FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/05/24 戦績

 2017/05/24 水曜日 戦績

USDJPY        +172,700円

EURUSD        +125,993円

GBPUSD         +81,855円

AUDUSD         +36,722円

USDCAD         +75,313円

EURJPY         +18,500円

GBPJPY        +211,300円

EURGBP          +2,857円

TOTAL         +725,240円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,686,434円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +30,382,055円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +130,537,470円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +690,094,319円

 

昨日、こんな事書いたんですよね~

現在のドル高に振れた位置のままでFOMC議事録待ちになるので、しょう、かねぇ?

fxse.hatenablog.jp

結局昨日のニューヨーク時間終了近辺の時間から、ドル円は上下25pipsほど、ユーロドルも上下30pipsほど、そして我らがポンドドルもニューヨーク時間がご開帳いたします日本時間で夜10時近辺までは上下50pipsも無い感じの、狭いレンジ内での取引に終止しておりました。別にこれ、当たっても嬉しくもなんともありません(汗)。

その割に数字が良かったのは、前日がドル円マイナスになるほど含み益ポジションは持ったまま深夜0時の時空壁を超えたので、ある意味昨日の収益ではありません。まあ、別に昨日の分でも一昨日の分でも、どっちでもいいんですけどね。

 

そんな、全く動意なしの日に頑張っちゃったのがカナダドルでして、昨日、日本時間で午後11時にカナダ中銀の政策金利発表がございました。事前予想どおり金利据え置きなんですが、このご時世では 0.50% の政策金利って高い方なんですよね(汗)。しかも、金利据え置きだけでは無く、かなりポジティブな声明を出しておりまして、なにせ「原油安は織り込み済み」発言が出たから大変(笑)。

時をほぼ同じくしましてOPEC委員会が原油減産延長勧告を行いまして「こりゃ原油上がるわ、カナダうはうはだわ」と、そんな感じです。しかも、そこから30分後の日本時間で午後11時半には、米EIAが発表する週刊週間原油在庫が市場予測240万バレルの減少の2倍近い443.2万バレルの減少と、これまた「カナダうっはうは」ですがな。いつも資源国と言えば、日本の遥か南に位置する世界一大きな島国世界一小さな大陸の国の事しかチェックしてないので、たまにまともな国別の資源国の発表なんかを聞きますと、随分違うなと思います。

 

さて、実はこれ下書きしてるのは深夜0時を回って今日になったばかりでして、まだこれからFOMC議事録公表がある、そんな時です。今回、はてなハイクでもつぶやきましたように、スルー検定実施の方向となりましたが、果たして朝にはどんな結果になっているのか。そもそも、本当にスルー出来たのでしょうか。朝になれば分かりますが。

と、言う事で朝になったわけですが、実は早朝3時に起きて見ておりました。それでも予定通りといいますか、大した事が書いてないのでドルの失望売りに近く、過去1日値動きしなかった(出来なかった)ロックを外しただけでした。

債券相場は為替相場と同じく売りだったのですが、株式市場の方は好感で迎えた格好でして、直後からダウは21000ドル台に乗せそのまま終了しております。

これ、どこが明暗を分けたのか。債券相場は、当然ですが金利勝負ですので、金利の上昇が即市場に反応する事は間違いありません。その直接の理由・原因としては政策金利の変更でしてそれが遠のけば、政策金利の上昇を期待して下落していた債券価格は上昇し、債券利回りは低下します。すると、債券=米国債と密接な関係にある米国通貨の米ドルは「兄弟(債券)が利回り低下するなら、俺も下がるぜ!」的に安直な思考で売られる事が多く、ドル円上昇して円安になれば日経平均が上がると言われる程度の相関性はあるかなと言う感じです。まあ、超長期的に見たら、相関性が絶対とは決して言えないんですけどね。

 


 

本日はキリスト教で主イエスキリストの昇天日*1 と言う、非常に大切な日でして、今日は私もこれから教会に向かいまして色々とございます。ええ、色々ございます(笑)。 フランスでは祝日になるほど大切な日でして、名前の如く主が昇天した日、と言う事でして、ちょっと難しいのですが昇天と言っても一般的な死とは違い、そもそも主は一度十字架の磔によって死んだ後で復活しており、再度の肉体的な消滅である昇天は死ではありません。

と言う事ですが、もしご興味がありましたら、目の前の便利な箱(パソコン)や小箱(スマホ) でカチャカチャ検索するよりも、お近くの教会へどうぞ。できれば、カトリック・プロテスタント・聖公会など、新興では無い教義の教会をおすすめ*2 しておきます。

 


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*1:教義によって、若干の言い方の違いがございます。

*2:個人的な見解です。新興の教義の教会でも素晴らしいところはあるかとは思いますが、私が良く分からないのでおすすめしないと言うだけです。

2017/05/23 戦績

 2017/05/23 火曜日 戦績

USDJPY        △26,100

EURUSD         +49,518円

GBPUSD        +128,720円

AUDUSD         +44,119円

USDCAD         +34,286円

EURJPY         +41,100円

GBPJPY        +141,700円

EURGBP         +33,975円

TOTAL         +447,318円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +961,194円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +29,656,815円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +129,812,230円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +689,369,079円

 

日本時間で昨日朝6時半、現地時間で一昨日午後10時半過ぎ、イングランドのマンチェスターで発生しました爆破テロ事件で多数の死傷者が出ておりまして、言葉にならない衝撃です。当初情報が錯綜していた段階では「それほど大きな爆破では無いのでは?」と言う情報もあり期待もしていたのですが、願いは通じなかったようです。

今回のテロで亡くなられた皆さんが安らかに眠りにつけますよう、怪我を負われた方が一日でも早く回復なさいますように、心からお祈り申しあげます。

 


 

さて為替相場の方ですが、全然動意無しと言う日でして、ドル円は久々のマイナス日計になり、対ポンドだけが若干の値動きがあり、どうにかこうにか見える数字になったような感じです。そのポンドも何かあってと言うわけでは無く、ただダラダラと下がっていただけでして、なんとも言えません。月曜日の数字より数字が悪い火曜日って、一体(汗)。 

そんな中、若干元気だったのが豪ドルですが、全体から見たパイが非常に小さいため底上げするほどの威力は無く、それでも気休め程度にはなります(笑)。

 

正確に言えば本日ではありませんが、本日深夜12時を迎えて日付が変わり明日未明3時には今月頭に開催されましたFOMCの議事録が公開されます。それ以外、目立った指標は、夜11時に米中古住宅販売件数くらいしかありません。

今から数時間前の本日未明といいますか昨日深夜といいますか、深夜0時を回りまして昨日から本日に日付が変わった直後くらいから若干ドル高に振れましたが、現在のドル高に振れた位置のままでFOMC議事録待ちになるので、しょう、かねぇ?

 


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2017/05/22 戦績

 2017/05/22 月曜日 戦績

USDJPY         +39,300円

EURUSD        +212,099円

GBPUSD         +42,873円

AUDUSD         +33,524円

USDCAD          +5,317円

EURJPY        +146,400円

GBPJPY         +21,500円

EURGBP         +12,863円

TOTAL         +513,876円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +513,876円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +29,209,497円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +129,364,912円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +688,921,761円

 

今から約23時間ほど前、昨日の午前8時50分に発表になりました日本の4月貿易統計、全開が+6140億円の黒字、市場予想が+5000億円~5300億円程度の黒字だったのですが、結果は+4817億円の黒字と、随分黒字幅が縮小しました。理由としては、原油など資源価格が上昇している事が上げられてました。いつもは日本の貿易収支には無反応な事が多いのですが、若干発表後に円安に振れてまして、もっとも、株の上昇による相乗での円安の方が大きかったのか効果は判断が難しいところですが。

で、昨日はこれだけなんですよ(笑)。実際、昨日はほんと~に何も無く、平和そのものな一日でした。ユーロが欧州時間に入り一方的に買われたくらい、他は超狭レンジとでも言うのでしょうかね、凄く狭い範囲内で上行ったり下行ったりするだけで、ユーロ以外全部沈没みたいな数字です(笑)。

 

そう言えば、今週末はG7があるんですが、よく「G7参加国の中で、日本の1人当りGDPは最低ランク」とか言われます。日本の一部メディアが一番嬉しそうに書いてるかな?(笑)。あれって、比較するのに米ドル換算して表記されてますので、そりゃ円安が国策みたいなもんなんで、そのまま米ドル換算したら低い数字になるのは当たり前でしょう。同じ輸出国でもオーストラリアのように、為替に対する影響力が弱くて自国通貨安に誘導出来ない国の場合はとんでもなく高い米ドル換算した一人あたりGDPになるんで。こんな数字に一喜一憂しないように、もう少し別の比較方法があった方がいいんですけどね。物価で判断する購買力平価説を使うのが現時点では一番かと思うのですが、これにも若干問題がありまして、もう少し小マシな方法でも考えついたら、経済学の世界で名を馳せる事ができるかもしれません(笑)。

 

 


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2017/05/22 月曜日

次回の米雇用統計の発表が来週金曜日6月2日ですので、グローバルマーケットでは今週が実質5月最終週と言えるかと思います。

 

雇用統計、昔から随分と重要指標ではあったのですが、ここまでイベント的なものではありませんでした。もちろん、個人で外為資本取引が自由にできるようになったのですら日本では1998年4月から、アメリカでも外国為替を個人で取引できるようになったのは、先物としては1980年代、現在のような証拠金取引としては1990年代初頭だと言われてます。ですので、それ以前はイベントもへったくれも無いのですが。

そう言えば、日本で外為法改正と外国為替銀行法の廃止がなされ資本取引が自由にできるようになる俗に言われる金融ビッグバンが行われる1998年より前、市中の普通銀行では円以外の預金は厳しく規制されておりました。私も高校生になる時に日本へやって来て、それまで香港の銀行では普通に開設した口座がマルチカレンシー口座だったため、香港よりもずっと進んでいる社会だと思っていた日本が、銀行口座ごとき現地通貨しか扱えないことに驚愕した記憶があります。当時の香港は、11歳になって香港IDカードを作れる年齢*1 になりますとマルチカレンシーの普通の口座が開設可能でした。

いや、外貨預金どころか1998年の金融ビッグバン以前、無許可の資本取引は一切禁止でしたので、例えば「海外旅行から帰ってきて残った米ドルを、次に海外旅行に行くお友達に両替してあげた」 ⇨ 違法でした。「たまたまお店にやってきた外人さんが、米ドルしか無いので米ドルで商品売ってあげた」⇨ 違法でした。

実はこの外為法の各種呪縛規制から普通の皆さんは1998年の改正で逃れられたんですが、海外に1億円を超える預金がある者(自然人・法人問わず)は、毎月毎月、日銀にこんな報告書を出さなければならない事になってます。形式上は、日銀経由財務大臣宛ですが、実際に財務大臣なんて知ったこっちゃないでしょう(笑)。

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日本銀行:海外預金の残高に関する報告書 ⇨ PDF

これ、残高だけ書いて「おっけ~」って感じに見えるんですが、毎月毎月、海外にある現金資産を棚卸しする事になるんで、非常に面倒臭いです。純粋に銀行などの預貯金だけでは無いんですよ。1口座や1預け先毎に1億円を超えないと報告しなくてもいいのですが、報告しないためにわざわざ分散させると、それは今度税務関係から目をつけられかねません(汗)。

 

おっと、雇用統計が来週ですって話しから、随分と大きく逸れたわけですが(笑)。

 


 

さて今週の相場なんですが、アメリカの大統領弾劾とか言い出した矛先をどう収めるのかそれとも引きずるのか、トランプ大統領の外遊での動向など、アメリカがメインテーマで動く事が大いに想像できます。また、先日大統領が決まったフランスでは来月の国民議会選挙へ向けての動向も値動きの材料なりますし、更にはこれから9月に選挙のあるドイツに関しても、そろそろ注目が集まるかもしれない頃になってきました。

それと、あまりアメリカが無視していたら構って欲しくて先週ミサイル打っちゃった北朝鮮もどうしたものでしょうかね。今回は注目度を上げたくて、どうやらICBMもどきを800Km程度飛ばしたようですが、稲田防衛庁長官防衛大臣が「あんなん、迎撃難しいわ~」とリップサービスで言っておりましたが、本当に迎撃が難しいのに現役の防衛大臣が迎撃困難とか会見する国、聞いた事ありませんがな(笑)。

私、軍事の専門家でも何でもありませんが数学的に考えた時に、ロフテッド軌道だから迎撃が困難なんて事はまずありません。確かに、高度がより高くまで到達すると言う事で侵入速度は格段に早くなるのですが、逆に早いと言う事で気象条件での軌道補正を無視できるほどまで軌道は安定し、迎撃ミサイルでの迎撃がしやすくなる可能性もあります。しかも、高角度で侵入してくるため、着弾予想地点も非常に狭くなるのは間違いありません。まあ、あえてリップサービスで日本のマスメディアを煽って喜ばせているのでしょうから、このくらいにしておきます。

 

指標関係でメインになるのは、日本時間で25日木曜日早朝3時に発表になります、先日の米FOMC議事録公開でしょう。市場は「アメリカ利上げいつするのか、オラわくわくすっぞ」って感じでして、そのヒントが一番散りばめられているのがFOMCでの密室会議なわけです。まあ、実際のところ議事録には「あっ、今のオフレコで」とか言われて載ってない事項も大量にあるでしょうけど(笑)。議事録って、議事全部を録音してあるものを文章に起こしたものじゃ無いですからね?議事内容をまとめたものですからね?速記じゃありませんから。

そう言えば、いまだに速記とかしている議会がどことは言いませんがございまして、あれ、さすがにそろそろ不要のような気がしてなりません。やはり、養成所まで作ってしまうと、なかなか引くに引けないんでしょうかね。まあ、その養成所も既に閉鎖され、自然減を待って終了なのでしょうが、そんな事をするよりも音声認識で自動的に起こした文字情報を速記の専門知識を持って校正する担当をして頂いた方がいいのでは無いかと思うんですが、どうなんでしょうか。

 これ以外には、欧州のPMIが明日集中していたり、住宅関連指標が比較的多い週だったりしますが、それよりも政治的な方がよほど値が動きそうです。 現地アメリカでは24日、日本時間では24日から25日にかけて注意しないとならないのが、米下院の公聴会にて、前FBI長官のコミー氏の議会証言がある事でして、どっちに転んだ発言があっても、とりあえず金融市場は動くかと思われます。出来るならここ、ポジション持たずにやり過ごした方がいいかなとか思ったりもします。

 


 

昨日は都内でも30℃を超えた場所もあり、非常に暑い1日でした。これで、このまま夏が来るのでは無く、雨季である梅雨がやって来て、そして本格的な夏が到来するわけですが、もう昨日の暑さだけで正直、勘弁ですって気分かな(笑)。

 

さあ、暑さにもめげず、今週も一週間頑張ってまいりましょう。 

 

えっ、今週末から涼しいの?(汗)。 


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*1:実際には、11歳未満でもパスポートを取得する際には同時に香港IDが発行されますが、紙製の本来の意味の証明書のようなものです。現在は、越境通学で本土側に通っている11歳未満の児童に対しては11歳以上の児童と同じ子供用の香港IDカードが発行されるようですが、それを使って口座開設したら11歳未満でもマルチカレンシーの口座開設が可能なのかは分かりません。

2017/05/20 戦績

 2017/05/20 土曜日 戦績

USDJPY         +77,400円

EURUSD        +169,388円

GBPUSD         +39,207円

AUDUSD         +28,001円

USDCAD         +42,921円

EURJPY        +425,800円

GBPJPY        +199,900円

EURGBP         +14,381円

TOTAL         +996,998円

 

週間戦績(当週)

TOTAL      +12,234,104円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +28,695,621円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +128,851,036円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +688,407,885円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

 


 

まず、凄いどうでもいい事から「おいポンド円!なんで、あと100円くらい利益出そうと頑張らなかったんだ?」 以上(笑)。もう、いっそアレックスのポジションから通貨ペアの利益から100円くらい付け替えて20万円にしまえとも思ったんですが、そう言うズルでは無く、玉々たまたま偶然に出る数字が楽しいので止めときました。

日本時間で土曜日早朝の数字なのに、随分と行っちゃってますのは、前日からの流れのまま深夜0時を回っても精算できていなかったポジションが結構残ってしまっていたからでして、いつもと同じく土曜日早朝に新規でポジションを立てたわけではありません。もっとも、新規でポジション立てたくなるような値動きじゃありませんでしたけど(笑)。

来週も、このままトランプリスクをどう対応していくのか、そこが焦点となる相場なのでしょうかね。

 

話しはちょっと変わりまして、昨年EU離脱を住民投票で決めた英国も、トランプ大統領を選んだアメリカは投票人を選出する方法で、今回の大統領選挙があったフランスも、世論を二分するほど国内に軋轢が生じる事態になっているのは、全部直接選挙が行われた結果です。直接選挙と言う仕組みは確かに民意を一番に反映できるものなのでしょうが、義務や責任も強く国民へ直接来てしまうので、大差で圧勝した場合はともかく、勝敗が拮抗している場合などは双方が引くに引けない状態になってしまうのでしょう。

選挙制度を変更するのは難しいでしょうし、かと言ってこのままでは選挙の度に国民の間に溝を作っていく結果となるような気がします。もうこの際、国家と言う仕組みを変えてしまった方がいいのでは無いかと最近思っております。

例えばですが、アメリカや英国のように、国家と言うものは大きな枠組みの外交や防衛だけを担い、その下の州やカントリーにも大きな権限を与える方法を更に進化させて、州やカントリーこれらまとめて新しいカテゴリー、ガバメント・エンティティを作り、住んでいる物理的な場所は関係無く、自分がどのガバメント・エンティティに属するのか決めるのです。

例えば、日本と言う国に、自民エンティティと民主エンティティの2つの国家運営組織があるとして、納税や住民サービスは自分が属したガバメント・エンティティに対して行いまた受け取る。そして、ガバメント・エンティティは外交や国防だけ共同して行い、個別の政策に税金をどのように使うのか判断し、独自に運営を行うんです。住民サービス窓口や公共サービスは全て民間企業なりに委託する。都道府県や市区町村の役割とかどうするのかとか色々ありますが、とりあえず思いついた事を書いてるだけですんで、あまり突っ込まないようにお願いします。

これを更に国家間にまで広げると、国家の成立要件の中で「国土」が無くても国家を作れる事になり、新しい国家が登場するかもしれません。また、古くからある概念国家も復活するかもしれません。現在、世の中で多くの現実国家と国交を樹立している概念国家、マルタ騎士団国が遂にアップを始めるとき、なのかも。

 

と、今日はこれから教会で時間も無いですし、書くこと薄い日なので、適当にお茶濁しておきます(笑)。

  


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