FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/10/11 戦績

 2017/10/11 水曜日 戦績

USDJPY         +66,200円

EURUSD         +33,711円

GBPUSD        +113,372円

AUDUSD          +5,277円

USDCAD         △2,609

EURJPY         +56,000円

GBPJPY        +170,200円

EURGBP         +24,996円

TOTAL         +467,147円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,765,232円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +7,355,230円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +294,987,224円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +838,145,151円

 

本来であれば、深夜0時を回ってからの事は明日のブログの内容になるんですが、さらっと触れておきます。

日本時間で本日早朝3時に、先月19~20日の2日間に渡って開催されておりました米FOMCの議事録が公表されました。今週のメインイベントとも思われていたのですが、結果は市場が望んでいた「強い米国うっひょ~」では無く「インフレ、いく、かなあ?どうかなあ?行くって分かってから利上げした方が、いいんじゃ無いかなあ?」と言う発言もあったような弱気が見える内容でして、ドル弱含み、米国債利回り低下、若干の利上げ見送り期待浮上のため株価は上昇と言う評価となりました。

つまんねえなあ。あれ、心の声が出てしまった(笑)。それでも、これで FOMC議事録公開と言うイベントが終了し、動きやすくなってくれればいいかなと思います。

 


 

さて昨日、上の数字をご覧頂けば惨憺たる状況がお分かり頂けるかと思います。FOMC議事録公開前と言っても、もうちょっと何とかならなかったのでしょうかね。まるで、土曜日早朝の週の締めを見ているかのような数字です(汗)。

昨日、指標と言うような指標は無かったのですが、1つだけ普段は完全スルーされるような日本の指標で、珍しく反応があったのが⇩

日本8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
機械受注(前月比) +8.0% +1.0% +3.4%
機械受注(前年比) -7.5% +0.7% +4.4%

機械受注と言う事で金額が大きく、前月比はブレが大きいので別としましても、前年比は季節変動などをもともと考慮する必要が薄く、超大型案件だけ除外すれば比較的本来の伸びが見られる筈です。

それが +4.4% と言う事でして、大変立派なものです。昨日は一瞬反応した為替だけでは無く日経平均も20年以上ぶりの高値を記録し、一昨日、国際通貨基金(IMF)の発表しました 2017年の世界成長率の中で、日本の成長率も +0.2%上方修正され +1.5%成長の見込みと推定が出たのと合わせ、益々好調な日本経済を数字で示せるようになってきました。

www.nikkei.com

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市場では、次期FRB議長が誰になるのか注目されておりまして、今朝⇩こちら

www.politico.com

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米国、政治専門ニュースのポリティコが伝えたところによりますと、マヌーチン米財務長官は次期FRB議長にパウエルFRB理事を大統領に推薦した、との事です。どこまで本当か分かりませんが、現在次期FRB議長に有力視されている数人の中では一番可能性が高いとも言われてまして、飛ばし記事だったとしても確率は高いわけです。もう、この際、その可能性に掛けて書いてしまったかもしれません(笑)。

昨日あたりにも、米CNBCの解説者が「だれがなっても、あまり変わらない」と言う本音をチラッと言っておりましたが、確かにそうなのかも。景気どん底で、何をしても砂浜に水を撒くような状態の時期に舵取りをする方が大変なわけでして、アメリカにしても日本にしても、時期中銀総裁は誰がなっても(以下略)。 


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2017/10/10 戦績

 2017/10/10 火曜日 戦績

USDJPY        +127,900円

EURUSD         +95,403円

GBPUSD        +185,296円

AUDUSD         +31,450円

USDCAD         +36,108円

EURJPY         +75,500円

GBPJPY        +128,100円

EURGBP          +5,293円

TOTAL         +685,050円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,298,085円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +6,888,083円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +294,520,077円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +837,678,004円

 

ドル円、東京時間は若干の円売りドル買いが入るも元サヤで膠着状態、欧州時間に入ると若干のドル売り円買い、ニューヨーク時間に入ると更に追加の円買い。海が近いと塩害、お猿さんが多いと猿害、工場地帯だと煙害・・・・・・、えっと(笑)。

 

最近、為替つまらないですよね?上にも行かれない、下にも行かれないレンジ相場。大型指標や要人発言、よもやミサイル発射!とか言う報道が無いと大きく動けないような市況に、若干イライラしております。大型指標が出てそれを元に今後の動向を探り買い進める、売り進める、そう言った取引で方向感発生させるような投資家が少なくなったんでしょうかね。もっとも、私はその方向感に乗るだけのハイエナである事も間違い無く、偉そうに言える立場では無いのですが。

最近、上の戦績数字でポンドの結果が良いのは、ポンド自体の値動きも大きい事と、若干ポンドに取引ウェイトをシフトさせております。ドル・ユーロ・円など他の鉄板通貨と違い、値動きに欲が見えるんですよね。泥臭い、人の意思が入った無理を通そうとするような強引な力が見えると言うか。

システムトレードをメインにしている私が言うのもおこがましいのですが、世の中がアルゴリズムトレード全盛になってきており、過去のパターンに嵌め込まれたトレード、石橋を叩いて渡るようなトレードしか行われないようになってきているんだと思うんです。つまらないですよね。

過去のパターンを研究し、ノーベル賞を取った経済学者や、フィールズ賞を取った数学者が束になっても、LTCMのように破綻するんです。大量の資本を投下し、過去のパターンと酷似した擬似パターンを作り出す事が出来たら、もしかしたら、あるいは、通貨危機を仕掛けて勝利したかのような利益が手に乗るかもしれませんよ。

あまりにもつまらない最近の値動きに、最近少し消化不良な気分です。もっとも、ハイエナが何を言っても、世の中が変わるわけではありませんが(笑)。 

 


 

さて、若干スッキリしたところで(笑)。

ドル円、東京時間は若干の円売りドル買いが入るも元サヤで膠着状態、欧州時間に入ると若干のドル売り円買い、ニューヨーク時間に入ると更に追加の円買い。ユーロに関しては、東京時間はドル円波及のユーロ円主導で円売りによるユーロ高、欧州時間はユーロドル主導によるドル売りユーロ高と言う感じでした。

ポンドはもう、そう言うの関係なしに一方的なポンド高(笑)。クロスレートのポンド円は微妙な範囲でレンジ相場でしたが、ポンドドルが一方的にポンド高に動いてくれまして、やはり昨日の稼ぎ頭です。英国の重要指標もありまして、比較的ポンドの値動きで重要視される英国の鉱工業生産や、最近注目の貿易収支はこんな感じ⇩  

英国8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産(前月比) +0.2% +0.2% +0.2%
貿易収支 -115.76億GBP -111.50億GBP -142.45億GBP

鉱工業生産は前回値そして事前の市場予想と同じ発表値でしたが、貿易収支が前回値や市場予想より大幅に悪化(赤字幅拡大)しました。ただ、市場では双方の数値とも一切無視と言う感じで、これらが発表されました日本時間で午後5時半、そして、それ以降もポンドが一方的に買われる事は止まず、結局は日本時間で深夜0時のロンドンフィキシングタイムまで買われ続ける事となりました。

 


 

日経平均は続伸しまして、もう少しで21,000円を超えそうな勢いです。こういうイケイケムードの時は、行けるところまで行くと言う傾向が相場にはありますので、売りを入れるのは若干危険かなとも思っております。かと言って、ここから買いに入れるほど、私は日経平均や日本の市場を知りませんので、ちょこちょこと現物株の買い増しする程度しか出来ません(笑)。 

一段高いところに差し掛かっている際に、売りから入り取り残され、俗に言う塩漬け状態になりませんように、十分注意が必要なところかと思います。  


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2017/10/09 戦績

 2017/10/09 月曜日 戦績

USDJPY         +10,000円

EURUSD          +6,729円

GBPUSD        +171,773円

AUDUSD         △2,558

USDCAD               0円

EURJPY         +32,200円

GBPJPY        +365,300円

EURGBP         +29,591円

TOTAL         +613,035円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +613,035円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +6,203,033円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +293,835,027円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +836,992,954円

 

昨日の体育の日、日本全国良く晴れたようでして、皆さんお楽しみになられましたでしょうか?

 

為替相場は、ポンド以外は息をしていなかった日(笑)。そのポンドがここまで動いた理由ですが、英国立統計局(ONS)さんがやってくれました。

何でもない週初の月曜日のくせに、上の数字でポンドだけが異常なのは、なんとONSが指標集計を誤っていたと発表しまして、とりあえずは「第二四半期の単位労働コスト」が1.6%から2.4%に修正され、この指標自体と言うよりも、インフレ率も計算が間違っているのでは無いかとの思惑から、インフレ率の修正が入り利上げが違いのでは無いかとの憶測からポンドがジャンジャン買われたわけです。

jp.reuters.com

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1.6%から2.4%、これがアメリカだったら誤っていたとか決して言わず、サラッと修正とかしちゃうんでしょう(笑) *1

 

日本時間で午後3時、通常ですと東京時間が終了し欧州へとバトンタッチされる時間帯ですが、残念ながら昨日は東京株式市場がお休みだったため、明確な引き継ぎと言う感じではありませんでした。

ただ、その時間に昨日は指標がありまして、こちら⇩

ドイツ8月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産(前月比) 0.0% +0.9% +2.6%

良いですねえ~、いくら前年比では無く前月比とは言え、ここまでいい数字が出たら何か反応があってもいいようなものですが、ガン無視(笑)。いや無視どころか、若干ですが、ユーロドルなんて 10pipsほどユール安ドル高方面へシフトしてまして、なんだかなって感じです。都合がいい時は「ユーロ圏はドイツが重要」とかぬかしやがり言ってますが、逆にご都合次第でドイツの指標すら軽く無視です。

 


 

日本時間の早朝7時くらいから円が一瞬だけ買われておりまして、昨日のブログで予告の通り朝から何もせずに祝日を謳歌する事だけを考えていた私は、その事実をあとになってから知ったわけです。最初「また、北朝鮮がミサイル打ったの?」とも思ったのですが、そんなニュース速報も聞いておりませんし、調べますと「北朝鮮への警戒感で円買い」なんだとか(汗)。

もっと簡単に言えば、今までの経験則から「午前7時くらいに北朝鮮がミサイル打つ可能性があるから、円買い入れとこうぜ」と言う一発屋の仕業のようでした。多分、あの昨日のドル円のチャートを見ますと、上手に行ったとして利益0のトントン、恐らく損失で終わってるでしょうね、ざまあみろ(笑)。あれ?なんか心の声が出てしまったような気もしますが(笑)。

 

しっかし、ここまで動かない日も珍しく、さながらクリスマス相場です。さすがは日本と米国の主要な金融機関が揃ってお休みなだけありまして、欧州市場やロンドンシティだけやってましても、欧州内の金融機関で取引する分にはユーロやポンドなど欧州通貨以外の実需取引がなかなか発生しないでしょう。やはり、日米が動いてこその欧州市場・ロンドンシティなわけです。

こうやって持ち上げておいて本日からのボラが上がりますように祈っております。いつもの画像、あまり使い過ぎるとご利益が無くなりそうなので、今日は我慢(笑)。 


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*1:実際には規則に基づき、修正も、修正発表も行われており、規則に無い確定値の修正には理由も同時に公表されます。

2017/10/09 月曜日

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】


本日、日本は「体育の日」の祝日でお休みです。

日本と同じように、10月の第2月曜日が祝日の国は割りとありまして、カナダは「サンクスギビングデー(感謝祭)」、台湾は「国慶節(建国記念日)」、韓国は「ハングルの日」、チリ共和国は「アメリカ大陸発見の日」と言う事でして、あれ?調べてみたらあんまり無いな(汗)。いや、思い込んでいる事でもこうやって調べて見る事で、また一つ "おりこうさん" になったワケです。やはり人は一生、生涯学習ですね。⇦ 若干意味が違う。

それと、本日は米国でも「コロンブスデー」という日になっておりまして、なぜこんな微妙な言い回しかと言いますと、チリの祝日の名称にもなってますように、クリストファー・コロンブスによるアメリカ大陸の発見と到着を祝うという意味があります。つまり原住民であったネイティブ・インディアンの皆さんにとっては、殺戮が始まった日を意味するわけです。当然、ネイティブ・インディアンの皆さんも現在は列記としたアメリカ人ですので、その同じアメリカ人として悲しい過去を持つ人達がいるのに、祝日としていて良いのだろうかという事です。ニューヨーク証券取引所は平日として取引が行われる日になっております。

 


 

雇用統計も先週末に無事終わりまして、今週は比較的重要指標が少ない週、と言いたいところだったのですが、いきなり大玉がやって来ます。

日本時間で10月12日木曜日早朝3時、9月に開催されましたFOMC議事録が公開となります。また今週はここを超えるまで産みの苦しみになる可能性もあり、毎週毎週ビッグイベントが来るのは勘弁してもらいたい気分です。

雇用統計とFOMC議事録公開、この2つは同じ週に行われる事もありますが、雇用統計は基本的には毎月第一金曜日、FOMC議事録公開は前回のFOMCが開催された日によって変わりますので、同じ週に行われるのが基本と言うわけではありません。

昨年2016年と今年2017年の雇用統計発表日とFOMC議事録公開日ですが⇩

発表年月 雇用統計 FOMC議事録  
2017/12  8日(第2週) -  
     11  3日(第1週) 22日(第4週)  
     10  6日(第1週) 11日(第2週)  
2017/09 1日(第1週)  -  
     08  4日(第1週) 16日(第3週)  
     07  7日(第2週)  5日(第2週) 同時
     06  2日(第1週) -  
     05  5日(第1週)  24日(第4週)  
     04  7日(第2週)  5日(第2週) 同時
     03 10日(第2週) -  
     02  3日(第1週) 22日(第4週)  
     01  6日(第1週)  4日(第1週) 同時
2016/12  2日(第1週) -  
     11  4日(第1週) 23日(第4週)  
     10  7日(第2週) 12日(第3週)  
     09  2日(第1週) -  
     08  5日(第1週) 17日(第3週)  
     07  8日(第2週)  6日(第2週) 同時
     06  3日(第1週) -  
     05  6日(第1週) 18日(第3週)  
     04  1日(第1週)  6日(第2週)  
     03  4日(第1週) -  
     02  5日(第1週) 17日(第3週)  
     01  8日(第2週)  6日(第2週) 同時


 ※日付は現地時間表示
 ※網掛け部分はブログエントリー時に未発表のもの

こんな感じで、実際には年に2~3回でした。もっと多い気がしてましたが、思い込んでいる事でもこうやって調べて見る事で、また一つ "おりこうさん" になったワケです。やはり人は一生、生涯学習ですね。⇦ 繰り返しがお笑いの基本(笑)。

 

この他には、明日10月10日火曜日、日本時間で午後5時半に英国の鉱工業生産、同じく英国の貿易収支が発表になります。今までは、あまり英国の貿易収支は重要視されない傾向があったのですが、最近は英国に対する過敏な反応もありますし、EU離脱後の経済を予想する意味でも貿易収支も割りと注目されておりまして、数字次第では大きく反応する事が十分予想されます。

そして、12日木曜日13日金曜日の二夜連続で、アメリカの生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が発表となります。まず12日の日本時間午後9時半にPPIの発表があり、翌日も同じ時刻にCPIの発表がございます。特に「CPI前年比≒(ほぼ等しい)インフレ率」ですので、12月に果たして再度利上げがあるのか非常に重要な指標となりますので、ここで一気に「その時ドルが動いた」状態になることもありえます。どちらかと言えば、CPIの数字が悪かった時に一気にドル売りに走る方が、値動きを追いかける方としては有り難いかなっと。都合いいですけど(笑)。

それと、同じく13日金曜日の日本時間午後9時半に、小売売上高も発表になりまして、CPIとの絡みで注目しております。もし、CPIが悪くて小売売上高も弱いと、一気にドル売りに走る方が、値動きを追いかける方としては・・・・・・(以下略

 

指標以外にも、今週は割りと市場にインパクトがありそうなイベントがございまして、指標発表の時間だけでは無くニュースなどにも注意が必要です。

まず明日10日は、北朝鮮の「朝鮮労働党創建72周年記念日」となっておりまして、先週末にミサイル実験の噂の元凶となりました記念日です。72周年というのは一見中途半端に見えるのですが実は12の倍数でして、六十干支一回り終わってから初めての干支一巡するのが72年なわけです。ええ、ただ単に無理やり干支を結びつけただけですけど(笑)。それでも、東洋人西洋人問わずに12の倍数というのは区切りがいい数字として考えられる事が多い数字ですので、いつもの記念日よりも大きく祝う可能性があり、そこでミサイル実験成功の報を祝いの一興としようというのは十分に考えられるわけです。

同じく10日には、どこまで市場に影響があるかわかりませんが、日本で衆議院総選挙の公示が行われる日となります。最近、立候補するだとかしないだとか、公認されるとかされないとか騒いでますので、若干は話題になるかと(笑)。そして、11日水曜日には中国共産党の中央委員会の総会が開催されます。18日の党大会に向けて最後の中央委員会となりますので、ピリピリしている感じです。この2つは、即市場に影響があるというよりも長い目で見ての方向性の方が大きいので、ニュースだけはチェックしておきたいイベントです。

12日木曜日から翌13日金曜日まで、G20財務相・中央銀行総裁会議が行われます。また、本日9日から次の日曜日である15日まで、例のNAFTA再交渉第4回協議が行われます。両方ともワシントンDCで行われまして、ちょろちょろと出て来る情報でも市場にインパクトを与える可能性がありますので、こちらは大きく注意が必要です。

 


 

本日予約投稿なのは、いつもの月曜日と同じように早朝4時前から起きてスタンバったりしておりますと、せっかくの祝日が眠くなってしまい子供と遊ぶ時間が無くなるためでして、ブログの更新も前日してしまえという事です(笑)。 

せっかくの祝日ですから、今日は目一杯楽しんで、今週は残り4日間になった平日を頑張って乗り切りましょう。 


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2017/10/07 戦績

 2017/10/07 土曜日 戦績

USDJPY        +166,200円

EURUSD        +249,333円

GBPUSD         +73,461円

AUDUSD          +9,377円

USDCAD         +29,756円

EURJPY        +118,800円

GBPJPY        +319,800円

EURGBP         +28,106円

TOTAL         +994,833円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,589,998円

 

月間戦績(10月)

TOTAL       +5,589,998円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +293,221,992円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +836,379,919円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

土曜日早朝なのに、この数字(笑)。

これ、またしても、週末のロンドンフィキシングタイム目前で北朝鮮絡みのドル売りが入りまして、謎の大相場。しかも今回は「うわさ」と言うだけです(汗)。

本来ですと、地政学的リスクやいつものリスク回避目的の逃避通貨買いから行きますと、私の取引している通貨ペアの場合はドル円が一番大きく利益が出てもおかしくない筈なのですが、今回はどうやら円への逃避よりもアメリカの北朝鮮リスクに対する懸念でのドル売りの方が大きく、そのため対ドルでほとんどの通貨が上昇し、米債券価格も上昇しダウも上値を抑えられ、更にドルが売られる結果となったようです。

これで、噂になりました週末のミサイル実験が行われなかったら、私大勝利(笑)。いや、もしかしたら他にも大勝利している人がいるのかも・・・・・・

 


 

さて、日曜日の恒例になって(して)おります CFTC の IMMポジションです。

毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会 CFTC が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが無い時に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。 

IMMポジション(10月3日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 58,770 143,413 -84,643 -13,296
EUR (099741) 187,053 96,220 +90,833 +2,666
RUB (089741) 21,203 7,486 +13,717 +2,317
金Gold (088691) 287,296 83,441 +203,855 -8,739
原油 (067651) 687,611 243,295 +444,316 -9,792

 

IMMポジション前週分(9月26日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 42,963 114,310 -71,347 -20,025
EUR (099741) 183,679 95,512 +88,167 +25,414
RUB (089741) 16,680 5,280 +11,400 +855
金Gold (088691) 303,255 90,661 +212,594 -23,495
原油 (067651) 698,180 244,072 +454,108 +36,034
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

前週に比べて、円ショートが積み上がってます。単に、ロングとショートの差であるネット差引のショートが多くなっているだけでは無く、純粋にショートの売建てが約3万ロットほど増えております。

1ロットは1,250万円の円建てですから、ネットショート増加分である13,296ロット分だけでも、1,662億円分の円をヘッジファンドや大口の機関投資家が先物市場で先週売ったわけです。ネットショート全体では、8,918億円分が丁半博打として先物市場で売られているわけです。なんとも豪快です(笑)。もっとも、WTI原油なんて1,000バレル単位ですので454,108ロットのネットロングなんて、1バレル50ドルとして227億ドル=約2兆5423億円($1=112円換算)の丁半博打ですからね(汗)。

そしてルーブル。なんか、あまりにも上手く行ってるので、これ以上何か書くとロシアとのつながりを疑われそうですから、放置します(笑)。

 


 

金曜日は随分な悪天候になりましたが、今日は良いお天気になりそうで良かったです。明日の体育の日も全国的に晴れるようですから、怪我などに気をつけて連休をどうぞお楽しみください。 


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