUSD        +343,297円

AUDUSD         +13,155円

USDCAD         +46,530円

EURJPY        +493,300円

GBPJPY        +701,500円

AUDJPY         +32,300円

CADJPY         +63,900円

EURGBP         +29,556円

TOTAL       +2,082,640円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,413,523円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +23,092,478円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +146,116,174円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,046,444,490円

 

よく「外国為替なんて、大きなうねりの中で動いているだけで、一瞬一瞬の経済動向や政治の影響なんてたかが知れている」と言われます。言われるというか、そう言う人もおりますと言うのが正解でしょうか。潮の満ち引きの最中にも、必ず寄せては返す波がある様子を比喩する方もおられます。

もちろん、固定相場や防衛ラインを設定して無限に介入している場合、ペッグ制なんかの場合には違いますが、それでも外国為替の変動が無い代わりに、固定相場の場合には不均衡な貿易収支による富の移動、無制限介入の場合はハイパーインフレーションの危険性、ペッグ制の場合には理論上は無限に上昇する金利など、別の数字によってバランスが調整されて行きます。

ドル円が100円の時に、ユーロドルが1.20だった場合、ユーロ円は120円でしかありえないのは、仮にそれが崩れてユーロ円が119円になったとすると、必ず誰かが買ってドル円を経由してユーロドルとして売り差益を得るため、価格が収斂(収束)するわけです。すなわち、アービトラージトレードが実行されるわけです。

 

日本時間で昨日早朝午前3時に、今月1日から開催されました米連邦公開市場委員会 = FOMC の議事録が公開されまして、市場の反応はイマイチでした。私としては、インフレ率がFRBの目標とする2%を超えても構わないと言う部分⇩

It was also noted that a temporary period of inflation modestly above 2 percent would be consistent with the Committee's symmetric inflation objective and could be helpful in anchoring longer-run inflation expectations at a level consistent with that objective.

一時的に2%を少し上回るインフレ率は、FOMCの従来からの一貫した方針と違う事なく、長期的に目標としているインフレ率(2%)を定着させるために効果があるという意見があった。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180525/01/fx-sengyo/71/de/p/o0840052014197647226.png

これ、取りようによってはインフレ率を2%に上げると同時に2%に抑える努力をしていた事を一時的とは言え "止める" と示唆するものでして、つまりは今までのように慎重には慎重を期した利上げではなく、オーバーシュートしたら戻せばいい的な運用に変更すると言う "前触り" とも取れます。

普通はこれ聞いたら、利上げが全てのようになっている市場ですと USA!USA!うさ!うさ! になりませんかね?(笑)。パッと見た感じ、USA!USA? くらいになってるのはブルームバーグくらいでしょうか。

www.bloomberg.com

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そして、皆さんもご存知のように、昨晩にはこちら⇩

www.bloomberg.co.jp

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ここ最近、会談自体が不透明感とか言う報道が多くなってきておりましたので、ありえるのかなとも思っておりましたところ、昨晩午後10時半過ぎこの発表です。

事前に市場も予想していたため大きく動く事はありませんでしたが、それでもドル円が「おかえり108円台祭り」スイスフランが「0.98台突入祭り」と言う状況にはなりまして、有事の何とか買いだか知りませんがいつもの事です。

私としては、この状況だけチラ見して、のん気に近所のスーパー&コンビニはしごツアーに出かけるほどの余裕っぷり(笑)。今回の件は全く手も足も出して無かったため、ここからあえて何かする事も無いでしょうし。 

で、結局は暴騰の冒頭の「外国為替なんて、大きなうねりの中で動いているだけで、一瞬一瞬の経済動向や政治の影響なんてたかが知れている」と言ってる方を思い出しまして「やっぱりそうなのかな~」と思ったと言う一日でした。


 

散々ここまで色々と「大きなうねり」とか「影響なんてたかが知れてる」とか書いておいて何なんですけど、昨日の指標(笑)。

昨日一番の注目指標は、なんと言っても英国の小売売上高⇩

英国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高・前
(自動車燃料含む)
-1.1% +0.9% +1.6%

前月比指標とは言え、GDPやインフレ率に直結する指標であるため重要度が高く、それが前回値マイナスを超え、事前の市場予想を大きく上回ったわけですから、これはキタ~と普通は思うんですけど、どうもそう言う気分じゃ無かったようです。

指標発表がありました日本時間で午後5時半よりちょっと前、日本時間で午後5時くらいから若干のポンド買い相場になっていたので、ひょっとすると指標数字が良い事を予想した向きが買い上がってるのかなとも思ってたんですけど、指標後にもう少しだけ上昇して終了。どちらかと言えば、指標発表前に動いていた分より、指標発表後に動いた方が小さいんじゃないか、小さいは言い過ぎでも同じくらいなんじゃないかと言う有様で、これもまた「外国為替なんて、大きなうねりの中で動いているだけで、一瞬一瞬の経済動向や政治の影響なんてたかが知れている」の一環なのかな、みたいな(笑)。

他にも、毎週高齢の恒例の米新規失業保険申請件数の発表もありましたが、あまり反応せず終了。23時に発表されました米中古住宅関連指標に関しては、上記の米朝会談破談の関係で、何か影響があったのかどうかすら分かりません。どっちにしろ、のん気に近所のスーパー&コンビニはしごツアーに出かけてましたし。 


 

凄いですよね!ベッカムくらいになりますと、息子とやって来て寿司を食べててもニュースになります(笑)。

www.cinematoday.jp

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ベッカム、昨日は築地に居たのか。くそ~、築地に行けばよかった(笑)。とか思ってますが、せっかく息子さんと日本にやって来たんでしょうから、日本を楽しんでもらえればいいかなと思います。

それにしても、草間彌生美術館に行ったと言うのが凄い。草間彌生さん、どうやって見ても樹木希林さんにしか見えませんし、樹木希林さんはどうやっても草間彌生さんにしか見えません。あれで親類縁者では無いと言うんですから。しかも10歳以上年齢差があるらしく、草間さんが上だとか。草間さんの若さが凄いです。 

https://stat.ameba.jp/user_images/20180525/02/fx-sengyo/2c/8a/j/o0600040014197657223.jpg
よく、巷で話題のお二人を比較した写真
(左が樹木希林さん、右が草間彌生さん)


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