FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/05/10 戦績

 2017/05/10 水曜日 戦績

USDJPY        +910,400円

EURUSD         +92,771円

GBPUSD         +51,273円

AUDUSD         +66,283円

USDCAD         +43,316円

EURJPY        +219,300円

GBPJPY      +1,408,800円

EURGBP         +29,199円

TOTAL       +2,821,342円

 

週間戦績(当週)

TOTA        +5,631,777円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +11,826,024円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +111,981,439円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +671,538,288円

 

さすがに、月曜日から継続しておりました対円での無慈悲な上げ相場も、あのまま継続出来るわけでは無く、日本時間で昨日早朝、ニューヨーク時間の火曜日午後には失速したわけですが、それにしても月火の2日間で随分と上げましたねえ。

ドル円が、112円50銭近辺から114円半ばまで約2円、ポンド円が145円後半から148円前半までの約2円50銭、ユーロ円だけはフランス大統領選終了効果で月曜日の早朝に付けました124円半ばから123円ちょうど近辺まで下落した後、強引な上げで124円半ばまで復帰しまして片道約1円50銭の往復です。

 

円、日足で見ますと凄い事になっておりまして、あの4月17日を底にチャートは凄い角度になってます。あの4月17日、そう⇩私の友人がカリブ海で漁師になったお話しをした時です(笑)。

fxse.hatenablog.jp

いやいや、北朝鮮有事が具体化してきた時でした。そっから、怒涛の上げ。

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ドル円は115円に到達しますと目先100%戻し完了と言う感じでして、それを超えますと昨年12月に付けました118円後半、そして超えられなかった119円の壁へのアタックをするのかどうか。それを超えますと120円の壁と言うのはそれほどでもなく、多くの方が注視している一昨年2015年7月に付けた125円に向かって、比較的早そうな気もしないでも無いです。ただ、そこに行くまでに超えなければならない119円の壁の方が強そうに思えますので、果たして超えて超絶円安に向かうのか、またレンジを形成すべく円高に向かうのか。

私としたら、ボラが高くなれば何でも構いませんので、しかも一方通行的な相場は大歓迎ですので、今後もよろしくお願いします(笑)。

 

そう言えば、一時期やたら表示されておりました「円が5月に大暴落」とか何とか言うバナー広告、最近はとんと見かけませんね~。あれクリックしないうちに見かけなくなったんですが、一体どういう内容だったのか今更ながらに気になってきました(笑)。だいたい為替相場の行方なんて、イエレンFRB議長でも、トランプ大統領でも、ジョージソロス氏でも、ウォーレンバフェット氏でも、榊原英資氏でも分からないのに、あの広告って優良誤認表示にならないんでしょうかね。まだスマホに表示される「メモリーがいっぱいです」よりマシですけど(笑)。

 


 

え~っと、昨日のエントリーへのコメント、まさかの「ゼビウス」で埋め尽くされる勢いでして(笑)。昨日、為替は放置で他の用事をしており承認も公開も遅くなり返信も出来ないまま、ゼビウスへのコメントが増えた感じです(汗)。

 

なぜゼビウスが登場したのかと言いますと、一昨日のブログで登場しました私の高校時代に住んでおりました寮の先輩、

fxse.hatenablog.jp

私が2年生の時の3年生だった寮長がやたらゲームの好きな人で、特に当時でも既に古くなったアーケードゲームの移植版が大好きで、ファミコンだけで無く、当時でもその筋のマニアが好んで使っておりました X68000(X68000 - Wikipedia)で、果てしなくアーケードゲームを追求していた感じなんです。そんなことから、私もファミコンごと借りてゼビウスをやっていたと言うわけです。

ぶっちゃけ反射神経の問題なのか、私はシューティングゲームは合わないようでして、どちらかと言えばロールプレイングゲームの方が得意なのですが、あれって時間が掛かるのでやり始めるとキリがなく、止めておくことにしました。

 

そんな私が今はコンピューターを駆使する仕事をし、先輩はと言うと、コンピューターは業務上で仕方なく使う程度で、書類に埋もれ、世界中飛び回るような仕事をしているのですから、将来なんてものはどうなるのか分かりません(笑)。

2017/05/09 戦績

 2017/05/09 火曜日 戦績

USDJPY        +787,900円

EURUSD        +122,581円

GBPUSD         +76,005円

AUDUSD         +31,328円

USDCAD         +26,738円

EURJPY        +307,600円

GBPJPY        +950,300円

EURGBP         +36,111円

TOTAL       +2,338,563円

 

週間戦績(当週)

TOTA        +2,810,435円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +9,004,682円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +109,160,097円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +668,716,946円

 

この、何と言うごちそうさま相場(笑)。4月8日土曜日以来のこころぴょんぴょんマックスハート相場です(笑)。

fxse.hatenablog.jp

 

日本時間で月曜日の夜、ニューヨーク時間でも月曜日が始まった段階からの、一方的な円売り。ドル円、ユーロ円、そして我らが超絶ボラギノールを誇るポンド円の全てで「とりあえず、円売っとけ」状態です。上の戦績数字には、昨日深夜0時を跨いでホールドしたままの含み益ポジションは含まれておりませんが、クローズされずにそのまま残っているポジションまだまだございまして、ある一定の「一方通行相場」を形成しますと、私のシステムは極端に数字が伸びるので「5月のボーナスステージココで来たか!」と言う感じです。

 

以前から何度も書いているのですが、私のシステムって、

・現在の値動きを過去の値動きと比較し類似するパターンを評価して、今後の値動きの確率を計算する、天気予報のような予測システム

と、

・数撃ちゃ当たる作戦で大量にポジションを持ち、その時点で一定の確率を持ったポジションだけ残していき、残す "しきい値" は常に変動する、大学入試の足切りのような持ち高管理システム

の組み合わせでして、毎日毎日「12,000勝 11,500負」とかの勝敗で「今日はドル円10万円儲かった!」とかやっているのに、ちょっとでも勝ちのバランスが多くなる一方通行的な相場に突入しますと、驚くほど、それこそ雪だるまのように利益が膨らんでまいります。

その代わりに、人がやったら「押し目買い&戻り売り」でボーナスステージになるような、細かく反復するようなレンジ相場が大の苦手と言う欠点があるのですが、全部が全部オールマイティーなシステムなんて、なかなか作れませんからね。

 


 

え~っと、凄いニッチな話題行きます(笑)。

以前アメリカに住んでいる時、外国人として住んでおりました。当たり前だろって?私、純粋にある国や地域に最初から最後まで外国人として住んだのはアメリカだけなんです。香港では永久性居民いわゆる香港人ですし、日本では日本人ですし、英国では英国人ですし、アメリカでだけ外国人です(笑)。

やっぱり、いろいろ国籍や永住権持ってますと、国籍とか永住権、ビザなんかには興味も関心もあり、また詳しくもなっていきます。ほとんどの日本人の皆さんは、日本のビザの事なんてご存知無いでしょう。よくテレビ番組なんかで、東京入管が違法滞在の外国人を捕まえる時に「ビザは?ビザある?」とか聞いてますが、あれって法的に言えば、合法的に日本に滞在している外国人の9割、いや観光客を除いて住んでいると言う意味で言えば、ほぼ100%に近い合法的滞在者は日本のビザ持ってません。何故かといいますと日本のビザは基本的にシングルビザ、1回入国したら終了なんです。ビザってその国に滞在出来る証明書では無く、入国審査を受ける権利なので、ビザを持って日本にやってきて入国審査官がビザを確認して使用済みにし、その時にビザの種類に合わせた在留資格を与えます。だから、あの手の番組で違法滞在の外国人にする質問としたら「在留資格は?在留資格ある?」が正解なのですが、そもそも違法滞在しているような連中が正確な法的知識を持っているハズもなく「ビザある?」って聞いた方が通じるので、そのようになっているのでしょう。

 

昨日、あるお宅でパーティーのようなものがございまして、ご招待頂いたため行ってまいりました。そこで初めてお会いした方とアメリカの話しになりまして、アメリカに住んでいた事がある方とですと、必ずと言っていいほどビザとか永住権の話しになります。これ、住んでいる時にはビザとか永住権の在留資格の話しはご法度でして、誰がどんな在留資格=ステータスで住んでいるのかとか、ある種のゴシップだったりもします。

その方に、私の聞くも涙語るも涙の昔話しをしまして「実は私、アメリカの入国審査官でもあまり見かけないような種類のビザ、持ってるんですよね」と言う話しをしたんです。そう、ちょっと特殊なビザ持ってまして、その事を話しましたところ、この方なんと「いや~、僕もちょっと特殊なグリーンカード持ってまして、アメリカにほとんど行かなくても取り上げられないんですよね」と。この私のブログに来られている方、なぜか外国に居住の方も何人もおられますので、永住権持っててその国を離れると、永住権の維持が非常に大変だと言う事はよくお分かりの方が多いかと思います。特にアメリカは、1年以上離れるなら万全の準備をして離れませんと、グリーンカードを再入国の時に取り上げられるなんてのは日常茶飯事ですんで(汗)。

この手の話し、よく「勘違い」や「知識不足」で間違っている事も多いのですが、この方は自信満々に、わざわざ「特殊なグリーンカード」だから「アメリカにほとんど行かなくても取り上げられない」と認識しているわけですので、よくご存知なのでしょう。いや、その話題になる前にビザの事とかを話した際にも、非常によくご存知でしたので、グリーンカードの件だけ認識が違うと言うのはありえません。

昨日も、グリーンカードを持っていると言うので見せて頂きました。その特殊なグリーンカード、一体どんなカテゴリーなのかと。

 

アメリカのグリーンカードってこんなのです⇩

https://www.uscis.gov/sites/default/files/images/Verification/I9Central/newestPRCfront.jpg

ちなみにこの女性、グリーンカードの見本に登場したが故に在米外国人の間ではハリウッド女優バリに顔が知れ渡っている、極めて有名な方です。名字が SPECIMEN さん。出身国はユートピアで、グリーンカードのカテゴリーが RE8 と言う事ですから、難民として1980年4月1日以降にやって来た親御さんが連れてきたお子さんでして、1920年1月生まれですので、この見た目ですが御年97歳です(笑)。

そう、グリーンカードの表面にありますカテゴリーを見ますと、その方がどうやってグリーンカードを取得したのか一目瞭然でして、中には複雑な発行事情が隠れているカテゴリーもあり、人生の縮図が垣間見えます。

凄く多いのは、IR1 と IR6 ですかね。主に女性の方が多く持っておりまして、アメリカ人の配偶者です。IR1 は外国の大使館で永住ビザを取ってアメリカに入国してグリーンカードを発行してもらった方、IR6 は何らかの在留資格でアメリカに住んでおり、アメリカ国内から出ずにグリーンカードを発行してもらった方です。お子さんにも、IR2 と IR7 と言うカテゴリーがあるのですが、結婚してから生まれたらアメリカ国籍を手にしますので連れ子さんですね。

続いて、アメリカの就労ビザを持っていて永住権を申請した方、E16, E17, E18 の最高レベルの職業別、続いて E26, E27, E28 の次点候補、ギリギリ専門性を認めてもらえる E36、そして最後は映画などでも有名な「永住権もらえるまで皿洗い」みたいながんばりやさんにもチャンスをくれるアメリカらしい E56 とかでしょうか。

それと、永住権当たる宝くじやってまして、あれに当りますと DV1, DV6 と言うパッと見て「ああ、当たったのね」と分かるグリーンカードに(笑)。配偶者は DV2, DV7 お子さんは DV3, DV8 です。

 

ここくらいまでですと、ブロ友の皆さんでもソラで認識出来ているくらいの内容でしょうが、これ以外にも変なカテゴリーが山ほどありまして、グリーンカードのカテゴリーはビザのカテゴリーなんて比じゃありません。

例えば、旦那さんと結婚するために K-1 婚約者ビザを取ってアメリカに入国し、無事結婚式を終えてさあグリーンカードを申請しようとした段階で、旦那さんが突然亡くなったなんて場合、既に旦那さんが亡くなっているので旦那さんは永住権スポンサーにはなれず、どんなに仲良しで実の親子なんじゃないかくらいの旦那さんのご両親が義理娘の永住権スポンサーをすると言って認められません。そんな時には、IW6 アメリカ市民の未亡人と言うカテゴリーがあります。非常にニッチです。あと、牧師さんは SD7, SD1 と言うカテゴリーが、国連で働いていて定年退職した方は SK1 その配偶者の方には SK2 です。やっぱり、ある程度お年を召したら SK2でしょうかね(笑)。

 

そして今回の方がお持ちの「アメリカにほとんど行かなくても取り上げられない」と言う夢のような「特殊なグリーンカード」のカテゴリー

Z83

確かに、凄く強そうです(笑)。

これ、私も噂には聞いた事があるレベルのグリーンカードでして、この方アメリカ生まれなんですが、アメリカ国籍を与えられなかった方なんです。アメリカは、例え違法滞在者だろうが違法移民だろうが、とにかく誰が産んでも無条件でアメリカ国籍を与えるのですが、たった1つの例外がありまして、それは

外交官の子供

アメリカとしては与えてしまっても構わないのですが、外交特権や領事特権を持つ者の子は生まれた段階で同じく特権を持っているため、与えられないんです。ゼビウスで無敵モードになると何ともエンカウントしなくなるので、必要なオプションとも合体できなくなるようなものです(笑)。

 

現在では、外交官の子として生まれた場合でも、アメリカに居住していなければグリーンカードの申請は出来ませんが、その規定が出来る以前に生まれた方の場合、外交官の子としてアメリカで生まれた事実だけがグリーンカードの発行条件のため、仮に住んでないと言う理由で取り上げたとしても、またいつでも申請出来てしまうので、取り上げる意味が全く無いんだそうです。だから、逆に必要無い時には返上も "し放題" と言う事でして、よくご存知の方が聞いたらジタンダ踏む勢いで欲しいグリーンカードなんです。

最後にもう一つおまけで、一生外交官の子としてのグリーンカードなので、飛行機に乗る時にビジネスクラスでチケットを買っていても、かなりの高確率でファーストクラスにインボラアップグレードだそうです。

 

最近は特に、FXとか為替とか経済とか、全く関係無いブログになってきた(笑)。

2017/05/08 戦績

 2017/05/08 月曜日 戦績

USDJPY         +33,800円

EURUSD         +77,636円

GBPUSD         +20,333円

AUDUSD         △7,212

USDCAD         +46,286円

EURJPY        +172,200円

GBPJPY        +112,300円

EURGBP         +16,529円

TOTAL         +471,872円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +471,872円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +6,666,119円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +106,821,534円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +666,378,383円

 

こう、毎週毎週月曜日早朝から激しく窓開けなんかをして下さいますと、非常にありがた迷惑な話しです。もっとも、システムトレード的には何の影響も無いと言いますか、月曜日早朝から窓開けしようが激しく動こうが、ファンダメンタルズ要素が多すぎて判定不能で取引しない(出来ない)だけの、全部機会ロス祭りなわけです。

まあね~、システムのトレード、では、ね~(ニヤ)。みたいな(笑)。

 

それにしても、昨日の日経平均の上げは凄いと言うか、そんなに円安に支配されなくてもと言う感じに見えるのですが。どうも、よく言われる「日本は貿易依存」と言う事を過度に信じてと言うか信仰して「円安は善」となっているように思えます。

「貿易依存度」と言われる指標がありまして、GDPを貿易収支で割ったものなのですが、日本は先進国では非常に低くなっております。この指標自体あまりにも簡易な計算式なので、実体に合わない部分もややあるのですが、それでも、全ての国で同じ計算式で算出したデーターを元に比較出来ると言うメリットはあります。

「じゃあFX専業は、輸出は日本経済に関係無いって言うのかよ?」みたいに思われるかもしれませんが、そうではありません。日本にとって絶対的な貿易収支の黒字額は非常に大きく、貿易による日本経済への恩恵は計り知れません。ただ、貿易収支と比較しても余りあるGDPを誇っているため、比較論としては「日本は貿易(特に輸出)に依存していない」と言うだけです。ただ、依存はしてませんがあまりにも大きな貿易収支なので、貿易依存の国と同じように、放置したら自国通貨は自動的に高くなる構造は変わりません。

つまり、日本の場合は絶対的貿易収支国であり「貿易ガリバー王国」と言う事です。王様はおりませんが(笑)。ああ、そう言う意味で言えば「貿易ガリバー皇国」とは言えるかと思います。「皇国」ってカッコいいなあ。

 

まっ、こんな事を書くほど、昨日は何も無かったと言う事でして。

 


 

先日・・・・・・、そうそう、「最近あった何か」を書く際に「先日」と言う書き出しをしますのは、昨日(きのう)あった事を「昨日」と書いたり、先週の◯曜日にあった事を「先週の◯曜日に」と具体的に書いてしまいますと特定されるためでして、それは私が特定されるだけでなく、内容的に先方さんが特定されない方がいい事もありますから、一律で「先日」と書いてます。そのうち一度書こうと思っていたので、今回書いてみました。ほら、私の文章は先日だらけなので(笑)。

 

では改めまして。先日、高校時代に住んでおりました寮の先輩で、私が2年生の時に3年生で寮長だった方から電話がありました。寮と言っても学校の附属では無く、私のように家族は遠方に住んでいるため、単身で高校に通うためにやって来た高校生が集団で住んでいる下宿みたいなものです。高校生ですので自炊とか難しいので、朝晩の食事付きって感じの、まあ一言で言えば寮です(笑)。

「関東の高校に通うのに寮?」とか疑問に思うかもしれませんが、一番多かったのは両親が海外に住んでおり、現地の日本人学校で中学までは過ごし、現地に日本人対象の高校が無いため単身で日本にやってくる子でして、今はシンガポールやロンドン、ニューヨークなどに日本の文部科学省が定めたカリキュラムで授業を行う、在外日本人学校高校部認定を受けた学校がありますが、当時はそんなもんありませんでした。他にも、私のようなハーフと言うかミックスと言うかそんな子や、珍しいところですと、日本国籍は無いのに在外日本人学校で小学校中学校と日本式の教育を受け、日本にはビザを取って*1わざわざやって来てる純外国人の子とかもおりまして、その子たちは私よりも日本語は数倍、いや比較にならないほど高い能力でした。国語なんて、こちらが教えてもらう立場でしたから(汗)。

 

その寮の責任者と言いますか、寮と名乗る以上は寮母さんと言う名称で、実際にはその寮を経営しておりました社長さんがおりまして、ぶっちゃけオバハンです(笑)。私が高校生の頃には既にオバハンでしたので、年齢は特に明記する必要も無いくらい今ではお婆ちゃんです。

え~、その寮母さんだった方、遂に喜寿を迎えると言う事になりまして、以前のお祝いの時にはお祝いの集いに参加するだけだったんですが、先輩から掛かってきた電話の要件は「お前、最近は暇だろ?喜寿委員な?」と言う事でした(汗)。多分先輩も、そのまた先輩から同じように押し付けられて「自分で出来ないなら、誰かにやらせろよ」くらいの事を、更にその先輩から言われたに違いありません。

こう言った寮って、皆さんあまり知らないだけで小規模なものがウジャウジャありまして、もうそのほとんどで当時寮母さんだった方が「喜寿だ、米寿だ、白寿だ」と言う感じですので、どこでも競うように祝賀会をやっており、多分これだけでは身バレしません(笑)。1学年5人として、10年やってたら50人、30年やってたら150人は面倒みてますんで、参加者も凄い人数なんです。しかも、親が海外駐在中に日本で単身高校生とかさせてもらってたような人たちなので、高校卒業後はナカナカ宜しい大学に行き、大学卒業後はナカナカ宜しい会社やお役所に就職した方も多いので、そう言うお祝いをするとなるとナカナカ小うるさくて、委員とかやるとナカナカ大変そうなんです(汗)。

 

とりあえず、小うるさい先輩たちに何か言われた時用に「いや、寮母さんの希望なので、こうなりました」と言う免罪符を取り付けに、他に委員になった方と一緒に寮母さんのところへ行く事から始めなければなりません。

会えば未だに子供扱いで、お菓子持たせてくれたりするんですけど(汗)。

 


*1:通常は1年以上の日本語教育を受けてからで無いと日本語学校以外の普通の学校(いわゆる一条校)に通うためのビザ発給を受けるのは難しいのですが、日本人学校中等部を卒業しておりますと、高校に通うために日本に来る際には就学ビザが発行されました。日本語学校ですと、日本語教育と言う意味では、ある意味完璧なわけです。今は留学ビザに一本化されておりますので、高校生でも留学ビザが発行されます。

2017/05/08 月曜日

ゴールデンウィークが終わりまして、フランス大統領選挙も終わりまして、FOMCも雇用統計も終わりまして、そして終わっていないのは朝鮮半島有事だけ。忘れてませんかね、大丈夫なのかな?

 

まず、フランス大統領選の結果を受けた早朝の値動きからですが、マクロン氏の勝利と言う事で大した混乱も無く、午前4時の段階でメインのユーロドルが上に10pips程度、いつものように遊ばれちゃってるユーロ円で上に40~50pips程度、先週末の終値より上昇していた感じです。

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逆に大きな窓開けを狙っていた人たちにとっては肩透かしだったかもしれません。そう、何度も何度も同じ結果にはなりませんから。

 

さて今週の指標注目点は、週末5月11日木曜日の英BOE政策金利発表と、そして同時にあります四半期インフレレポートの発表、同じ日に米生産者物価指数 PPI の発表と翌日5月12日金曜日に米消費者物価指数 CPI の発表。今週の注目と言うよりも、もう今週はこれだけ押さえておけばいいです(笑)。半分以上本気です。

まあ、あともう1つ加えるとしたら、やはり週末の12日金曜日にドイツのGDPが発表になりますので、それくらいでしょうかね。BOEの政策金利発表が日本時間で11日午後8時でして、その前いつもの日本時間で午後5時半に集中して、同じく英国の鉱工業生産や製造業生産の前月比なんて言う揺れ幅の大きな、他に指標が無い時なら若干チャートがピクピクするような指標もありますが、BOE政策金利発表待ちでシカトされるのでは無いかと思ってます。

そのBOEの政策金利ですが、市場では大方が 0.25% 現状維持と言う予測でして、私もそう思います。ご異議はございません(笑)。ただ、もう一点重要な発表が同時にありまして資産購入枠の発表。昨年8月に利下げと同時に600億ポンドの枠拡大をしておりまして、その時に適格事業会社の社債の買入も開始しております。今回、3月に開始になりましたEU離脱手続きの後で、初めてインフレレポートが発表になる回となるわけでして、そのレポート内容いかんによっては、もしかしたら現状4350億ポンドの資産購入枠の拡大が有るんじゃないかな~と、大穴万馬券狙いの予想をしてみるわけです。ええ、適当に言っておりますので、信じて直前でポンドに賭けるような事はしないようにお願いします。 ただの文字数稼ぎです(笑)。

 

あと、10日の水曜日には欧州中央銀行 = ECB のマリオちゃんドラギ総裁が講演をする事になってまして、もしかしたらフランス大統領選が終わった事でフランスへの内政干渉要望や期待をチョロチョロっと言って市場を混乱に貶める可能性もあるかな、みたいな(笑)。講演と言えば、11日木曜日にニューヨーク連銀のダドリー総裁も講演を行う事になっておりまして、こっちはガチで注意しておきませんとバランスシート縮小や利上げ回数について、また何か言う可能性があったりします。

重要指標が割りと少ない週ですので、要人発言で一々動く可能性もありますから、普段はどうでもいいような要人の発言も注意しておきませんと「そんなの聞いてねえよ」的な混乱に嵌められるかもしれません。先日「英語なんて今後の欧州でイラネ(笑)」発言をしたユンケル黄帝液欧州委員長がルーマニア議会に出席するとかもありますし、ルーマニアのユーロ導入問題なんかも絡めまして、ユーロを導入していなかった英国との対比で、何かまた面白い事を言う問題発言があるかも。これ、為替には全く関係無いんですけどね(笑)。

 


 

子供たちも今日から学校で、お勤めの皆さんは今日からまた通勤ご苦労様です。私は、今日はいつも行くカフェに行きまして、英国からの荷物に入っておりました新作の紅茶をお届けに行く使命を果たす、と言う大役が終わりましたら本屋さんに行ってこようかと思っております。最近、ある方がブログで何度も何度も書かれております某写真集が気になって仕方ないのですが、子供たちと一緒に本屋さんに行った時ですと、微妙に手に取りにくかったと言いますか(笑)。

あと、NHKが出版しておりました大相撲ジャーナルが、今月号からスポーツ報知の発行に変わりまして「スポーツ報知 大相撲ジャーナル」として発売し、なぜかNHKは毎日新聞と一緒に「NHKGメディア 大相撲中継」を復刻され、両誌とも今日の発売です。別に両方買ってしまってもいいのですが、ここに「相撲(雑誌名)」を入れると3つですけど、これ全部買うってのもどうかなので、本屋さんに行ったら軽く見て来たいと思ってます。そう言うのが出来るのがリアル店舗のいいところでして、Amazonじゃこうは行きません。

先日、家政婦さんのお子さんとコンビニに行った際に、雑誌売場でオヤっと思ってこれを手に取ったところ⇩

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「また、そうやってオジ様は、すぐに買おうとするんです。」と言われてしまいまして、実は前の日に、この子がお母さんから「すぐに買わないで何日かしてから、それでも欲しかったらもう一度よく買うかどうか考えなさい」と言われたらしく、とばっちりが私に来たわけです。それ以来、何かにつけては言われるので(汗)。ちなみに手に取ったのは「ザ・新幹線」の方ですが、今見ると、その後ろの「CGで大解明・激突 関が原の戦い 定価780円」も気になってきました(笑)。

 

さあ、ゴールデンウィークの休みボケになりませんように、今週も一週間頑張ってまいりましょう。

2017/05/06 戦績

 2017/05/06 土曜日 戦績

USDJPY         +66,400円

EURUSD         +32,406円

GBPUSD        +287,772円

AUDUSD         +19,143円

USDCAD         +56,743円

EURJPY        +228,300円

GBPJPY        +322,700円

EURGBP          +8,085円

TOTAL       +1,021,549円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,194,247円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +6,194,247円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +106,349,662円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +665,906,511円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

いつもの週末でしたら、ニューヨーク時間で午後に入り皆さんやる気が無くなってまいります。やる気が無いと言うよりも、週末を超えるリスクを検討して持ち高を調整し、株も為替も債券も、新規でポジションを取る事がほぼ無くなると言った方がいいでしょうか。ハッピーアワー狙って早々と会社を後にするディーラーもいたりしまして、ニューヨーク時間で金曜日午後3時過ぎてから為替取引の必要があったら「日系に電話しろ!」とか言われるほどでした。実際にはそこまでする程では無く、システム使って電子取引で普通に取引完了してしまいますが(笑)。

 

そう言えば、私が大学生の頃に大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件がありまして、当時の金額で1,000億円を越える損失を、事件の張本人である井口俊英氏が12年で作った事になっております。この事実自体は変わらないですし、何を言っても損失を出したのは井口氏なんですが、いくら発覚を遅らせるように工作をしていたからと言って、12年間も発覚しなかったのは、あちこちで書かれていますように、大和銀行の管理体制や監査能力に問題があったとしか言いようがありません。

もっと早く発見できていれば、あるいは数億円や数十億円規模の損失のうちに処理が可能であったであろうと思われますし、井口氏が銀行の金に手を付ける事も無かったのかなとも思います。何か失敗した際にちゃんと上司に報告できる体制、隠し通せないと思える仕組みは重要だなと思います。それにしても、この損失を出した上に随分と横領もし、実刑を受け2年ほど刑務所に入っても、出所後にコンピューターシステム会社を立ち上げて復活を果たそうと出来るところがアメリカと言いますか(汗)。

この事件関係で色々な書籍が発売されておりますが、一番面白い、面白いと言っていいのか分かりませんが、私が興味を惹かれましたのはこちら⇩ 

マーメイド

マーメイド

 

もう、今は絶版なんですかね?中古本しか表示されません。

この井口明美さん、井口氏が逮捕された際のガールフレンドでして、後の奥さんです。凄い葛藤が書かれており、事実は小説よりも奇なりを地で行く内容です。巨額損失を出した男性をボーイフレンドや夫として持つ女性の心境なんてのは、なかなか知り得るものではありませんし、重国籍者ゆえの悩みやアメリカ特有の問題なども書かれておりまして、機会があればぜひお読みいただきたいと思います。 

 

 

さて、昨日は土曜日なのに数字が比較的良かったのは、その前からの流れでポジションを持ったまま金曜日深夜0時を超えたものが多かったためです。最後の最後、日本時間で午前5時少し前にも、随分と円が売られてドル円だけで無くクロス円が上昇する場面がありました。いや、むしろクロス円、いやユーロの強引な上げにドル円がお付き合いしたと言うか、ドル円が引っ張られた感じでしょうか。あんなの無ければ、もう少し利益が出ていたものを(汗)。まあ、こればかりは仕方ありませんが。

今回、この週末を迎える直前に怒涛のユーロ上げ、お分かりかと思いますが、今週末に行われますフランス大統領選挙の結果を受けた月曜日のユーロ爆上げに期待して、ユーロを買った山師が大勢いるのでしょう。そんな週末直前ギリギリ間際になってから買わなくてもいいのにとも思いますが、ギリギリまで情報を集めたり、神に祈ったり、祈祷したりの時間が必要だったのでしょうか(笑)。

 

フランスの選挙における投票制度はちょっと面白くて、選挙権を行使するための有権者登録 = " la liste électorale" が、「登録してある正式な居住地」又は「5年以上納税している地方税の納税地」「6ヶ月以上継続して居住している居住地」で登録が出来ます。登録と言うように日本のように自動的に与えられるのでは無く、基本的には自ら登録する必要があるのですが、現在は「登録してある正式な居住地」がある人の場合、18歳になりますと最初の登録は自動的に行われます。18歳と言うと通常はまだ学生ですので、日本で言うところの住民票はほとんどの子がありますので、今はフランスでも自動的に有権者登録が行われると言っていいでしょう。

たまに「フランスじゃ不動産持ってる場所でも選挙人登録出来る」と勘違いしている方もいたりしまして、そのままドヤ顔で雑誌の記事になってる恥ずかしいものもありますが、不動産の税金でも地方税がありますので、それを根拠に有権者登録をする事は可能ではあります。その辺が変な勘違いを生んでるんでしょうね。また、出生地や両親の出生地での有権者登録は過去にあったようですが、現在では未登録でも半年住めば登録が可能ですので、これは廃止されているようです。

これとは別に、領事有権者登録 = "la liste électorale consulaire" と言う制度がありまして、日本の在外選挙人名簿登録と同じようなものです。日本の場合、在外選挙人名簿に登録してカードを発行してもらいますと、世界中の大使館・総領事館、それとカードを発行した日本の自治体のどこでも投票が可能と言うオールマイティーな選挙人になれるのですが、フランスの場合は居住地として登録してある大使館や総領事館でだけの投票です。こちらの方が、常識的に考えたら普通でしょう。

あと、日本では選挙投票日に投票に行かれない場合には期日前投票や不在者投票で事前に投票が可能ですが、フランスの場合には投票代理人を選任しまして、その代理人が投票するのですが、事前に警察署や裁判所、憲兵隊、大使館又は領事館に選任届を提出すると言う面倒な手続きが必要です。それと、電子投票は「現在中止」になってまして、理由はサイバー攻撃が怖いから。 

これら、全部うちの妹がフランス大使館から貰ってきましたパンフレットに書いてありまして、それ打っただけのお手軽なブログ更新です。まあ、フランス語よく分からないので適当ですけど(笑)。 

 


 

本日でゴールデンウィークもおしまいです。Uターンラッシュは分散しているとは言え、今日も混み合うでしょう。私は一足早く昨日自宅に戻りまして、今日はいつもの週末と同じように教会に行く予定でおります。

帰省されていた方も、遊びに出かけている方も、事故に合いませんように、どうか気をつけて自宅までお帰りになられますように。