FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/08/28 戦績

 2017/08/28 月曜日 戦績

USDJPY         +42,100円

EURUSD         +23,119円

GBPUSD         +72,758円

AUDUSD          +8,818円

USDCAD         +26,522円

EURJPY        +122,900円

GBPJPY        +153,500円

EURGBP          +2,208円

TOTAL         +451,925円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +451,925円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +31,304,551円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +244,471,776円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +787,629,703円

 

動か、な、かった、ですねえ(汗)。

深夜、日付が変わって本日火曜日になってからはそこそこ動いているので、本日分はなんとかなりそうな感じですが、昨日(笑)。これ、クロス円が無ければ壊滅な状況でした。ボラだけで言えば原油の下げと金(Gold)の上げ、特に原油の下げが強烈で、これもまた為替が動かないのと同じ先行き不透明感の結果なのでしょう。先行き不透明感で動かなくなるもの、動くもの、これがいつでも同じでしたら楽なんですが。

 

ここまで動きませんと、もしかしたら本日午前8時半にあります日本の失業率の発表なんかでも、若干反応するんじゃないかって期待してるんですが、どうでしょうかね。結果はあと1時間後には判明します。

日本の失業率、あまりにも低いのでいつも完全スルー状態です。以前も書いたのですが、もし失業率の算定根拠になっている失業者数を、日本独自の基準「過去1週間以内に求職活動した者」から諸外国で多い基準「過去1ヶ月以内に求職活動した者」へ変更したとしたら失業者数が減ってしまい、結果として現在発表されている失業率より更に低下してしまう可能性が高いんです。

以前、日本の失業率を書いた記事⇩

fxse.hatenablog.jp

つまり、妥協してか納得してかは別として、日本では求職活動をすると1週間を超えて1ヶ月以内に就職できる者が多いと言う事で、就職環境は諸外国と比べ抜群に良いと言う事なんです。もともと就職環境が良いのであれば、失業率の若干の上下に一喜一憂するのは意味が無く、指標として過敏に反応する必要が無いのも納得できます。もちろん、過去の数字全部掌握して全ての月で計算したわけでは無いので違う月もあるでしょうけど。

もちろん、マクロ的な経済学の視野から見た時のお話しですから、個々の状況で改善しなければならない問題が山積している事も分かってます。非正規雇用問題や待機児童問題など、それこそ最後の1人にまで対応していく必要性はあるでしょう。ただ、非正規雇用で働く人をゼロにするのが正しいとは思えませんし、全乳幼児を保育園で預かれるキャパを作るのも正しいとは思えません。非正規と言われる言葉が独り歩きして、柔軟な個々が求める雇用環境で働ける事を否定してしまったり、まるで乳幼児を預けて働かないのが悪い事のようになってしまうのも本末転倒です。

 


 

で、これを書いている最中に北朝鮮がミサイルを発射しまして、Jアラートが発令されました。Jアラートの発令が午前5時58分から59分、それが市場に伝わり急激にドル円が買われたのが午前6時に入ってからですので、若干のタイムラグがありました。一部のFX業者では取引を停止したのか、止まってしまったのか理由は分かりませんが、とにかく取引が一時停止したところもあったようです。

 

今回はどうやら日本の上空を通過したようでして、何をしてくれたのやら(汗)。


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2017/08/28 月曜日

ジャクソンホールでの金融政策関係者が一同に会したサマーバケーションカンファレンスが終了し、週末には北朝鮮がお祝いの打ち上げ花火ICBMを打ち上げるとか報道があったのですが、結果としては低軌道のミサイルだったようでして、どうも地対艦ミサイルの類のようです。

そちら関係は全く分からないのですが、長距離稼ぐ弾道ミサイルとは違い低軌道で水平方向への飛翔を行う地対艦ミサイルの場合は、着弾まで推力を高く保たなければならずに燃料食うんじゃないでしょうか。燃料関係の輸出を厳しく制限されている北朝鮮にとって貴重な燃料だったハズで「来月の航空ショーを中止した分の燃料がこっちに回ったのかな?」なんて想像しておりました。

www3.nhk.or.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

 


 

今週は早々と為替関係に移ります(笑)。今週のスタート、午前4時くらいの状況では若干の円高に振れてのスタートでしたが、この北朝鮮情勢なんかの事情も若干あるのかどうか。 どちらかと言えば、この辺(あた)りの事情を無理やり動意に結びつけたい方々からの積極的な円売りのような気もしないでもありません(笑)。

昨日、中東やマレーシアなどのイントライスラミックなマーケットでも若干円高に取引されていたようでして、シンガポールや香港にある超スプレッドが狭い両替店では、昨日の段階で円高にシフトさせていたお店もあったようです。って、こんな情報入って来ても、な~んにも役に立たないわけなんですけど(汗)。

 

 

さて、今週のビッグイベントと言えば、米雇用統計が金曜日にあります。

遂に来た!第一金曜日が月初1日だけど雇用統計がある月!何度も何度も過去に書いておりますが、第一金曜日が1日の時には雇用統計の発表は第二金曜日になるのではありません。これ、雇用統計の発表日がいつになるのかちゃんと決まっておりまして、何度も何度も過去に書いております。

ほれ!

fxse.hatenablog.jp

ほれ、ほれ!

fxse.hatenablog.jp

 

そして、カナダの雇用統計は今回は第二金曜日になりまして、米加で別々の発表日になる月となっております。カナダの件はこの前書いたところです。

fxse.hatenablog.jp

カナダの雇用統計発表日に関しては、基本ルールだけ書いて変則ルールはおなじみさん限定でしか書いて無いのですが、そのうち、ある日ふと表でも書いてみたいとは思っております。コピペで持って行かれると嫌なので、その時には変則ルールだけ書いてみようかなって(笑)。

 

 

まあ、ちょっと落ち着きましょうか(笑)。 

米雇用統計発表があるので月初週とも言えるのですが、さすがに、木曜日まで8月となりますと、単純に「金融関係としては月初週扱い」とも言ってられません。

 

月初だとか月末だとかは関係無いのですが、月曜日の今日はロンドンが祝日で休場となります。どんな祝日かと言いますと「サマーバンクホリデー」と言いまして、作られた歴史的にはそのまんま銀行の休日とする日でした。もちろん、銀行がお休みになってしまうので他の企業やお役所なんかもお休みになるわけで、いつのまにか祝日になったと言う感じです。

今では当然法定休日になってまして、実は英国では4つのカントリーごとに法定休日が違います。法定って言うくらいですので法律が別々になっているわけでして、その辺はアメリカの州ごとに違うのと同じような感じでしょうか。州は英語で State で、カントリーは英語でそのまんま Country でして、どちらも国と言う意味があります。厳密には違うのですが、日本語で適切な直訳としては国が一番適切かなと言う感じです。ですので、州が定めた法規も条例では無く州法と日本語で訳されているわけです。

今日は英国の4つのカントリーの中で、イングランドとウェールズではサマーバンクホリデーになっており、ロンドンがあるイングランドが祝日ですのでロンドン市場がお休みと言うわけです。

 

月末週でもあるので指標は少なく、重要なものとしては30日水曜日のドイツの消費者物価指数 = CPI また翌日の31日木曜日には同じくドイツとユーロ圏の失業率、ユーロ圏の消費者物価指数 = HICP が発表になります。雇用統計は翌週第二金曜日になりますカナダですが GDP の発表はそのまま31日木曜日でして、カナダの重要指標は今週はこれが最後ですので注目です。それと、米雇用統計の発表があります9月1日金曜日、欧州市場開始序盤で日本時間午後5時半に英国の製造業 PMI があり、最近は特に英国の指標でポンドの乱高下が激しいので、注目と言うより注意が必要かもしれません。

 


 

この9月1日が金曜日と言う微妙な感じ。夏休みがここで明けて1日だけ登校と言う子供たちも大勢いるでしょう。先生たちは、既に今週は月曜日から二学期の準備で大忙しで、先生たちは先生たちで「1日から子供たち登校して来て欲しくない」と、別の意味で思ってるかもしれません(笑)。 

 

夏から秋に変わる9月を前に、夏にやり残した事が無いように、今週は夏の総決算も含めて一週間がんばりましょう。 


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2017/08/26 戦績

 2017/08/26 土曜日 戦績

USDJPY        +261,800円

EURUSD        +562,628円

GBPUSD        +131,103円

AUDUSD         +16,059円

USDCAD         +32,938円

EURJPY        +408,700円

GBPJPY         +97,100円

EURGBP         +25,162円

TOTAL       +1,535,490円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,098,882円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +30,852,626円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +244,019,851円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +787,177,778円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

 


 

土曜日早朝分なのに、随分と行きましたねえ。ところで、日計の数字見て「あれ?」って思ったんです。なんかデジャヴュってると言うのか、どっかで見た事があると言うのか。「ん?」と思って、前日金曜日の数字をチラッと見たところデジャヴュと言うのか、見たことあると思った理由が分かりました。

fxse.hatenablog.jp

 2017/08/25 金曜日 戦績

USDJPY        +422,500円

 

EURUSD        +366,229円

 

 

        ~ 中略 ~

 

 

TOTAL       +1,535,850円

各通貨ごとの内訳は全く違うのですが、なんと日計が金土とも 1,535,xx0円 で、百の位と十の位を除いて全く同じでした。

正直申しまして "どうでもいい事" でして、こんな数字が同じになるより1万円でも10万円でも多い方がいいに決まってます。嬉しいとか驚いたとか言うのともちょっと違ってて面白いってだけで、しかも今回はピッタリ同じ数字だったわけではありませんし、それよりも日計が素数だった日の方が、もっと興奮します。じゃあ、なぜこんな事を書いたのかと言いますと文字数稼ぎ、でしょうかね(笑)。

 

土曜日早朝分にも関わらず上の数字でイッちゃってるユーロ絡みと円絡みですが、ドル円は前日からの流れ玉(ポジション)での数字でして、ユーロドルとユーロ円はマリオ・ドラギECB総裁の講演相場でして、ユーロドルが年初来高値を更新するほどの内容は如何ほどかと言いますと、

講演開始から序盤は、為替や金融政策に関して完全スルー

つまり、ユーロ高になろうが「きにしない~♪ きにしない~♪ きにしない~~♪」と、一休さんのオープニングテーマ曲バリにマリオちゃんが考えていると、市場は判断したわけです。 

 

ところが、講演の後半に入り突如として、

強力な金融緩和の必要性を訴えるの巻

インフレが目標値まで到達してないとかまで抜かしやがり言い出しまして「えっ、えぇぇぇ~」と、市場は混乱した挙句「判断不能で放置」したため上値は重く、しかも売られもしない高値止まりとなった、んじゃないですかね(笑)。

 

まあ、ユーロガンガン買っていた市場の皆さん的には、年初来高値更新して週末を終える事が出来たらそれで目標達成したのでしょう。さすがに昨日の段階で、次の目標である2015年1月に付けた高値、1.2105-10 ラインを超えさそうとまでは考えていなかったと思います。ただ、今月はユーロドルの月足実体が短いので、もしかしたら来週は狙ってくるのかなとは若干思っておりまして、その下地としては上出来だったんじゃないでしょうか。分かりませんけど(笑)。

 

しっかし、相も変わらずここまで適当な事書いてていいのであろうか(汗)。

 


 

さてさて、火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会 CFTC が毎週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションですが、円ショートがまた減ったんですね。前週比で +3,406ロットと言う事で随分と勢いは減速してきたのですが、ネットショートの74,086ロットまで減りました。ユーロはまたネットポジションが増えてまして、前週比+8,709ロットの +87,976ロットだそうです。へ~(笑)。なんで笑うのかは分かりませんけど(笑)。

先物の華、原油は+445,448 前週比で18,025ロット減ってもまだこんなレベルでして、上値が伸び悩んでいるように見えなくも無い金(Gold)は+208,438 前週比20,704ロット増です。

8月の頭、8月1日火曜日の状況では、原油が+486千で金が+129千でしたので原油が約41千減で金が80千増となりロット数で原油先物減少した倍の数量が金に流入しているわけです。ただ、もともとの取引価格差が約2.7倍がありますので、原油減った分の約6倍の資金が金に流入しており、その差はどこから来たのか・・・・・・ 債券なのか、通貨なのか、それとも。もちろん、原油減少した分が全部金に行ってるわけでも無く、単なる数字遊びでしか無いのですが。ただね、コーンも減ってるんですが、コーンからの資金流入では無いと思います(笑)。ここでまた、なんで笑うのかは分かりませんけど(笑)。

 

ほんと、CFTCのIMMポジションとか、表じゃなくて文章で説明されると分かりにくいですよね。表でご覧になられたい方、どうぞ⇩

www.cftc.gov

とりあえず、ブクマ付けておいたの私です(笑)。  


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2017/08/25 戦績

 2017/08/25 金曜日 戦績

USDJPY        +422,500円

EURUSD        +366,229円

GBPUSD        +173,388円

AUDUSD         +25,674円

USDCAD         +47,518円

EURJPY        +257,500円

GBPJPY        +223,500円

EURGBP         +19,541円

TOTAL       +1,535,850円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,563,392円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +29,317,136円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +242,484,361円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +785,642,288円

 

待ちに待ったジャクソンホールでのストッパー解除(笑)。昨晩、日本時間で午後11時からありました、米ワイオミング州ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演におきまして「いつも言ってる通り。以上」との大変ありがたいお言葉を女史より賜りまして、米国債利回りが一気に急落、米ドルも売られ、ダウ先物も売られ、金(GOLD)は値を戻し、珍しく「利上げが来るとしたら、さあどうする?」と言う問いに対する答えの方向感が揃ったわけです。

「他はともかく、米国債は利上げで上昇するのでは?」と言う意見もあるかもしれませんが、これから利上げと同時にバランスシート縮小が揃って行われるだろうと言う事を考えますと、下げ余地があるレベルかなと思っております。とは言っても、絶対的には低い水準でしょうから、ここで米国債利回りが低下したらオプションを含んで資金運用の候補にはなるかなと考えてます。まあ、超長期での投資になりますので「アパート・マンション投資にするか、それとも米国債投資にするか」くらいの勢いだとお考え下さい(笑)。

 

 

もう、ジャクソンホールでの講演待ちで指標なんて全然無視(笑)。ほぼスルーされた指標を書いても仕方ないのですが、昨日はドイツのIfo景況感指数が日本時間で午後5時に発表になり、前回値116.0 市場予想115.5 のところを結果115.9 と健闘したのにもかかわらず、スルー(笑)。そして、同じく日本時間で午後9時半には米耐久財受注があり、動く時にはビュンビュン行く指標なのに、スルー(笑)。

米国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
耐久財受注
前月比
+6.4% -6.0% -6.8%

耐久財受注
前月比・輸送用機器除く

+0.1% +0.4% +0.5%

輸送用機器の金額ベースで大多数を占めるのが航空機でして、これボーイングの受注が6月に極端に増え、6月になんと184機の受注だったものが7月には僅か22機(笑)。まだ、7月末に日本に対して「貿易黒字是正のために、今月中に買えよ」って言って来なかっただけマシだと言う事にしておきましょう(汗)。超大型案件の航空機を除いた耐久財受注が 0.1%とは言え伸びているので、これはもう立派にポジティブです。

 


 

ダラス連銀カプラン総裁のタカ派発言と言うのか、イケイケ発言と言うのか、もう昨日は切レッキレ(笑)。「年内にもう1回利上げすんだろうね」とか言い始めまして、その前日には「年内に追加利上げしたいとは言ってないぴょ~ん」と言ってたのと同じ人とは思えません(汗)。利上げよりもバランスシート縮小の方に注目していた方ですが、まるでバットを高く掲げてホームラン予告のような、突然の利上げ予告。

ちなみにカプラン総裁ですが、ガソリンスタンドでは無い方(ほう)の G.S.出身で、ロンドンにある超お嬢様学校のHBSでは無い、アメリカのHBS卒です。特に意味はございませんが、さあお待ちかね、いつもの脱線です(笑)。

 

こんな機会でも無いとロンドンにある超お嬢様学校のHBSの事なんて書く時がありませんからね。この学校の正式名称は、ヘンリエッタ・バーネット・スクール(The Henrietta Barnett School)と言いまして、由緒正しきイングランドのグラマースクールです。グラマースクールは説明すると長くなってしまうのですが、簡単に言えば「一般的な学校とは若干違う教育カリキュラムを持ち、主に語学系の能力開発に重点を置いていた学校」でして、最近は大学進学を目指す他の学校と同化している感じもあるのですが、このHBSに関してはバリバリの由緒正しきグラマースクールのままでして、どれくらいバリバリかと言いますと⇩こんな感じ(笑)。

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懐かしいですね。アメブロ時代よく登場しておりました複線ドリフトです(笑)。最近じゃ "ボラが高い" がこの画像の代わりを果たしており全く陽の目を見ませんでしたが、突如思い出しましての再登場です。

話しを脱線始めの「HBSとは」に戻しますが、どれくらいバリバリな学校なのかと言いますと、キーステージ3と言われる日本で言えば中学校に対応する7年生から、フランス語とドイツ語を外国語として学びます。7年生と言う事で、小学校6年生の次の学年と言えば日本と同じなのですが、日本より1年早く小学校が始まるため日本の小学6年生の年齢からフランス語とドイツ語を習うわけです。

そして、翌年の8年生からは更にスペイン語。卒業までに、フランス語とドイツ語はネイティブ近くまで、スペイン語についてもかなり高度なレベルに達するように学習します。母語の英語はもうそんなレベルでは無く、キーステージ3の中学校時代までに英国の大学で言語研究が可能と言われるほどのスキルを身につけないと進級不可、つまり落第でキーステージ4に上がれません。

 

故にその名は「グラマー grammar = 文法 ・ スクール school = 学校」である、と。

 

オックスフォードとケンブリッジ、英国最強とも言えるこの2つの大学に、全英にある63%の高校からは、毎年卒業生の1人すら進学する事ができません。

ところがこのHBSの卒業生の約24%はオックスブリッジに進学します。英国のラッセルグループと言われるトップ大学、日本で言えば旧帝一工神早慶と言った感じの、そのラッセルグループですとHBSの卒業生の約75%が進学します。日本の高校で言えば開成筑波灘、あるいは女子高と言う事ですと桜蔭や女子学院、最近目立つ豊島岡女子あたりに相当するのでしょうかね。

 

 

これでも近年は、ラテン語の習得が無くなったので大幅に楽になったんだそうです。私の祖母の時代(時代と言うだけで、祖母が卒業生なわけではありません)にはフランス語・ドイツ語は現在と同じく、ここに更にスペイン語とイタリア語とラテン語を学習したんだそうです。スペイン語やイタリア語はどうにかなるのでしょうが、ラテン語は語彙も文法も進化してないためメチャクチャで、英語話者でも他の欧州言語習得のようにはいきません。あの新しい言葉を覚えるのが異常に得意なうちの母ですら「ラテン語はねえ、日本語の方が100億光年マシ」とか言っているくらいですので。 

 

と言う事で、各国語版の複線ドリフトをお楽しみ下さい(笑)。 

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英語バージョン

 

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中国語(繁体字)バージョン

 

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タイ語バージョン

 


 

また随分と脱線したわけですが、ジャクソンホールまで戻ります。ジャクソンホールに実は私、一度だけ行った事があるんです。このジャクソンホール、イエローストーン国立公園への玄関口になっておりまして、つまり行ったと言うより通った(笑)。

そこら辺の事情、アメリカの国立公園パスの事まで昨年の同時期のブログエントリーで書いてありました。

fxse.hatenablog.jp

 

昨年のブログエントリーで使った画像そのままなのですが、ジャクソンホールってこんな場所にあります。

f:id:fxse:20160823075809p:plain

日本人的な感覚で見ますと、なんとなく西海岸に近くて、ワシントン州が左上に見えますので「シアトルの近くかな?」なんて思うかもしれませんがとんでもない

シアトルからジャクソンホール空港まで1日1便しか無い直行便で約2時間、乗り継ぎですと3時間半以上かかり、車でもし行ったとなると順調に行って約14時間かかるとグーグル先生が言っております(汗)。 

 

当時住んでおりましたニューヨークのお隣りニュージャージー州はニューアーク空港から、このジャクソンホール空港まで7時間くらいかかったと思います。イエローストーン国立公園へ直行ですとイエローストーン空港の方が近隣なんですが、せっかくこんなところまで行くので、イエローストーン国立公園と一体になっておりますグランドティトン国立公園も楽しみたいと言う事で、ジャクソンホール側から入りました。 

アメリカに住んでて、なにもそんなに時間を掛けてまで山に行かなくてもって思うかもしれませんが、ニューヨークからですとハワイまで12時間くらいかかりますんで、もし海に行くんだったら2時間半で到着するオーランドや、4時間で到着するメキシコのカンクンの方が絶対にいいです。ちなみに、ちょうど海に飽きてきてた頃でして、山に行ってみたかったんですけどね(笑)。


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2017/08/24 戦績

 2017/08/24 木曜日 戦績

USDJPY        +214,400円

EURUSD         +52,916円

GBPUSD         +95,636円

AUDUSD         +14,203円

USDCAD         +29,751円

EURJPY        +112,100円

GBPJPY        +185,200円

EURGBP         +24,319円

TOTAL         +728,525円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,027,542円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +27,781,286円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +240,948,511円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +784,106,438円

 

な~んにも無い、静かな一日ですよ。いや本当に、もし円の若干高いボラが無ければ惨憺(さんさん)たるものです。

昨日から始まりました通称ジャクソンホール会議、カンザスシティ地区連銀主催のシンポジウムでして、ジャクソンホール会議ってのが何かなんて説明は世の中にゴロゴロしてるので、もういいですね(笑)。そのジャクソンホール会議での成り行き次第で今後の情勢が大きく変わる、かもしれないと言う予想で取引手控えが多くなり、ここのところの低ボラになっていると言う事、なんだそうですよ。

そりゃ、寝ても覚めてもジャクソンジャクソン言われたら気にしてなくても気にもなるでしょう。経済系通信社さんが大騒ぎしなければ、ここまで注目される事も無かったイベントの1つだと、昔から内心では思ってます(笑)。もっとも、ここまでジャクソンホール会議を有名にしてしまった戦犯はバーナンキ元FRB議長でして、2010年のジャクソンホール会議で「このまんまじゃ経済に刺激足りないから、量的緩和第二弾行くかもよ」と言ってしまってからです。

今回、マリオ・ドラギECB総裁の発言が注目されておりましたが、つい先日「ジャクソンホール会議じゃ言いません」と牽制されました。

どうなるんでしょうかね。

 


 

動意が無いと、何がどんな値で発表されようと鋼(はがね)のように動かなくなってしまう為替相場ですが、昨日は米中古住宅販売件数の発表があったのですが、鋼モードでした(汗)。

米国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
中古住宅販売件数 552万件 555万件 544万件

昨日のブログで書きました、その前日の新築住宅販売件数と同じように「アメリカで中古住宅が1ヶ月間に売れた件数」では無く「季節調整済み年率換算」です。また、新築住宅販売件数の発表はアメリカ合衆国統計局でしたが、中古住宅販売件数の方は全米不動産業者協会(NAR)の発表となっております。NRAの発表だから何、って事も無いんですけど(笑)。 

 

そうそう、住宅販売の数なのに「数」では無く「数」なのは何故?と聞かれる事がたまにあるのですが、そんな細かい事を気にしているのは日本人だけです(笑)。元々の統計を出す前の調査資料では「Units = 軒数」なんですけど、統計を出した後では資料の数値をまとめたので「Quantity = 件数」になってしまうのでしょう。 

 

どんな感じで発表されているのかに興味がありましたら、全米ライフル協会(NRA)じゃ無かった(汗)。全米不動産業者協会(NAR)のページ⇩からどうぞ。

www.nar.realtor

やっぱりブクマ付いて無い(笑)。 


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