FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/05/05 戦績

 2018/05/05 土曜日 戦績

USDJPY         +36,600円

EURUSD         +67,148円

GBPUSD        +121,269円

AUDUSD         +12,299円

USDCAD          +7,919円

EURJPY         +96,700円

GBPJPY        +180,600円

AUDJPY         +19,700円

CADJPY          +3,100円

EURGBP         2,669

TOTAL         +542,666円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,847,864円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +4,366,204円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +23,406,917円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +127,389,900円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,027,718,216円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

日本時間で金曜日深夜から土曜日に変わってから、特にこれと言った目立った動きは無かったのですが、このニュースでもう少し反応するかと思ったらそうでも無く、割と市場は冷静になってきているのかなと思ってます。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

そんで「 will be announced soon = 間もなく発表 」は、

いつなんだよ?

このオッサントランプ大統領は、就任直後の「無慈悲で驚くべき税制改革を2~3週間以内に発表する件」も放置した実績がありますし、蕎麦屋の出前の「もう出ました」は「今から出ます」ってのと同じくらいだと思ってはいるんですけど(笑)。

そんで、場所は噂通りにシンガポールなんでしょうか?シンガポール、出来れば止めて頂きたいんですよね。ほら、シンガポールは何かと色々あるので、警備が恐ろしい事になったりすると面倒だったりします。

私としては微妙なところでもあるんですが、西側諸国の中では抜群に北朝鮮からの信頼を得ている英国での開催が妥当だったりと思ってはいるんですが。移動する際のルートに関しても、シンガポールですと米国からは非常に遠く英国は近いと言う米国側のメリットもありますし、北朝鮮としても英国までのルートはほとんどロシア上空を飛行し、ロシアから英国まではノルウェー海上空を通過しますと公海上の移動だけで済みますから、ロシア軍に英国領空直前まで護衛を依頼出来るかと思います。

まっ、色々なところにご迷惑をおかけせずに、ぶっちゃけ板門店でいいじゃないかなと思います。ここでトランプ大統領が平壌に行くなんて男気を見せたら、凄いんですけど。そう考えたら、突然訪朝した小泉元首相は凄かったと言うのかなんだったのか。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年05月01日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 57,349 58,754 -1,405 -1,988
EUR (099741) 221,011 100,443 +120,568 -10,026
GBP (096742) 84,565 58,193 +26,372 -10,993
RUB (089741) 12,133 2,653 +9,480 -4,318
BTC (1330E1) 3,287 4,884 -1,597 +232
金Gold (088691) 209,577 102,798 +106,779 -29,867
原油 (067651) 815,176 124,449 +690,727 -21,696

 

IMMポジション(2018年04月24日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 59,253 58,670 +583 -2,008
EUR (099741) 216,944 86,350 +130,594 -20,882
GBP (096742) 90,186 52,821 +37,365 -10,337
RUB (089741) 14,486 688 +13,798 -264
BTC (1330E1) 3,193 5,022 -1,829 +54
金Gold (088691) 225,804 89,158 +136,646 -26,423
原油 (067651) 838,898 126,475 +712,423 -15,708
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

ゴールデンウィークでお出かけ中のため、CFTCのIMMポジションを見るのにいつものように金融端末では無くCFTCの公式サイトに行ったんです。そしたら、なんかバグってるのか、ハッキングされてるのか、サーバー落ちてリカバリーに失敗したのか知りませんが、サイト自体の表示も崩れて最新データーも4月17日にトラックバックしておりました。しかも、最新データーが4月17日にトラックバックしている事になっているのにも関わらず通貨先物の数字だけは最新の数字になっていたり、でも日付は他の商品先物なんかと同じように4月17日のままだったり。と、ここまでは、昨日のおなじみさんページのコピペ修正なんですが、意外と文字数稼げた(笑)。

ほどなくしてホームーページも修正されましが、これ日本なら「お詫び」とかサイトに掲載するんでしょうけど、あの国では何事も無かったかのようにシレっと修正して終わりです。なにせ、重要な指標発表を間違えて時間より前にネット上に公開しちゃったとしても「間違った、以上」って感じの文章出すだけの国ですから(笑)。何かにつけては極度のお詫びを要求する日本もどうかとは思うんですけど。

さて、どの通貨も商品も前週比でネット差引が減少してまして、まあ、月末通過したばかりですしね。円はまたネット差引マイナスに転落しましたが、他の通過と比べて前週比での減少は小さいので、この辺りも来週になりませんと何とも言えない状況です。ただ、原油と金(Gold)は来週増えてんだろうなあ~


 

今週はお出かけしているため、日曜日の教会はおさぼりです。だから別に予約投稿にしておく理由も無かったんですが、いつも日曜日はそんな感じなので今週も同じにしておこうかな、みたいな(笑)。とか言いながら、先週も予約投稿じゃ無かったりするんですが、そこらへんは適当な感じで。

教会の用事としては5月1日の聖フィリポ聖ヤコブの日や、10日の昇天日、そして20日のペンテコステ(聖霊降臨日) の方が重要ですので「ゴールデンウィークは2回ある日曜日、両方とも来られないんですが」と言ったところで「どうぞ、どうぞ」と言う感じでした。平日昼間から教会に行かれる成人男性は貴重なんで、日曜日来なくても平日昼間来るならいいよ、って事です(笑)。ペンテコステは日曜日固定ですけど。

 

最近、長期休みのUターンラッシュは分散している感じで、最終日よりも数日前にピークが来るようになってまして、最後まで遊んでいたい私にとっては好都合です(笑)。やっぱり長期休みのお出かけは車では無く、電車や飛行機など時間が読める公共交通機関を使い、事前に座席を取っておくのが一番ですね。

連休最後まで事故などありませんように、皆さんもお楽しみ下さい。 


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2018/05/04 戦績

 2018/05/04 金曜日 戦績

USDJPY         +71,700円

EURUSD        +103,528円

GBPUSD        +190,968円

AUDUSD         +36,981円

USDCAD         +32,168円

EURJPY        +177,400円

GBPJPY        +136,500円

AUDJPY         +42,300円

CADJPY         +24,200円

EURGBP          +6,313円

TOTAL         +822,058円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,305,198円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +3,823,538円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +23,406,917円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +126,847,234円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,027,175,550円

 

雇用統計ねえ~、そんなものも、あったね(笑)。

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩非農業部門雇用者数 +13.5万人 +19.2万人 +16.4万人
🚩失業率  4.1%  4.0%  3.9%
平均時間賃金(前月比) +0.2% +0.2% +0.1%

雇用統計のメインどころ、特に一番注目の非農業部門雇用者数に関しては、前回の+19万人予想から+10.3万人と言う結果と比べたら、まだマシと言うところでしょうか。その前回+10.3万人も+13.5万人に修正されておりまして、毎回毎回修正するなら、いっそ他の指標と同じように速報値と確定値の公表2段階にすればいいのにとも思ったりもします。まっ、そうしない何か理由でもあるんでしょう。

 

ところで、雇用統計で金融市場が大波乱を起こす理由、何度も何度もこのブログでも書いておりますが、雇用統計自体が理由なのでは無く、雇用統計を非常に重要な参考にしてアメリカの金融政策ラスボスであるFOMCが今後の方針を決定するためでして、特にイエレン元議長の代からは色濃くなっております。

そこで、こちら⇩

https://stat.ameba.jp/user_images/20180505/04/fx-sengyo/1c/0c/p/o0830045014184189815.png

先月4月11日に公開されました、3月に開催したFOMCの議事録の一部です。赤線引いた部分を抜粋でまとめますと「失業率は本年(2018年)最終四半期には3.8%まで低下」とFOMCでは予想しているわけです。

そこで、今回の発表で失業率が3.9%に低下した事は非常に素晴らしい結果となっておりまして、失業率を0.1%安定的に低下させるのは大変な事でして、このままFOMCが予想する通りに3.8%まで行かずとも、年半ばを待たずに3.9%まで低下した事から、年末段階では安定して3.8%台に到達している可能性が高まったとは言えるかと思います。

これ、あんまり報じていないのが不思議なくらいなんですが、恐らく週明けくらいには誰かが鬼の首取ったように騒ぐんじゃないかな、みたいな(笑)。

 

最近、雇用統計で発表されますマイナー指標の皆さんにスポットを当てるコーナーを充実させておりまして、今回はU6失業率を加えてみました。 

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
非農業部門民間雇用者数 +13.5万人 +18.9万人 +16.8万人
製造部門雇用者数 +2.2万人 +2.0万人 +2.4万人
週間平均勤務時間 34.5 34.5 34.5
U6失業率 8.0% - 7.8%
労働参加率 62.9% - 62.8%

U6失業率と聞きますと U-20 World Cup のようで、まるで「 Under Six = 6歳以下」みたいですが当然違います(笑)。

ごく普通に言う失業率、今回の雇用統計ですと3.9%と発表されているソレですが、そこに「職探しを諦めた人」と「正社員希望だけど見つからないので、とりあえずパートやアルバイトしてる人」を加えたのがU6失業率でして、前者の「職探しを諦めた人」だけを加えたU5失業率と言うのも存在してます。ちなみに、今回のU5失業率は4.7%でして、つまりは7.8%から4.7%を引いた分だけが「正社員希望だけど見つからないでの、とりあえずパートやアルバイトしてる人」と言う事になります。

 

今回の失業率の結果3.9%と全く同じ3.9%だった2000年12月、この時はU5失業率も今回と全く同じ4.7%でしたが、U6失業率は今回より1%近い0.9%も低い6.9%でした。

FOMCで討議される議題の叩き台となりますベージュブックでは、最近は毎回必ず「熟練労働者の採用に苦慮している」様子が記されております。失業率を見てもその様子にうなずけるのですが、一方で正社員での働き口が見つからずにパートやアルバイトで日々の生活をしのいでいる方たちも多くなっているのが、この雇用統計をよく観察すると分かります。

どの国とか資本主義とか共産主義とか一切関係無く、安定して働きたいと願う者に安定して職を供給できる事は国家の重要な礎となり、その国を発展させる原動力となります。労働者は消費者であり、輸出を除くと経済を成長させるためには安定した職を供給出来るかどうかが鍵となってます。

イエレン元FRB議長が主張しておりました、中央銀行がその力をもって雇用を創出出来ると言う理論、私はここら辺りが限界なのかなと思ってまして、ここら辺りと言うのは失業率の低下とU6失業率の上昇と言う部分です。確かに、U6失業率に内包されるパートやアルバイト労働者は狭義では失業者ではありません。ただ、日々の糧だけを稼ぐ事が経済発展までさせるための原動力となりえるのかと言えば、必ずしもそれだけの収入を得る事は難しいでしょう。U6失業率に遷移してしまっている隠れた失業率をどこまで落とす事が出来るのか、マクロ経済学者の頑張りだけではどうにも出来ないラインまで来ているような気がします。

どうも、私がイエレン信者だと思われているようなので、一度ちゃんと自分の意見を言っておいた方がいいかな、みたいな。えっ?イエレン女史、FRBの議長辞めちゃったからもう遅いって?(笑)。

 

で、雇用統計以外の昨日の相場はと言いますと、いつもの雇用統計前の全然動かないやつ。豪中銀の発表しました四半期レポートも、これまた平常運転の適当さで「経済成長の予測に変化は見られない」とか言っておきながら「今年末時点での失業率は5.5%の予想(ただし前回は5.25%って言ったけどね)」とか何?それと、「予想通りに経済状況が改善すれば、いつか利上げする事が適切となる」とか、我が家の小学生のお坊ちゃんでも分かりそうな感じですけど・・・・・・

 

これ以外の細かい指標なんかは外為どっとコムさんで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち⇩見てもらえばいっかな~ と言う事で。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー


 

今日はこどもの日です。私「子供」を「子ども」と表記したりする言葉尻をとらえるような事はあまり好きでは無く、だいたい「供」の字に「従者」と言う意味があるからとかなんとか言って忌避しようとか、「そもそも子供はまだ未熟で、親に従っておかなけばならない立場でしょ?」と思うんですが。じゃ、いっそ「大人」と言う漢字で「おとな」と読むのに対して「小人」と書いて「こども」と読ませる電車の券売機のようにしてしまえばいいのにと言いたくなります。最近はこれも、ひらがな表記が多くなってますけど。

話しが別の方向に行ってしまったのですが、今日の正式な祝日の名称である「こどもの日」は子供全体がひらがなで法律に書かれておりまして、恐らくは漢字で読み書きが困難な小さな子にも、自分たちの日だと認識出来るようにと、最初に国民の祝日に関する法律を作られた皆さんが配慮されたのかなと思います。同じくひらがなで書かれた祝日の名称には「みどりの日」がありますが、これは漢字で「緑の日」とすると、かえって何の日なのか分かりにくくなるのかなと(笑)。

 

今年は5月5日こどもの日が土曜日ですので、日曜日までゴールデンウィークの連休となっております。せっかくの連休です、最後まで皆さんもお楽しみ下さい。


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2018/05/03 戦績

 2018/05/03 木曜日 戦績

USDJPY        +172,300円

EURUSD         +78,209円

GBPUSD        +144,376円

AUDUSD         +26,153円

USDCAD         +23,636円

EURJPY        +213,200円

GBPJPY        +281,900円

AUDJPY         +36,100円

CADJPY         +32,300円

EURGBP         +17,609円

TOTAL       +1,025,783円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,483,140円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +3,001,480円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +23,406,917円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +126,025,176円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,026,353,492円

 

さあ、来た!最近、市場が覚醒した時に発生する「円高、金(Gold)高、VIX上昇のトリプルコンボ」(笑)。経済系のニュースなんかですと「弱いISM非製造業の指標を受けて」とかも書いてありますが、弱いISMで円だけ買うってのもねえ。

それに、ISM非製造業景況指数が発表になった日本時間で午後11時には、既に109円30近辺まで来てましたんで、昨日の全体的な円買いの流れが指標によって作られたとは思えません。日本時間で午後9時半に発表になった米新規失業保険申請件数は事前の市場予想より改善、貿易収支も市場予想より10億ドルも赤字が減少しておりました。

米国週次 前回値 市場予想(中心値) 結果
新規失業保険申請件数 +20.9万件 +22.5万件 +21.1万件
米国3月 前回値 市場予想(中心値) 結果
貿易収支 -577億ドル -500億ドル -490億ドル
米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ISM非製造業景況指数 58.8 58.0 56.8
米国3月 前回値 市場予想(中心値) 結果
製造業受注指数(前比) +1.6% +1.4% +1.6%

 

本日は米雇用統計もありますし、日本は祝日で金融機関を含めて多くの企業がお休みです。東京時間から欧州序盤くらいまでは、あまり動かないのかな。豪ドルだけ、豪中銀RBAの四半期金融政策レポートが公表されますので注意が必要かもしれませんが、そこ以外は大丈夫かとは思います。

ただしストップロスだけは忘れずに、出かける時には忘れずに。「出かける時には忘れずに」私がまだ大学生だった時代にやっていたアメリカンエクスプレスカードのCM中のコピーですが、クレジットカードや財布なんて忘れてもいいので、どうかくれぐれもストップロスだけは忘れずに!

 


 

本日は、みどりの日の祝日で日本の金融市場はお休みです。みどりの日、ちょっと海外に駐在して戻ってきたりしますと、あっと言う間に移動してしまうイメージがある風来坊な祝日でして、あくまでもイメージですが(笑)。

もともと4月29日の天皇誕生日だった日がみどりの日になり、4月29日を昭和の日にする際に祝日では無いけど祝日の間(はざま)で休日でした5月4日に移動になったのは皆さんご存知かと思いますが、国家元首の誕生日やそれに類する方の直接の記念日以外で移動した祝日ってのは、あまり世界的にも例が無いのではないでしょうか。

来年は5月1日を祝日にして10連休に、とか言う話しもあるようですが、もともとこの話題が出る度に「そんなところで連休にすると、金融市場ガ~」と有識者会議で散々話してたわけですが、1回だけ限定ならいいのかどうなのか。いっそ、英国やアメリカのように「一般の会社は休みだけど証券取引所はやってるよ」的な柔軟な祝日を設定してもいいのかもしれません。

いや、むしろ世界初の土日も含めて24時間市場を開けている証券取引所を東京に作ってしまったらどうでしょう?今でも、元大証の一部であった先物市場は夜間も開けているわけですし、証券会社のPTS市場外取引制度もあるわけですから取引自体は全く不可能では無いと思います。むしろ、コンピューターでほとんど取引を行ってる現状で、出来ないと思う方が不自然でしょう。

 

みどりの日なのでエコな話しでもしようと思ったのですが、結局はこんな話題(笑)。


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2018/05/02 戦績

 2018/05/02 水曜日 戦績

USDJPY         +87,400円

EURUSD        +129,454円

GBPUSD        +237,609円

AUDUSD         +12,473円

USDCAD         +38,268円

EURJPY        +113,000円

GBPJPY        +163,200円

AUDJPY         +20,800円

CADJPY         +16,300円

EURGBP         +35,192円

TOTAL         +853,696円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,457,357円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +1,975,697円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +23,406,917円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +124,999,393円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,025,327,709円

 

このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただ、さすがに明日のブログ更新で「昨日、FOMCが~」とか書いても随分と古いネタになってしまいます(笑)。早朝にFOMCのような金融イベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

そう言う事で、日本時間で本日早朝3時に米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表がありまして、米国の実質的な政策金利であるFF金利は、事前の市場予想通りの 1.50~1.75% での据え置きとなりました。

FRS(中央銀行制度) 現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
1.50~1.75% 1.50~1.75% 1.50~1.75%

 

どうせ利上げは無いだろうけど、声明文の中で今後の利上げペースに何か新しい言及があるかな~と僅かながらの期待感を市場も持っておりましたが⇩

https://stat.ameba.jp/user_images/20180503/05/fx-sengyo/b1/6e/p/o0830045014182773345.png

The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant further gradual increases in the federal funds rate;

FOMCとしては、ゆるやかに利上げを"行う必要がある*1" 経済状況が "さらに" 続くと予想してます。

 

利上げがあった、前回3月のFOMCの時は⇩

https://stat.ameba.jp/user_images/20180503/05/fx-sengyo/54/49/p/o0830035014182773353.png

The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant further gradual increases in the federal funds rate;

FOMCとしては、ゆるやかに利上げを"行う必要がある" 経済状況が "さらに" 続くと予想してます。

 

その前1月のFOMCの時は⇩

https://stat.ameba.jp/user_images/20180503/05/fx-sengyo/d9/a7/p/o0830035014182773356.png

The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant further gradual increases in the federal funds rate;

FOMCとしては、ゆるやかに利上げを"行う必要がある" 経済状況が "さらに" 続くと予想してます。

 

さらにその前、利上げがあった12月のFOMCの時は⇩ 

https://stat.ameba.jp/user_images/20180503/05/fx-sengyo/1c/bd/p/o0830045014182773365.png

The Committee expects that economic conditions will evolve in a manner that will warrant further gradual increases in the federal funds rate;

FOMCとしては、ゆるやかに利上げを"行う必要がある" 経済状況が "さらに" 続くと予想してます。

 

そう、12月のFOMCステートメントの文言に「further = さらに」付け加えて1月のステートメントの文言にして、その後3月と5月も同じ文言のままですのでコピペの使い回しです。もっとも、金融政策など影響力の大きな発表の際には、ゆらぎの無い文章が求められているのでコピペも重要でなんですけど、でもコピペです(笑)。

そんで、FOMC発表直後にドル売り入ったんですが、日本時間の朝方、現地ニューヨーク時間の終了間際には予想通りドル円は元の位置まで戻ってきた! 戻ってきたどころじゃないのは欧州通貨で、ユーロやポンドはFOMC開始前より更に落ちた(笑)。


 

昨日の件、東京時間は全然動かなかった!欧州時間に入っても、重要そうな指標すら無視して全然動かなかった!

この、メチャ高な結果だった英国の建設業PMIが軽くスルー⇩

英国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
建設業PMI 47.0 50.5 52.5

ユーロ圏の指標も、珍しく事前の市場予想がビンゴだったのにスルー⇩ 

ユーロ圏3月 前回値 市場予想(中心値) 結果
失業率 8.5% 8.5% 8.5%
ユーロ圏第1四半期(1-3月) 前回値 市場予想(中心値) 結果
GDP速報(前比) +0.7% +0.4% +0.4%
GDP速報(前比) +2.8% +2.5% +2.5%

アメリカさんの雇用関係指標、前回値は落としたものの事前の市場予想は上回ったためなのか、これもスルー⇩

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ADP全国雇用者数 +22.8万人 +19.8万人 +20.4万人

 

全部が全部「FOMC待ちで動意薄」と言う言葉で処理されておりました昨日の経済系ニュース、ビッグイベントを目前にしますと記者の皆さんのボキャブラリーが低下するのか、あるいは記者の皆さんの貴重な休憩タイムなのか(笑)。 


 

本日は憲法記念日の祝日でお休みです。

そう言えば、よく「英国には憲法無い」とか言われるんですけど、あります(笑)。どこぞの共産圏の国でもあるまいし。と言うか北朝鮮にも憲法ありまして、憲法上の主権は人民にある事になってはいるようです。

そうそう、そんで英国にも憲法はありまして、有名なところですと世界史で習ったかとは思うんですが、1215年に出来たマグナカルタと言われるラテン語で書かれた古典のような憲法が今でも有効だったりします。FXのとか金融に興味をお持ちの方ですと、シティ・オブ・ロンドンの金融都市としての優位性はご承知かと思いますが、このシティ・オブ・ロンドンには時の国王女王でも市長の許可が無いと入れないと言うほどの独立性、なんとこの1215年のマグナカルタで独立性の基礎が制定されてたりする、非常に重要な英国の憲法の一部です。

そう、マグナカルタは英国の憲法の一部と言う事で、実は英国の憲法はアッチャコッチャの法律や法令、慣習法や一般的には「それ、決まりじゃ無くてマナーだろ?」と言われるような事まで含まれて、憲法を構成してます。ですので、日本やアメリカのように「日本国憲法」とか「United States Constitution」のような一冊ど~ん!と言う感じの憲法はありません。それゆえに「英国には憲法が無い」とか言われる事もあったりしまして、どこぞの共産圏の国でもあるまいし、いや北朝鮮にも憲法が~

と言うわけです(笑)。

憲法記念日の今日、日本の憲法だけで無く海外の憲法なんて言う普段は全く関係ない事に接してみるのも面白いかもしれません。 


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*1:直訳で「will warrant = 保証する」FOMCと言う金融政策の権限を持つ機関に何かの行為を保証させると言う事で、FOMCの立場としたら「行う必要がある」と言う訳にしてあります。

2018/05/01 戦績

 2018/05/01 火曜日 戦績

USDJPY        +207,100円

EURUSD        +165,177円

GBPUSD        +359,726円

AUDUSD         +31,209円

USDCAD         +22,453円

EURJPY         +76,500円

GBPJPY        +191,600円

AUDJPY         +35,400円

CADJPY          +6,100円

EURGBP         +26,736円

TOTAL       +1,122,001円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,603,661円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +1,122,001円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +23,406,917円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +124,145,697円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,024,474,013円

 

いぐね~、いぐいぐですね~(笑)。米ドル、ここ数ヶ月に渡って売られていたのが嘘のように、ガンガン買い戻されております。経済ニュースの記者の皆さんも、もう米ドルが売られる細かい理由付けを無理やり考える必要がありません(笑)。

とにかく、動く言い訳が欲しかった通貨が、ちょこっとした材料で動くこの状態になりましたら逆張りなんて命取りになりますので、とにかく動きたい方向へ、動きたいだけ動いていただくのに乗っかるしかありません。

 

昨日ありました豪中銀RBAの金利発表ですが、事前の市場予想通りに据え置きでした。いつもですと、金利発表があったら据え置きでも動くような感じもあるんですが、今回は金曜日の豪中銀RBA四半期金融政策報告待ちのようで、発表された瞬間だけは若干上下に振れたのですが、振れたと言うよりもスプレッド広がった処理のためにチャートでお絵描きしたような感じで、全く無反応に近い状態でした。 

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.50% 1.50% 1.50%

 

ところが、通常ですと政策金利なんかより全く格下の指標、英国の製造業PMIや消費者信用残高なんて指標でも⇩

英国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
製造業PMI 54.9 54.8 53.9
英国3月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者信用残高 +17億GBP +14億GBP +3億GBP

事前の市場予想ばかりか前回値にも届かないような、今の市場が期待している「米ドルに対して弱い指標」ですと、まるで加速器(笑)。

https://stat.ameba.jp/user_images/20180502/05/fx-sengyo/38/6a/p/o0800055014182086442.png

 

 若干、アメリカの弱い指標も出ましたが⇩

米国4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ISM製造業景況指数 59.3 58.5 57.3
米国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
建設支出(前比) +1.0% +0.5% -1.7%

 アメリカ=米ドルに都合が悪い事に関しては、

「ISMなんて民間指標だし、それに 57.3 だって随分高い数字だし(プルプル)」

「ですよね~~~~(プルプル)」

「建設支出、こんなの前月比の指標なんだからブレ大きいし(ピクピク)」

「そうそう、そなんだよね~~~(ピクピク)」

とかなんとか会話があったのかどうかは知りませんが(笑)。この2つの指標が発表になった日本時間で午後11時には、かなり下振れした数字を見て一瞬だけドル売りもあったのですが、その後何事も無かったかのように買い戻されたばかりか、ドル上昇カーブにキレイに復帰しましてロンドンフィキシングを迎えたわけです。

ほんと、えげつない・・・・・・ 


 

最近、東京市場で上げ、欧州でも上げ、ニューヨークで落とすようなサイクルが多い感じがします。また為替と株式市場の連動が始まったのかと思うと「ありがたや~」と言う事でいいんでしょうかね。株式市場と為替市場なんて連動してないとかいくら言っても、「連動してる、連動してる」と果てしなく言い続けますと、連動している事になってしまうのが恐ろしいところです。 

ゴールデンウィーク中にも関わらず、放っとくだけでシステムの中の小人さんが大活躍できる相場展開を見せてくれまして、それだけでも非常に嬉しいです。システムトレードって、本来はトレンド相場に適してるんですよ。MT4の詐欺っぽい商材売ってるEAですと逆張りが多いのは、あれは単に日々結果が出てないとEA買ったお客さんにクソEAと言われる満足してもらえないからなんでしょう。

分かりませんけど(笑)。


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